ようこそおいで下さいました!
どうも、私はこの世界のリ・イマジネーションライダー、仮面ライダーグレイブこと海東純一にございます。皆様が当記事を閲覧してくださることを誠に光栄に思います。
さて、「ディエンドの世界」は、『仮面ライダーディケイド』の第22話及び23話に登場する世界でございます。この世界は『仮面ライダーディケイド』に登場するオリジナルライダー、海東大樹/仮面ライダーディエンドの生まれ故郷とされています。ですが彼は大罪を犯し、この世界では地球全土で指名手配されています。
本作のモデルとなっている世界は『劇場版仮面ライダー剣 MISSING_ACE』ですが、ブレイド本編のキャラは登場いたしません。響鬼の世界と同様にオリジナルキャストが並行世界の同一人物を演じているのも特徴ですね。
ディエンドの世界は行政、民間、個人の全てが思いやりに満ちた理想郷であり、誰しもが安らかな笑顔を浮かべて暮らせる、まさに正義と平和の統べる世界なのです。
本作における門矢士様の役割はセールスマンで、光写真館の背景ロールは「空中に舞う無数のディエンドの手配書」です。
皆様も海東大樹を見かけたら是非ご一報ください。それでは、良い旅を。
申し訳ありません、このような関連項目で
ネガの世界 → ディエンドの世界 → シンケンジャーの世界
良い記事だ
感動的だな
だが無意味だ
ディエンドの世界は、ネガの世界同様に既に怪人に支配された世界である。
原典におけるラスボスである巨大邪神14は本作では人間態を取り、配下のダークローチを従え世界征服に成功した。
これに対抗すべく純一(グレイブ)は禍木慎/仮面ライダーランス、三輪春香/仮面ライダーラルクと共に戦っており、大樹はなんとローチの元で反乱分子であるライダーを追い回していた。そしてグレイブは大樹により捕獲され、その正体が純一であることが白日の下にさらされる。
しかしながら、大樹は14一味が人間を無理矢理脳改造して洗脳し自由を奪っていることを知り、そして純一が14に脳改造される様を目撃してこの世界に絶望、脱走する。この後大樹は何らかの方法で大ショッカーからディエンドライバーを盗み出し、自らがあれほど敵視していた仮面ライダーになる道を選ぶ。
現在では14は完全にディエンドの世界全てを支配し、「思いやり」を押し付け、少しでも造反の気配がある者は片っ端から拉致して脳改造を施す、徹底した密告社会を作り出した。最早そこには正義などなく、人々を都合のいい駒として操る機械のように冷酷なシステムだけが存在していた。
14「愚カナ人間共。私ハコノ世界ニ平和ヲ齎シテヤッタノダゾ!」
ディエンド「違う! お前の作ったのは地獄だ!」
ディケイド「その通り!お前は人の目を閉ざし、耳をふさぎ、心を消した! 人は自分の意思で生きていかなければならない! どんな世界でも! その意思は枯れない!!」
仲間のユウスケと夏海が囚われ、洗脳されたことを知った士/ディケイドは、大樹と手を組んで14政権の打破と純一の奪還を目論む。
激戦の果てにディケイドのファイナルアタックライドによって14は滅ぼされ、ダークローチ軍団は消滅。全ての人々の洗脳が解けた、かに思えたのだが…。