概要
東の海の町ローグタウンで創業200年の老舗の武器屋「ARMS SHOP」を営む男性。赤ら顔で禿げ上がった頭に顎鬚姿。
金が無い客やめんどくさい客には手を抜いた応対をするものの、漢気のあるヤツには誠心誠意を見せる。しかし妻の「いっぽんウメ」には頭が上がらない恐妻家。
プロフィール
本名 | いっぽんマツ |
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年齢 | 38歳→40歳 |
身長 | 157cm |
所属 | ローグタウン武器屋店主 |
出身地 | 東の海 ローグタウン |
誕生日 | 1月31日 (愛妻家の日) |
星座 | みずがめ座 |
血液型 | X型 |
好物 | 一本うどん |
初登場 | 単行本11巻 第97話『三代鬼徹』 |
CV | 平野正人 |
活躍
劇中ではロロノア・ゾロが彼の店を訪れた際に登場。
当初は10万ベリーで刀を2本購入しようとするゾロを「(刀剣の相場も知らない)素人」と見下していたが、そのゾロが携えていた和道一文字(大業物21工)に驚愕し、相場よりかなり安く買い叩こうと買取を持ち掛けた。無論、ゾロは応じない上にたまたまその場に居合わせたたしぎによって本来の価値を言われて台無しになる。その後、ゾロとたしぎが安物の中に埋もれていた三代鬼徹を発見したため、慌てて「鬼徹の呪い」を語り購入を止めようとする。しかし、その直後にゾロが実行した「賭け」とその勝利を目の当たりにしたことで、ゾロを「一流の剣士」として認めて先の対応を謝罪。三代鬼徹だけでなく、自身が家宝として愛蔵していた店一番の名刀(良業物)「雪走」をも無償で譲渡した。
ゾロが退店した後、妻に 「男が男に夢を託して何が悪い!!!!」 と発言しており、彼もまたかつては一人の剣士であったと思われる。
ゾロの漢気を尊敬しているらしく、2年後の新世界編では風呂場にゾロの手配書の写真を引き伸ばしたポスターを貼っている。
エニエス・ロビー編でシュウに雪走を破壊された際や、ワノ国編第三幕(金色神楽)で鬼ヶ島にて百獣海賊団最高幹部の大看板にして四皇百獣のカイドウの右腕で有る火災のキングとの戦闘をした際には、ゾロもいっぽんマツのことを思い出していた。