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ロロノア・ゾロ

ろろのあぞろ

ロロノア・ゾロ(RORONOA ZORO)とは、少年漫画『ONE PIECE』に登場する海賊である。
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おれには野望がある!!! 世界一の剣豪になる事だ!!!!
こうなったら もう名前の浄不浄も言ってられねェ!!
悪名だろうが 何だろうが おれの名を世界中に轟かせてやる!!!

おれは もう!! 二度と敗けねェから!!!!
何一つ… おれに勝てる根拠にゃ ならねェ!!!

災難ってモンはたたみかけるのが 世の常だ 言い訳したら どなたか助けてくれんのか?
死んだら おれは ただ そこまでの男……!!!


概要

海賊麦わらの一味」の船員(クルー)の一人。
モンキー・D・ルフィにとって初めての仲間でもある。

三本の(日本刀)を振るう独自の剣術三刀流の剣士で、亡き友との約束である世界最強の剣豪を目指し、日々己の技を探求し続ける硬骨漢。
当初は東の海で名のある賞金首を相手に闘いを繰り広げていたことから、世間では“海賊狩りのゾロ”と通称される賞金稼ぎとして名を馳せていた(この異名は、アニメオリジナルエピソードにてヨサクとジョニーが付けたものが広まったものとされた)。

とある事件を機に海軍大佐(当時)の“斧手のモーガン”が司令官を務める海軍第153支部に捕縛されていたが、ゾロに興味を持ったルフィの協力で解放され、共にモーガンたちを打ち倒す。同時に、このとき仲間になる約束をしたことと、ルフィの「海賊王になる」という野望に同調し、彼のはじめての仲間となった。

プロフィール

本名ロロノア・ゾロ
CV中井和哉浦和めぐみ(幼少期)、高木渉(OVA『倒せ!海賊ギャンザック』)
異名海賊狩りのゾロ
肩書き最悪の世代
所属賞金稼ぎ→麦わらの一味戦闘員(剣士)、麦わら大船団
所属船ゴーイング・メリー号サウザンド・サニー号
懸賞金6000万ベリー(Mr.1撃破後)→1億2000万ベリー(司法島崩壊後)→3億2000万ベリー(ドフラミンゴ討伐後)
出身地東の海 シモツキ村
世界一の剣豪になる事
年齢19歳→21歳
誕生日11月11日(侍・士でゾロ目)
身長178cm(第1章・超新星編)→181cm(第2章・新世界編)
星座さそり座
血液型XF型(現実におけるAB型)
好きな食べ物白米、海獣の肉、に合う物
嫌いな食べ物チョコ(甘すぎる)
覇気武装色、見聞色
得意料理刺身
趣味修行、酒
好きな島と季節秋島の
入浴頻度週に1回
就寝・起床時間午前4時 - 午前7時(+昼寝)
イメージ動物サメ
イメージナンバー02
イメージカラー
ニオイ(チョッパー談)のニオイ
家族に例えると長男
イメージ国日本
都道府県に例えると北海道
職業に就いていたとしたら警官
イメージ花アザミフジ
一人称おれ
武器大業物『和道一文字』、業物『三代鬼徹』、良業物『雪走』(ローグタウン編〜エニエス・ロビー編まで)、大業物『秋水』、大業物『閻魔
イメージマーク
ゾロ 海賊旗
後ろの骨が刀で、頭に手拭いを被り刀を咥えたドクロ
弱点方向音痴、女性(特にナミたしぎ)、約束に囚われる、所構わず寝てしまう
キャラソン(ソロ)『Spirit of ZORO』『Eyes of ZORO』『Our Generation』『KATANA』『大剣豪への道』


容姿

緑色のベリーショートヘアと鋭い切れ目、鍛え抜かれた筋肉質な体躯が特徴の偉丈夫。
人相は悪人面というべき部類で、特に戦いや強敵に対しての笑みは子供が泣くほど凶悪である。

基本的に、白いラクダシャツに緑色の腹巻、黒いズボンとブーツを着用しており、左耳には雫型のチャームを下げた金のピアスを3つ付けている。
右腰には上述の三刀流で戦うための三本の刀を差しており、腰を下ろしたり居眠りしたりするとき以外は常に携行している。また、左上腕に巻いた黒い手拭いは、戦闘時に頭にバンダナキャップのように巻いて気合を入れるためのもの。
以降は他の船員たち同様、地域の文化や気候に合わせて様々な衣装を纏っているが、腹巻やピアス、黒手拭いは共通している。

物語序盤にて、現・世界最強の剣士である“鷹の目のミホーク”と戦っており、左胸から右腹部にかけて袈裟斬りの傷を負っている。さらに両足首にはリトルガーデンで拘束から逃れるために自らの足を切断しようとした際に付けた傷跡も残っている。

新世界編からは、修行によるものか左眼に縦一文字の傷を負っており、常に左眼を閉じている。服装もラクダシャツから着物のような緑色のロングコートへ変わったが、腹巻・手拭い・3連ピアスは共通。

性格

基本的に冷静沈着で、仲間達とは一歩距離を置いた位置から物事を判断し、作戦会議などでは「吉」と「凶」の両方の可能性を考えた上での意見を出す事が多い。戦闘員というポジションから、戦局や敵方の能力の分析に長けており、一味全員で挑む大きな戦いにおいてはそれこそ副船長ばりの指揮力と行動力を発揮する。

心身共に恐ろしく頑丈で、そのタフネスは一味随一。特に精神力の強さは凄まじいものがあり、死を伴うほどの苦痛であろうと根性で耐えきり、いかなる屈辱であろうと仲間のためなら一心に耐える鋼の精神の持ち主。
この心の強さから、自分に匹敵し得る剣士としてミホークに一目置かれることとなった。
背中の傷は 剣士の恥だ
涙脆い面々が多い一味の中でも涙を流す描写は極めて少ない(ギャグシーンを除く)。

全体的に仲が悪いわけではないが、一味の仲間とも必要以上には絡まず、ふざけあったりすることもほとんど無い。しかし仲間意識は強く、各メンバーの長所は認め合い、他の誰よりも仲間の意見を信じる(というより自分が認めた相手以外の意見をあまり信用しない)。
若干捻くれた感性の持ち主で、皮肉を込めたジョークを口にすることが多い。特に敵に対しては遠慮が無く、わざと神経を逆撫でするようなセリフを躊躇いもなくぶつける。
しかし、この言動には相手の注意を自分に引き付ける意味合いもあり、ゾロ流の仲間を守る手法でもある。

なお「おれは一生神には祈らねェ」「災難ってモンは畳み掛けるのが世の常だ 言い訳したらどなたか助けてくれんのか?死んだらおれはただそこまでの男……!!」などというセリフからも窺えるように、どちらかと言えばリアリスト
男のロマンなどにも多少の理解はあるが、何事もハッキリさせなければ気が済まない性分であるため、UMAなど「不確かな存在」は基本的に信じていない。特に「」の存在については徹底的なほどに否定的で、どんな状況であろうとも神に祈るような事は決してしない。
しかし確かに存在するのであればそれはそれで構わないとも考えている模様。

ルフィに対しては船長としての全面的な信頼を持っており、船長命令とあらばどんな指示でも黙って従う。ルフィもまたゾロを一心に信じており、少ない会話で意思疎通し、「何があっても大丈夫」と豪語する(一方でその信頼の高さゆえにいざゾロの敗北を知ると一番動揺するのがルフィである)。ルフィが不在の状況では代役として一味の指揮を執る場面も少なくない。
冒険が進むにつれて思考回路がルフィに似てきた節があり、特に新世界編以降はルフィを想わせるような天然ボケを披露する機会が増えている。主にゾロ独りかルフィと二人だけの状況になると、とたんに思考(ことに行動指針や危機管理など)がルフィ並みに雑になる
「世界一の剣豪」という夢について、ルフィに言わせれば「海賊王の仲間ならそれくらいなってもらわないとおれが困る」というスタンス。そしてその夢に向かって常に邁進する姿勢を見せるゾロを決して邪魔せず、同時にその道を邪魔しようとする輩を決して許さない。だからこそルフィは、ゾロが単独で挑む戦いについては例え加勢できる距離にいても静観を決め込み、他者の横槍は誰であろうと全力で阻む(曰く「ゾロの野望(たたかい)に手ェ出すな!!!」)。

一方でサンジとは相性の悪さから日頃から喧嘩が絶えず、「マリモヘッド」、「クソ剣士」、「クソ迷子野郎」などと渾名をつけられている。彼らの喧嘩は子供のようなつまらない理由である場合がほとんどだが、(大体はギャグシーンとは言え)場合によっては傍からは殺し合いに見えかねないほど激しい。
一応戦士としては互いの実力を認め合っており、非常時の際の呼吸は抜群に合っている。
しかし、お互いに「自分の方が上」という意見は決して譲らず、原作では未だに一度としてサンジの名前を呼んだことがない

