ゴールデンアランジーナ
ごーるでんあらんじーな
トライケルベロス!
ニードルヘッジホッグ!
ランプドアランジーナ!
黄雷抜刀!ランプの魔神が真の力を発揮する!ゴールデンアランジーナ!
『黄雷三冊!稲妻の剣が光り輝き、雷鳴が轟く!』
『仮面ライダーセイバー』に登場する形態。
トライケルベロス、ニードルヘッジホッグ、ランプドアランジーナの3冊のワンダーライドブックを使用し変身する、仮面ライダーエスパーダの発展形態(ワンダーコンボ)。神獣「トライケルベロス」、生物「ニードルヘッジホッグ」、物語「ランプドアランジーナ」の力を宿す。
第10章から登場。
なお、変身音の『ランプの魔神が真の力を発揮する!』の部分は他のワンダーコンボ形態の例にもれず大塚氏の口上と坂本氏の歌唱による輪唱となっている。
身長 | 217.0cm |
---|---|
体重 | 120.8kg |
パンチ力 | 18.8t |
キック力 | 34.6t |
ジャンプ力 | 33.6m(ひと跳び) |
走力 | 4.1秒(100m) |
ランプドヘッジホッグにトライケルベロスの力が加わった。神秘のオーラを称え魔を封じ邪悪な攻撃を消滅させる「スファーラムメイル」と、幾千の針を逆立たせる攻防一体の「ニードメイル」、後述の「カテーナメイル」が合わさることで、各々のブックの真の力を発揮する。
新たに加わったトライケルベロスの齎した能力は、右肩の「トライケルベロスボールド」と右半身の「カテーナメイル」による地獄の番犬の名に恥じない鉄壁の防御力と「トライマスク」の相手の生命力の強さを可視化、手甲の「ケルベロスブレーサー」は剣撃を三連撃に変える攻撃力の二つである。更に鎖の描かれた「カテーナクローケ」により、相手を捕縛する能力も備えている。
第40章で再登場した際は、変身者の賢人の技量が上がっていた為か、自身を遥かに上回るスペックを持つソロモンに対してもダメージを与える等カタログスペック以上の強さを発揮した。
- オーロ・ボンバルデーロ
必殺読破!
ケルベロス!ヘッジホッグ!アランジーナ!三冊撃!
サ・サ・サ・サンダー!
納刀状態の聖剣のトリガーを2回引いて発動するライダーキック技。
第40章にてようやく使用。右足に稲妻を纏った飛び蹴りを放つ。
シティウォーズでは、雷のエネルギーを纏った3本の針とともに飛び蹴りを放つ。
- トルエノ・デル・ソル
必殺読破!
黄雷抜刀!ケルベロス!ヘッジホッグ!アランジーナ!三冊斬り!
サ・サ・サ・サンダー!
雷鳴剣黄雷をドライバーに戻し、トリガーを一回引いてから抜刀して発動する剣技必殺技。
聖剣の刀身に凄まじい雷撃をまとわせて斬撃を繰り出す。
第10章ではセイバー・クリムゾンドラゴンの「爆炎紅蓮斬」とブレイズ・ファンタスティックライオンの「ハイドロ・ボルテックス」と同時に繰り出したが、カリバーとの鍔迫り合いの中でストリウスの襲撃に遭い、攻撃を喰らった全員は変身解除させられてしまった。
続く第11章では「トルエノ・デストローダ」のように雷速の居合い斬りとして放ったが、カリバー・ジャオウドラゴンの「月闇必殺撃」で返り討ちにされた。
劇場短編では稲妻の一閃と共に前方を瞬時に駆け抜けた後、振り返って無数の針を放った。
ガンバライジングでは巨大な電磁球を作り出して敵を拘束、トドメに一閃を浴びせる。
「デル・ソル」はスペイン語で「太陽の」という意味。
- トルエノ・デル・ヴィエント
必殺読破!
黄雷抜刀!ケルベロス!ヘッジホッグ!猿飛佐助!三冊斬り!
サ・サ・サ・サンダー!
蓮と交換した猿飛忍者伝をレフトシェルフにセットしてから雷鳴剣黄雷をドライバーに戻し、トリガーを一回引き抜刀して発動する剣技必殺技。最終章で使用した。
剣斬の「疾風剣舞 雷二連」と共に黄金色の風を帯びた高速機動から雷の斬撃を立て続けに叩き込む形で使用し、最後は剣斬と力ずくで押し切る形でロード・オブ・ワイズ クオンを撃破した。
名前は「疾風の雷」を意味する。
- アタケ・デ・レランパゴ
テレビマガジン2021年2月号に掲載された必殺技。ダッシュして敵に突撃し、雷鳴剣黄雷を突き立てる技。
名前はスペイン語で「電撃」の意味。
- 習得必殺技
雷鳴剣黄雷の刀身にワンダーライドブックをスキャンすることで技を学習させ発動。
1冊で習得一閃、2冊で習得二閃、3冊で習得三閃となる。
同時に、読み上げ音声も「ふむふむ…」から「なるほどなるほど…」に変わる。
ワンダーライドブック | 効果 |
---|---|
ニードルヘッジホッグ | 刀身を振るってハリネズミの針を無数に飛ばす。 |
- ケルベロス・ワンダー
トライケルベロス!
本編未登場。ガンバライジングでは小型の電磁球を3つ作り出して敵に放つ技となっている。
- 初登場時点ではワンダーコンボは強化フォームでは無いにしても形態としては普通の3冊を使用した形態よりも上位の形態だったのだが、第12章終了時点での扱いは他のワンダーコンボと比較してもお世辞にも良いとは言えない状態にある。
- その理由が初登場の時点で変身解除されてしまった事にある。普通は派生形態よりも上のフォームであれば初登場は最低でも美味しい出番がある事が多い中、なってしまった段階でいきなり変身解除と言う例はあまり見ない。
- 更に、その後は敵であるカリバーが強化フォームを手にした事により全く勝てない状況になってしまい、本編では実質全戦全敗の状況に陥っていると言うのも扱いが良くない状況にある理由になる。そして、唯一の勝利が戦闘員のみと言う何とも言い難い状況になっていた。
- 見た目は「カッコいい」と言う評価が多い為、この扱いを悲しむ視聴者も多かった。
- 第40章で賢人がエスパーダに復帰した際にはクロスセイバー、ブレイズ・タテガミ氷獣戦記とのコンビネーションでジャオウドラゴン以上の戦闘力を誇る仮面ライダーソロモン相手にも互角に戦えており、直後にソロモンに操られても強い精神力で抗ってみせており、名誉挽回を成し遂げた。
- なお、神獣「トライケルベロス」のCGモデルはオルトロスバルカンのライダモデルの流用と思われる。
- エスパーダは黄色のライダーなのだが、(金色も入っているのだが)名前は金色を表す「ゴールデン」が入っている。金色と黄色は視覚的に似ているため、ゴールデンキウイのように鮮やかで明るい黄色を表現したのだろうか。
ライトニングホーネット:前作の3号であるバルキリーの形態の一つ。電気属性であることと、カラーリングがイエローと言う点で共通しており、ガンバライジングのキャンペーンカードではこの形態とフォーゼのエレキステイツでチームを組んでいる。強化されているが強化フォームに分類されなかったり、変身者の技量でインフレに置いて行かれていない点も同じ。
仮面ライダーグレイブ:黄金、ケルベロス繋がりの仮面ライダー。