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ネフェルタリ・ビビ

ねふぇるたりびび

ネフェルタリ・ビビとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する人物で本作品の裏主人公で物語の最大のキーパーソン。
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いつかまた会えたら!!! もう一度仲間と呼んでくれますか!!!?

概要

アラバスタ王国王女で現国王ネフェルタリ・コブラの娘。
現在は共に冒険こそしていないが、麦わらの一味の1人であり(当人及び一味の認識として)後にコーザからも「また海賊気分が蘇ったんだろ?」と言われたりペルからも「ビビ様には海賊経験が…」と周囲からも麦わら一味の一人として認識されていた。
青いロングヘアーで、初登場時は髪を束ねてポニーテールにしていた。
ミス・ウェンズデー時代にはオールバックにしていたが、ミス・バレンタインに髪留めを壊されてからは前髪を中分けにしている。
ゾロの事は敵対していた時に剣士である事を指して「Mrブシドー」と呼称している。チョッパーの事は苗字の一部を取って「トニー君」と呼称している。
作者公認のワンピースパーティでは本編で絡みがないフランキーを「さん」付けで呼称している。トラファルガー・ローの事は「トラえもんさん」と呼称していた。シーザーの事はローと同じく「間抜けなサイエンティスト」と言っていた。
かつて父コブラ打倒を目指していた元反乱軍リーダーで現王国環境大臣のコーザは幼なじみ。

ビビ誕生日おめでとう



プロフィール

本名ネフェルタリ・ビビ
異名ミス・ウェンズデー(BW潜入時)
年齢16歳→18歳
身長169cm
所属アラバスタ王国王女、元砂砂団副リーダー、元麦わらの一味
能力無し
出身地偉大なる航路 サンディ島 アラバスタ王国
誕生日2月2日
血液型F型
好きな食べ物カレープリン、ムルキーヤ
嫌いな食べ物スルメ
イメージ動物ハト
イメージナンバー5.5
イメージカラー白(金)
CV渡辺美佐中山さら(ゲーム「グラバト! RUSH」)


性格

基本は平和を愛する心優しい活発な少女である。
反面、王族らしく祖国を思う気持ちは父同様非常に厚く、幼い頃から芯の強さも併せ持っている。
幼少のみぎりに父に連れられて世界会議に同行した際にワポルから嫌がらせで殴られた時、泣き出すのを我慢してぶつかって悪かったと謝罪し、騒動に発展しないよう事態を収めるという度量と思慮深さを見せており、ワポルに同行していたドルトンに感銘を与えたほどである。

また、時に大胆で行動的な一面があり、王国で王下七武海の一人(当時)であるサー・クロコダイル率いる秘密犯罪会社バロックワークスの暗躍が行われていると知った際には、部下のイガラムやお供のカルー共々バロックワークスに潜入し自ら内偵を行った。
また、ついつい口外してはならない機密事項(バロックワークスのボスの正体など)をポロっと言ってしまったり、大事な情報よりもどうでもいい情報を先に言ってしまったりと少々ウッカリ屋さんな所がある。

なおミス・ウェンズデーの頃は性格がまるで違うがあれはおそらく演技。そう考えると実は戦闘能力も合わせて見ればなかなかにハイスペックな少女
ただ、一から十まで演技に徹せられる訳ではないらしく、一味加入前からミスター・ブシドーという風変わりな呼び名やキレのいい突っ込みなどから、従来の大胆ながら悪人とは言い難い一面をのぞかせていた。
(それでも、自分以上にマヌケな相方や鳥と組みながら、工作員としてしれっと潜入活動を続けていた辺り、油断ならない御方である。)
アニメ版のアラバスタ篇のオリジナルエピソードでは原作本編では一度も会話シーンがなかったエースと対話する場面がありルフィが船長としてしっかりやれているのか心配しているかと思ったエースを真っ先に気にかけていて「(ルフィ達と)ずっと一緒にいるうちにだんだん分かってきたの…」と話していてエースも「あれがルフィのやり方」だと割り切っていて気にかけてくれたビビに「だが…ありがとう。おれが気にしてると思って心配してくれたんだろ?」とお礼を言われていて翌朝砂嵐で野宿のテントが襲われた時は真っ先にビビの所に駆け寄って手を取り原作本編ではなかった交友シーンが描かれていた。