一味の中でも一二を争う大の好きで、宴の席ではほぼ必ず酒の入ったジョッキや杯を持っている。ルフィからは「どんな重傷でも酒を飲ませれば元気になる」と思われている節があり、実際酒が飲める状況でのゾロは普段と比べて生き生きとしている。酒に対しては驚異的な嗅覚を発揮し、その匂いだけで目視できない場所にある酒の存在を言い当てた事もある。そしてどれだけ呑もうと決して酔わない相当の酒豪。一応酔ったような描写が見られたこともあったが、その殆どが敵襲を警戒しての演技だった。

元々は「海賊=外道」という認識を持っており、ルフィからの勧誘もはじめはきっぱりと断っていた。ゾロが現在「麦わらの一味」という海賊団のメンバーとして活動しているのは船長であるルフィとの約束を反故にしないためであり、麦わらの一味から抜けてまで海賊を続ける理由は無いとも語っている。元々海賊志望ではなかったこともあり、「海賊の常識」については意外と疎い。しかし、入団後は完全に吹っ切れたのか、それとも元々の気質なのか、徐々に海賊らしい言動も増えていった。
刀に関する知識も意外と浅いが、直感的に名刀や妖刀を見抜く鑑定力を持っている。

新聞も含めて読書はほとんどしないが、たまにトレーニング関係や武術に関する書籍、武器のカタログ、賞金首の手配書リストなどを眺める程度に目を通す事はある。

苛烈なまでのストイックさと自己鍛錬

自他ともに厳しく自分の運命を何かに委ねることを良しとしない、彼の信仰心の希薄さもそのストイックさが一因と思われる。
バァカ おれは一生 神には祈らねェ!!
 
筋の通っていない事は大嫌いで、仲間(特に男性陣)が腑抜けた言動をしでかそうとした場合は厳しい意見を飛ばし、力尽くでも軌道修正を試みる。
そのスタンスは時に恐ろしさすら感じられるほど徹底しており、仲間に対して甘くなりがちなナミからはやや疑問視される事もある(彼女は後述のチョッパーの件や、ウソップの一味復帰、サンジの一味離脱危機のすべてに一味で唯一反論している)。
が、他のクルーからはほぼ全面的に肯定されており、普段は仲が悪いサンジもこの姿勢についてはほとんど否定しない。
デービーバックファイトで泣き言を言ったチョッパーに激を飛ばして立ち直らせた際には、敵側から称賛の声を浴びたりもした。

ただ、これらの苛烈ともいえるゾロのケジメつけの厳しさの裏には、確かな仲間への情の篤さも存在しているのも事実である(上述のウソップの一味復帰の件でも、事前に『キチンとしたワビも入れずにいい加減な態度で一味に戻ろうとするのは認めない』と一味内に宣言し、実際にウソップが当初そこらへんをうやむやにした軽いノリでサニー号へ声をかけていた時点でウソップに見切りをつけて船出してもよかったはずだが、あくまで「そんな声など聞こえない」という態度を貫いて無反応だけに留め、最後に懲りたウソップが号泣して謝罪と再乗船願いを叫ぶと、ようやく会心の微笑を浮かべ、サニー号へ引っ張り込まれるウソップを快く迎えていた)。

世界一の剣豪を目指すことから強者との戦闘や腕試しの機会を常に望んでおり、そういった意味では麦わらの一味の中で最も好戦的。ただし、弱者や負傷者に必要以上の攻撃を加えるような行為や、自分たちとは無関係な者や一般人に迷惑が掛かるような戦闘は好まない。むしろそのような戦法を取る敵に対しては怒りを露わにすることもある。
また、戦う意味が極端に薄い場合は戦闘そのものを渋ることもある。
その他、様々な苦境や逆境を自らの実力を高められる機会、限界を超えるチャンスと考える、ある意味で非常にポジティブな思考をしている。
リスクのある選択も「それを選ぶ事で自分を高められる可能性」があるなら嬉々として受け入れるが、それはあくまでその脅威が自分(及び自分の認める強者)にのみ向いている場合に限り、仲間や弱者にまで危険が及びそうな場合は焦りや危機意識も見せる。

常に鍛錬を絶やさない努力家だが、その鍛錬はストイックすぎてもはやギャグに片足突っ込んだレベルであり、冬眠するほどの気温のが降りしきる中で寒中水泳する、両腕に巨岩を載せて座禅を組む、500㎏の錘を挿して2600回以上素振り、刀の上にラクダを載せて持ち上げる、逆立ちして4tのバーベルを支え親指だけで腕立て伏せに挑むなど常軌を逸している。
その弛まぬ鍛錬から編み出される腕力は強力無比で、死にかけの状態でも大の男5人がかりでようやく持ち上げられるにルフィが入った状態で持ち上げて町まで逃げられるほど。万全のフィジカルの場合にはトリケラトプス死体を引きずり回したり、海中でを殴り飛ばしたり、パワーバカミス・マンデーをたやすく打ち破るなどの怪力を有する。まさしく鬼に金棒である。
しかし、戦闘で重傷を負っても暇さえあればトレーニングに勤しもうとするため、チョッパーからは度々怒られている。「動かさない」ために巻いた包帯を「動きにくい(トレーニングしづらい)」という理由で解いてしまうから質が悪い。

弱点

最大の弱点と言えるのが、致命的なまでの方向音痴
物語序盤はまだ「迷子になりやすい」程度だったのだが、回を追うごとに悪化していき、遂には次元の壁すらも跳躍する程の方向音痴へと進化した。今となっては東西南北の概念を理解できているのかもかなり怪しい。
先導されているのに間違えたり、道を教えてもらった人の目の前で見当違いの方向に行ったり、何故か先行した面々の前から走ってきたりと別の次元を移動しているのかと疑ってしまうレベルであり、ファンタジスタ呼ばわりされたこともある。
 
実は賞金稼ぎとして名を馳せていたのも、(ミホークを探しに)海に出たら自分の住んでいた村(シモツキ村)の方角が分からず帰れなくなったため、生活費を稼ぐために賞金首を倒していたらいつの間にか賞金稼ぎ扱いされていた、というのが真相であり、少なくともゾロ本人が自らを賞金稼ぎと名乗った覚えは無いという。
明らかに異常なレベルなのに当人にはまったくと言っていいほど自覚が無く、その酷さたるやはぐれてもあいつらどこ行った!?世話の焼ける…!逆に仲間を迷子扱いにするほどで、一味の面々は「ゾロを一人では行動させない」ことを念頭に置いている。が、結局アクシデントや一瞬の油断などから気付けばゾロが単独に動く事態になってしまうという事が少なくない。
ちなみに、アニメ版のスリラーバーク編で、将軍ゾンビ・タラランがフランキーニコ・ロビンに苦戦しているのを見た他の将軍ゾンビ達が応援に向かう中、ゾロの影が入った将軍ゾンビ・ジゴロウだけ明らかに別の方向に駆けて行った(全員が奥の建物の入り口に向かっているのに対し、ジゴロウだけ画面を横切ってどこかへ行っていた)。

また、過去のトラウマが影響してか、かなりの硬派であり女性の扱いが苦手。決して女嫌いではないが、ナミたしぎなどに対しては極端なまでに不器用である。
実際アホのルフィや人間に対し全く性欲が向かないチョッパーですら覗いたアラバスタの女風呂でも我関せずを貫いていた。
本人も女性を「斬りたくないもの」と認めてはいるが、決して女性に攻撃しないサンジとは違い場合によっては斬ることもある(それでも峰打ちや寸止めをする場合が多い)。

非常に義理堅いが、それ故か同時に約束に囚われやすく自分を顧みなさすぎる部分もある。そしてそれはくいなとの約束も然り。世界一の大剣豪という大いなる目標と約束のため、「敗北」や「生き恥」を極度に嫌い、時に自分の命をも投げ捨てるような多大なリスクを一人で背負い込む事もある。
その生き様は仲間からも認められている反面、よく心配される部分でもある。

作中での活躍

過去

詳しい生い立ちは不明だが、幼少期は東の海にある和風の文化の色濃いシモツキ村で過ごしており、コウシロウが師範を務める「一心道場」に門下生として通いつめ、大人の門下生を相手に打ち勝つほどの実力を身につけていた。

そんなゾロでも唯一勝てなかったのが、コウシロウの一人娘のくいなであり、これまで2000回彼女に勝負を挑み、尽く敗北していた。2001回目を最後の勝負にするとして、真剣による対戦を持ちかけ、大人たちが寝静まった夜に勝負を決行するも、これにも敗れてしまった。

