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ボルサリーノ

ぼるさりーの

ボルサリーノ(BORSALINO)とは、少年漫画『ONE PIECE』に登場する海軍軍人である。
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わっしが出ましょう すぐ戻ります ご安心なすって

せいぜいお気をつけなすって……… ヒヨッ子の諸君… 今はわっしもいるのでねェ…!!!

海賊の罪は消えんでしょう…!!

概要

通称「黄猿」。
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。その海軍の中において最高戦力とされる「大将」の一人である。

プロフィール

本名ボルサリーノ
通称黄猿(きザル)
年齢56歳→58歳
身長302cm
肩書き海軍本部大将
所属海軍本部
悪魔の実ピカピカの実自然系
覇気武装色、見聞色
出身地北の海
誕生日11月23日(モデル・田中邦衛の誕生日)
星座いて座
血液型XF型(現実におけるAB型)
好物みそラーメンしょうがバナナ
一人称わっし
主な部下ストロベリー戦桃丸
掲げる正義どっちつかずの正義
初登場単行本52巻 第504話『海賊前線移動中!!』
WT10059位(15559票)
CV石塚運昇(398話 - 751話)→置鮎龍太郎(881話 - )


人物

外見

3mを超える長身の中年男性で、大将の中ではスタイルが最も細身である。
ティアドロップ型のサングラスを掛け、黄色のストライプスーツを着用(新世界編ではスーツの柄が変化している)。
中将時代は喫煙者だったが、現在はほとんどタバコを咥えている描写は無い。
モデルの田中邦衛氏については余談で後述。

性格

一人称は「わっし」で、光の能力に似合わぬ間延びした喋り方と、どこか抜けたような振る舞いは飄々として掴み所がないが、逆にそれが腹の底を読ませず、他の大将よりも不気味な印象を受ける。
あまりにも感情を表に出さないため、恩師のゼファーからは苦手に思われており、「相性最悪」だったとのこと。

クザンサカズキと共に三大将と呼ばれたが、クザンがオハラの事件を経て甘すぎる「だらけきった正義」へたどりついた事、一方でサカズキは悪は根絶やしにするという非情すぎる「徹底的な正義」を貫き続けている事、対照的な二人を俯瞰して眺めたボルサリーノは「どっちつかずの正義」を掲げている。

そのため職務に関してはある意味でバランスの取れた人物であり、クザンのように情に流される事も、サカズキのようにやり過ぎる事もない。
かつては仲間であった者でさえ敵であれば容赦なく倒す非情さと実行力を持ちながら、目的を優先するために瀕死になっても殺害まではしないという姿勢を見せている。

もっとも大将が変わった新世界編では、上司である赤犬と極端に相性が悪かったり一見良いようだがその実勝手であったりするため、”きちんと話を聞き”、”きちんと言ったことを実行してくれる”大将が彼ぐらいしかいなくなっているが。

戦闘能力

悪魔の実

速度は…“重さ” “光”の速度で蹴られた事はあるかい

光
逃がさないよぉ~~~~


悪魔の実ピカピカの実自然系
能力
  • 体を光に変化させ、光速で移動する事ができる
  • レーザービームを放つ事ができる

自らの体を光に変える事ができ、「光速」で攻撃をすることができる「光人間」

文字通りの「光速」で移動する事もでき、その速度を利用して繰り出される体術(主に蹴り)と、「光速」で長射程のレーザー攻撃を得意とする。
レーザーは指や足裏から発射され、指からのものは矢のように相手の体を貫き、足から放ったものは着弾点で大爆発を起こし、凄まじい光熱であらゆるものを一瞬のうちに黒こげにしてしまう。
その一撃で雲に届くほどの高さの巨木『ヤルキマンマングローブ』を炭化させてへし折ってしまった実績を持つ(さすがにやりすぎた、と本人も語っているが)。
光速キックもボルサリーノの超人的な身体能力と格闘能力が加わることで相手を建物の裏まで壁をぶち抜いて吹っ飛ばすほどの遠距離になってしまうため、あまり本気になると周囲への被害も甚大なものになってしまうのがある意味で弱点。

