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ボルサリーノ

ぼるさりーの

ボルサリーノ(BORSALINO)とは、少年漫画『ONE PIECE』に登場する海軍軍人である。
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わっしが出ましょう すぐ戻ります ご安心なすって

せいぜいお気をつけなすって……… ヒヨッ子の諸君… 今はわっしもいるのでねェ…!!!

海賊の罪は消えんでしょう…!!

プロフィール

本名ボルサリーノ
CV石塚運昇(398話 - 751話)→置鮎龍太郎(881話 - )
肩書き海軍本部大将(15〜12年前は海軍本部中将)
通称黄猿(きザル)
出身地北の海
年齢56歳→58歳
誕生日11月23日田中邦衛の誕生日)
身長302cm
星座いて座
血液型XF型
好物みそラーメンしょうがバナナ
掲げる正義どっちつかずの正義
一人称わっし
主な上司センゴクサカズキ
主な部下ストロベリー戦桃丸
悪魔の実ピカピカの実自然系
覇気武装色、見聞色


概要

通称「黄猿」。
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。その海軍の中において最高戦力とされる「大将」の一人である。
ティアドロップ型のサングラスを掛け、黄色のストライプスーツを着用した中年男性。

元海軍本部大将ゼファーは新兵時代の教官であった。

モデル

田中邦衛


彼のモデルとなった人物は、往年の名優・田中邦衛氏である。
一部の台詞回しは田中氏の代表作である『北の国から』の黒板五郎、名前や衣装は『トラック野郎・爆走一番星』のボルサリーノ2が由来と思われ、後者は奇しくも同じ三大将のサカズキのモデルとなった菅原文太氏との共演作品でもある。

性格

一人称は「わっし」で、光の能力に似合わぬ間延びした喋り方と、どこか抜けたような振る舞いは飄々として掴み所がないが、逆にそれが腹の底を読ませず、他の大将よりも不気味な印象を受ける。
あまりにも感情を表に出さないため、恩師ゼファーからは苦手に思われており、「相性最悪」だったとのこと。

クザン・サカズキと共に三大将と呼ばれたが、クザンがオハラの事件を経て甘すぎる「だらけきった正義」へたどりついた事、一方でサカズキは悪は根絶やしにするという非情すぎる「徹底的な正義」を貫き続けている事、対照的な二人を俯瞰して眺めたボルサリーノは「どっちつかずの正義」を掲げている。

そのため職務に関しては、クザンのように情に流される事も、サカズキのようにやり過ぎる事も無く、かつては仲間であった者でも敵となれば容赦なく打ち倒す非情さ・確かな実行力を持つ。ある意味でバランスの取れた人物と言える。

中将時代は喫煙者だったが、現在はほとんどタバコを咥えている描写は無い。

戦闘能力

速度は…“重さ” “光”の速度で蹴られた事はあるかい

速さは重さ
逃がさないよぉ~~~~


悪魔の実ピカピカの実自然系
能力
  • 体を光に変化させ、光速で移動する事ができる
  • レーザービームを放つ事ができる

自らの体を光に変える事ができる「光人間」
文字通りの「光速」で移動する事ができ、その速度を利用して繰り出される体術(主に蹴り)と、長射程のレーザー攻撃を得意とする。レーザーは指や足裏から発射され、指からのものは矢のように相手の体を貫き、足から放ったものは着弾点で大爆発を起こし、凄まじい光熱であらゆるものを一瞬のうちに黒こげにしてしまう。その一撃で雲に届くほどの高さのヤルキマンマングローブを炭化させてへし折ってしまった実績を持つ(これはさすがにやりすぎたと本人も語っているが)。光速キックもボルサリーノの超人的な身体能力と加わることで相手を建物の裏まで壁をぶち抜いて吹っ飛ばすほどの遠距離になってしまうため、あまり本気になると周囲への被害も甚大なものになってしまうのがある意味で弱点。

また、光を剣や弾丸として実体化させ、それを武器として用いる事ができる。光の速度で飛び交う攻撃の回避は黄猿の見聞色の覇気を上回る使い手でないと困難を極め、しかも射程範囲が広く、その多くが一撃必殺の威力を誇る。勿論逃走だって許さない。
というか「光」からどうやって逃げろというのか。
 
また体を強烈に発光させて目眩まし、光の反射を利用して死角から強襲など、搦め手や不意打ちまで何でもアリ。並みの海賊ならボルサリーノに目を付けられた時点で八方塞がりだろう。