しかし、くいなはこの2001回に及ぶ勝負の中でしっかりとゾロの成長を認識しており、逆に女である自身は成長が伸び悩み、父からも「女性が世界一の剣豪になるのは難しい」といわれたことに気を病み、ゾロの前でこうした悩みを吐露。涙ながらに悩みを打ち明けたくいなをゾロは叱咤激励し「どちらが先に世界一の剣豪になるか競争する」という新たな勝負を持ちかけ、彼女もこれに笑顔で応じ“約束”を交わした。

…しかし翌日、くいなは自宅の階段から転落する不慮の事故で他界してしまう。
ゾロは果たせなかった誓いを胸に刻み、彼女の宝物であった名刀『和道一文字』をコウシロウから譲り受け、くいなのいる天国にまで名が届く世界最強の剣豪となることを改めて“約束”した。

※TVアニメ版では、元々シモツキ村の出身ではないように描写されており、道場破りとして一心道場を訪れた際にはコウシロウから馴染みのない顔と認識され、本人も「隣の村では負け知らずだった」という旨の発言をしている。

東の海

ルフィとの出会い
以降は、元々の二刀流にくいなの刀を口に咥えた「三刀流」という独自の剣術を開眼し、海に出てからは名のある賞金首を相手に勝負を挑み続け“海賊狩りのゾロ”の通称で知られる賞金稼ぎとなっていた(この頃に同業のヨサクやジョニーと知り合った模様)。

ある日、シェルズタウンにて放し飼いにされた狼が町の少女リカに襲いかかろうとしていた場面に出くわし、咄嗟にその狼を斬り捨てた。
しかし、その狼は海軍大佐モーガンの息子ヘルメッポの狼であり、彼の怒りを買って傘下の海兵らに包囲される。ヘルメッポから「1ヶ月間飲まず食わずで過ごしたら解放する」という“約束”を受け、彼らの海軍第153支部に野晒しで拘束されることになるも、ゾロに救われたリカは彼の身を案じ、たびたびおにぎりを届けようと海軍基地を訪れていた。が、“約束”を守ろうとするゾロはこれを頑なに拒み続けていた。

この噂を聞いたルフィがゾロを仲間にしようとあらわれるが、当初は「海賊は外道だ」「悪党の仲間になる気はない」と拒絶。その後、一度町へ戻ったルフィから、ヘルメッポがゾロとの約束を反故にして処刑を決行しようとしていることを伝えられると共に、押収品である刀を交換条件に海賊団への仲間入りを要求される。
モーガンたち海兵との戦いとなり「海軍とやりあったことで、悪党の仲間入りということになるから海賊になってやる」としてルフィと共闘、モーガンらを打ち倒した。

ミホークとの出会い
海上レストラン「バラティエ」とクリーク海賊団との抗争の最中、クリークたちを追走して東の海にやってきた“世界最強の剣士”ジュラキュール・ミホークと出会う。彼らの巨大なガレオン船を分断してみせたミホークをみたゾロは居ても立ってもいられず、ミホークに勝負を挑んだ。当初はミホークから「井の中の蛙」「弱き者」と見下され、手のひらほどもないロザリオ型の小さなナイフで応戦されるが、ミホークはそのナイフでゾロの技を尽くいなしてみせ、ゾロは世界の広さを痛感することになる。

しかし、ミホークから胸にナイフを一突きにされ、あと数センチでも深く刺されば刃が心臓を貫くという状況にありながら、ゾロは、ここで一歩でも退いて今まで立てた誓いや約束をすべて反故にしてしまうくらいならば死んだほうがマシだという強い意志のもと踏みとどまってみせる。
この心の強さをみたミホークは彼を「強き者」と認め、剣士としての礼節をもって黒刀』を抜いた。

ゾロは、先程の一撃ですでに瀕死でありながら、最強奥義である「三・千・世・界」でミホークに挑むが、やはりミホークにはおよばず、得物である2本の刀を折られてしまう。直ぐ様背後から二の太刀を打ち込もうとするミホークに対して振り返ると「背中の傷(逃げ傷)は、剣士の恥だ」として自ら胸を曝け出し、最強の剣士の太刀筋をその身で受け止めた。ミホークもその気概を「見事」だと認め、辛うじて致命傷で生きながらえるよう力を抑え、いつか成長した彼との再戦を望んだ。

ウソップとジョニーの介抱を受けるゾロは、『和道一文字』を天に掲げると、ルフィに対して

おれは もう!! 二度と敗けねェから!!!!

と改めて誓いを立て、ルフィもこれに笑顔で応じた。

その後のココヤシ村編では、ミホークから受けた傷も癒えないまま、人間よりも遥かに強靭な身体能力を誇る魚人海賊団「アーロン一味」と交戦。傷口が開き窮地に陥るも、なんとか「六刀流」の使い手はっちゃんを撃破した。
しかしその後のアーロン戦では、彼に締め上げられた際に包帯を破かれ大量の血を流出してしまう。アーロンも、これまで彼がこの大傷を負ったまま戦っていた事実に戦慄し、今すぐ討たなければならないと決意させた。

結局、復活したルフィと選手交代させられる形でアーロンのトドメを免れ、アーロン撃破後は村医者のDr.ナコーによって傷口を(麻酔無しで)縫合してもらい一命をとりとめた。

ローグタウン
偉大なる航路に入るための下準備に立ち寄ったローグタウンにて、女海兵たしぎと出会う。容貌だけでなく剣士としての腕前と、かつて死別した親友くいなとそっくりな彼女に珍しく取り乱して驚いた。

先のミホークとの闘いで折られた二本の得物を補うため、いっぽんマツが営む武器屋「ARMS SHOP」へ赴くが、そこで再びたしぎと出くわす。たしぎのほうは彼が悪名高い“海賊狩りのゾロ”とも気づかぬまま、ゾロの持つ名刀中の名刀『和道一文字』に食いつき、さらには彼が探している新しい得物を自ら選別しようとお節介を焼いていた。
そんな最中、ゾロはジャンク品に紛れていた妖刀三代鬼徹』を気に入り、持ち主を殺すとされる呪いを屈服させ主と認めさせる。その胆力に惚れ込んだ店主のいっぽんマツは、家宝として秘蔵していた良業物『雪走』をゾロに譲り、図らずも名刀を二本も手にして店を後にすることになる。

その後、ルフィとバギー海賊団が町の広場にある処刑台で起こした騒動に巻き込まれて共に逃亡するが、その道中で通報を受けたたしぎの一軍と接触。ゾロが海賊だと知ったたしぎから名刀を回収せんと刃を向けられ、ゾロもこれに応戦し仲間たちを先に逃がした。実力はゾロに分があり二刀のみで打ち勝つも、トドメを刺さず立ち去ろうとするゾロに対してたしぎは、剣士として真剣に勝敗を決しようとしないゾロの態度に怒り私が 女だからですか?と言葉をぶつける。
この言葉がこれまたくいなを連想させるものだったため、とうとうゾロも振り返り、何から何までくいなにそっくりな彼女を「パクリ女」と難癖を付け、お互い子供のような口喧嘩を繰り広げながら再び鍔迫り合いを始めてしまった。この一件から、徹底的にたしぎへ苦手意識を持つ事となる。

偉大なる航路

アラバスタ
元々賞金稼ぎであった経緯から、世界各地で暗躍する「バロックワークス(BW)」の存在を認識しており、双子岬からメリー号に乗ってついてきたMr.9&ミス・ウェンズデーのコードネームに早期に勘付いていた。

ウィスキーピークでは酒に酔い潰れたフリをし、町民に扮していたBWの賞金稼ぎ100人を相手に一人で奮戦し勝利する。その後、勘違いをしたルフィとの決闘のついでにMr.5ミス・バレンタインを撃破。その後、ナミの仲介(ゲンコツ)で和解したルフィの決定で、BW社長Mr.0による国盗り計画を阻止するためにミス・ウェンズデー改めアラバスタ王国王女ネフェルタリ・ビビの護衛を請け負った(なお、ビビからはウェンズデーとして邂逅以来「Mr.ブシドー」という変な渾名で呼ばれ続けることになる)。

次に訪れたリトルガーデンMr.3ミス・ゴールデンウィークと交戦。Mr.3の能力により一時は生きたまま蝋人形にされかけ、両足首を斬り落としてでも脱出を図るが、ルフィ達の乱入で難を逃れる(このときの足の傷は現在まで残ってる)。

アラバスタ首都アルバーナの決戦ではMr.1と対峙。
鋼鉄の身体を持つスパスパの実の能力に攻撃が効かず一方的にボロボロにされるが、満身創痍の中でコウシロウの教えを思い出し「鉄の呼吸」を感じ取ることに成功。居合の奥義「獅子歌歌」の一撃で勝利を収めた。

