スルメ
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するめ
イカの内臓を取り除いて乾燥させた加工食品。
噛めば噛むほどうまくなる。
- 『ONEPIECE』のキャラクターについてはスルメ(ONEPIECE)を参照。
干物の一種で、主にスルメイカの内臓を取り除いて干したものを指す。
保存食はもとより、酒の肴としても愛されており、昨今ではカロリーの低さと噛む回数の多さからくる満福中枢への刺激もあって、天然のダイエット食品としても注目されている。
あたりめと呼ばれることもあるが、一説では、賭場でスルメを商っていた際にサイコロ博打の博徒に向かって「(金を)磨(ス)る目」は縁起が悪いとし、「(賭けた出目が)当たる」と験を担いだことに由来するとされる。
そのままちぎって食ってよし、炙って良し、細かく割いて天ぷらにするもよし、刻んで煮物に出汁を兼ねて混ぜてよし、お好み焼きに入れてよしと、食べ方と応用の幅は大変に広い。
噛めば噛むほど美味くなるという特性から転じて作品の評価にも使われるようになった。何度も見れば見るほどにハマっていくそんな作品の事を「スルメ」と呼ぶのである。
ちなみに重曹を用いて水で戻すと生のイカに戻るが、刺身には向いておらず、概ね煮物やフライ・天ぷらの料理に使える。
また、炙った上で金属ローラーで挟みながら伸ばすと「のしいか」になる。
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