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「"七武海"が相手ともなれば」

「卑怯などとも言っておれぬ」


「「「「我ら四人で」」」」


「カタをつけさせて」

「貰おうか」


概要編集

ONE_PIECE』のアラバスタ編で登場した部隊。

アラバスタ王国が誇る4人のエリート護衛団であり、多くの国民に支持されている。


メンバー編集

ヒョウタ/アラバスタ編

ヒョウタ(CV:鈴木貴宏

無精髭とひょうたん型の顔が特徴の大男。身の丈ほどもある出刃包丁のような大剣が武器。


ブラーム/アラバスタ編

アロー(CV:藤原勝也

長身痩躯で顔が細い男。長剣が武器。


アロー/アラバスタ編

ブラーム(CV:高崎拓郎

前髪が長いメカクレの男。両手に持った長い斧が武器。4人の中では一番小柄。


バレル/アラバスタ編

バレル(CV:不明)

ややメタボ体型の男。両手に持った斧が武器。


作中の活躍編集

196話で登場。ユートピア作戦も終盤に向かい、いよいよサー・クロコダイルがアラバスタ国王ネフェルタリ・コブラに詰めかけたころ。

ミス・オールサンデーハナハナの実の能力で守られた門をぶち破って登場。

コブラ王を死守するため、一時の力を得るために命を削る「豪水」を飲んできたようだ。その力で誰も開けられなかった門を破ることができたらしい。

鬼気迫る表情でクロコダイルに挑むも、チャカが口を滑らせて豪水の事を知ったクロコダイルは……


「アーアー…スマートじゃねェな…命は大切にしろよ…!」

「いやもう手遅れか…クハハハハハハ!! 勝手に死ぬんなら………おれが手を下すまでもねェよな?」


……と、迎え撃つ事すらせずに高台へ退避してしまい、直後にツメゲリ部隊は豪水の副作用で命を落としてしまった。


リアリストであるクロコダイルにしてみれば、何もしなくても力尽きる敵に対して戦わずして相手が死ぬのを傍観するという狡猾な手段は戦略的には理にかなった行動であり、ツメゲリ部隊が一矢報いる事すらできずに死亡した際には「間抜けってのはまさにこの事だな」と嘲笑していた。


その後激昂したチャカがクロコダイルに向かっていき、王国軍のメンバーが全滅…という流れになっていく。


「弱ェってのは…罪なもんだ…」


豪水編集

アラバスタ王国に存在する秘薬。

上述にある通り、飲むと一時の力を得られる代わりに命を削るというドーピングに近い劇薬であり、ツメゲリ部隊がクロコダイルと対峙した時点で寿命が数分しかないほど肉体が蝕まれていた。

なお、飲んだ後に腕に縞模様のようなアザが浮かび上がるのが特徴。

登場するのはこの話のみ。すなわち話の展開的にはただただこの部隊を殺す為だけの薬。

ひどいもんである。


余談編集

読者からは「恐らく豪水を飲んだ目的はクロコダイルと真正面から戦う事では無く、スナスナの能力で自分達の水分を吸収させクロコダイルを道連れにするつもりだったのでは?」と考察されており、つまり「チャカが豪水の存在を口走ったからツメゲリ部隊が無駄死にしたのでは?」と指摘されているが、クロコダイルが自然系の能力者である以上、スナスナの特徴を知っているかもしくは覇気でも会得していない限り、どのみち傷1つ負わせる事すらできずに返り討ちにされていたであろう。

また、チャカの発言を聞いた後の「………クク…そんなこったろうと思ったぜ」の発言から、ツメゲリ部隊が(命を捨てるほどの)何か秘策を練っているということは察していたらしい。

…なんなら豪水を飲むより武器に塗った方が有効打になったのでは…と思わざるを得ない。

チャカの件といい、つくづく報われない部隊である。


関連タグ編集

ONEPIECE アラバスタ王国

ネフェルタリ・コブラ ネフェルタリ・ビビ・・・護衛対象

チャカ・・・上司

サー・クロコダイル・・・敵

かませ犬


似たようなものを食べた人たち

新魚人海賊団・・・命を削り取る丸薬、E・Sを飲んでパワーアップした。

ウタ・・・不眠状態が続くネズキノコを食べて命燃え尽きるまでライブを続けようとした。

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