更に自然系(ロギア)のため、武装色の覇気による攻撃以外、物理的なダメージは一切通らないどころか、攻撃を当てることもできない(光なので貫通する)。例え全身がバラバラになってしまっても、パーツを光の粒子と変えて一点に集約し、肉体を再構成して復活できる。

ただし光速による瞬間的な速度での移動は能力の特性上直線に限られるため、頑丈な障害物などが存在する場合に光速移動を行う場合は、工夫と応用が必要となる。
 
読者の間でも所謂「最強論議」に名の挙がる悪魔の実ではあるが、「能力の強さと使い手の強さはイコールではない」と79巻SBSで明言されており、実が強いというよりは黄猿自身優れた力量や技量を備えているからというべきなのかもしれない。
もちろん能力そのものの利便性や性質などには格差があるだろうが、新世界の能力者たちは一見強そうには見えないものを鍛え上げてえげつない強さに至っているケースも増えたのが好例。

基礎戦闘力

本人の力量次第で光という特性から利便性の高さも増していく故、黄猿の性格上そうさせることもあり、能力に頼り過ぎてしまう傾向がある。そのため、かつてゼファーから度々注意を受けていた。しかし、さすがに大将なだけあって普通に強く、現在のレイリーと互角以上に渡り合える技量を持ち、体術・剣術にも優れている。
その他、持久戦においては現在のレイリーを凌ぐ程の基礎体力の持ち主でもあり、能力で光速移動を行えるだけの動体視力と強靱な肉体を有している。特に脚力は能力で光速の蹴りを行える程強靱
さらに例え武装色の覇気を扱えたとしても彼も熟練した覇気使いでもあるため、ボルサリーノの見聞色の覇気を上回らない限りは攻撃を当てること自体至難の業
ボルサリーノの見聞色・光速の両方を崩せるほどの見聞色の覇気と圧倒的な速度&武装色の覇気を突破できる程の技量がないと勝つことは難しいだろう。

ただし、黄猿自身もそこまで本気を出している詳細な戦闘描写は少ない。

覇気

当然ながら中将以上であるため、武装色と見聞色の覇気を扱うことができる。
サカズキクザンとともに処刑台を守るために、武装色の上位技術らしきもので白ひげの攻撃(衝撃波)を直接触れずに弾き返している描写がある。また、白ひげの薙刀による攻撃を喰らっても無効化させており、覇気による攻撃にたいしても何らかの対策を講じているようであるが、シャーロット・カタクリ同様の超高精度に鍛え上げられた見聞色の覇気(未来視)を利用した避け方なのかは不明ではある(白ひげが覇気を使っていなかった可能性もなくはないが、状況的に使わないとは考えにくい場面である)。


これまでに公開された技には、日本神話に登場する三種の神器を元にした名前が登用されている。

円を作るように構えた手から光を照射し、その光を辿るように光速で移動する。
一見直線にしか動けないかに見えるが、反射を利用することで軌道を変化させ、どこにでも一瞬で移動できる。なお、この技は頑丈な障害物が存在するなど、直線移動が不可能なときに行われる。
しかし、この時の光はただの光であるため攻撃能力はなく、光の道を物理的に遮断されると割りと簡単に移動を妨害されてしまう。
もっとも、その速度を見切って捉えることは熟練した見聞色の覇気の使い手でないと至難で、戦桃丸でさえこの技が止められるのを見たのはレイリー戦が初だったらしい。

ボルサリーノ本人の半身以上もある巨大な光の剣を作り出す。
白兵戦用の技で、その剣技は本人の基礎戦闘力の高さと技術により、レイリーやゼファーと互角に渡り合える。
勘違いされやすいため表記しておくが、光に力や技術が向上する特性はないため、ただ光の剣を作り出しているだけに過ぎない。つまり、能力の特性と明らかに合わないものは、能力によるものではないので注意が必要。

両手の親指と人差し指で円を作り、そこから無数の光の弾丸を放つ。
光は水中にも届くため、例え海の中に逃げ込んだとしてもこの攻撃から逃れるのは至難の業。

脚から太めのレーザーを放ち、着弾点に巨大な爆発を起こす。ただし、この技名は原作では使われておらず、一部のゲーム作品でのみ使われる。

Vサインから閃光を放ち、相手の目を眩ませる。こちらも、天岩戸と同じく原作では使われていない名称で、現在のところ一部のゲーム作品でのみ使われている。

なお、頻繁に使う光速の蹴り・レーザー攻撃には今のところ技名が確認されていない。

経歴

過去

32年前、海軍に入隊。現在、海軍本部元帥の職に就いているサカズキとは同期の間柄でもある。

15年前の時点で中将の地位にあった。12年前には、“偉大なる航路”フールシャウト島でフィッシャー・タイガー率いるタイヨウの海賊団を襲撃し、タイガーの死に対する激しい怒りで襲い掛かって来たアーロンを圧倒し投獄した。

