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手配書(ONEPIECE)

わんぴーすのてはいしょ

少年漫画「ONEPIECE」に登場するアイテム(?)。
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概要

ONEPIECEの世界の世界政府によって危険と見做された人物を捜索・拿捕するための足掛かりとして発行されている手配書
ONEPIECEの世界において大々的に指名手配される犯罪者の大半は海賊であり、その海賊の拿捕は主に海軍の仕事なので、劇中に登場する手配書のほとんどは海軍によって発行されている(そのため海賊の手配書の右下にはほぼ必ず「MARINE」の表記がある)。しかし、指名手配されるのは海賊だけに限らず、山賊革命軍などの世間的に悪党と見做される人物、特にその中でも一定以上の実力や知名度を持つ人物については大抵懸賞金が掛けられている。

一番上の見出しに大きく「WANTED」、その下に該当する人物の顔写真が特に大きく印刷されており、さらにその下に「DEAD OR ARIVE」と懸賞金額の表記が続くというデザインが一般的。ただし何らかの理由により一部変更される場合もある。
手配書が発行されること、そして懸賞金額が設定されることは、海賊としての名が挙がってきたことの証明となるため、人物によっては自分が手配されることを好意的に受け止める場合も多い。中には自分の手配書を持ち歩き、あえて自分の危険性を見せつけて横暴に振る舞ったり、自分の手配書を自分で偽造し、虚勢の懸賞金額で相手を威圧するという面倒な人物もいる。一方でより高い実力を持つ海軍の将校や賞金稼ぎなどに狙われる危険性も高まるため、懸賞金額が高くなるほど強い危機感を覚える者もいる。
基本的には完全な死亡が確認されない限り、手配そのものが取り消されるケースは滅多に無い(非常に特殊な例ではあるが、前例が全く無いわけでもない)。ただし王下七武海に選定された海賊及びその部下に関しては手配を一時的に取り消される(除名された・離脱した場合はその瞬間に手配が復活し、拿捕の対象に戻る)。とは言え、制度が撤廃が決定された以上、これについては過去の話となっている。

顔写真は海軍の写真部などによって入手される場合が多いが、何らかの理由によって入手できなかった場合は人相書きなどで代用される例もある。月日の経過などによって容姿が変わってきた場合は取り直された上で改めて発行される場合もある。
新規に発行された、もしくは更新された手配書はその都度ニュース・クーによって全世界にばら撒かれる。

懸賞金の金額はその人物の危険度を示すものであり、基本的には高額であるほど危険な人物であると世間には見做され、戦闘面における実力も相応に高いと思われやすい(実際、高額の懸賞金が掛けられている海賊はその額に見合った驚異的な戦闘力を誇る実力者が多い)。
しかし、該当する賞金首に対して世界政府が考える「危険性」と「戦闘力」は必ずしも一致しない。政府が早急に排除しなければならないと判断すれば、例え戦闘の経験さえほとんど無いような子供であろうとも数千万ベリーを超える高額の懸賞金が設定される場合もある。逆に懸賞金が低い(あるいは「0」である)海賊でも、超高額の賞金首にも劣らない実力を秘めている場合もあり、あくまで懸賞金が掛かっていない人物の戦闘力や危険性は「未知数」である。ちなみに3億ベリーを超えてくると滅多な事では懸賞金は上がらなくなるらしい。逆にそれでも増額されたのであれば、相応の事件の根幹にかかわった危険人物であることを暗に示している。
なお、懸賞金額は「DEAD OR ARIVE」の表記があったとしても、基本的には生け捕りにした場合の金額である。これはほとんどの賞金首は見せしめとして公開処刑を実施する事を政府が望んでいるためで、完全に仕留めた状態で政府に突き出した場合は3割ほど減額された懸賞金が報酬として渡される。

ごく一部のキャラクターには、「WANTED」ではなく「REWARD」という表記が見られる。現在、「懸賞金10億ベリー以上」「四皇の率いる海賊団の大幹部」「ただし四皇に数えられている本人ではない」人物にのみ見られるが、その詳細や真意については不明。
また、この「懸賞金が10億ベリーを超える」か否か、特に十数億レベルの賞金が懸けられるというのは特に重要な要素であるらしく、ルフィは懸賞金が15億ベリーに跳ね上がったことで四皇に並ぶ大海賊として認められるようになった。
ちなみに本来「WANTED」は「指名手配」を指し、「REWARD」は「報酬」などを指す言葉である。

