エネルギー・ステロイド
11
えねるぎーすてろいど
エネルギー・ステロイドとは、漫画『ONE PIECE』に登場する薬物である。
魚人島リュウグウ王国の王宮である竜宮城内に存在する玉手箱の本来の中身。略称は「E・S」。一説によると怪力を得られる薬、また一説によると年を取る薬と言われていた。
10年前にネプチューン軍の兵士だったホーディ・ジョーンズによって盗み出され、ホーディの同輩ゼオによって量産された。
盗み出された後、玉手箱には強力な爆薬が仕込まれた。
その効果は言説通りであり、過剰摂取したホーディやヒョウゾウは髪が白くなり覚醒して怪力を得た。他の海賊団メンバーも乱用し強大な力を得た……が、その後副作用によって立つのもやっとというくらいの老人にまでなってしまった。
漫画ではよくある白髪化=覚醒という描写がただの老化の始まりだったというどんでん返しとなってしまった。
バンダー・デッケン九世はこの薬の老化の部分に着目し「幼いしらほしに飲ませれば美女になって俺と結婚できる」と言って入手を狙っていた。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です