その後は仲間たちと合流し、Mr.0ことクロコダイルが仕掛けた爆弾を協力して捜索。都市を見下ろす時計台の最上階に爆弾があることを突き止め、それぞれ急いで時計台へと向かう…が、ゾロはここでも方向音痴を発動し「“北”ということは“上”に向かえばいい」という謎理論で、入り口も定かではない時計台の中腹まで登るというミラクルを起こす。その後は仲間との連携でビビを最上階まで投げ上げることに貢献。結果として、彼女では爆弾に仕組まれた時限装置を止める手立てはなかったが、彼女の古くからの忠臣ペルの決死の措置により都市の壊滅を免れた。

なおアラバスタ内乱終結後、ウィスキーピークでの賞金稼ぎ100人斬りと“殺し屋”ダズ・ボーネス(Mr.1)撃破の情報が海軍上層部に知られ、6000万ベリーというかなりの高額懸賞金がかけられ、ルフィに次いで一味二人目の賞金首となる。

空島
ビビと別れ、それに入れ替わる形で考古学者のニコ・ロビンが一味に加入する。
先の戦いではBW副社長ミス・オールサンデーとして活動していたこともあり、仲間たちが皆それぞれ懐柔されていく中でもゾロは警戒を解かなかった。
(それでも船長命令の上では彼女も仲間として扱っていたが。)

空島への経路を捜索するため、ルフィ・ナミとの3人でジャヤ島のモックタウンへ上陸。島の酒場にて、おとぎ話の中で語られる「空島」を信じる自分たちを馬鹿にしたベラミー海賊団に喧嘩を売られるも、ルフィからは戦う価値がないこの喧嘩を「買うな」と命令され、ゾロも同調して一切手を出さず、一方的に痛めつけられる。

空島到達後は不法入国者への神罰として生贄の祭壇にメリー号ごと連行。この時から「飛ぶ斬撃」を会得しており、シャンディアブラハム、神官オームを撃破。
しかし自然系能力者である神エネルには手も足も出ず敗北する。

ウォーターセブンエニエス・ロビー
メリー号修復のため上陸したウォーターセブンでは、一人船で留守番をしていた際に、自身の首にかかる賞金を狙う解体屋兼賞金稼ぎの「フランキー一家」の襲撃を受けるが返り討ちにした。しかしその後、一家はウソップを襲撃して彼が運んでいた2億ベリーもの大金を奪い去ってしまい、さらにそれを奪い返しに現れたウソップを徹底的に蹂躙し重傷を負わせた。
怒ったゾロはルフィ・サンジ・チョッパーと共に御礼参りへと向かい、彼らのアジト「フランキーハウス」ごと壊滅させる。

造船会社ガレーラカンパニーの査定を受け、メリー号の進退を巡りルフィとウソップは対立し、ついには1対1の決闘にまで発展する。勝利しながらも、長い航海を共にした仲間との決別による苦さを噛み締める「船長」ルフィに厳しい言葉を投げかけた。その後は一味共々、心身共に傷付いたウソップを残しメリー号を後にした。

ロビンの突然の失踪と、解体屋の棟梁フランキーとの対峙、さらには市長アイスバーグ襲撃の疑いなど様々なトラブルの中、一味は侵入したガレーラカンパニーでCP9と交戦するが、彼らの用いる超人的な拳法「六式」の前に敗北、煙突に突き刺さって一時戦闘不能となる。仲間と合流後にナミからロビンの真意を聞き、救出のためエニエス・ロビーへと向かう。

海列車「ロケットマン」に乗車しての道中、大津波アクア・ラグナをルフィと共に突破し、さらには自らの妙技で線路を塞いでいた世界政府の車両1両を両断、そして“船斬り”の異名を持つ剣の達人でもある海軍大佐Tボーンを打ち破った。

司法の島エニエス・ロビーではCP9のカクと再戦。
元々二刀と“嵐脚”を組み合わせた「四刀流」を自負する彼だったが、再戦前にウシウシの実の能力者となりリーチとパワーに更に拍車がかかり、途中そげキング手錠に繋がれるというアクシデントもあって苦戦するが、最後は「鬼気 九刀流 阿修羅」にて撃破。なお、戦後に彼から渡された錠の鍵こそがロビンの手錠の鍵であった。

なんとかロビンを救い出した一味であったが、スパンダムがウッカリ発動したバスターコールにより海軍本部の軍艦に包囲されてしまう。この際交戦した大佐シュウのサビサビの実により『雪走』が朽ちてしまい、他の仲間達も連戦に次ぐ連戦による疲弊で窮地に陥るも、駆け付けたゴーイングメリー号に乗り込み無事海域から脱出。
しかしメリー号は遂に限界を迎え遂に大破し、一味全員でその最期を見送った。

エニエス・ロビーの一件後、一味全員が賞金首となり、ゾロの懸賞金は1億2000万ベリーとなり、一味では2番目の“億超え”を果たす。また、ルフィたちの下を訪れた海軍本部中将ガープの部下となり成長したコビー(ついでにヘルメッポ)と再会し、シェルズタウンでの出来事を懐かしみ束の間の交流を育んだ。

また、和解したフランキーやガレーラのはからいにより、先日一味から奪った2億ベリーで購入した宝樹アダムを材料に『サウザンドサニー号』を製造してもらい、新たな母船として乗り込む一方で、ウソップの一味復帰について他の面々が歓迎しようとする中、ゾロ一人は終始厳しい意見を主張しケジメの重要性を説く。
結果、一味は「ウソップが自発的に謝罪するまで再加入を許さない」という姿勢に徹することになる。こうした冷徹な態度を取りつつも、ゾロ自身もウソップに対する情はあり、ウソップが瀬戸際でようやく謝罪の言葉を発した際には笑みを浮かべていた。

スリラーバーク編
ブルックの影が入った将軍ゾンビ リューマと交戦。激闘の末に勝利し、彼の愛刀『秋水』を譲り受ける。
ルフィの影が入ったスペシャルゾンビ オーズ戦では仲間と連携し応戦するも、その圧倒的なパワーと敏捷性に壊滅しかけるすんでのところで影100人分を入れられたナイトメアルフィの助太刀が入り、最後は一味全員の連携技でオーズの背骨を粉砕し勝利した。
だが、突如現れた七武海バーソロミュー・くまにより再び危機に。スリラーバーク海賊団との交戦による疲弊と、くまの持つニキュニキュの実の強大な威力によりほぼ全員が戦闘不能となる中、ゾロは自らの首と引き換えにルフィの助命を嘆願。その覚悟を汲んだくまから、「ルフィが今回の戦いで受けたダメージをゾロが引き受け、生き残れば見逃す」との提案を受け承諾。文字通り死に体になりながらも耐え切り、船長と仲間の命を人知れず守り抜く。

その後の宴会では昏睡状態が続いていたが、チョッパーの献身的な治療で翌日には回復。
ルンバー海賊団を弔うブルックの前に現れると、先日の戦いで朽ちた『雪走』を同じく供養した。

シャボンディ諸島
ルフィによる天竜人暴行事件により海軍大将“黄猿”と交戦し重傷を負う。冥王シルバーズ・レイリーの助太刀も入るが、パシフィスタ戦桃丸の精鋭部隊に包囲され万事休すとなる。しかし、再び一味の前に現れたくまの能力により一味は遠く離れた各地に飛ばされる形で、結果的に彼らの脅威から逃されることになる。

ゾロは、クライガナ島「シッケアール王国」跡地へと飛ばされる。
満身創痍となったゾロはそのまま昏睡してしまうが、実は、この島には先客としてゲッコー・モリアの部下ペローナがおり(先のスリラーバークで同じくくまによってかの地に飛ばされていた)、当初は先の戦いでの遺恨を晴らさんと考えた彼女も、一人ぼっちでいるのが寂しかったこともあり、王国の居城の中でゾロを介抱した。

また、この城の現在の持ち主は、かつて東の海でゾロと対決したミホークであった。
マリンフォードから戻ったミホークから、そこで起こった海軍と白ひげ連合軍による頂上戦争の顛末と、ルフィの兄エースの死を知らされる。ルフィの元に駆けつけるべく、ミホークから小舟を譲り受け、重傷を押して海に出ようとするも、人間の技と野生の力を持つヒューマンドリルの群れに歯が立たず、海岸に到達することも叶わなかった。

その後、ペローナから受け取った新聞でルフィの起こした「16点鐘事件」の記事を見て、彼の無事と「3D2Y」のメッセージの意味を理解。ゾロはルフィの期待に応えるため、そして世界一の剣豪となるために、恥を忍んでミホークに頭を下げ剣の指導を嘆願。ミホークもはじめは「敵に頭を下げるなど見損なった」とゾロを見限ろうとしたが、彼がミホークに頭を下げる上ですでにヒューマンドリルをすべて打ち倒したことを知ると、野心やプライドを捨て、他者のために強くなろうとしている意志を理解し、この申し出を承諾した。

