概要
リヴァース・マウンテン(双子岬)から出る7本の磁気から導かれる島の1つで、偉大なる航路(グランドライン)の最初の7島の1つである。島名はサボテン島といい、サボテンの形をした巨大な岩「サボテン岩」が多数存在している。この岩には墓標が大量に刺さっており、遠くから見るとトゲが生えているように見える。島内にはウイスキーピークという酒造と音楽が盛んな町があり、島民は海賊が大好きで、海賊船が港にやってくる度に歓迎し、彼らの冒険話を肴に盛大な宴を催すのが風習になっている。
…というのは表向きで、実際は秘密結社バロックワークスが支配していた賞金稼ぎの島であり、サボテン岩にある大量の墓標は仕留めた賞金首の墓である。海賊たちをもてなし、泥酔させた後に殺害、または生け捕りにして海軍に引き渡すことで賞金を獲得していた。
主な島民
ウィスキーピーク町長。
原作での関わり
双子岬からMr.9・ミス・ウェンズデーの2人をこの島まで送るという形で麦わらの一味が来航し、賞金稼ぎたちは手厚い歓迎を行って寝静まった所を普段通り襲撃しようとしたが、ロロノア・ゾロに見破られてしまい、島民全員で総攻撃を仕掛けるも返り討ちにされた。その後バロックワークスのオフィサーエージェントであるMr.5とミス・バレンタインが来訪したり、ルフィの勘違いでルフィとゾロの決闘が勃発するなど混乱が続いたが、最終的に一味はバロックワークスに潜入していたアラバスタ王国の王女ネフェルタリ・ビビをアラバスタまで送るべく出航した。
サー・クロコダイル敗北後(バロック・ワークス崩壊後)は賞金稼ぎの町に戻ったらしく、Mr.9とミス・マンデー一家が暮らしている模様。
関連タグ
偉大なる航路 ウイスキーピーク ネフェルタリ・ビビ イガラム Mr.9 ミス・マンデー
本編の流れ