『かつて冥界の入り口に、三つの頭を持つ恐ろしい番犬がいた…』
『かつて冥界の財宝を狙う猛者が恐れた三つの頭を持つ番犬がいた…』
黄雷抜刀!トライケルベロス!
『黄雷一冊!本の守護獣と雷鳴剣黄雷が交わる時、稲妻の剣が睨みを利かす!』
概要
『仮面ライダーセイバー』に登場する、ワンダーライドブックの一つ。
サウザンベースが保有しているワンダーライドブックの一冊。
大いなる本から分割された、『トライケルベロス』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。
ジャンルは「神獣」。カラーは黄色。
ブックの朗読の続きは、『冥界に潜む生物の物語は、黄金の雷をこの世に打ち込む』。
1ページのストーリーページには『鎖に繋がれたケルベロス』が描かれている。
2ページ目の左端のテキストには『三つ首の番犬が聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。
第10章にて神代玲花から富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダに託された。
第13章で賢人が闇の力に飲み込まれ消失してしまい、第14章からは緋道蓮/仮面ライダー剣斬が所持することになる。さらに、ブレイズ・キングライオン大戦記がキングライオンブースターに使用している。
以降は倫太郎たちが管理していたのか、彼らの移籍に伴いサウザンベースに移動。
第25章でマスターロゴスの手元に置かれていたことが判明したが、第39章にて神代玲花の活躍により再び飛羽真達の手元に戻った。
最終章では新たなるセイバーが火炎剣烈火の刀身にワンダーライドブックをスキャンすることで技を学習させることで発動しゴールデンアランジーナとして召喚している。
派生形態一覧
使用ライダー | フォーム |
---|---|
仮面ライダーエスパーダ・ランプドアランジーナ |
※:現段階では玩具音声、ガンバライジングでのみ存在が確認されている。
余談
- ワンダーライドブックの元ネタはギリシア神話の一つ『ヘラクレスと十二の難行』であると思われる。
- 何故かブック朗読が音声版とアイキャッチ版の2種類がある。
関連タグ
仮面ライダーグレイブ、仮面ライダーランス、仮面ライダーラルク:変身にケルベロスの力が関わっているライダー。
仮面ライダーケルベロス:名前がケルベロスのライダー。仮面ライダー龍騎のヒーローショーに登場した。
神話怪人のケルベロス、アンデッドのケルベロス:過去の作品で、ケルベロスをモチーフとしたライダー怪人。
幻獣ケルベロス拳コウ:金色のキャラクターに仕えるケルベロスモチーフの戦隊怪人。