戦闘能力

バロックワークスに潜入してフロンティアエージェントにまでなった(最低でもビリオンズ以上の実力)だけあって、それなりの戦闘力の持ち主。普通の戦闘員十数人程度なら倒す力量を持つなど16歳の少女とは思えない実力者。
武器による近接戦を仕掛ける戦闘スタイル。
主要人物ながら戦闘スタイルに特徴は少ないが、これは初期設定の名残と思われる(後述)。

アクセサリーのような刃物を糸につけた孔雀(クジャッキー)スラッシャーを小指につけて回転させ、敵を斬る。…余談だが、この武器は服の乳首部分に内蔵していた
また、発展形として小さな刃をロープのように連ねたような武器孔雀一連(クジャッキーストリング)スラッシャーを使って戦う。せいぜいナイフ程度のリーチしかない通常版と違いこちらはリーチが非常にに長く、離れた場所から爆弾の導火線を切断する場面などで活かされた。まともに喰らった敵が吹っ飛ばされるなど威力も高い。

  • 魅惑のメマーイダンス

ぐるぐるの模様の服を着た状態で踊り、相手はぐるぐる状態の服を見てめまいを起こして動きを奪われる。「ワンピースパーティー」ではこの技について触れられビビは涙ながらに「人にはふれられたくない過去があるの…」と返している。
実際、本編でも1度見せた後、麦わら一味と別れるまで使用せず、使うか否か逡巡する描写すらなかった(トレジャーバトルでは必殺技として採用されてしまったが)。
ワンピースパーティー」ではその後、3巻11話にてピンチの際に恥ずかしがりながら強化版「超絶魅惑の狂々(くるくる)メマ~~イダンス」を披露している。ロロノア・ゾロ曰く「2年間でものすごくパワーアップさせている」、ペルは状況を理解できず唖然としていた。
テレビアニメ版では、画面酔いを防ぐためか、アラバスタ名物の香水を使用した「魅惑の香水ダンス」になっていた。

活躍

過去

幼少時より王女として育てられ、幼いながらも強い祖国愛と芯の強さを身に着けて育つ。
そして5年程前、わずか13歳ながらアラバスタ王国を脅かす秘密結社バロックワークスの活動を知ると、十代ながらも組織への潜入を決意。

偉大なる航路篇

初登場には偉大なる航路の入り口双子岬で、ミス・ウェンズデーというコードネームを名乗っていた。
麦わらの一味と意気投合したアイランドクジラのラブーンとその世話をしているクロッカスの前に当時の相棒のMr.9と現れ、自分達の住処であるウィスキーピークの食料にしようとラブーンの体内で暴れ回ったが、ルフィ達により撃退される。

その際、偉大なる航路での航海に必要なログ・ポースを失ってしまい、一味に頼み込んで住処のウィスキーピークまで送ってもらう。
そのウィスキーピークでは、自分達を送ってくれた一味を歓待するふりをして、仲間のバロックワークス達(兼賞金稼ぎ)島民全員と襲って懸賞金を得ようとしたが失敗。
更に、そこにビビの正体を突き止めて抹殺に現れたMr.5ミス・バレンタインのペアが現れ、ビビは命を狙う側から一転して狙われる側となった。
絶体絶命となったビビだったが、事情を察したMr.9やミス・マンデーが体を張って時間を稼いでくれたことや同じくバロックワークスに潜入していた部下のイガラムが一味にビビの護衛を依頼したお陰で一味が助太刀に現れ、Mr.5ペアに殺される事無く島を脱出することが出来た。

その後はアラバスタでのサー・クロコダイル討伐まで一味と行動を共にし、戦いが終わった後でルフィを始めとする一味から仲間入りを打診されたが、大好きな王国に残りたいという理由から同行は断り、別れを告げた。

アラバスタでルフィ達と別れた後は、世界情勢の回や扉絵などで度々登場し、自然体な表情を見せている。
敵であったニコ・ロビン麦わらの一味に加わったことを知った際も、ネフェルタリ・コブライガラムらが訝しむ中、「ルフィ達のやることはすべて信頼できる」と一切動じることはなかった。

新世界篇

世界会議(レヴェリー)に、老いによる体力低下からか病気がちになった父ネフェルタリ・コブラと共に向かう。
父からは自分が死ぬ前にだれかと結婚してきちんと跡を継いでもらいたいと思われているが、自由を愛する元海賊の彼女は今のところ結婚する気は無い様子。
その身体能力・運動能力はさらに向上、プロポーションもナミやロビンに劣らないレベルにまでボリュームアップを遂げている。彼女も修行していたのだろうか?