また、光を剣や弾丸といった質量のある武器として実体化させることもできる。
光の速度で飛び交う攻撃は黄猿の「見聞色の覇気」を上回る使い手でないと回避が困難であり、しかも射程範囲が広く、その多くが一撃必殺の威力を誇る。
勿論逃走だって許さない。
というか「光」からどうやって逃げろというのか。
 
また「体を強烈に発光させて目眩まし」「光の反射を利用して死角から強襲」など、搦め手や不意打ちまで何でもアリ。
並みの海賊ならボルサリーノに目を付けられた時点で八方塞がりだろう。

更に自然系のため、「武装色の覇気」による攻撃以外、物理的なダメージは一切通らないどころか、攻撃を当てることもできない(光なのですり抜けてしまう)。
たとえ全身をバラバラにされてしまっても、肉体を光の粒子に変えて一点に集約し、再構成して復活できる

弱点として、光速による移動は瞬間的な速度こそ圧倒的なものの、「光」という能力の特性上、移動方向が直線に限られてしまうので、頑丈な障害物などが存在する状況で光速移動を行う場合は、工夫や応用が必要となる。
 
読者の間でも所謂「最強論議」に名の挙がる悪魔の実ではあるが、「能力の強さとキャラクターの強さはイコールではない」と79巻SBSで明言されており、実が強いというよりは黄猿自身優れた力量や技量を備えているからというべきなのかもしれない。
もちろん能力そのものの利便性や性質などには格差があるだろうが、新世界の能力者たちは一見強そうには見えないものを鍛え上げてえげつない強さに至っているケースも増えたのが好例。

基礎戦闘力

本人の力量・技術次第で能力の利便性が増していく故か、あるいは黄猿の性格上そうさせることもあるのか、「能力に頼り過ぎてしまう傾向がある」とかつての恩師・ゼファーから度々注意を受けていた。
とはいえ、これは漫画本編ではなく(原作者が監修しているとはいえ)劇場版、かつ海軍新人時代の恩師であるゼファーだけが下した評価であり、現在の彼が他の強者達と比べて「能力に頼り過ぎている」と言えるかどうかは微妙なところである。
現にシャボンティ諸島編では(老年とはいえ)レイリーと互角以上に渡り合える技量を見せ、体術や剣術にも優れていると言える。
しかも、持久戦においては現在のレイリーを凌ぐ程の基礎体力の持ち主でもあり、能力で光速移動を行えるだけの動体視力と強靱な肉体を有してもいる。
特に脚力は能力で光速の蹴りを行える程強靱
頂上戦争においてマルコに蹴りを喰らっても「効くねェ〜」とボヤき平然としており、相当な肉体強度(もしくは高い練度の武装色)を備えていることも窺える。

さらにたとえ「武装色の覇気」を扱えたとしても彼も熟練した覇気使いでもあるため、ボルサリーノの「見聞色の覇気」を上回らない限りは攻撃を当てること自体至難の業
ボルサリーノの見聞色・光速の両方を崩せるほどの「見聞色の覇気」と圧倒的な速度&「武装色の覇気」を突破できる程の技量がないと勝つことは難しいだろう

しかも、黄猿自身もそこまで本気を出している戦闘描写は少ないため、能力以外の総合戦闘力という点では未知数であり、底知れない強さを思わせる。
作中でも負傷した描写が少なく、明確に負傷したと言えるのはレイリー戦で頬を軽く切られたことくらいである。
あの頂上戦争でも同格であるサカズキやクザンが重傷を負って大量出血する中、ロクにダメージを受けている描写がなく、三大将の中で唯一、ほぼ無傷で終戦を迎えた

覇気

当然ながら中将以上であるため、「武装色の覇気」「見聞色の覇気」を扱うことができる。
サカズキ、クザンとともに処刑台を守るために、武装色の上位技術らしきもので“白ひげ”の攻撃(衝撃波)を直接触れずに弾き返している描写がある。
また、白ひげの薙刀による攻撃を喰らっても無効化させており、覇気による攻撃にたいしても何らかの対策を講じているようであるが、シャーロット・カタクリ同様の超高精度に鍛え上げられた見聞色(未来視)を利用した避け方なのかは不明(白ひげが覇気を使っていなかった可能性もなくはないが、状況的に使わないとは考えにくい場面である)。

