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BATTLEFIELD

ばとるふぃーるど

EAより発売されている、実在または架空の戦争を題材にしたゲームのシリーズである。
目次 [非表示]
  1. .戦場を意味する英単語(Battlefield)
  2. .EA GAMES及びEA DICEのFPSシリーズ。(以下、BF)

本稿では2.について解説する。

概要編集

スウェーデンに本拠地を置くDICE(Digital Illusion CE、現:EA DICE)が開発を手掛けているFPSであり、2002年にシリーズ一作目が発売されて以降、一躍人気シリーズへと成長していった。

基本的にはマルチプレイに注力しており、最大人数64人での多人数プレイや、戦車や戦闘機などを自由に操ることで、まさに戦場(バトルフィールド)の雰囲気を存分に味わえるのが特徴。


シリーズ一覧編集

BATTLEFIELD1942(2002年)編集

シリーズ一作目。舞台は第二次世界大戦。伝説はここから始まる。

BATTLEFIELD VIETNAM(2004年)編集

シリーズ二作目。舞台はベトナム戦争。有名なベトナム戦争物の映画で使われている曲も収録されているのに注目。(特にワーグナーのアレも入っているあたりが素晴らしい)

BATTLEFIELD2(2005年)編集

シリーズ三作目。舞台は架空の現代。ニコニコ動画においてもカオスなプレイ動画が今でもアップされていたりする。

BATTLEFIELD 2 MODERN COMBAT(2006年)編集

シリーズ初のコンシューマータイトル。BATTLEFIELD 2をベースにしているが内容はコンシューマーオリジナルとなっている。機種はPS2及びXBOX360。

BATTLEFIELD2142(2006年)編集

シリーズ四作目。舞台は近未来。バトルウォーカーなどSFチックな兵器が特徴的。本作の発売前にDICEがEAの完全子会社となり、以降は「EA DICE」として存続。

BATTLEFIELD BADCOMPANY(2008年)編集

コンシューマータイトルとしては二作目。これまでのシリーズとは異なり、シングルプレイにも力を入れている。またゲームエンジンが新たに開発されたFROSTBITEを使用しており、これまでになかった建物の破壊と言う要素が追加されている。また、本作はコンシューマーのみにしかリリースされていない。

BATTLEFIELD1943(2009年)編集

シリーズ初のダウンロード専用タイトル。内容としては1942のリメイク作として位置づけられている。シングルプレイは皆無に等しく、純粋なマルチプレイタイトルとなっている。FROSTBITEも使用されている。

BATTLEFILED BADCOMPANY2(2010年)編集

BADCOMPANYの続編で、新たにPC版もリリースされている。FROSTBITEのバージョンが1.5にあがり、ついに家屋の倒壊を取り入れられるようになった。

BATTLEFIELD3 (2011年)編集

対応機種はPCXbox360PS3

舞台は近代戦、CODを意識しているためシングルモードに力が注がれており、また協力プレイモードも導入されている。

グラフィックも前作よりもかなり向上しているため光の表現がとにかくすごい事になっている。

だが、リアリティーが追求されているため発砲した際の反動が大きく、フルオート射撃によって遠くの敵を倒すのはかなり難しくなっている。

人を選ぶ作品かもしれない。

BATTLEFIELD4 (2013年)編集

BF3の続編であり、舞台は中国を中心に展開される。

シングルモードのストーリー内容から、中国政府が本作を中国国内において発売禁止処分とした。

BATTLEFIELD HARDLINE(2015年)編集

内容が今までの戦争から警察と犯罪組織の対決に変更した作品。

マルチプレイでは今までの作品に登場した戦車や戦闘機は登場しないが、セダン車やピックアップトラック、ストリートバイクが登場する。

BATTLEFIELD1(2016年)編集

舞台は第一次世界大戦

キャンペーンでは大戦を戦った各国における複数の主人公の視点からストーリーが展開され、マルチプレイでは現代では考えられない当時の時代独自の武器兵器や巨大ビークルが登場する。

BATTLEFIELDV(2018年)編集

シリーズの原点である第二次世界大戦に舞台を戻し、それまでに無かった新要素を多く含んでいる。

BATTLEFIELD2042(2021年)編集

『4』の続編であり『2142』へと繋がる作品。

気候変動やスペースデブリにによって荒廃した世界で「ノーパッド」という無国籍の傭兵たちを操り、アメリカとロシアに分かれて戦う。キャンペーンモードは無くマルチプレイオンリー作品となる。


