「女房に、結婚する時もう鬼の力は使わないって約束したんだ。この手はもう武器を握る手じゃなくて、鍬を握る手なんだ」
変身者
・ハバタキ
概要
『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』に登場する仮面ライダーの一人。
変身前についてはハバタキを参照。
鷹をモチーフとしており、額のレリーフとマスクの翼で飛翔する鷹を表現している。
スーツは茶色で肩と腕は黒く、マスクと翼は金色。上半身が管楽器のような管で覆われている。
両肩の翼で飛行する「鬼翔術」を行使する事も可能であり、対象を足や腕で掴んで連れ去るといった芸当も出来る。
スペック
身の丈(身長) | 七尺(約215cm) |
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目方(体重) | 三十九・二貫(約147kg) |
パンチ力 | 20t |
キック力 | 30t |
ジャンプ力 | 80m |
(※)パンチ力、キック力、ジャンプ力の出典はカードダス『TOP TRUMPS 仮面ライダー 平成の戦士達 Vol.1』より(TR-033)
装備器具
変身音叉
変身アイテム。
他の変身音叉と同形だが、鬼の眉とその付近と持ち手が茶色。風と共に羽毛を纏う。
鳴刀音叉剣
変身音叉を呪術によって変形させた刀剣。
音撃吹道・烈空
「おんげきフルート・れっくう」。錫杖とフルートを合わせたような音撃武器。
笛ではあるがこちらは足部管に刃が備わっており、音撃時以外は槍や薙刀のようにして振って戦う近接武器である。音撃管と音撃弦の要素を併せ持っていると言える。
音撃鳴
帯の中央に銀と黒の二色の物を装備している。
音撃には未使用で個別の名称も不明。
カラクリ動物
帯の左側に茜鷹、緑大猿、瑠璃狼の三つを装備しており、現代の響鬼と提げているものは同じである。
劇中未使用。
技
音撃奏・旋風一閃(せんぷういっせん)
烈空の柄の根元から息を吹き込み、鬼石を吹き矢の要領で敵に撃ち込む。その後烈空を吹き鳴らして清めの音を発生させ、鬼石で音を増幅し体内から敵を斃す。
仮面ライダー威吹鬼の技に近いプロセスと名前だが音撃鳴不要。また「音撃奏」は仮面ライダー朱鬼が「音撃弦 鬼太樂」を用いて放つ技にも使われる呼称である。
なお、技名の由来は威吹鬼の必殺技である「音撃射・疾風一閃」と推測される。
余談
- 仮面ライダー闘鬼と並んで平成初の父親ライダーである(最初の父親ライダーは仮面ライダーシン/風祭真)。
- 使うのは「変身音叉」、帯に装備しているのは「音撃鳴」、音撃の名称は弦の一種と同じ「音撃奏」と、鼓・弦・管の三つの要素を備えた音撃戦士である。
関連タグ
戦国時代の鬼:仮面ライダー歌舞鬼 仮面ライダー凍鬼 仮面ライダー煌鬼 仮面ライダー西鬼
- レジェンドタトバコンボ:レジェンドコアメダルの「タカ」を担当している。
- ジャックフォーム タジャドルコンボ ファルコマント ホークガトリングフォーム フライングファルコン バーニングファルコン ドラゴンイーグル イーグルゲノム コンドルゲノム:飛行能力を持つ猛禽類モチーフのフォーム。
- 仮面ライダーバスター:妻子持ちの仮面ライダー。
- 変身忍者嵐:『響鬼』のリスペクト元となった作品。該当作の主人公は鷹がモチーフである。
劇場版限定ライダー
グレイブ/ラルク/ランス → 歌舞鬼/凍鬼/煌鬼/西鬼/羽撃鬼 → コーカサス/ヘラクス/ケタロス