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ホーディ・ジョーンズ

ほーでぃじょーんず

ホーディ・ジョーンズとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海賊である。
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「ジャハハハ……生きて貰わにゃあ困る……!! 傷跡を残し…生き延びて地上に伝えろ……!!!
 海中でお前達の身に何が起きたのか… 誰に遭ったのか……!!!
 その恐怖を地上の人間共に伝えろ!!!」

「おれ達は世界の中央”魚人島”を腑抜けた海神ネプチューンから奪い取り!!!
 お前ら人間共を暗い海の底へ引きずり下ろす!!!」

魚人こそが”至高の種族”である事を思い知らせてやる!!!!

概要

魚人島出身のホオジロザメ魚人ジンベエが去った魚人島で新魚人海賊団を結成し、船長をしている。

プロフィール

本名ホーディ・ジョーンズ
異名不明
懸賞金不明
所属新魚人海賊団
能力無し
出身地偉大なる航路 魚人島 リュウグウ王国
CV中田譲治氏、遠近孝一氏(幼少期)


人物

魚人こそが至高の種族と思い、かつ極度の人間嫌い。
幼少時は魚人街(スラム街)で育ち、海賊アーロン達から人間の海賊を打ち破った武勇伝を聞き、彼を尊敬していた。

その性格はアーロンをはじめとする反人間派の魚人達による悪しき教育の結晶ともいえるもので、ホーディ達自身は人間達から迫害を受けたわけではないにも関わらず、人間により直接被害を受けたアーロン達よりも人間嫌いが進み、ついには人間に少しでも友好的に接した魚人や人魚を問答無用で闇討ちするなど、アーロン達を遙かに上回る、過激な排他主義者になってしまった。

そればかりか、アーロンとは違い同族に対する優しさを持っておらず、人間は皆殺し、人間と友好を結ぼうとする同族も躊躇なく皆殺しという考えを持ち、危機的状況となれば部下すらも平気で盾にするという極悪非道ぶり。
憧れであったアーロンに対する敬意はあるものの、「人間に敗れた以上、『選ばれた英雄』ではなかった」「アーロンの名は魚人たちをまとめるための「空っぽのシンボル」」と吐き捨てている。

戦闘能力

魚人特有の怪力や水の弾丸攻撃に加え、かつてリュウグウ王国の軍隊に所属して習った魚人空手・魚人柔術も使用できる。
特に水中戦では陸上以上の実力を発揮でき、秘薬ES(エネルギーステロイド)まで服用すれば自らの両腕を拘束したまま海賊団一つをごと沈めてしまうほどの戦闘力を発揮する。

懐には大量のESを忍ばせており、いざという時には見るからに過剰なほどの量をバリバリと貪ることがある。
武器として三叉槍を持っているが、戦闘中はあまり積極的に使っていない。
それとは別に背ビレに装着して泳ぎながら相手を切り裂く刃物「キリサメ」を持っている。

さらに、回復も兼ねて自身を強化するためESを大量に服用したことで本人も意図せず超強化。
億越えの賞金首にも匹敵するタフネス、そして狂気染みたレベルの凶暴性を兼ね備える。
ESによって人魚族をも超えた遊泳速度で海中を自由に泳ぎ回り、キリサメによって海王類をも斬り裂く斬撃をすれ違いざまに浴びせる。
本人の人間に対する憎しみに由来する執念も凄まじいものとなっている。

しかし、その異常な戦闘力には荒削りな部分も穴も多く、これまで麦わらの一味が相手取ってきた強敵たちと比べると、劣る部分がいくつも見え隠れしている。
ESがない状態では圧倒的有利な状況下であるはずの水中戦でゾロに敗北。
更にリュウグウ王国軍で習った魚人空手・魚人柔術も達人の域には程遠く、ESの過剰摂取でパワーアップしても技量は追い付かず、ジンベエには「ヒヨッ子の「魚人空手」」と一蹴され、極めればゴム人間であるルフィにも有効打となる魚人空手も、所詮はにわか仕込みか全くダメージを与えられなかった。

一応、ルフィに技名も無い噛み付き攻撃でダメージを与え、結果的に輸血が必要なほどの出血をさせたものの、この大量出血はルフィが咬まれた傷を放置したままノアの破壊を試みてかなりの無茶をしたのが最大の原因であり、ホーディの攻撃を受けた瞬間でもルフィはほとんど顔色を変えなかった。

並みの海賊相手であれば強敵だったのかもしれないが、ハッキリ言って麦わらの一味、ましてや二年の修行を経て大幅に強化されたルフィを相手取るには明らかに実力不足であった。戦闘の最中に一味に対して思わず「このままじゃ手に負えねェ」とこぼしてしまうなど、内心ホーディも実力差を見せつけられて焦っていた。

