仮面ライダー煌鬼

かめんらいだーきらめき

『劇場版仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』に登場する仮面ライダーの一人。

変身者

概要

『劇場版仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』に登場する仮面ライダーの一人。

戦国時代の名古屋で土産売りをしている男・キラメキが変身する音撃戦士。

名古屋城の「金の鯱鉾」がモチーフで、胸・肩・頭に装甲を身に着けている。

なお、鬼戦士にしては珍しく、額にレリーフが存在しない(頭全体が鯱鉾になっているためか)。

(※)パンチ力、キック力、ジャンプ力の出典はカードダス「TOP TRUMPS 仮面ライダー平成の戦士達 Vol.2」より。

シャチなだけに水中戦にも長けており、頭部は水中でも呼吸可能な機能が備わっている。

それはシャチには無い能力なのだが…ここでいう鯱とは空想上の魚を指すので水中でも呼吸可能な設定は矛盾しない。

変身アイテム。

他の変身音叉と同形状だが、銀単色で角に模様がある。

これを鳴らして金粉を纏い変身する(変身時には鬼としての名前を呼称する)。

変身音叉を呪術によって変形させた刀剣。

「おんげきシンバル・れつばん」。

二刀流で使用するシンバル型の音撃武器。

円形の剣であり、刃の部分で敵を斬ったり、投げたりして使用する。

使わない時は両肩に装備している。

帯の中心に、外枠が金でベースが銀色の物を装備している。

音叉同様の個別の名称は不明。

劇中未使用（そもそも烈盤に装着する箇所はない）。

帯の左側に浅葱鷲、黄蘗蟹、鈍色蛇の三つを装備している。

劇中未使用。

烈盤を打ち鳴らし、清めの音を放って敵を斃す。

語源は軽はずみな様を表す四字熟語「軽佻浮薄」から。

山中聡は後に『仮面ライダーディケイド』で芦河ショウイチ/仮面ライダーG3/仮面ライダーエクシードギルス/仮面ライダーアギトを演じた。偶然であろうが煌鬼もアギトも金色のライダーである。
劇場版限定の5人の鬼の中では、仮面ライダー歌舞鬼と同様に球団を意識したモチーフではないと認識されがちだが、戦前には名古屋金鯱軍という球団が存在していたため、一応球団モチーフの法則は守っている。
鯱自体は戦国時代から存在していたものの、鯱鉾が特徴の名古屋城は江戸時代に築城されたものである。江戸歌舞伎がモチーフの仮面ライダー歌舞鬼と同様に正確に戦国時代に合わせたモチーフというわけではないが、そもそも本作はスーパー時代劇なので突っ込むのは野暮である。