三種の神器などの日本神話を元にした名前が登用されている。

円を作るように構えた手から光を照射し、その光を辿るように光速で移動する。
一見直線にしか動けないかに見えるが、反射を利用することで軌道を変化させ、どこにでも一瞬で移動できる。
なお、この技は頑丈な障害物が存在するなど、直線移動が不可能なときに行われる。
しかし、この時の光はただの光であるため攻撃能力はなく、光の道を物理的に遮断されると割りと簡単に移動を妨害されてしまう。
もっとも、その速度を見切って捉えることは熟練した「見聞色の覇気」の使い手でないと至難で、戦桃丸でさえこの技が止められるのを見たのはレイリー戦が初だったらしい。

ボルサリーノ本人の半身以上もある、巨大な光の剣を作り出す。
白兵戦用の技で、その剣技は本人の基礎戦闘力の高さと技術により、レイリーやゼファーと互角に渡り合える。
勘違いされやすいため表記しておくが、光に力や技術が向上する特性はないため、ただ光の剣を作り出しているだけに過ぎない
つまり、能力の特性と明らかに合わないものは、能力によるものではないので注意が必要。

両手の親指と人差し指で円を作り、そこから無数の光の弾丸を放つ。
光は水中にも届くため、たとえ海の中に逃げ込んだとしてもこの攻撃から逃れるのは至難の業。

脚から太めのレーザーを放ち、着弾点に巨大な爆発を起こす。
ただし、この技名は原作では使われておらず、一部のゲーム作品でのみ使われる。

Vサインから閃光を放ち、相手の目を眩ませる。
こちらも、天岩戸と同じく原作では使われていない名称で、現在のところ一部のゲーム作品でのみ使われている。

なお、頻繁に使う光速の蹴り・レーザー攻撃には今のところ技名が確認されていない。

経歴

過去

32年前、海軍に入隊。元海軍本部大将ゼファーは当時の教官。
ゼファーが教えるまでもない程の怪物新兵であったが、その一方で怒られてばかりだったという。
サカズキとは同期の関係。

15年前の時点で中将の地位にあった。
12年前には、“偉大なる航路”フールシャウト島でフィッシャー・タイガー率いるタイヨウの海賊団を襲撃し、タイガーの死に対する激しい怒りで襲い掛かって来たアーロンを圧倒し投獄した。

第1部 サバイバルの海・超新星編

シャボンディ諸島

天竜人ロズワード一家が麦わらの一味に危害を受けた報告を受け、シャボンディ諸島に出撃する。
諸島に滞在していた億超え達を能力で瞬く間に圧倒し、更に部下の戦桃丸パシフィスタと共に麦わらの一味を壊滅寸前まで追いやった。
しかしロロノア・ゾロをビームで殺害しようとしたところをシルバーズ・レイリーの妨害に遭い、更にバーソロミュー・くまによる一味離散で捕縛に失敗。
その後には腹いせ代わりに諸島内にいた500人にものぼる海賊達を検挙した

マリンフォード頂上戦争

開戦直後に“白ひげ”へ“八尺瓊曲玉”で奇襲攻撃を仕掛けるが、マルコに阻止される。
オリス広場にルフィが現れると直ぐ様狙い、中将2と共にルフィに瀕死の重傷を負わせる。
更に、中将オニグモとの連携でマルコに海楼石の手錠をはめて能力を封じた。
ルフィが処刑台に辿り着くと、白ひげにレーザーで反撃し、遠距離から“火拳エース”の手錠の鍵を破壊した。
その後、ベン・ベックマンの妨害を躱しながらルフィとローを“八尺瓊勾玉”で追撃するが結局逃げられてしまった。
上述の通り、三大将の中で唯一無傷で終戦を迎えた。

第2部 最後の海 新世界編

ドンキホーテ海賊団崩壊後、王下七武海“白ひげJr.”エドワード・ウィーブルに関する被害報告を受ける。
ウィーブルを王下七武海に在籍させる価値を見出してはいるが、彼の自称する経歴などは信じていない様子である。
血筋がどうあれ…… 確固たる価値が一つ…!! 奴は海賊として…圧倒的に強い…!!! まるで本当に白ひげの若い頃の様に…… 強さだけだけどねェ