粗鮫(ソシャーク)
対象を掴み、その握力で噛み砕くように握りつぶす。何の服用もせずとも、城壁を十数mに渡ってビキビキに割ってしまうほどの握力を誇る。

矢武鮫(やぶさめ)
大量の水を手で取り纏め、両腕を振り抜く勢いを利用して矢のように連射して相手を撃ち抜く。
大雑把ながらもある程度狙いを定めてはいる。しかしそれ故に見聞色の覇気を鍛えているものであれば合間を縫うように回避することもできる。

撃水(うちみず)
掌で水滴を投げ付けるように打ち出す。
通常はただの打撃程度の威力であるが、ESの影響により、覚醒したホーディのそれは人体を貫通した勢いのまま、岩山を何度も突き破り、はるか彼方まで飛んで行くほど強力。
しかし力はあるものの技量は劣っているため、ジンベエにはあっさり同じ”撃水”で相殺されている。

海太鼓
魚人空手の技の一つ。水中で拳を突き出し、水を叩いてその衝撃波を周囲に伝える。

群鮫(ムラサメ)
魚人柔術の技の一つ。”水心”で大量の水を掴み、サメの形をした水塊を相手に向かって連投する。
矢武鮫に似ているが、比較的広範囲に広がり相手を「貫く」矢武鮫に対して、群鮫は一点集中、尚且つ「破壊する」技である。

活躍

過去

アーロン達から人間の海賊を打ち破った武勇伝を聞き、彼を尊敬していた。

成長した彼は、仲間たちと共に、人間に輸血といった協力をした魚人を闇討ちするといった凶行に及んだ。
また、リュウグウ王国の兵士となって魚人空手・魚人柔術といった戦闘技術を学び、魚人と人間の間を取り持ち友好関係を築こうとしていたリュウグウ王国王妃オトヒメを裏から手をまわして暗殺
その後、ドーピング薬E・S(エネルギー・ステロイド)を盗んで脱退している。

新世界編

魚人島編

そして、E・S(エネルギー・ステロイド)の量産や魚人の仲間、人間の海賊の奴隷を増やし、魚人島一の剣士ヒョウゾウを用心棒に加え、バンダー・デッケン九世と同盟を組むなど勢力を増やし続け、同島を治めるリュウグウ王国転覆を狙ったクーデターを起こした。
しかし王宮制圧の際にロロノア・ゾロに敗北し、回復のために強い副作用のあるドーピング薬E・S(エネルギー・ステロイド)を大量服用し、筋力と耐久力が急激に上がり姿が変貌。

その後、そのパワーアップした姿で麦わらの一味ジンベエ相手に海賊団を率いて戦いを挑んだが敗北。
さらには今までの行き過ぎた行いが災いし側近以外の部下から一斉に離反され、投獄された挙句、E・Sの副作用で側近共々一気に老化
余りの老醜に、彼に殺されかけたネプチューン達からも処遇を考え直されてしまった。

余談

アニメ版

原作とアニメ版ではホーディの境遇や活躍ぶりがかなり異なっている部分がある。
中でも見過ごせないのが、ホーディ・ジョーンズというキャラクターの根底を覆すワンピース史上最悪と言っても過言ではない大ミス描写があった点にある。
白ひげの加護により「人間から直接被害を受けていない世代」「しかし、洗脳教育ゆえに思想・根拠・動機が伴わない思い込みによる不条理な人間への憎しみ」がホーディ達の最大の特徴である。

しかし、アニメ536話において、ホーディが子供の頃、後の側近達共々魚人街で人間の海賊にさらわれそうになり、それをアーロンが助けるというオリジナルが追加されてしまったのだ。
「人間がお前に何をした!?」というフカボシの問いに、ホーディは原作アニメ共々「なにも」と答えている。しかしアニメのホーディは魚人という理由で人間の海賊に暴行された挙句、さらわれそうになっている。「なにも」とかそういうレベルではない。ホーディの復讐にある種の正当性が与えられてしまったのだ。

これだけならば脚本を書いていた時点で知らなかったと言い訳できるかもしれないが、さらに設定無視した描写として、その魚人街を襲った人間の海賊たちは頭にシャボンを付けていただけであった。
深海でもゴムのルフィならともかく、普通の人間が頭にシャボンをつけただけで深海を出歩いたらペチャンコである。
しかも実際、それ以前の描写で、水深8000mでサウザンドサニー号を襲ったトラブルに対応するためゾロがシャボンの外に飛び出そうとした時、水圧を理由にロビンに止められている。さらに2000m深海に位置する魚人街なら言わずもがなだろう(ルフィは後に深海に飛び出しているが、全身をシャボンで覆った上に”潰れない”ゴム人間である)。

また、ルフィとの戦闘も原作とはだいぶ異なる。原作では終始圧倒され続けたホーディだが、アニメ版ではそれなりに善戦しており、一瞬ながらルフィをダウン寸前まで追い込む事にも成功している。

関連タグ

ワンピース ONEPIECE 海賊(ONEPIECE)
新魚人海賊団 アーロン(ONEPIECE)

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