「5億で買うえ〜!!!5億ベリーィ〜!!!!!」
「コイツ本当にムカツクえ〜っ!!!」
「よし 妻にしてやるえ」
「歯向かうか 殺せCP0!!!」
概要だえ〜
最も誇り高く気高き血族として、作中世界の頂点に君臨する超特権階級である天竜人(世界貴族)の1人であり、ロズワード聖の息子。妹にシャルリア宮がおり、また妻を12人娶っている。
わちしのプロフィールだえ〜
本名 | チャルロス |
---|---|
年齢 | 22歳→24歳 |
身長 | 230cm |
所属 | 世界貴族ロズワード一家 |
出身地 | 赤い土の大陸 マリージョア |
誕生日 | 6月1日 (チャルロスせい=6,1) |
星座 | ふたご座 |
血液型 | XF型 |
好物 | 高級ソフトクリーム |
一人称 | わちし |
笑い方 | むっふーん |
初登場 | 単行本51巻 第497話『シャボン舞う諸島の冒険』 |
CV | 茶風林 |
わちしの人物像だえ〜
外見
天竜人独特の髪型と宇宙服の様な服装が特徴。
またとんでもなく醜い容姿で、常に鼻水を垂らしており、世界的な権力者であるにもかかわらず、その姿からは貴族としての威厳や気品を1ミリも感じられない。
そのせいか『ONEPIECE FILM RED』で顔を合わせたウタからはまだ二十代の前半にもかかわらず(彼女が外の世界の事情に疎かったこともあいまって)面と向かって「おじさん」呼ばわりされてしまった。
性格
上記の通り非常に醜悪な容姿である彼だが、性格もその容姿に比例するかの如く…いやそれ以上に下劣な性格の持ち主であり、基本的に傲慢な者が多い天竜人の中でも一際酷い男で"気に入らない者はとりあえず銃殺、気に入った女はとりあえず奴隷、奴隷にはとりあえず暴力"とその最低さは際立っており、天竜人としての権力と地位を特に深い考えもなく暴虐的によく振りかざす。
また人前でも鼻をほじるなど貴族としての威厳や気品を1ミリも感じられず(※二回目)、頭も悪い為、父親から度々無駄遣いの多さや奴隷の扱いの下手さを注意され呆れられている(尤も、本人は聞き流しており特に意に介してない)。
作中でも
- 重症な患者を搬送する為に横切ろうとした医師らの頼みを無視し、患者を蹴飛ばす
- 気に入った女性を見たら無理やり妻にして聖地マリージョアに連れ去り、飽きたら捨てる
- 連れ去ろうとした女性の婚約者を容赦なく撃ち重傷を負わせる
- 奴隷を乗り物扱いして酷使し、八つ当たりで蹴りなどの虐待を加える
など、様々な外道っぷりを披露している。
こうした彼の傲慢さや自分勝手さは天竜人による人を人とも思わないような「教育」によるものであり、自分達が至高の集団であると唱えられ続けた結果、生み出された怪物であり、そういった意味ではホーディ・ジョーンズやワノ国の人々と通ずるものがあると言える(尤も、それは天竜人全体に言えることだが)。
上述の通り作中に登場している天竜人の中でも特に常識がなく知能も低い節があり、同じ天竜人同士であれば他人を思いやったり窘めたり話に耳を傾けることができる者が多い中、チャルロス聖に至ってはそれらの進言すらまともに聞こうとしないのでかなり質が悪い。
また、父親に殴られた事はない、上記の傷が叩かれただけで済んだのを死にそうなほどの苦痛と訴える、極端な負傷ではない傷を世界一の名医に診せるのを約束されるといった甘やかされている様子が見られる。
わちしの戦闘能力だえ〜
当然ながら戦闘能力は皆無である。
…が、非常に頑丈な肉体と強い悪運の持ち主で、モンキー・D・ルフィの本気のパンチやミョスカルド聖の棍棒フルスイング、果てはサイの氷の大陸を真っ二つに叩き割るとされる程の威力の踵落としなど、登場する度に常人なら即死してもおかしくないレベルの攻撃を喰らっているのに致命傷にならず、せいぜい気絶する程度で後遺症も無く生きている。とても鍛えている様には見えないが、実は肉体のポテンシャルは高いのかもしれない(むしろ強調されている可能性あり?)。