現在、原作内で判明している賞金首の中で最も高額な懸賞金を掛けられたのは、言わずと知れた「海賊王ゴール・D・ロジャー。その額は55億6480万ベリー。海賊として彼の懸賞金額を超えた者は一人として存在しない。

特殊な手配書・賞金首


作中で最初に手配書が描かれた人物で、過去に56人もの人命を奪い800万ベリーの懸賞金が掛けられた凶悪犯。ただし山賊だからか、作中の彼の手配書には「MARINE」の表記が無い。どのような人物(組織)が彼を手配していたのかは不明。

本作の主人公にして最悪の世代の一角に数えられる海賊。まだ無名だった頃に当時の東の海を拠点としていた大物海賊を立て続けに撃破したことで、彼らを超える3000万ベリーの懸賞金を掛けられた。完全新規の手配で3000万ベリーもの金額を叩き出す例は世界的にも珍しいケースとされている。また、写真が満面の笑顔だったり、別の人物がしれっと映り込んでいたりするなど、写真についても(ネタ的な意味で)異例。

前述したルフィが率いる麦わらの一味コック。初めて手配された際には7700万ベリーもの高額の懸賞金が設定された。しかし、海軍側のミスにより写真の入手に失敗、人相書きで代用して手配書が発行される。そしてこの人相書きが問題で、驚くほど似ていない。これによって当の本人はショックを受けるわ、関係者には爆笑されるわ、挙句の果てに本来は無関係だったはずの人物が大変な目に遭うわと散々な事態になってしまう。
それから2年後、ようやく海軍が写真の入手に成功した事で手配書が更新されたが、同時に異様に懸賞金額が上がる、「DRAD OR ARIVE」の表記が「ONLY ARIVE」(生け捕りのみ)に変更されるなど、写真以外にも不可解な変更点が見られた。これが以後の物語を大きく動かす伏線の一つとなる。
その後、サンジの出自の秘密が明らかになったことで再度手配書は更新され、彼の本名である「ヴィンスモーク・サンジ」の名義で改めて手配される事となった。
このように懸賞金額以外の部分も度々書き換えられるという作中でも珍しい人物である。おそらく作中で最も手配書に関するネタが多いキャラクター。

麦わらの一味の考古学者僅か8歳にしていきなり7900万ベリーというとんでもない懸賞金を掛けられた人物。その理由は世界政府が解読を禁じている歴史の本文に関する知識を持っている(可能性が高いと見做された)ため。世界の均衡を脅かす可能性があるならば、世界政府は幼い子供に対しても容赦しない。ただし、この手配に関しては政府側の都合も見え隠れしており、そのような意味でもイレギュラーなケースである。

かつてルンバー海賊団に所属していた頃に賞金首となり、近年麦わらの一味に加入した事が政府に伝わったことで手配書が更新された。しかし、その更新された手配書が一流ミュージシャンのライブのポスターのようなやけに凝ったデザイン。いや、間違ってはいないのだが……。2年間の修行の中で世界的な人気を誇るアーティストになっていたので、海軍の中にも彼のファンがいたのかもしれない。

世界最強の海賊「四皇」の一角として恐れられる女海賊。前述のロビンよりも幼い5歳にして5000万ベリーもの高額の懸賞金が掛けられた。金額だけを見ればロビンの方が上だが、リンリンの方がさらに幼くして、しかもとんでもない事態を実際に引き起こしてしまったが故に早急な対処が必要と判断された。

前述のシャーロット・リンリンの実子の一人であり、ビッグ・マム海賊団の最高戦力「三将星」の一人。本人の顔と手配書の写真が全く一致しないというレアケース。これは普段からクラッカーが自分の能力によって作り出したビスケットに身を隠して出撃するために素顔が海軍側にほとんど割れていないため。なお、彼の手配書の名前には「シャーロット」の文字が書かれておらず、あるいはリンリンとの関係性も知られていない可能性もある。

余談

初期のアニメ版のアイキャッチは、主要キャラの一人の大量の手配書が風に流されて飛び散っていき、その中の一枚が画面手前にまで飛んできて貼り付くという演出で構成されていた。この時の手配書は原作のものとは異なるオリジナルのものであり、当時は懸賞金のかかっていなかったメンバーのものも、更にはビビのものもあった。

関連タグ

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