概要
「犯人はわかっているが、その犯人は姿をくらましている」という状況で、全国の警察にその犯人の逮捕と身柄引渡しを求めることである。特に重大な事件では、ポスターなどで情報提供を呼びかける場合がある。
日本では逮捕された場合、「逮捕 ご協力ありがとうございました」と書かれたシールがポスターに貼られる。
指名手配犯が出頭しても罪は軽くならない。これは既に事件として立件されているため、自首したことには当たらないためである。
全国各地の警察署や交番、公共施設に貼られてるポスターだが全国指名手配の場合、罪名の殆どが放火(放火殺人)や殺人等凶悪犯罪犯が多い。
しかし2022年6月29日に大分県別府市で起きた大学生ひき逃げ死傷事件で道交法違反で指名手配されていた被疑者が、遺族の署名活動が実を結んだのか、全国指名手配となった。警察関係者によると全国指名手配されている犯人の殆どは凶悪犯罪であり、道交法違反で全国指名手配されるのは異例中の異例である。
Pixivでは、日本風の指名手配よりも西洋風(『ONEPIECE』風の場合もある)で描かれたイラストが多い。
フィクションにおいては賞金のほか「Dead or Alive」など生死問わず(死んでいようが生きていようがOK)といった条文が添えられる場合も多く、捜索や逃亡劇が描かれる、主要人物が(冤罪も含め)指名手配にかけられる場合も。
関連タグ
手配書(ONEPIECE):検索妨害回避や棲み分けの為、『ONEPIECE』の指名手配に関してはこちらのタグを使用することが好ましい。
江藤新平-司法卿として制度を整備、また日本で最初に逮捕された指名手配犯。