ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

“最強の剣”とは… 守りたいものを守り 斬りたいものを斬る力

…たとえ何者になろうと…… 君の剣道を大切にしていればそれでいいです…

プロフィール

本名霜月コウシロウ
年齢49歳→51歳
身長184cm
所属一心道場 師範
出身地東の海
誕生日5月4日 (ロウ)
星座おうし座
血液型S型
好物道場の縁側で食べるスイカ
初登場単行本第1巻 第5話『海賊王と大剣豪』
CV石塚運昇乃村健次

概要

東の海”の外れに位置する、和風の文化が色濃い村落「シモツキ村」で暮らす男性。剣術道場「一心道場」師範で、麦わらの一味の剣士ロロノア・ゾロの師匠でもある。

かつてはゾロと年端の近い一人娘・くいながいたが、10年程前に自宅の階段での転落事故により他界しており、彼女の愛刀であった和道一文字を娘の好敵手であったゾロに譲った。

現在も変わらず村の道場で門下生たちに剣を教えており、海賊として億超えの賞金首となったゾロの活躍にも喜んでいるようで、くいなの墓前に彼の記事が載せられた新聞をお供えしたりしている。一方で、ゾロに影響された少年の弟子たちが彼の“三刀流”の真似ばかりしていることには頭を悩ませている様子。

父はワノ国出身の刀鍛冶「霜月コウ三郎」。コウ三郎は55年前にワノ国を違法出国し東の海に辿り着く。そこで知り合った女性と恋に落ち、息子コウシロウが誕生した。つまりコウシロウはワノ国の英雄にして伝説の侍・霜月リューマの遠い子孫に当たる人物でもある。

人物

常に温和な笑顔を絶やさない優しげな風貌をしており、丸眼鏡と後ろ結びにした総髪が特徴の壮年男性。登場初期は尖った顎だったが、作画の変化からか次第に丸顔になっている。元々は黒髪だったが現在では髪が白髪交じりとなり、目尻や額、ほうれい線のシワが目立つようになった。

一人称は「私」、落ち着きのある丁寧な言葉を用いる。

外見に違わず性格も非常に穏やかであり、ゾロをはじめ弟子たちには剣の心得を丁寧に説いている。剣士としての実力は不明瞭だが、「触れるもの皆傷つけるような剣は私は最強の剣などとは思わない」という台詞が示す通り、“剣”やそれを扱う“剣士”というものの在り方について深い考えを持っている。ゾロが亡き娘のために「天国に名が届くほど有名な大剣豪になる」という夢にも理解を示し、彼がそのために海賊として悪名を上げることにも彼が望んだ道として決して非難しない。

一方で、女性が剣士になることについてはかなり保守的な考え方を持っていたフシがあり、くいなが生まれた際には「この子には道場を継がせるつもりだったが、女の子ではねぇ…」と些か残念そうに言葉を漏らす場面もあった。成長したくいなは大人の門下生相手にも負けないほどの剣の実力を身につけ、道場で一番の実力者と呼ばれるまでに至るが、それでもコウシロウからは「女性が剣豪になることは難しい」という言葉を向けられていたらしく、剣豪を夢見ていた彼女は密かに心を傷めていた。

その他

アニメ版

ゾロの過去のエピソードが一部補完されており、それに準じてコウシロウの出番も大幅に追加された。ゾロは当時、各地で道場破りをして廻っていたらしく、コウシロウも一心道場を訪ねてくるまで全く面識がなかった様子を見せている。

くいなの死後、ゾロを呼び止めて彼と戦っていた頃の娘のことを話し、女流剣士として大きく成長しつつあった娘に期待していたことを明かし、くいなの死により心を乱していたゾロを戒めた。

また、劇場版第5作目『呪われた聖剣』では、ゾロと同門(=コウシロウの弟子)のサガというキャラクターが登場している。

革命軍との繋がり?

ルフィエースサボの過去の回想シーンにおいて、革命軍の船がシモツキ村らしき土地の船着き場に停泊している描写があり、少年時代のくいなやゾロと思しきシルエットも登場している。

組織のリーダーである“革命家ドラゴンの口から「食料を分けてもらった」という台詞があり、シモツキ村、もしくはコウシロウと革命軍に何かしらの接点を匂わせる描写があるが、今の所その詳細は不明。…単にお人好しなだけなのかもしれないが。

声優について

故・石塚運昇氏は、後に海軍大将黄猿”や世界政府全軍総帥コングなども演じていた。

2022年放送の『FILM RED』と連動した過去編から、クロマリーモやブラハムボビー・ファンクジャックなどを演じてきた乃村健次氏が引き継いだ。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 未来予想図Ⅱ

    未来予想図の続編です。 前編でタグを頂き感謝感激鼻血ブー 嬉しかったですー!有り難う御座いました! 3/28再びタグを頂き、涙出そうで幸せ~っ! ありがとうございます!!
  • ワノ国の兄と妹

    弟子と孫(且つ姪)、そして主治医の共同生活 《後編》

    第八話(ゾロたしロー話)をupしました!【妹の追憶】「また逢うために」の時間軸のお話。オリキャラが亡くなってから、たしぎがワノ国から立ち去るまでの十日間ほどの日々を綴ります。 たしぎとゾロの視点が混在している構成ですが、コウシロウ視点で話が開始。 ローやたしぎに遅れながらも、ゾロがきちんと自分の想いに向き合おうと頑張ってます。ローの愛し方が人によっては少し怖く感じられるかも?気になる方はご注意くださいm(__)m
    27,748文字pixiv小説作品
  • ペットショップのゾロ