世界会議会場では、ドレスローザ王国から来たレベッカリュウグウ王国からの参加者であるしらほし姫とともに、ルフィに助けられた同年代の王女たちとして意気投合し、友達になった。
また、ドラム王国から(文字通り、ルフィの手によって物理的に)放逐された後、自身の商才で新たにブラックドラム王国を建国し世界政府に再加盟して戻ってきたワポルに絡まれ、ルフィへの恨み節とともに因縁をつけられるも、そのワポルが追放された後に国名と体制を変えたサクラ王国の新王・ドルトンDr.くれはにワポルを黙らせてもらったり、ルフィの話題で盛り上がったりと、半ば「麦わらの一味に縁のある者たちの同窓会」のようなにぎやかな事態となった。しらほし姫には「ビビちゃん様」、レベッカにはアニメ版では「ビビさん」と言われている。
その後、チャルロス聖がCP0を連れてしらほし姫を捕まえようとした際には天竜人の横暴に激怒して「理屈が通らない! しらほしを返しなさい! 友達なの!」とルッチ達に抗議していた。
世界会議開催時に五老星の頂点に立つ存在で「虚の玉座」に座るイムという謎の人物に自身の写真を意味深に見られていた。

劇場版

今の所映画での出演は「ねじまき島の冒険」のエンディングのワンシーンと3作目の「珍獣島のチョッパー王国」の同時上映の短編作品「夢のサッカー王」、8作目の「エピソードオブアラバスタ」にしか出番はなく劇場版での登場は少なく本格的に登場したのは1作品(エピソードオブアラバスタ)のみであり劇場版オリジナルの長篇にはまだ一度もレギュラー出演していない。「珍獣島のチョッパー王国」や「エピソードオブチョッパー+冬に咲く奇跡の桜」のように麦わら一味と同行時期にも関わらずパラレル扱いにされ存在を消されている扱いが多い。「STAM PEDE(スタン ピード)」のオールスター出演と銘打ってる作品にも作中に「仲間の印」の場面はあるがビビ本人は未登場であった(予告には過去の回想でセリフ付で登場していた)。

単発のテレビスペシャル

時代劇のスペシャル以外では主にチョッパーの仲間加入時やアラバスタ篇のラスト「仲間の印」の回想でカルーと共にワンシーンで何回か登場しているが直接の登場は今の所ない。

余談

  • ワンピースパーティ

本編のパラレルな番外編のストーリーであり、第4話「黄金を探せ」でゲストで登場して以降その後も度々準レギュラー的に登場している。第4話では黄金探しの旅でルフィ達と再会し黄金の場所に詳しいゲダツをルフィ達に紹介しゲダツのうっかりボケにひたすらツッコミを入れている。久々にシーザーとの闘いで戦闘シーンが描かれていて知能戦にも長けている部分も見せていた。ゲダツかウソップに借りたのか戦闘時のシーザーの毒ガスを防ぐのに『風貝』を使用していた。
この作品では前述のシーザーやトラファルガー・ローといった本編で一度も対面していないキャラとの絡みが見られる。シーザーの事を「間抜けなサイエンティスト」トラファルガー・ローの事を3巻で再会したエピソードでは何でも物を瞬時に出せたり移動させたりできるローを指して「トラえもんさん」と言っていて、アラバスタの記念コインをビビからお礼に貰ったローからは「この娘いい子」と好感を持たれていた。また、この回ではワポル達の思惑で水の中に閉じ込められて溺れたルフィをナミと協力して救出した時に頬を赤らめながらルフィに人工呼吸をしようとしている場面があり、かなり濁しているがルフィに対して特別な感情を持っているような場面が初めて描かれていた。