登場する武器と乗り物編集

主に作品にあった時代の兵器が登場する。

例:現代戦のBF4ではアサルトライフル現代戦車ジェット戦闘機

第一次世界大戦のBF1ではボルトアクションライフルに初期型の戦車や複葉型の航空機、飛行船

第二次世界大戦のBF5ではセミオートライフルサブマシンガン、装甲車から重戦車まで多種多様な戦車に単葉型レシプロ航空機


編集

ゲーム内に登場する国家で開発されたものを中心に多数登場する。

主にアサルトライフル、セミオートライフル、サブマシンガン、ショットガン、軽機関銃、狙撃銃に分類される。また、サブ武器としてハンドガンも持つ。


アサルトライフル編集

セミ、フルオートの切り替えが可能な銃。

中距離から近距離まで対応可能。

セミオートライフル編集

セミオートの単発式ライフル。

中遠距離で敵を狙い撃つ立ち回りが基本。

サブマシンガン編集

一発の威力は低いものの高い発射レートを持つ。

近距離の敵を制圧するのに有効。

ショットガン編集

近距離戦において絶大な威力を誇る。

屋内戦闘においてはサブマシンガン以上に有利。

軽機関銃編集

装填可能な弾数が多く、敵の制圧を目的とする。

一部作品では、立ったままエイムできる軽機関銃(LMG)と、障害物や床などにバイポッドを立てないとエイムできない重機関銃(MMG)に分けられている。

狙撃銃編集

遠距離で敵を打ち抜く銃。基本的にボルトアクションライフル。

また、戦車や乗り物に有効な対物ライフルもこのカテゴリーに含まれることもある。

ハンドガン編集

リボルバーと自動拳銃の二種に分かれる。

リボルバーは連射が遅い代わりに威力が自動拳銃より高い。


ガジェット編集

兵科ごとに限られたものの中から選択するアイテム。

戦車に対して大きなダメージを与えたり、味方を回復できたりと多種多様。

登場するガジェットは作品ごとに異なる。


戦車編集

BFにおける乗り物の一つで、歩兵に対して圧倒的な優位性を持つ。

武装は戦車砲と車載機関銃で、戦車砲は敵戦車や建造物に対してもダメージを与える。


航空機編集

主に敵航空機を撃墜することを目的とする戦闘機と地上の敵を掃討する爆撃機の二種類が存在する。

一部作品では戦闘機でも爆撃が可能。


固定兵器編集

マップ上に存在する対空砲や固定機関銃などのこと。

爆撃等で破壊可能。


エリート兵(バトルピックアップ)編集

エリート兵は「BF1」のみ、バトルピックアップは「BF5」のみ実装。

どちらもマップ上にある特定の地点から武器がスポーンするというもの。

エリート兵は特に強力なものが多かったが、バトルピックアップはそこまで戦局を左右するものではない。


BFにおけるルール編集

コンクエスト編集

BFシリーズの伝統とも言えるゲームモード。フィールド上に点在している旗で示された拠点を奪い合いながら、先に相手チームのチケットを0にしたほうが勝利。


ゴールドラッシュ編集

BADCOMPANYから新たに登場したルール。オフェンスとディフェンスの二つのチームに分かれて戦う。オフェンス側は金塊の入った箱を全エリアで全て破壊することが出来れば勝利、ディフェンス側はそれを阻止することが出来れば勝利。

BC2以降は「ラッシュ」と名を変え、破壊目標がM-COMとなり定番ルールの仲間入りをした。


タイタンモード編集

2142で登場したルール。ベースはコンクエストモードと似ているが、両チームにタイタンと呼ばれる要塞があり、拠点を制圧することで自動的に発射されるミサイルでタイタンのシールドを削っていき、シールドが無くなったら敵チームのタイタンに乗り込んでコアを破壊することが出来れば勝利。


キャプチャーザフラッグ編集

FPSではおなじみのルールだが、バトルフィールドにおいては一部のタイトルでしか採用されていない。詳しくはググれ。


ブレークスルー編集

Ⅴで初登場。

マップが複数のエリアに分けられ、攻撃側は限られたチケット数の中で敵拠点を攻撃し、防衛側はそれを阻止する。

攻撃側はすべてのエリアを制圧できれば勝利し、防衛側は一つでもエリアを防衛できれば勝利となる。



関連項目編集

戦争 戦場 バトルフィールド

FPS PCゲーム

洋ゲー

デデンデッデデンデン!

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