新世界

奇跡の1番目に到着(ただし案内として付いてきたペローナのおかげ)。その後釣りをしようと間違えて別の海賊船へ乗り込み、ガレオン船を両断する。サンジと合流後はルフィを追うパシフィスタを一撃で斬り捨て、仲間と共に出航する。

リュウグウ王国
ネプチューン王へ宴の誘いを受けリュウグウ城へ招かれるも、マダム・シャーリーの予言から王国兵と交戦。全て打ち倒し図らずしも城を制圧してしまう。ほぼ同じタイミングでリュウグウ城を制圧に来た新魚人海賊団と交戦。魚人に有利な水中にも関わらずホーディ・ジョーンズに一撃で勝利。しかし、ESでドーピングしたホーディの覚醒と、物量戦を仕掛ける新魚人海賊団に不覚を取り、ウソップ・ブルックと共に捕まってしまう。
その後はパッパグの協力を得て脱出。広場で仲間と合流し新魚人海賊団を撃破する。

パンクハザード
ルフィ・ウソップ・ロビンと共に島へ上陸。巨大なドラゴン、下半身だけの侍などと遭遇しながらも島の反対側へ渡り、島の警備に勤めていた茶ひげ一行のコートを追い剥ぎする。
連れ去られていたナミ達と合流後は、侍の胴体を取り戻すべくサンジ・ブルックと共に別行動に。毒ガスが充満する中なんとか胴体を見つけ、侍錦えもんの全身を取り戻すことに成功。
研究所に戻った後はたしぎ率いる海軍Gー5と共闘。ビスケットルームでモネと交戦し、自然系能力者である彼女を覇気を使わず気迫だけで戦闘不能に追い込んだ。

ドレスローザ
「SMILE工場破壊チーム」に振り分けられるも、トンタッタ族ウィッカに『秋水』を盗まれ別行動へ。紆余曲折あり錦えもん・ルフィと合流後はヴィオラの協力を得て王城へと強襲。ウソップ達のSOP作戦成功と鳥カゴ発動によって国中がパニックに陥る中、「船長命令」を受け大幹部ピーカの相手を引き受ける。幾度となく岩に隠れ潜み逃走を繰り返すピーカの捜索に苦戦するも、リク王への攻撃のため姿を現した所を捉え、進化した「一大・三千・大千・世界」と「千八十煩悩鳳」で見上げるほどの巨漢となったピーカを一刀両断し、七武海の幹部相手に無傷で勝利した。

このドフラミンゴ海賊団撃破の一件により一味の懸賞金は大幅に増額。手配書の写真も2年後の物へと差し替えられ、ゾロは3億2000万ベリーとなった。

ゾウ
先にゾウへと向かったナミ達を追って登ゾウ。ミンク族から「国を救った大恩人たちの仲間」として手厚い歓待を受けるが、同時にサンジが四皇ビック・マムの元へ向かった事を聞かされる。この時もゾロは四皇カイドウとの決戦を前に他の四皇に接触するサンジに対して厳しい意見を述べる。

仲間たちとの話し合いの末、ルフィ・ナミ・ブルック・チョッパーの4人は「サンジ奪還チーム」としてサンジが連れて行かれた万国へと向かうことになり、残ったゾロたちや同盟を結んだモモの助一行とハートの海賊団は一足先にワノ国へと潜入する。

ワノ国
先にワノ国に上陸したゾロ、ウソップ、ロビン、フランキーの4名、および同盟を組んだモモの助一行、ローは、ルフィたちと合流するまでの間、国の住民に扮して潜伏することになる。

ゾロは流れ者の浪人「ゾロ十郎」として、花の都で反乱の意志のある者に決戦の日と集合場所を記した札を渡して回る任務を請け負っていた、ある晩、町内で起こった辻斬り騒動の下手人として岡っ引き衆に捕縛され、翌日、充分な吟味もされぬまま切腹を命じられる。
この際、奉行から自身の愛刀『秋水』の伝説について伝え聞くと共に、彼から感じる血の匂いと、名刀を手に歪んだ表情で悦に浸る姿から、辻斬りの真犯人が奉行であることを看破。自決用の短刀に覇気を込め、飛ぶ斬撃で奉行を斬り伏せると、周囲の武士たちを相手に大立ち回りを展開。最後は奉行から自身の愛刀たちを取り戻し、渾身の“龍巻き”で奉行所諸共壊滅させて逃亡した。

結果、ゾロ十郎は大罪人として国内指名手配され、九里の荒野でサバイバル生活をすることになる。そこでカイドウ一味に追われていたおこぼれ町の茶屋女将のお鶴を助けると共に、一足遅れてワノ国に上陸したルフィと再会する。二人を急襲してきた百獣海賊団“真打”バジル・ホーキンスを退き、ルフィの連れていた病床のお玉を治療するため、お鶴の案内でおこぼれ町に辿り着いた。

その後はしばしルフィたちと行動を共にしていたが、博羅町での騒動後におでん城跡地に向かう途中、突如現れた巨大な白虎の相手をするため一旦別れる…が、やはりいつもの方向音痴で合流できず、そのまま何故か花の都近郊まで向かってしまう。
紆余曲折を経て太鼓持ちのトの康と知り合い、彼の誘いを受けてえびす町に招かれる。

仲間と合流する前に謎の武僧・牛鬼丸に『秋水』が奪われ、取り戻しに都より北にある鈴後へと追う。秋水をめぐり牛鬼丸と刃を交えていたそこへ、人斬り鎌ぞうに追われる禿おトコと彼女を抱きかかえる謎の芸者が現れる。命を狙われる2人を守り人斬り鎌ぞうと交戦。勝利するも負傷し気絶する。介抱され目覚めたゾロは2人の事情を聞き、芸者の正体がモモの助の妹・光月日和であることを知る。

その後ブルックと再会、トの康が大泥棒“丑三つ小僧”として捕まり都で処刑されることを知る。おトコはトの康の娘であり、父の処刑を知り慌てるおトコと日和を追い再び都へ向かう。磔台に駆け寄ろうとするもヤクザの親分“居眠り狂死郎”により道を阻まれ、トの康はそのまま処刑されてしまう。同じく処刑場に駆けつけたえびす町の住人やおトコが何故か彼の死に対して大笑いするという異様な光景に困惑するが、実は彼らは将軍オロチの差金で人工悪魔の実SMILEの不良品を何も知らずに食べさせられており、能力が発言しない上に悲しみという感情を表せなくなっていた。

これまで笑顔を絶やさなかった彼らの真実を知り戦慄したゾロは、亡き父の傍で笑顔のまま泣きじゃくるおトコを守りながら将軍オロチを攻撃、同じく処刑場に居合わせた一味と共に応酬を繰り広げる。乱戦の中一味は各々退却、ゾロも日和を救出し都の外れの森へと逃れる。

トの康の仇を討つことを誓い、奪われた刀を取り戻しに鈴後のおいはぎ橋へ向かったゾロは再び牛鬼丸と交戦。勝利するも、ゾロが取り返そうとしている刀が“神器”として祀られている刀神・リューマの愛刀『秋水』であることを知った日和から、刀神を敬う民たちのために国へ奉納するよう懇願され、その代わりとして新たな刀『閻魔』を手に入れることになる。

『閻魔』は日和とモモの助の父でもある元九里大名・光月おでんの生前の愛刀であり、奇しくもゾロが長年帯刀している『和道一文字』と同じ刀工が鍛造した作刀であった。凄まじい切れ味と持ち主の覇気を吸い上げてしまう妖刀としての特性に驚きつつもすぐに順応し、討ち入りが決行された“火祭りの夜”には問題なく使いこなしていた。

鬼ヶ島上陸後は、潜伏を計画する錦えもんの作戦をよく理解せず真正面から宴会場に飛び込んでいったルフィを追いかけるが、結局本人も道に迷って大暴れを始めてしまう。“真打ち”スクラッチメン・アプーの不可解な能力に翻弄されるが、彼に恨みを持つユースタス・キッドの割り込みで難を逃れ、一時その場から避難する。

戦闘能力

剣の腕は達人級であり、両手それぞれの二刀と口に咥えた一刀を振るう「三刀流」という独自の流派で戦う。ただし、単純に三刀でしか戦えないわけではなく、ときには一刀流や二刀流、さらには無刀流と臨機応変に使い分け、いずれも手練の剣客に劣らぬ腕前を持つ。しかし、本人はやはり三刀流が一番闘いやすいらしく、何かしらの事情で得物が三本に満たない状況になった際にやりづらさをぼやいたこともある(こうした際には知人たちから借りたり、相手の得物を奪ったりして闘ったこともあった)。

