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インクリング

いんくりんぐ

スプラトゥーンに登場する「イカ」の正式名称。
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概要

イカしたボーイ
スプラトゥーン


通称『イカ』。イカのような生命体から人間に近い姿に変身出来る種族。オス(ボーイ)とメス(ガール)が存在する。
極めて多様性に富む、Splatoon世界の主要種族。古くは水棲生物だったが、己の肉体をみずから変貌させて生活の場を海から陸に変え、そして現在では高い水準の知的活動を行うことで、ある種の進化の頂点に上り詰めた。
高い自己顕示能力とナワバリ意識を持ち、ナワバリバトルは彼らの日常にして本能の生命線たるスポーツ。
かつては天敵であるオクタリアン(通称タコ)と「大ナワバリバトル」を繰り広げたと言われる。
器用さや表現能力も高く、高い水準の文化を形成している。

ちなみに第6回フェスのテーマは「イカvsタコ(くら寿司とのコラボ企画)」であり、イカとタコどちらが美味いかをシオカラーズが語り合うというシュールな光景が見られた。

生態

外見

本来の姿はイカ形態であり、個体差があるがおおむね14歳になるとヒト形態に変身することができる。それ以前はその中間のような形態になるらしく、それまでナワバリバトルはおあずけ。
10本のイカ足はヒト型にも引き継がれていて、手足で4本、後ろ髪で4本、ガールは横髪、ボーイは括った髪で2本、合計すると10本になる。
ヒト形態の際には様々な道具やブキ(後述)を扱うことができ、衣服も身につけている。

そのほか、長い耳はエンペラ、八重歯はカラストンビ、目の周りが黒いのはパンクロックのミュージシャンなどがする目元を黒くするメイクを意識したデザインになっている(野球選手のように光の反射による視覚阻害を抑制する効果があると推測され、陸上生活に適応した結果であると思われる)。
数年後では髪型もファッションとして浸透し始めているようで、様々なゲソの形が出始めている。

指先はイカソーメンを意識し断面が四角くなっており、爪もない。
ちなみに本来のイカと同様、骨は存在しない。ゆえに骨折などはしないらしいが、………どうやって体形を維持しているのだろうか。
またイカタコ両方とも、声帯を支える骨を筋肉で代用しているためか、声も若干震えたような感じになる。
ヘソらしきものがあり、サントラであるSplatuneの冊子より「Squid Squadの曲を胎教に使いたい」という記述からおそらく胎生になっていると思われる。

ナワバリバトル

ブキと呼ばれる道具を使ってインクをまき散らす「ナワバリバトル」によって
お互いのナワバリを主張する独特の文化を持つ。
バトル毎にメンバーやチームはランダムに決まるが、各ナワバリやチームの色に合わせてインクの色や体の一部(アタマ)の色を自由に変えることができる。
通常は相手と対照的な色に変化することにより、お互いのナワバリを明確に区別する。

ミステリーファイルによればインクを高濃度で高圧縮する「インク袋」を持ち合わせているようだが、本来のイカのように自分でスミを吹くことはない。
インク切れになり、補充する時はイカ姿のになり自分のナワバリのインクに潜り、そこから新たなインクを補充するのが正しいやり方なのだが、ブキを使っていないときならインクに潜っていなくても微かずつインク補充ができる。

齢を重ねると装填補充インク量も衰えていくのか、「インクがたまらない」という理由で前線から退いた老イカもいる。
なおインクリングは50才を過ぎた頃から日干しという行動を取り、これによって保存性を高めるが、それによって驚くまでに長生きをするイカもいる。
なお、撒き散らしたインクは数分(ガチマッチの延長戦もを合わせて最長5~6分すぎくらい)ほどすると、空気中の微生物などの活動で綺麗さっぱり消えてしまうらしい。

イカ形態・ヒト形態変化

ヒト形態時の歩行はやや緩慢で、歩行強化ギアでも装備しないと素早く走ることはできない。
しかし、自軍のナワバリの中であればイカに変形して潜ることができ、この状態ではヒト形態時の2倍近い速さでの移動が可能であり、インクの補充、相手から受けたインクを消すのも自由自在。

自陣以外でイカに変形しても、潜ることはできないがピョンピョン飛んだり、這って進むことができる。ただし他軍のナワバリでは、イカ・人間形態共に足を取られて動作が極端に緩慢になり、少しずつダメージを受ける(相手から撃たれない限りは破裂しない)。
また、バトル中などではイカ状態でインクを勢いよく噴射して空高く飛ぶ『スーパージャンプ』も出来る。

自軍の色でないインクを連続で浴びると身体が破裂してしまうが、その時は自軍のインクが常時充満しているリスポーンポイントが設けられており、撃たれた時はそこから復活する。(なお、ヒト形態時にやられると、ブキやギアをばらまいてしまうが、なぜか全裸にはならずにギアごと復活する。)
イカではあるがカナヅチ。それどころか浸透圧の関係で水に入ると溶けてしまう体質になってしまっており、もはや海を活動圏にすることはできない。


文化

イカならではの柔軟性で、大胆な動きと繊細な感情表現とを両立し、全身を使って意思疎通をする。
思考はだいたいが単細胞、楽天的にして享楽的。
文化水準は侮れないレベルで纏まっており、縄張り争奪をナワバリバトルとしてスポーツ・レジャーに昇華させたり、ファッションやダンス、音楽や演奏など「イカしたこと」に夢中だったり、果てはイカ文化を牽引するアイドルまで出現している。

