概要
臨床免疫工学の権威である大門博士を父に持つ城南大学出身のオートバイレーサーにして真・仮面ライダー序章の主人公。年齢は25歳。
IQ250を誇る頭脳明晰にしてスポーツ万能であり、500ccロードレースの日本予選で初優勝を果たし、世界グランプリを目指していたが、父・風祭大門に協力して生物学研究所「ISS」で行われている難病の遺伝子レベルでの治療に自ら被験者を買って出て実験を受けていた。
しかし、密かに鬼塚博士によって遺伝子レベルで改造手術を施され、異形の戦士・仮面ライダーシンとなってしまった。
その後、財団の為に父と最愛の女性・明日香愛を失うが、彼女との間に生まれた子供・ライダーベビーが生き続ける愛の遺体を抱きかかえたまま、何処かへと姿を消す。
なお、彼の行方不明後、CIAは彼にコードネーム『MASKED RIDER』を付け、その行方を追っているようだ。
その後
IFの展開ではあるが、HEROSAGAの小説作品『MASKED RIDER SHIN EDITION -終わりの始まり、始まりの終わり-』では改造兵士にされた影響で少しずつ記憶を失うようになり、物語が開始した時点でほとんどの記憶を失い財団の手先に成り下がった上、自分と同じ仮面ライダーシンとなった息子と戦う羽目になる等、原作以上に悲惨な運命を辿っている。
余談
演者の石川氏が名前を「功久」から「真」に改名した理由のひとつに、「風祭真を演じたから」というものがある。
関連タグ
仮面ライダーシン・・・彼が変身する仮面ライダー
風祭メグ・・・苗字が同じキャラ