『劇場版仮面ライダー剣 MISSING ACE』に登場する仮面ライダー。
仮面ライダーレンゲルの後継として、橘朔也が制作した新世代のライダーシステム「ランスバックル」を用いて変身する新世代ライダーの一人。
橘の助手の志村純一がスカウトした青年・禍木慎が変身し、名前通り槍型の武器・ランスラウザーを振るう。

外見

アルファベットのAをモチーフとしている。
Aをした緑のパーツが目を引くがボディの大半は黒い。

スペック

身長	205cm
体重	107kg
パンチ力	290AP(2.9t)
キック力	480AP(4.8t)
ジャンプ力	ひと跳び32m
走力	100mを5.7秒

※APは攻撃力を示すアタックポイントを指す。

ほぼ色違いの仮面ライダーラルクにはスピードで劣る分、パワーで優っている。
全体的に仮面ライダーレンゲルを僅かに下回り、仮面ライダーブレイドとほぼ互角。

スーツは「ランスクロス」ではなく「ランスアーマー」であり、120tの衝撃を吸収する「オリハルコンプラチナ」や金色の腕輪「ゴールデンバングル」など、ベルトの構造に反して仕様はブレイドやギャレンに近い。

A型の頭部パーツ「バジリスクホーン」には改良型マイクロスーパーコンピューター「クライシス」が搭載されている。
胴体のA型のアーマー「タルタロスフレーム」は「クライシス」に感応し、発光する。
新世代ライダー共通のひし形の頭部パーツ「ダイアモンドスコープ」はグレイブと同じ赤。
武器にオープントレイは存在せず、ラウズカードはベルト右側にあるカードケース「ラウズ・バンク」に格納する。

ツール

ランスバックル

仮面ライダーレンゲルのレンゲルバックルと同じ仕組みの変身ツール。

醒杖ランスラウザー

ラウズカード覚醒機能を備えた槍型のラウザー。…なのだが醒杖ある。
大まかな仕様はレンゲルラウザーと同様だが大きな違いも見られる。
初期値はギャレンラウザー、ラルクラウザーと共通の5500AP。

ラウズカード

チェンジケルベロス(緑)

人造アンデッド・ケルベロスの力が封じられたカテゴリーAのラウズカード。
ランスバックルに入れて使用する事でバックル装着者をランスに変身させる。

マイティインパクト

人造アンデッド・ケルベロスの力が封じられたラウズカード。
ラウザーに読み取らせる事で「インパクトスタッブ」を発動させる。

必殺技

インパクトスタッブ

「マイティインパクト」のカードをラウザーに読み込み発動。
刃の先端のエネルギー場を発生させて高熱と共に敵を切り裂く。
上級アンデッドを一撃で撃破する威力。威力は3400AP(34t)。

『仮面ライダーディケイド』

「ディエンドの世界」の住人として登場する。俳優、変身者も同じだが、原典と比べると短気で血の気の多い所は変わりないが性格は丸くなり、普通に味方となっていて専用バイクも登場していた。フォーティーンに支配され、仮面ライダーは秩序を乱す悪でしかない世界で、フォーティーンの支配から逃れるべく戦っている。
またこちらは変身や必殺技発動時の電子音声が鳴らないようになっている。