概要
警視庁などが全国で指名手配している容疑者の写真と共に書かれているお知らせの1つ。要するに「不審な人があなたの近くにいたら警察に情報をいただけませんか?」ということ。
pixivでは不審者らしき人や本物のポスター風のイラストが多い。
笑点でも
このメッセージとともに歌丸師匠が写ったポスターが配られ、それについて警察官に扮して何か一言言って、警察署長役の歌丸師匠が「ほんとか?」と言うので何か返すという問題が出された。
最初に写真を見た時に歌丸師匠が開口一番、「これ間違いじゃないのか?これホントはこれ小遊三さんの写真なんじゃないの?」と文句を言うも、番組はそのまま進行。ところが案の定歌丸師匠の悪口だらけになった。
- 小遊三「署長、この写真、誰かに似てますね…」→歌丸「ほんとか?」→小遊三「あ、渡哲也だ」
- 6代目円楽「これ…署長、空き巣狙いなんですがね、侵入した形跡をこれっぱかりも残さないんですよ」→歌丸「ほんとか?」→円楽「毛も一本も落ちていないそうです」→1枚没収
- 好楽「こいつはね、とんでもない香典泥棒なんですよ!」→歌丸「ほんとか?」→好楽「証拠はあがってるんです!」
- 昇太「いやぁ、こいつですよ。こいつがね、女装して結婚詐欺を働いた野郎なんですよ!!」→歌丸「ほんとか?」→昇太「そして私が…その被害者ですぅ」
- たい平「この指名手配の男は、横浜・真金町のルパン三世と呼ばれてるんです」→歌丸「ほんとか?」→たい平「はい…この男もふ~じこちゃんには頭が上がらないんだよね~♪」→1枚獲得
- 昇太「署長…もう…こいつですよ。日本野鳥の会の皆さんからね、なんとか注意をしてくれって何度も電話がかかってきたんですよ」→歌丸「ほんとか?」→昇太「はい。この人が歩くとね、飛ぶ鳥が落ちちゃうんですよ」→1枚獲得
- 木久扇「あのねぇ、こ…こいつがですね、あの…悪い奴なんですよ!」→歌丸「悪い奴なんだから指名手配してんだよ。おめえの頭の方がよっぽど悪いじゃねえか!」→円楽「だからちゃんと言うの。『このクソジジイが』とかさ、『この嫌なジジイが』とかさ…」→木久扇「そう、この糞をしているジジイがねぇ…」→昇太「違う、違う!」→木久扇「はい!」→歌丸「はい」→木久扇「これがねぇ、あの…中国窃盗団の親分なんですよ!」→歌丸「ほんとか?」→木久扇「信用してくだチャイナ」→木久扇「あのねぇ…」→歌丸「答えやってウケねえじゃねえかよ!」→木久扇「ウケろ!!」
- 好楽「署長、この男ですよ。台風の時に行方不明になったのは」→歌丸「ほんとか?」→好楽「大風が吹いたら飛んでっちゃったんですよ」
- たい平「この男、近づいたら最も危険な男と言われています!」→歌丸「ほんとか?」→たい平「はい、触っただけで小骨が刺さるようになっています」
…といった答えが出た。
最後は、
円楽「署長、このジジイ…指名手配にしても中々捕まらないんすよ」
歌丸「ほんとか?」
円楽「もう、仏になってるかもしれません」(実際重要指名手配犯が仏で見つかったケースも出てきているため風刺の面もある。また後述の歌丸師匠の返答までの間に好楽が「悪い野郎だ」と発言している)
という回答で、歌丸師匠は、
「ここでさっきから我慢してじっと聞いてました。人の写真を指差してこいつだとかジジイだとか、どうもありがとうございました。山田君、全員の全部持っていきなさい」
と、歌丸ジェノサイドを発動させてしまった。
昇太「問題なんだから、しょうがないでしょ!!」
歌丸「早く座りなさい!はい、礼」
ちなみに5代目圓楽司会者の頃にも似たような趣旨の問題が出されており、こちらは西部劇の保安官に扮してWANTEDのポスターを持ち、司会者の5代目圓楽が『そいつは何者だね?』と聞くので何か答えるという内容だったのだが、WANTEDの写真が圓楽のものだったため、歌丸の「どぉこの馬の骨だか!」を筆頭に圓楽の弄り・悪口ばかりになっていた。