二年後の「新世界編」ではミホークの師事のもと更に腕を上げ、刀に武装色の覇気を纏わせて黒刀に変化させ、覇気を完全硬化した敵をも切り伏せる力を得た。しかし過酷な修行の代償か、左目に縦一文字の大きな傷を負っており、その左目を常に閉じた状態としている。

麦わらの一味の中ではルフィやジンベエに匹敵する実力者。特に攻撃力に関しては一味の中でも群を抜いており、終わってみれば最後の一撃以外ではまともなダメージを与えていなかった(つまり事実上一撃で沈めた)という戦闘が思いのほか多い。ゾロの戦闘はルフィのように『攻め続けることでダメージを与え、大技で仕留める』という戦い方ではなく、『敵の動きや弱点を探りながら戦い、ここぞというタイミングで一撃必殺の大技で撃破する』という戦い方である。

ミホークに敗北を喫してからは「普通の強さ」を捨て、鉄をも斬る剣技、遠距離の相手に向けて斬撃を飛ばす技、刀を持たない無刀流での戦法、さらには自らの気迫まで利用した特殊戦法などを次々に編み出し、その実力を高め続けている。

新世界篇からは以前と比べて一刀流で戦う事が多くなり、刀一振りでガレオン船を始め、大地・地形・大隕石(劇場版『ONEPIECE STAMPEDE』より)を両断できる災害級の力になる程までに成長。そのため、ワノ国編(現在)は並の侍との勝負ならそこらへんの小刀一本で応対し、彼がその刀から斬撃を放てば建造物に裂け目が入る程になってしまう。

足の速さでは麦わらの一味の中では5番目となっている。特に短距離の瞬発力だと上位に行くが、50m走だとコースアウトも考えられるという(第85巻SBSより)。実際に2年前の時点でもアラバスタ王国の首都アルバーナの外から首都中央の時計台まで1分30秒以内に辿り着いているため、少なくとも時速200km以上の速度で走行を可能にしていると言える(詳細は『余談』)。
更に力ではアラバスタ編の時点でも建造物を簡単に持ち上げ、相手に向かって投げ飛ばせる程の異常な力を持ち、力自慢のミス・マンデーを簡単に圧倒する程の握力を誇っている。余談だが、木造の2階建て(建築面積16坪)の重さが約30tであり、アラバスタの建築物は石造りなので、それよりは確実に重い。鉄筋コンクリートの2階建て(建築面積16坪)の重さは約160tなので、それとほぼ同等ぐらいの重さを持ち上げたことになるだろう。

ゾロの衝撃的な戦闘力を目の当たりにした人々は驚きの余り開いた口が塞がらず、ただ茫然とその一戦を見届けるギャラリーと化すことが多々ある。また、海賊や海兵の間では『これほどの実力を誇りながら船長ではない』という事実が麦わらの一味、そして船長であるルフィの評判を一層高める広告塔となっている。

覇気

新世界編に突入してからは覇気も体得しており、特に武装色の覇気に長けている。

武装色の覇気

ゾロが得意とする覇気。それは『閻魔』の負荷に耐えられる程鍛え抜かれており、この覇気を剣術に応用させる。
自前の三刀に武装硬化と同時に紫色のオーラを纏わせることで、黒刀に匹敵する強度と攻撃力を付与させることが可能。これにより巨大な山のような石像を真っ二つに両断する程の強大な力を発揮できる。
詳細は不明だが、武装色の覇気を使用すると紫色の斬撃(衝撃波)を放つことも可能なようである。事実、小刀や『閻魔』を使用した際に放っており、ゾロが『閻魔』で初めて使用際には木を斬るつもりが、海岸を容易く斬ってしまった

見聞色の覇気

見聞色の覇気も体得しているため、視界に入らない敵の位置・数・相手が何をしようとしているのか先読みすることもできるようになっている。ただし、相手の力量(強さ)を見抜けるようになるまで熟練されているのかは不明。岩石と同化して島の地形を大きく変えることができるピーカとの戦いでは、本体を攻撃しないと倒せないため、見聞色の覇気でピーカ本人の位置を察知しながら戦っていた。

狐火流

錦えもんが使用する炎を斬る技術だが、ゾロはその技を盗んで会得。
この技でビッグ・マムカイドウの技を防いで見せた。

技の名称は食べ物仏教用語などに動物の名前の語呂を合わせたものが多い。
また、多くの技を使用する直前に技名の由来となった動物を彷彿とさせる構えを取る。
勝負を決める大技を使う際には独特な言い回しの前口上を呟くこともある。
新世界編からは完全な新技はもちろん、既存の技をさらに強化した技も多数体得している。

三刀流

ゾロが劇中で初めて使用した技であり、ゾロの代名詞とも言える技の一つ。
相手から受けた炎を纏いながらの"焼鬼斬り(やきおにぎり)"、刀身が揺らめくような"艶美魔夜不眠鬼斬り(えんびまよねずおにぎり)"など、バリエーションもある。
新世界編からは昇華された“煉獄鬼斬り(れんごくおにぎり)”も使用。
名前の由来はそれぞれ『おにぎり』『焼きおにぎり』『エビマヨネーズおにぎり』。
※詳細は該当リンクを参照。

  • 虎狩り(とらがり)
口で構えた刀の後ろに両手の刀を背負うように構え、間合いに入った相手に向けて両手の刀を振り下ろす。
直撃を受けた相手には虎の縞模様のような傷ができる。自分から相手に向かって飛び込みながら攻撃することもある。
新世界編からは昇華された“極虎狩り(ウルトラがり)”も使用。名前の由来は髪型のひとつ『虎刈り』。

三刀流の「奥義」にしてゾロの最強の技。
ミホーク戦ではあっさりと見切られてしまったが、オーズ戦にて改めて使用され、撃破に貢献した。
新世界編からはピーカの全身武装硬化を軽く撃破してしまう程強力になっており、昇華された“一大・三千・大千・世界”も使用している。
※詳細は該当リンクを参照。

  • 刀狼流し(とうろうながし)
三刀を構え、相手の攻撃をすり抜けつつ受け流しつつ接近し、すれ違いざまに斬り裂く。
ゾロにしては珍しい「柔」の剣技。名前の由来は日本の風習『灯篭流し』から。

  • 龍巻き(たつまき)
三本の刀を並べるように構え、旋風を巻き起こすほどの勢いで回転しながら周囲を薙ぎ払う。ただ斬り裂くだけでなく、巻き込まれた相手を上空へと吹き飛ばす。
劇中では一度、無刀流での“龍巻き”も披露している。

  • 黒縄・大龍巻き(こくじょう・おおたつまき)
新世界編で登場した技で、鉄の盾が果物のようにいとも容易く切れるほどの斬撃を伴う巨大な竜巻を発生させる“龍巻き”の強化版。
劇場版『ONEPIECE FILM GOLD』のダイス戦では、武装色の覇気を使用した両腕による無刀流での“黒縄・大龍巻き”を使用している。

  • 牛針(うしばり)
相手に切先を向けた状態で両腕を交差させて構えて突進、すれ違いざまに何発もの突きを叩き込む。
ゾロには珍しい「突き」の技で、一撃の威力より手数や攻撃範囲に長ける。

  • 蟹獲り(ガザミどり)
爪を開いた蟹のように三本の刀を構え、相手を挟み込むようにして力任せに断ち切る。
正確に決まれば相手の首や腕が飛んでしまうであろう技

  • 鴉魔狩り(カラスまがり)
空中へ飛び出し、相手の放った飛び道具をすれ違いざまに斬り払う。
複数発の砲弾であろうとゾロの剣技に掛かれば一つ残らず真っ二つ。
名前の由来は、作者の故郷・熊本の方言で、『こむら返り』を指す言葉『カラス曲がり』から。

  • 牛鬼勇爪(ぎゅうきゆうづめ)
やや体制を低くしながら三刀を構え、突進しつつ相手の攻撃を撥ね除け、渾身の突きを放つ。
“牛針”と同じく突き技だが、こちらは海軍本部大佐をも一撃で沈めるほどの威力特化型。名前の由来は『ぎゅうぎゅう詰め』。

  • 二剛力斬(ニゴリザケ)
両腕の筋肉を隆起させつつ、一度相手に背を見せるような体制となって刀を構え、次の瞬間に振り返る勢いも乗せた渾身の斬撃を叩き付ける。
かなり強引な力技で、相手の攻撃を真正面から迎え撃っても、その攻撃を無理矢理潰しつつ相手を吹き飛ばせる。斬撃自体も非常に強烈で、人の胴体よりも太いオーズの牙を簡単に斬り飛ばした。名前の由来は『濁り酒』。

