ファルコマント
ふぁるこまんと
ファルコ!Go!ファッ ファッ ファッ ファルコ!
ビーストドライバーの右スロットにビースト魔法リング「ファルコリング」を装填することで変化する仮面ライダービーストの形態の1つ。
該当形態で右肩に装着するハヤブサの頭部がついた橙色のマントの名称でもある。
ハヤブサらしくビーストに飛行能力を与える他、橙色の竜巻を起こす能力もある。
パワーではバッファ、機敏性ではカメレオマントの方が長けている為、どちらかと言うと出番は少ない方だが、水中を除けばビースト4スタイルの中で最も直線的な機動力に長けている形態のため下記ゲーム作品では独自の役割が与えられている。
- セイバーファルコ
「ファルコ!セイバーストライク!」
ダイスサーベルにファルコリングをセットし、ダイスの目と同じ数のハヤブサ型魔法弾を放って敵を攻撃する。
ビースト登場回の第17話では6の目のセイバーファルコ・ヘキサでマンティコアを仕留めたり、1の目を引きながらも魔力を込める事でボギーをダメージを与えたりと印象に残る技。
- ビーストマジック・ファルコ
ガンバライドで使用。急上昇した後、急降下しながら手にしたダイスサーベルで突きを放つ。
- ストライクビースト(ファルコ)
「キックストライク!Go!ファルコミックス!」
ファルコマントにスタイルチェンジ後、ドライバーの左スロットにビースト変身リングをセットして発動するキック必殺技。劇中未使用。
バトライド・ウォーシリーズ
仮面ライダーのゲームである『バトライド・ウォー』シリーズにおいて、(一部除く)各ライダーはライダーマシンに搭乗する事で高速移動が可能(無双系ゲームにおける『馬』の様な立ち位置)なのだが、専用マシンを持たないビーストの場合はこのファルコマントがマシンの代用になっている。
鳥類でライダーのモチーフに採用されるのはタカである事が多く、ハヤブサ要素のあるライダーはこの「仮面ライダービースト ファルコマント」が初。
どちらも纏めて「猛禽類」と呼ぶ事もあるが、「猛禽類」は他の鳥類や哺乳類・爬虫類などを捕食する大形の鳥の"総称"であり生物学的分類ではない。実際ハヤブサの属すハヤブサ目は、タカよりオウムに近い。
フライングファルコン:主役ライダーのハヤブサモチーフ派生形態。
フライングファルコン(迅):こちらはサブライダーの基本形態。
バーニングファルコン:上記サブライダーの強化形態。だがハヤブサと言うより不死鳥