世界会議

“ビッグ・マム”シャーロット・リンリンと“百獣のカイドウ”の接触に際して自分がワノ国に出向く事を提案したが、“侍”という未知の兵力がある事を理由に止められた。

劇場版での活躍

ONE PIECE FILM Z

原作に先駆けて新世界編の姿で登場。2年前と同じ大将の地位のまま、かつての上官であり恩師でもあったゼット率いるNEO海軍と交戦。
一進一退の攻防を繰り広げ、体調が万全ではないゼットを徐々に追い詰めたが、ゼットがダイナ岩を起爆させたことで取り逃がす。
その後、ピリオ島で再度ゼットを攻撃し致命傷を与えて討ち取った。
ゼファーに対して思う所は有った様で、質問を投げかけたり別れの言葉を言うなど重要な役を担っている。

ONE PIECE STAMPEDE

海賊万博の会場であるデルタ島に集結した海賊たちを検挙すべく出陣。
物語中盤までは島から距離を取り、状況を窺っていたが、ダグラス・バレットが覚醒させた能力を行使した際には海軍本部で指揮を執るサカズキに報告し、バスターコールを発動するよう指示を受けた。
終盤ではデルタ島から脱出を図る海賊たちに対して攻撃を仕掛けたが、サボによって阻まれた。

ONE PIECE FILM RED

『ONEPIECE FILM RED』でも海軍大将として登場。
世界の歌姫であるウタによる大騒動を止めようとイッショウとともに海軍の艦隊を率いてエレジアに上陸。
サカズキの命令を受けウタを抹殺しようと「八尺瓊勾玉」を放つも、その場にいたシャンクスに弾かれた後、急接近され一度は光速移動で斬撃をかわしたが、すぐにグリフォンを首元に突きつけられた。
トットムジカ召喚後、業を煮やして観客を直接攻撃しようとするも、今度はベン・ベックマンに牽制される。
最終決戦の際には、他の海兵と共に観客の保護と避難を行った。
その後、市民を危険に晒したことやトットムジカ召喚の危険性からイッショウとともにウタの捕縛に乗り出そうとしたが、シャンクスによる「覇王色の覇気」の威力を目の当たりにした際には、中将の一部も膝をついたことに肝を冷やし、ウタを諦めて撤退した。

余談

  • 声優

演者であった石塚が2018年に逝去したため、後任はカクも演じていた置鮎龍太郎が引き継いでいる。

  • ネット上における情報の注意点(デマについて)
ネット上においてボルサリーノの速度について「本当は光速ではない」等のデマが多く広まっているが、公式書籍の『VIVRECARD ~ONEPIECE図鑑~ BOOSTER PACK インペルダウンの番人VS囚人達!!』でも「自らの体を光と化し、光速で攻撃を繰り出す。」つまり公式から「光速」だと明記されているので注意されたし。

  • モデル

田中邦衛


彼のモデルとなった人物は、往年の名優・田中邦衛氏である。
一部の台詞回しは田中氏の代表作である『北の国から』の黒板五郎、名前や衣装は『トラック野郎・爆走一番星』のボルサリーノ2が由来と思われ、後者は奇しくも同じ三大将のサカズキのモデルとなった菅原文太氏との共演作品でもある。

関連イラスト

  • 幼少
黄猿 誕生日おめでとう(遅れた)
黒雪


  • 新兵

😟
ボルサリーノさんとクザンさん。


  • 中将

煙たい
ボルサリーノ


  • 大将

せいぜいお気をつけなすって・・
誕生日おめでとうございます。



関連タグ

ONE PIECE 海軍本部 ピカピカの実 自然系

三大将 黄猿 青雉 赤犬 藤虎 緑牛
クザン サカズキ イッショウ アラマキ 戦桃丸 
ONEPIECE FILM Z ゼファー

高倉文太 ピコ太郎 組長先生 外の人繋がり 
BORSALINO - ソフト帽で有名なイタリアの服飾ブランド

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