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アーロン(ONEPIECE)

あーろん

アーロンとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海賊。
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概要

偉大なる航路にある魚人島出身のノコギリザメ魚人 (シャーカン) 。初登場時39歳。

魚人海賊団アーロン一味船長。

プロフィール

本名アーロン
異名ノコギリのアーロン
懸賞金2000万ベリー(当時の東の海の最高額)
所属アーロン一味
能力無し
出身地偉大なる航路 魚人島 リュウグウ王国 魚人街
笑い方シャハハハ!
CV小杉十郎太


性格

種族主義者

「魚人こそが至高の種族」、「万物の霊長は魚人である」という思想の持ち主。
荒くれ者が集まっていた魚人街の中でも特に気性が荒い人物として知られていた。
昔から極度の人間嫌いで、人間を「下等種族」と見下していたほか、幼き日のホーディ・ジョーンズたちに「人間は憎むべき存在」という思想を植え付けた張本人でもある(ただしタイヨウの海賊団に入った当初は気絶した人間に更に攻撃を加えようとしていたジンベエを止めるなど、人間を憎みながら節度は弁えていた)。

一方で魚人族である自らの部下を「同胞」と称し非常に好意的に接しており、思想により対立したジンベエにも手を上げるマネは決してせず、自分の留守中にゾロによって傷つけられた部下達を目の当たりにして激しく動揺したり、幹部たちが麦わら一味に倒されていく様子を見て激怒したりと魚人に対する仲間意識は強い。

はっちゃんからも「種族主義者で仲間を大切に思っている」と語られている。

人間への憎しみ

人間の差別意識への不信感は強く、かつてタイヨウの海賊団で人間の少女であるコアラが三年間暮らしていた時は、ジンベエを始め他の魚人が魚人に友好的になった彼女に少なからず感化される中で最後まで彼女も他の人間を暮らすようになればいずれ魚人を差別するようになると思っていた。

一方で、例え人間でも金で話のわかる者や利用価値のある者に関しては比較的好意的な態度で接するようで、賄賂を渡して情報操作を行っていた海軍第16支部のねずみ大佐や、村を開放する条件として一味に入り働いていたナミに対しては差別的な態度や発言はしておらず、支配している町村の人々に対しても月々に支払うことになっている貢ぎさえ収めれば命を取らないようにしていた。

野心と狡猾さ

全てのを制覇し、人間を駆逐した魚人だけの世界を築き上げ、自らがその頂点に立つという野望を持っており、その野望達成のためにナミの高度な海図製作と測量の技術に目をつけ、「海図を描く代わりに一億ベリーでココヤシ村と自分を解放する」という契約を交わした上で一味に引き入れた。

「金の上の約束は絶対に守る男」と自称しているが、約束を守るのは真に自分に金と利益の両方がもたらされる時だけであるようで、ナミに対しても「約束は守る」と言いつつも裏では彼女が一味から離れないよう手を回しており、ナミが8年間必死で掻き集めた金が目標の一億ベリーに達する頃合いを見計らい、賄賂で手懐けたねずみを出動させて彼女の貯金を没収させ雇用契約を終わらせないように仕向けた。
また、海軍との結託をナミに気づかれて糾弾された際には「お前が逃げればココヤシ村の人間を全員殺す」と脅して彼女を黙らせていた。
ナミを追い返した後に「俺だって鬼じゃねェ。世界中の海の測量を終えたら自由にしてやる」と部下達に語っていたが、無論実現どころか一生かかっても不可能な条件と言える。

アニメ版ではそれらの狡猾さが強調されており、ココヤシ村を見捨てる事ができないナミの性格を把握した上で村人全員の命を人質にした事が明らかとなっている。


戦闘能力

一軒持ち上げひっくり返すほどの魚人特有の怪力・サメとしての凶暴性を併せ持った天性の身体能力を生かした高い戦闘力を持ち、巨大なノコギリ「キリバチ」を武器とする。

魚人の中でも抜きん出た実力の持ち主で、少量のを相手に掛けるだけでも散弾銃なみの威力を発揮する。
サメの魚人のため、何度でも生え変わる鋭いと強靭なアゴを持ち合わせており、大砲砲弾すら容易く噛み砕き、ノコギリ状の鋭い武器となる。