第1部 サバイバルの海・超新星編

シャボンディ諸島

天竜人ロズワード一家が麦わらの一味に危害を受けた報告を受け、シャボンディ諸島に出撃する。
諸島に滞在していた億超え達を能力で瞬く間に圧倒し、更に部下の戦桃丸パシフィスタと共に麦わらの一味を壊滅寸前まで追いやった。しかしロロノア・ゾロをビームで殺害しようとしたところをシルバーズ・レイリーの妨害に遭い、更にバーソロミュー・くまによる一味離散で捕縛に失敗。その後には腹いせ代わりに諸島内にいた500人にものぼる海賊達を検挙した

マリンフォード頂上戦争

開戦直後に白ひげへ“八尺瓊曲玉”で奇襲攻撃を仕掛けるが、マルコに阻止される。
オリス広場にルフィが現れると直ぐ様狙い、中将2と共にルフィに瀕死の重傷を負わせる。更に、中将オニグモとの連携でマルコに海楼石の手錠をはめて能力を封じた。
ルフィが処刑台に辿り着くと、白ひげにレーザーで反撃し、遠距離から“火拳エース”の手錠の鍵を破壊した。その後、ベン・ベックマンの妨害を躱しながらルフィとローを“八尺瓊勾玉”で追撃するが結局逃げられてしまった。三大将の中で唯一無傷で終戦を迎えた。

ONE PIECE FILM Z

原作に先駆けて新世界編の姿で登場。2年前と同じ大将の地位のまま、かつての上官であり恩師でもあったゼット率いるNEO海軍と交戦。一進一退の攻防を繰り広げ、体調が万全ではないゼットを徐々に追い詰めたが、ゼットがダイナ岩を起爆させたことで取り逃がす。その後、ピリオ島で再度ゼットを攻撃し致命傷を与えて討ち取った。
ただ思う所は有った様で、ゼファーを相手に質問を投げかけたり別れの言葉を言うなど重要な役を演じている。

第2部 最後の海・新世界編

ドンキホーテ海賊団崩壊後、王下七武海“白ひげJr.”エドワード・ウィーブルに関する被害報告を受ける。ウィーブルを王下七武海に在籍させる価値を見出してはいるが、彼の自称する経歴などは信じていない様子である。
血筋がどうあれ…… 確固たる価値が一つ…!! 奴は海賊として…圧倒的に強い…!!! まるで本当に白ひげの若い頃の様に…… 強さだけだけどねェ

世界会議

“ビッグ・マム”シャーロット・リンリンと“百獣のカイドウ”の接触に際して
自分がワノ国に出向く事を提案したが、“侍”という未知の兵力がある事を理由に止められた。

余談

声優

演者であった石塚が2018年に逝去したため、ワンピースではカクも演じていた置鮎龍太郎が後任となった。

ネット上における情報の注意点

ネット上において特にボルサリーノの速度についてデマ情報が多く広まっている。
読者・アニメの視聴者が「光速」という要素ばかりに囚われ、「ボルサリーノの速度=アニメーションの速さそのもの」と解釈したり、偏見を持ったりしているため、視聴者が正常性バイアスのような認知バイアスに支配されている。それゆえネット上に投稿された公式ではない情報によっては、公式設定・光という特性をガン無視しているどころかただのバイアス的な内容に変わっている事も多い
情報には発信元を確認するなど、細心の注意を払う必要がある。

実際公式では『VIVRECARD ONEPIECE図鑑 BOOSTER PACK インペルダウンの番人VS囚人達!!』においても、「自らの体を光と化し、光速で攻撃を繰り出す。」と明記されている。

関連イラスト

中将

煙たい
ボルサリーノ


大将

二十分でキザル
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関連タグ

ONEPIECE 海軍
三大将 青雉 黄猿 赤犬 緑牛 藤虎
クザン サカズキ 戦桃丸 
ONEPIECE FILM Z ゼファー
高倉文太 ピコ太郎 外の人繋がり
 
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