  • 豹琴玉(ひょうきんだま)
刀を構えたまま極端な前傾姿勢となり、次の瞬間体を捻りながら空中へ飛び出す。
周囲に殺傷力を持つ旋風を巻き起こしながら相手に飛び掛かり、刀そのものを回避されても旋風が見えない刃となって襲い掛かる。
名前の由来は『ひょうきんな事、ひょうきんな人』を指す言葉『剽軽玉(ひょうきんだま)』から。

  • 大・仏・斬り(だいブツぎり)
塔のような巨大な建造物などをぶつ切りにする。

  • 夜叉鴉(やしゃガラス)
鳥の足を思わせる形に三刀を構え、転がるようにして斬撃を繰り出しながら突き進む。
通過した後には鳥の足跡のような軌跡が残される。名前の由来はサッカー日本代表のユニフォームに描かれている事で知られる『八咫烏』から。

  • 六道の辻(ろくどうのつじ)
対象を一瞬のうちに六つに切り分ける、“三・千・世・界”とはまた異なる三刀流の「奥義」。
新世界編で初使用、そして新世界編突入後に初めて使用した技でもある。
ちなみに、『六道の辻』とは、仏教の『六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)』へと分かれる分岐点のことを指す。

  • 青龍印 流水(せいりゅういん りゅうすい)
劇場版『ONEPIECE FILM Z』のアイン戦で峰打ちとして使用した決め技。
青い龍の気迫を纏いながら、相手を斬りつけ駆け抜ける。
分かりづらいが、名前の由来は恐らく「清涼飲料水」。

二刀流

  • 鷹波(たかなみ)

二刀を高速で振り抜いて周囲を薙ぎ払う。
多少なら相手との距離が開いていてもまとめて斬り払えるが、強敵相手に使うにはやや威力不足。アニメでは、三刀流でも使用している。名前の由来は『高波』。

  • 犀回(サイクル)
逆手に持った二刀をサイの角のように構え、回転しながら周囲を跳ね飛ばす。
レベルの低い賞金稼ぎならこの技一つで船の外まで吹っ飛ばされる。
ゾロの技には珍しく、英語が名前の由来の技である。

  • 弐斬り(にぎり)
両手の刀を水平に構える。
攻撃そのものというより「構え」であり、ここから“登楼(とうろう)”、“応登楼(おうとうろう)”、“閃(ひらめき)”、“砂紋(さもん)”、“魔熊(まぐま)”などの技を次々に繰り出す。
技の名前はそれぞれ『握り』『トロ』『大トロ』『ヒラメ』『サーモン』と、寿司に由来する。『魔熊』はマグロだろうか。

一刀流

  • 飛竜火焔(ひりゅうかえん)

高所から落下する勢いを乗せ、超高速で振り抜いた斬撃を空中ですれ違いざまに浴びせる。
斬撃の摩擦で切り口を発火させ、相手を炎上させてしまう効果を持つ。

  • 厄港鳥(ヤッコウドリ)
三日月形の「飛ぶ斬撃」を放つ。魚人島編で初使用。
名前の由来は恐らく、作者の故郷(熊本)の近く・鹿児島の民俗芸能『奴踊り(やっこおどり)』。

  • 大辰撼(だいしんかん)
真正面から突っ込み、大上段に構えた刀をそのまま縦一文字に斬りつける技。
この技を受けたモネは、恐怖で震撼して身動きが取れず、真っ二つにされた。その後、恐怖のあまり、自然系(ロギア)の悪魔の実の特徴である『覇気を纏わない攻撃を受けても元通りになる』こともおぼつかなかった程。仮に覇気を纏っていたら間違いなく即死していただろう。

  • 馬鬼(バキ)
迫りくる相手を一刀両断する。ドレスローザ編で初使用。

  • 酔い覚まし 喝抜刀(よいざまし かつばっとう)
アニメSP『ONEPIECE ハートオブゴールド』のナオミ戦で使用した技。
凄まじい速度で相手に突っ込み、寸止めする。

居合

一刀流での「居合」。
新世界編からは、昇華された“死・獅子歌歌(し・ししそんそん)”も使用しており、劇場版『ONEPIECE FILM GOLD』では、武装色硬化を行って繰り出す“黒刀 死・獅子歌歌(こくとう し・ししそんそん)”を使用している。
礼を言う 俺はまだまだ強くなれる
※詳細は該当リンクを参照。

  • 羅生門(らしょうもん)
二刀流での「居合」。腰の両方に鞘に納めたまま刀を一本ずつ構え、間合いに入った瞬間に逆手で抜刀、対象を真っ二つに両断する。
荒廃の世の自我(エゴ) 斬り裂けり

煩悩鳳(ポンドほう)

超人的な筋力で繰り出す「飛ぶ斬撃」で、名称は「ポンド砲」に由来する(第31巻 SBSより)。
新世界編からは、刀一振りで大地を裂いてしまう程の斬撃を放っている。
飛ぶ斬撃を見たことあるか?

  • 三十六煩悩鳳(さんじゅうろくポンドほう)
渾身の一振りで放ち、距離を置いた相手であろうとも斬り裂く。
斬撃の軌道は基本的には螺旋状だが、場合によっては直線状だったり扇状だったりもする。
眼・耳・鼻・舌・身・意 人の六根に好・悪・平 またおのおのに浄と染 一世三十六煩悩

  • 三百六十煩悩鳳(さんびゃくろくじゅうポンドほう)
強化された“三十六煩悩鳳”の10倍で放つ。魚人島編から使用している。

  • 七十二煩悩鳳(ななじゅうにポンドほう)
二刀流で放つ「煩悩鳳」。
カクの“嵐脚・白雷(はくらい)”とほぼ互角の威力を誇る。

  • 七百二十煩悩鳳(ななひゃくにじゅうポンドほう)
強化された“七十二煩悩鳳”の10倍で放つ。ワノ国編で使用している。

  • 百八煩悩鳳(ひゃくはちポンドほう)
三刀流で放つ「煩悩鳳」。
後の『秋水』を手に入れてからは、他の二本を巻き込んで、一本の巨大な斬撃へと進化した。
一世三十六煩悩 二世七十二煩悩 三世百八煩悩

  • 千八十煩悩鳳(せんはちじゅうポンドほう)
強化された“百八煩悩鳳”の10倍で放つ。ドレスローザ編で使用している。
数千メートルはあろうかという巨大な山のような「石像」を真っ二つに裂く程の絶大な威力を誇り、基礎戦闘力の高いピーカ本人も、当たってしまえばダメージは免れない。

鬼気 九刀流 阿修羅(きき きゅうとうりゅう アシュラ)

立ち昇る闘気を極限まで高め、その気迫で自分自身を三面六臂の鬼神『阿修羅』に見立てた幻像を作り出す特殊戦法。その斬撃の威力は通常のものより遥かに強力。

  • 阿修羅 弌霧銀(アシュラ いちぶぎん)
「九刀流」状態で突進し、相手に全ての斬撃を叩き込む。
カクの最強の“嵐脚・周断(あまねだち)”の斬撃を一瞬で霧に変える程の強力な威力を誇る。
苦難上等 好むものなり修羅の道

  • 阿修羅 魔九閃(アシュラ まきゅうせん)
「九刀流」状態で激しく回転しながら相手を斬り刻む。
パシフィスタPX-4にダメージを与えた。

  • 阿修羅 穿威(アシュラ うぐい)
劇場版『ONEPIECE FILM STRONGWORLD』のインディゴ戦で使用した決め技。
「九刀流」状態で突進し、相手を擦れ違いざまに斬り付ける。
『穿威(うぐい)』の由来は恐らく、コイ目の淡水魚『石斑魚(ウグイ)』。

  • 阿修羅 抜剣 亡者戯(アシュラ ばっけい もうじゃのたわむれ)
「九刀流」状態で突進し渾身の力で斬りつける。カイドウの体に完治しないであろう傷をつけた。
カイドウの台詞からして覇王色を纏った一撃と思われるが、本人は覚えが無いと否定している。
由来は恐らく、落語の演目『地獄八景亡者戯』。

狐火流(きつねびりゅう)

  • 焔裂き(ほむらさき)

燃え盛る炎をも斬り裂く狐火流の剣技。
ビッグ・マムの“天上の火(ヘブンリーフォイア)”やカイドウの“熱息(ボロブレス)”を無力化させて見せた。
余談だが、ゾロは魚人島へ行く最中に「炎分ソード」なるものを欲しがっており、それが今回は海賊らしく「盗む」という形で実現することとなった。

