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HK416

えいちけーふぉーしっくすてぃーん

H&KがM4を再設計したもの。
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概要

XM29XM8と失敗続きだったH&K社が直後に発売したアサルトライフルで、当初はHKM4という名称だったが、民間市場においてM4の名前が乱用されていた時期であったことからコルト社からクレームが有ったためHK416となった。名の由来は「M4」と「M16」から。
ガスピストンAR-15の火付け役。

H&K社がL85の改修を請け負ったため、アメリカ軍M4カービンの改修を依頼した。H&K側からの営業とも言われる。
特殊部隊は短銃身モデルにサプレッサー(サイレンサー)を装着しての使用が多い。
民間型の名称はMR556及びMR223

仕様(HK416D14.5RS)

全長804-900mm
銃身長368mm
重量3,490g
口径5.56mmNATO弾(5.56×45mm)
装弾数20/30/100発(ドラムマガジン等)+1


特徴

M4カービンとの目立つ違いは、レシーバー上部、セレクターマーク、アイアンサイトなど。

ハンドガードを固定するボルトは、軍用のマルチツールやナイフ等でも分解整備が可能(初期の変形十字穴のものは銃の部品を使用すれば分解可能であったが、無理な分解による変形は動作不良に繋がった)。
ネジ脱落防止のスプリングを装備し、ネジの先端側にも溝が切られていて折れた場合も特殊な工具を用いずに抜く事ができる。

ガス圧作動方式は、AR-15のガス直噴式からショートストロークガスピストン方式に変更されている。機関部やボルトキャリアにガスが直接吹きつけられることがなく、清掃時の手間が減り、部品も長持ちする。
ピストンの作動に使用したガスがハンドガード内で放出されるとハンドガードが過熱してしまうが、HK416は銃口やガスブロックから放出されるために熱くなりにくい。

外装はハンドガード、銃身等を除いてオプションのほとんどにAR-15と互換性がある。
アッパーフレームは他社製品のロアフレームに取り付け可能であり、既にAR-15系を導入している場合、アッパー一式とリコイルバッファー、リコイルスプリングのみのコンバージョンキットを購入することでHK416へ変更が可能。米軍では10インチ仕様のものが、M4カービンアップグレード用のSOPMODキットとしても供給されている。
これによってアメリカの多くの州で定められた所持制度下で、ロアフレームを銃本体として登録しての所持が容易となり、トリガーユニットやストック、グリップ等のロアフレーム側にカスタマイズを行なっていた場合は移植や再調整の必要なくそのまま流用できる。AR-15ファミリーを採用している軍や法執行機関も比較的安価に更新が可能となる。

現在、H&K製標準スチールマガジンは、通常のNATO STANAGマガジンより少し長いものとなっている。

欠点としてはガスピストン式AR特有の問題に加えて、銃身の薬室周辺が一般的なAR-15とは寸法が異なるので互換性がなくドイツおよびアメリカのH&K製しかない点(フランスでは採用にあたってフランス製銃身を採用している)、
及び価格。(参考までに調達価格はM27は約33万円、416Fが15万円(銃身を除く)、日本では豊和案の新小銃と同価格の100万円近く。M27及び416Fが本体価格だが、日本での価格は予備部品やサポート込の価格の可能性がある)

改修

採用にあたり要求等により改修モデルが作られており、2017年10月現在の最新モデルはA7となっている。
A7は、ファイアリングピンセーフティの搭載、ロアフレームの形状を変更してマガジンキャッチやボルトリリースレバーが左右どちらからも操作可能となる、ガスブロックにレギュレターの追加、2ステージトリガーの採用等の既存の改修に加え、セレクターの操作各が45度になる変更がなされている。
改修により使用可能なオプションが増えており、MAGPULのP-magのように既存の製品への対応のみならず、サプレッサーのように専用に開発されたものもある。

派生型

HK416Cショートモデル
HK416Nノルウェー向け
HK416Fフランス向け
HK4177.62mm口径
M27IAR分隊支援火器モデル
HK337.300AAC BLK口径


採用国の装備や運用方法、気候等に対応したモデルも用意されている。

関連イラスト

夜襲。



関連タグ

アサルトライフル H&K M4カービン M16 AR-15 

バリエーション

HK417 M27IAR

ライバル

SCAR MASADA SG556

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