もしかして→ギャグ補正
わちしの活躍だえ〜
第1部 サバイバルの海・超新星編
シャボンディ諸島編
第497話にて初登場。
上記の通りの下劣さや傲慢さを惜し気もなく発揮してシャボンディ諸島の人々を苦しめていたが、ハチを撃ったことにブチ切れた、天竜人の権威など屁とも思っていないルフィ相手に殴り飛ばされて大怪我を負ってしまう。
なお、ここで彼を殴り飛ばしてしまったために大将“黄猿”や戦桃丸、パシフィスタ軍団が招集されることとなる。
第2部 最後の海・新世界編
世界会議編
世界会議編にて再び登場。
会場で見つけた特大の人魚を奴隷にしようと画策。奴隷に彼女を捕らえさせ、彼女を助けようとした者を殺そうとするが同じ天竜人に棍棒で殴られて計画は頓挫、2年前と同じ制裁を受けることとなった。
その数日後、経緯こそ不明だが何者かによって暗殺されかけたことが報道された。なお、彼を襲撃した犯人はとある天竜人の協力もあって逃亡に成功した模様。
エッグヘッド編
ミョスガルドにぶっ飛ばされた後も、無敵奴隷と化したくまを連れて性懲りもなくしらほしを襲撃し、いったんは捕獲に成功する。
だがその下劣さが居合わせた首領・サイとレオの怒りを買い、両者の全力攻撃で文字通り"叩き潰され"、原型を留めぬ肉塊に。あまりに無残な姿に、目撃者も死亡を確信。
実際にはフカボシ・マンボシがチャルロスを攻撃しようとしたが、ミョスガルドが「背負う国のない海賊なら逃げ切れる」「責任は全て私が取る」と二人を止め、背中を押されたサイとレオが代わって手を出した……という経緯である。
殺人未遂事件の真相はこれであり、この後八宝水軍とトンタッタの一団はミョスガルドの手引きで逃亡している(ちなみに連れて来られていたくまはモーリーに拘束され、カマバッカ王国へ連れ帰られている)。
ONEPIECE FILM RED
本作で映画初登場(何気に、本編に登場している天竜人が映画に登場するのは初めてである)。
どうやら、ウタのライブを映像電伝虫で視聴していたらしく、SP共々ウタワールドに入ってしまっていた。ウタワールド内では、ウタを奴隷にしようとSPたちに指示するが、当のSPたちはウタの能力に圧倒され手も足も出せなかった。
その状況に痺れを切らしたチャルロス聖はSPのうちの1人に発砲したが、そのSPはウタによって回復された上、この自分勝手で傲慢極まりない言動に怒ったウタによって他のSP共々五線譜に拘束されてしまう。
だが、天竜人である彼に手を出したことに加えて、「天竜人もみんなもこの世界では平等」と発言したことでウタは一部のファンから批判されることとなり、ネズキノコの作用もあってさらに感情が不安定になる事態となってしまった。
そして、ウタの能力によってチャルロス聖は好物のソフトクリームへと変化させられた(実はこのソフトクリームに変化させられたとき、五老星に「たとえ天竜人が関わっていようとも(ウタの存在は消さねばならない)…」と、(この「天竜人」が他の人物を指していた可能性もあるが)下手をすると見捨てられていた可能性もある)。
ルフィやシャンクスたちによるトットムジカとの最終決戦の際には、何とか他の観客とともに逃げ出すことができたようである。
ちなみに、ウタがトットムジカを使用し、心を囚われていた一般市民たちが大暴走をしている際に、なぜかチャルロス一人だけは奇妙な、というか変な踊りをしているような姿を見せていたため、一部掲示板などでは天竜人特有の方言をもじって「ダエダエステップ」などと呼ばれて笑い飛ばされている。