  • 狐火流 六道の辻
六道の辻に狐火流を合わせた剣技。
これによりビック・マムのプロメテウスを六等分に切り分けることができる。

刀の変遷

物語が進む中で、ゾロの刀の構成は微妙な変化を続けている。

初期


偉大なる航路」突入時


スリラーバーク

  • 和道一文字
  • 三代鬼徹
  • 秋水(しゅうすい)
    • スリラーバーク海賊団の将軍(ジェネラル)ゾンビのリューマに勝利して入手。


ワノ国

  • 和道一文字
  • 三代鬼徹
  • 秋水 ⇒ 閻魔(えんま)
    • 謎の武僧・牛鬼丸に『秋水』が奪われ、本来収められていた鈴後の墓地に戻される。彼や他のワノ国出身者たちから、その刀が本来は古くから国宝として祀られていた経緯を伝えられ奪還を諦め、代わりにモモの助の妹・日和から継承した『閻魔』を譲られた。


名前
特徴
和道一文字
白塗鞘太刀拵・直刃・柄は白
亡き親友・くいなの形見であり、彼女の死後に譲り受けたもの。『大業物21工』の一振りに数えられる名刀。三刀流の際に口に咥えているのは、大体がこの刀である。製作者は霜月コウ三郎
三代鬼徹
革包太刀拵・乱刃・五の目乱
業物の妖刀で、ローグタウンの武器商・いっぽんマツで、在庫品の安売りに混ざっていた。『それを握ったものはことごとく呪いを受けて死ぬ』と噂される鬼徹一派の業物で、特に禍々しさで知られるのが『三代鬼徹』とされる。これをゾロが目ざとく見つけ、腕試しと称して「放り投げた鬼徹が自分の腕を切るか否か」の賭けの末、見事に呪いを捩じ伏せ主と認めさせ、いっぽんマツから譲り受けた。名刀の条件である『主の斬りたいときに斬れる刀』から外れた、問題児級の切れ味を誇る。製作者は天狗山飛徹
雪走
黒漆太刀拵・乱刃・小丁字
『良業物50工』の一振りで、いっぽんマツ自慢の一刀。『三代鬼徹』を捩じ伏せたゾロの気概に惚れこんだいっぽんマツが、ついでに連れて行ってくれと譲ったもの。軽くて扱いやすく、ゾロも気に入っていたが、エニエス・ロビーで海軍のシュウ大佐に「サビサビの実」の能力でボロボロにされて再起不能となった。スリラーパークで『秋水』を手に入れた後は、ルンバー海賊団の前に突き立てられ、彼らの御魂とともに弔われた。
秋水
乱刃・大逆丁字
『大業物21工』の一振りで、大剣豪サムライ・リューマの愛刀。スリラーパークでゾンビとなったリューマと戦い、彼に勝利して貰い受けた。『雪走』に比べるとかなり重いが、恐竜に踏まれても一ミリも曲がらない」とまで称される漆黒の刀身を持ち、その破壊力も凄まじい。なお、『秋水』の元の主であったリューマは錦えもんらの祖国ワノ国でも伝説の英雄とされており、リューマの墓所に供えられ、本編の二十年近く前にリューマの遺体ともども荒らされた墓から消えたこの刀をゾロが持っていた事で、錦えもんから『盗んだのではないか』と疑いをかけられていた(墓荒らしの真犯人はリューマの遺体をゾンビ兵にしたゲッコー・モリアドクトル・ホグバック)。ワノ国編にて、牛鬼丸に刀を奪われ彼によってリューマの墓に戻され、ゾロの刀が『秋水』であると知った、光月日和から『秋水』をワノ国に返してもらう用頼まれ、一度は自分の刀であると言い拒むも、彼女から『秋水』の代わりの刀として自身が父の光月おでんから受け継いだ『閻魔』をゾロに譲ると言う提案を受け入れた事で、『秋水』はリューマの墓に返される事になった。
閻魔
不明
『大業物21工』の一振りで、『和道一文字』と同じ刀鍛冶の霜月コウ三郎によって鍛造された刀。ワノ国で光月日和から貰い受けた刀であり、かつては彼女の父である光月おでんの愛刀であった。“地獄の底まで切り伏せる”とも謳われる凄まじい切味を誇り、カイドウの体に唯一傷をつけた伝説の刀でもある。おでんの死後は、もう一つの愛刀である『天羽々斬』共々、天狗山飛徹が預かり保管していた。『三代鬼徹』と同じ妖刀に分類される刀であり、持ち主の流桜を勝手に放出する事で必要以上に物質を切断する特性を持っており、普通の剣士なら斬るだけで『閻魔』に力を吸われ干からびて倒れてしまう(つまり、その刀で強大な力を行使するには、それを使いこなせるだけの覇気と強靱な肉体が必要であり、普通の剣士では負荷に耐えきれない)。ワノ国では唯一おでんしか手懐ける事が出来なかった刀であり、ゾロが木で試し斬りをしようとした際には、その場にいた錦えもんが優しさからの忠告で「自分なら貰わない」と言い、木のみを斬るつもりが、木だけで無く海岸に面した地面をも斬っており、流桜を過剰に放出する事でゾロの腕を干からびさせた。天狗山飛徹からは別の刀にするかと提案を受けるも、ゾロが『閻魔』の特性を気に入り、自身が『閻魔』に慣れれば更に強くなれると貰い受け、『秋水』に代わる新たな刀へとなった。

余談

  • 麦わらの一味内での立場

ルフィに次いで一味では二人目の賞金首となり、シャボンディ諸島に上陸した頃には「11人の超新星(後の最悪の世代)」の一人として数えられるほど世間で広く名が知られるようになる。なお、これらの経緯から一部の熱狂的なファンなどから「副船長」として扱われることもあるが、公式で彼が一味の副船長だと明示されたことはなく、一戦闘員というのが今のところの公式見解とみられる。
また、麦わらの一味は人数の関係上、全員が戦闘員な為、実質的にゾロは特定の役職が存在しない。こう言った点もゾロが副船長として押し上げられる一因なのかもしれない。なお、全く何もしていないという事は無く、出港準備や船の錨の操作などの要所での力作業、船上での見張りや停泊中の留守番などの仕事を請け負う事は割と多い(一方で状況を問わず船上では昼寝をして過ごしている事も多い)。

  • 進化する(?)三刀流
今やSBS恒例となった各キャラクターの未来予想図によると、このまま順当に邁進し続けた場合、20年後には四刀流に、更にその20年後には五刀流になっているらしい。嵐脚でも取り入れるのだろうか?ゆくゆくは六刀流になるのだろうか?
ちなみに九刀流なら既に習得済みである。

  • ゾロの足の速さ
アラバスタ編の終盤でゾロは1分30秒以内に首都アルバーナの外から中心部まで戻っている。クロコダイルが予定していた砲撃の爆心半径から計算すると5㎞以上の距離を走破しており、ゾロも本気で走れば5÷1.5×60=200㎞/h出せる計算になる。しかもこの時ゾロは方向音痴故に何回か迷ってその都度海兵に行先を教えてもらっていたので、実際はこれ以上の速さを出していたと思われる。

  • 初期設定
コミックス3巻のおまけページにて彼の初期設定画を見ることができるが、元々はバギーたちの用心棒、つまり敵側として登場する予定だった。
姿はほぼ新世界変以前のものと同じだが、手ぬぐいの巻き方や(腰から下がリッチーで隠れているので断言はできないが)刀がひとつだけで三刀流でなかったらしいことなど、細かい部分は異なっている。異名も「豪剣」であった。

  • 変遷(?)
一部古参のファンから「ゾロの言動が別人になっている」と不満を抱かれているらしい。彼等が言うには「物語の初期のゾロは(比較的)冗談を言ったり、(それなりに)笑う描写があったのだが、近年は良くも悪くもシリアスに偏り過ぎている」との事らしい。
無論、これ等の変遷は「『武人』としての成長の表現」「ゾロが『麦わら一味』のポジションとしてそうなった」と好意的に見るファンも居るが、スクラッチメン・アプーとの交戦時、アプーの音による『飛ぶ斬撃』に驚く描写に関しては、満場一致の不満にはなっている。

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モンキー・D・ルフィ サンジ ナミ ウソップ
トニートニー・チョッパー ニコ・ロビン フランキー ブルック ジンベエ

剣士 緑髪 腹巻 方向音痴 マリモ 隻眼

くいな たしぎ ジュラキュール・ミホーク 光月日和

伊達政宗(戦国BASARA):はっちゃんとの戦闘時に「六刀流か、くだらねえ」という発言をしており、同じ声優の彼も六刀流使いのためネタにされる。

土方十四郎:掲載雑誌声優が同じな凄腕の剣豪繋がり。ただし、立場は正反対。ちなみにこの事について相手の作品からもジャンプからもネタにされている


池内博之…インディードのCMにてゾロ役になった俳優。
発売当初からゾロに似ていると言われていたらしく、
彼がゾロを演じると決まった際にはファン達は大喜びした。

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