しかし、地上でさえ海軍本部の海兵を相手に無双するほどだが、過去にはボルサリーノに惨敗している。

歯(トゥース)ガム
自らの歯を丸ごと取り出し、それを手に持って相手に噛み付くように掴みかかる。
歯そのものの強度も然る事ながら、何よりサメの魚人ならではの強靭な顎や握力が無ければ成立しない技。一度はルフィもその歯を奪い、アーロンに反撃を仕掛けたが、大してダメージを与えられなかった。

鮫・ON・DARTS(シャーク・オン・ダーツ)
鋭い鼻先を相手に向け、魚雷のように勢いよく突撃を仕掛ける。
アーロンパークの外壁に風穴を開けるほどの威力を誇り、水中などで十分な加速を得ればその威力はさらに跳ね上がる。

鮫・ON・歯車(シャーク・オン・トゥース)
口を大きく開き、体を回転させながら勢いよく突撃を仕掛ける。
回転する歯は削岩機のように喰らい付いた獲物の肉を抉り取る。

来歴

元々、魚人島付近の孤児不良の集まる「魚人街」出身。
孤児だったらしく、幼いころに「父親」を名乗る魚人シャーリーを連れてきて「お前のだ」と押し付けて来たらしい。そのためシャーリーとは腹違いのにあたる。
兄貴分だったフィッシャー・タイガーを「タイの大兄貴」、ジンベエを「ジンベエの兄貴」と呼んで慕っていた。

タイガーが冒険家になり、ジンベエがリュウグウ王国に入る中で、アーロンはハチやクロオビといった仲間とともに魚人島の周辺で人間海賊相手に略奪を行う海賊活動を行っていたが、兄貴分である元探検家フィッシャー・タイガー世界政府及び海軍に狙われたため結成したタイヨウの海賊団に加わり、タイガーや元奴隷の同胞を護るために活動していた。

人間の裏切りが原因でタイガーが海軍の攻撃により重傷を負い死亡した後、復讐のために海軍を単身襲おうとするが黄猿によって返り討ちに会い投獄される。
船長を継いで活動していたジンベエ七武海に加盟し、その恩赦で釈放されるが、フィッシャー・タイガーの遺志を継ごうと人間との協調路線を取ることを決意したジンベエと、人間への怒りと不信を拭わないアーロンは対立し、はっちゃんチュウらを引き連れて再び独立した。

その後は東の海に活動拠点を移し、そこに「アーロン帝国」を建国するため、麦わらの一味の1人ナミの故郷であるココヤシ村を含む20の町村を力で支配していた。
そのため、サンジやヨサクなど東の海の人々はアーロンを解放させたジンベエをとんでもないワルだと勘違いするに至った。

ココヤシ村を支配する際には、ナミノジコの義母ベルメールを最初の見せしめとして殺害
更に、ナミの航海士としての能力に目をつけ、彼女と「1億ベリーを稼いだら村を解放する」という条件で仲間に加える。
しかし、ナミのことは自分の野望達成のための道具としか見ておらず、約束を守る気ははなからなかった。
そして、ナミを取り返しに来た麦わらの一味と激突。最後はルフィゴムゴムの戦斧で本拠地の「アーロンパーク」ごと破壊され、海軍に捕まり投獄された(インペルダウンではない)。

後に2年後、彼の人間への不信や憎しみといった負の部分のみが肥大化した形で受け継がれてしまった新魚人海賊団が魚人島で勢力を拡大し、麦わらの一味と激突することになる。

関連タグ

ワンピース ONEPIECE 海賊 タイヨウの海賊団 
ジンベエ マダム・シャーリー ナミ
はっちゃん クロオビ チュウ

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