  • ワンピース時代劇
特番で放送された本編のパラレルな番外編ストーリーでBパートから登場する。ジパング城のお姫様として登場。漢字表記では「美々(びび)」と書かれていた。生まれた時から一度も城から出た事がなく無断で城下に出かけ道家一家に狙われた所を僧侶のゾロやルフィ親分達に助けられそれ以降本編同様親しくなる。下宿時はおなみとサンジが経営する風車付近の借家で生活し店を手伝っている。あまりにも客から人気があり店は繁盛しかけていたが嫉妬に狂ったサンジが客を追い出してしまう。ルフィに遊びに連れられて以降おリカ、ピーマン、にんじん、たまねぎとも親しくなり城下に降りては仲よくルフィと一緒に遊んでいる。ジパング城の密偵のロビンとは本編とは違い関係は悪くなく終盤で城下に行くのに協力している。僧侶のゾロとは腐れ縁の関係で何度か危機を助けられビビからお礼を言われている。姫様とルフィ達にバレて以降も親しい関係は続き本編同様変わらずに「ビビ」と呼ばれている。
第2話にも登場し道家一家に借金の肩で連れ去られそうになっているおリカの危機を救っている。第1話と違いお姫様というよりは『水戸黄門』に近い役割で登場している。
第3話はお城のもち巻でルフィ達にもち運びや城周辺の偵察を依頼する。道家一家が城に襲撃を仕掛けてきた時は薙刀で応戦するもバギーに掴まり人質にされるがルフィ達の活躍で開放される。
第4話は未登場であるが代わりに父のコブラがウソップの「桜を盗んだ犯人」の想像で少し登場している。
第5話では未登場。
第6話では台詞なしで、神輿レースの場に登場している。ジパング城の関係者では神輿レースを取り仕切る役割で代わりにイガラムが喋っている。

  • 人気
出番としては12巻から24巻までとなかなか長期に渡って登場したキャラで、アラバスタ編終了から10年以上経過した現在でも古参ファンから根強い人気がある。

  • アニメ版
新世界編でローバルトロメオが追加されるまでは麦わらの一味を除いたメンバーの中で唯一、専用のアイキャッチが存在したキャラクターでもある。

  • タグ検索
タグとしては「ビビ」の方が登録が多いと思われるが、同名のキャラクターも多い為、作品名タグと合わせて検索した方が良い。

  • 元々は脇役の予定だった
『エピソードオブアラバスタ』パンフレットや『ONE PIECE 総集編 THE 21ST LOG』での尾田氏の言葉によれば、当初は敵組織の単なる一悪役”ミス・ウェンズデー”としてゲストの悪役キャラとして登場するだけの予定だった。
ところがあるとき、髪を下ろしたミス・ウェンズデーを描いてみたら「王女っぽくなった」。
ということで、少し先に構想していたアラバスタ王国篇について、この子がその国の王女だったら―――という想定から今のアラバスタ王国篇につながり回が進むうちに登場回数も激増し作品を象徴するキャラの一人になった。
初登場時の彼女がやけに悪役顔なのは、当初の一悪役の予定の頃の名残である(三ツ谷真『「少年ジャンプ」資本主義』(NTT出版社)でも「当初のウェンズデーはあまりにマヌケすぎて明らかに王女と言ったガラではなかった」と書かれている)。

  • ルフィとの関係
ルフィ役の田中真弓は当時アラバスタ篇の収録時で「ルフィはビビに恋愛感情がある」と言われていて、演じる上でそういう感情での演技を心がけていたのか原作本編でも本気でそう思っているのかは定かではない。作者公認の『ワンピースパーティ』3巻ではビビから好意を持たれている節があると思われる描写が存在する。『ONE PIECEスタンピード』の田中真弓のインタビューでは「万が一、ルフィが惚れることがあるとしたら相手はビビだって私は思ってるんだけど、尾田っちは『違います!』って断固否定するし、何より岡村明美(ナミ役)ちゃんが怒ります。『そんなことがあるとしたら、相手はナミでなくちゃいけません! なぜならヒロインは私だから!(岡村)』って(笑)」と発言していて作者自体はルフィがビビに惚れている事を否定していて作者とナミ役の岡村のヒロイン争いの圧力もあり、ビビとルフィが結ばれる事はこれからあるのだろうか…?


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