    新しい生活

    ペットショップシリーズ、こちらが始まりになります。ゾロ総受の方向でやっていこうと思いますが、カプ色は薄いです。
  • ワノ国の兄と妹

    兄の昔語り 

    妄想全開、オリキャラ盛り沢山のコウシロウさん昔語り&ワノ国でコウシロウの抱える事情に関わることになったゾロ視点話。 たしぎとコウシロウさんがワノ国に潜入している設定で、物語の流れ自体は本編ワノ国編とは異なるので、ご注意ください。 剣豪の風格を漂わせるコウシロウさんのワノ国との関わり(絶対ありそう!)と、くいなとたしぎの顔が似ている理由はなんだろうと考えていた際に、ふいに湧き出した物語です。 構想段階ではもっと短かったんですが、書いているうちにキャラが動く動く(一番内面描写が増えたのがコウシロウさん)。予定以上に一話が長編になってしまった(汗 でも、ゾロたしにつながるための物語なので、兄視点・妹視点で一話ずつの構成に変更しました。 コウシロウさんが何故ワノ国にいるのか、彼の口調などなど、ツッコミどころは多々あるかと思いますが、どうぞご容赦ください。 あと、コウシロウさんの妹への愛が深いのか重いのかの判断は、読まれる方それぞれだと思います。 気になる方は気になると思うので、お気を付けください。 シリーズ裏テーマは「身代わり」です。
    27,819文字pixiv小説作品
  • ゾロが逆行転生したと思ったら夢オチだった話

    ★表紙イラストの文字:タイトル ★タイトル欄の文字:あらすじ ★ゾロの家族についての捏造設定:いっぱい です 生涯を捧げた憧れの話 素材はこちらからお借りしました thanx!!→ https://www.pixiv.net/artworks/35191588 https://www.pixiv.net/artworks/56607490 https://www.pixiv.net/artworks/19287375 《2022/07/16追記》 ブクマ・いいねありがとうございます。うれしいです。 巻102のゾロの過去回想により、この作品で書いた設定は、完全に原作と異なるとハッキリしてしまいましたが、これはこれとして楽しんでもらえたらと思います。
    29,979文字pixiv小説作品
  • 未来予想図

    作者の願望の短編。 冒険が終わってからのゾロ視点です。 最近色々と疲れてるもんで…休憩というかなんというか。 長くてごめんなさい。
  • ワンピース 短編

    とある村の森で

    ※怪異要素あり ナミ、お誕生日おめでとう! なんて言いつつナミとは全く関係ないお話ですが… 某掲示板サイトにある「シモツキ村生まれのZさん」というやたら怪異に強いゾロ概念からの派生という感じで書きました。(シモツキ村生まれのK先生?) コウシロウ先生ってこれまで戦闘描写はまるでないけど、絶対強いっていう謎の確信があるんですよね。
  • お盆のこと

    *幽霊はいるのかいないのか?ゾロと先生が問答(?)している話。 肩に力が入りすぎてる時期のゾロとまあまあ気楽にやんなさいよってスタンスの先生がでてきます。 あいかわらずシモツキ村時代です。
    14,385文字pixiv小説作品
  • そうして、僕は世界へ飛び込んだ

    *ゾロが村を出るまでのお話。大幅な過去捏造とモブキャラが出張ってるのでご注意ください。師弟以上、家族未満な二人。 以下、解説みたいな余談です。 **師範と父親の間で葛藤する先生、親子に気を遣って一歩引いてしまうゾロ、家族になりきれない師弟関係、などなど書きたいものをひたすら詰め込みました。「今の先生の守りたいもの=道場はゾロの帰る場所でもあり、先生はゾロの帰る場所を守るためにこれからも生きていく」ということが読み手に伝わればいいな…。 道場時代の設定は全て妄想です。こんな悲しいことある? 二人が同居してたか分からないし、先生の奥さんご存命かもしれないし、住込みの師範代ってなんだよそれ!!と、出来上がってから頭抱えました。資料をください。
  • ワンピース 短編

    続きはまたいつか

    ※105巻SBSネタバレあり 105巻のSBSに滾りまくりな日々を送ってます。 生前のアラシさんがコウシロウ先生と親友だったらいいなー、と思って書きました。 とにかく捏造だらけですが、読んで下さると幸いです。 表紙はこちら→【https://www.pixiv.net/artworks/101387181】からお借りしました。
  • パラレルワノ国

    4. 二人の黄龍

    パラレルワノ国、四話目です! 大変遅くなりましたm(__)m 現実が忙しいです(泣) 前作の閲覧、得点、ブクマ、コメントなどありがとうございます!! 《注意事項》 ・未来設定です。 ・ゾウ編辺りから、パラレルワールドに突入したことになっており、設定や展開がガラッと変わっています。 ・時代劇・妖怪退治風(?)です。 ・シリーズ全体を通してはゾロたしのつもりなのですが、長いので、本人たちあまり出てこない時もあります。 ・少々暗めです。 ・歴史上人物の名前やら、伝承モチーフなど使っております。 ・気がついたら結構オリジナルキャラが増えていました。
    12,066文字pixiv小説作品
  • 邂逅

    一度やってみたかった大人ゾロとコウシロウ師匠。どうして出会ったかは、前回同様、グランドラインの七不思議ということでひとつ…。(__;)

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

コウシロウ
11
編集履歴
コウシロウ
11
編集履歴