最近では若者の間でSNSや自撮りがブームになっており、イカした写真を撮る為に
イカ型の端末を使っている光景がそこかしこで見られる。
独自の文字の開拓や建築など、人間の文明をなぞるように真似て活動しているものの、知的水準は無視できないレベルで高い。

「カミ様」

インクリングたちの間では「カミ様」と呼ばれる者が存在すると思われており、
そのお告げは我々のよく知るファックスのような機械から紙で出力される。
「スプラトゥーン」ではシオカラーズ、「スプラトゥーン2」ではテンタクルズが
そのカミ様からのお告げが出力された事をニュースとして放送する。

そのカミ様が出力する内容はというと、『朝食はどっち派?「ごはん」VS「パン」』や
『おにぎりの具といえば?対決「ツナマヨネーズ」VS「紅しゃけ」』などである。
その質問に対し、イカたちは聞かれたからにはなんとなく答えておこうという事で
テーマの二陣営に分かれたナワバリバトルを行う「フェス」というイベントが開催されることになる。

インクリングの歴史

人類の滅亡と軟体世紀の始まり(約12000年前)

西暦2xxx年、地球温暖化や環境破壊の影響により、海面の異常上昇によって
人類が危機に陥る事をある博士が訴えるものの、その訴えに耳を貸すものは存在しなかった。
その博士は愛猫の「ジャッジ」をコールドスリープカプセルに入れ、
1万年後に目覚めるように設定する。
そして博士が懸念していたとおり、海面の異常上昇によって陸の生物は絶滅。
僅かに残った地表に海の生物達が進出し始める。
中でも特に繁栄した種のひとつがイカであり、彼らは自分たちの時代を「軟体世紀」と名付けていった。

ナワバリバトルの発祥(約2000年前)

約2000年ほど前、イカたちの間では2陣営に分かれてお互いの色のインクを
塗り合うナワバリバトルの原型が行われ始める。
同時代に1万年の眠りから目覚めたジャッジくんはこのナワバリバトルの判定を行うようになった。

イカとタコ、共存の時代(約2000年前~百数年前)

百数年ほど前まではイカとタコは特に争うことなく共存しており、
若き日のアタリメ司令とタコワサ将軍もまた友人の間柄であった。

大ナワバリバトルの勃発(100年前)

ちょうど100年前に再び海面の上昇が起きると、残った僅かな土地を巡って
イカとタコの間には軋轢が生じ始め、やがて「大ナワバリバトル」が開戦する。

開戦直後は享楽的で朝が苦手なイカたちに対し、勤勉で朝に強いタコたちが優勢であった。
タコたちは人間の残した技術等もいち早く利用し、戦略タコツボ兵器を建造。
イカの本陣あと僅かまで迫るが、動力のコンセントがすっぽ抜けるといううっかりミスを犯してしまう。
反対にイカ陣営ではアタリメ司令とカンブリヤ・ブキノサイ(ブキチの祖父)を含む4人からなる
「カラストンビ隊」が対タコ用の竹筒水鉄砲型ブキを携えて活躍。
徐々に形勢は逆転し、最終的に大ナワバリバトルはイカ陣営の勝利で幕を閉じる。
(なお、最近では「足の数が勝敗を分けた」という説が主流らしい)

そして、イカの時代へ(100年前~)

大ナワバリバトルを制したイカたちは地上の覇者となり、
旧世界の生物であるヒトの文明をなぞるように進化を重ね華やかな文明を築く。
そしてナワバリバトルは時代を重ねるうちに、文明上の「競技」として昇華されていくことになる。
ブキノサイが残した様々な設計図を元に、孫のブキチがナワバリバトル専用のブキを
製造するようになり、現代のイカたちはそのブキを手にナワバリバトルに挑むようになった。

New!カラストンビ隊の結成(「スプラトゥーン」ヒーローモードプロローグ)

大ナワバリバトルに敗北したタコたちは地下生活へと追いやられることになる。
地下でドーム状のコロニーを形成してタコたちは生き延びていたものの、
やがてエネルギー資源が不足し、ドームの老朽化と合わせてタコたちの生活は困窮していく。

大ナワバリバトルから100年が経った今日、タコの存在はイカたちにすっかり忘れ去られていた。
そんな中、アタリメ司令はエネルギーを求めるタコの不穏な動きを察知し、New!カラストンビ隊を結成。
ホタルアオリを1号と2号とする。
ハイカラシティー地下にあるタコツボバレーで警戒を続けていたが、
タコワサ将軍によってシティーの電力源であるオオデンチナマズが盗まれてしまう。
ちょうどその時アタリメ司令の元を訪れたイカの若者(プレイヤー)が3号としてスカウトされ、
タコワサ将軍からオオデンチナマズを奪還するために立ち向かうことになる。

New!カラストンビ隊4号の誕生(「スプラトゥーン2」ヒーローモードプロローグ)

New!カラストンビ隊の活躍によってオオデンチナマズが奪還され、ハイカラシティーに戻った。

しかし、その後再びオオデンチナマズが、シオカラーズのアオリとともに忽然と姿を消すという事件が起きる。
アタリメ司令と3号が遠征で不在という状況上、助太刀が必要になったホタルは
ハイカラスクエアで見かけた、他とは違う目をした若者(=「スプラトゥーン2」プレイヤー)を
New!カラストンビ隊の4号とし、ともにこの事件に挑むことになる。


名称

「インクリング(Inkling)」は、Ink(インク)に「~に属するもの、~の種族」を意味する接尾辞-lingをつけた造語である。

この名称が発表されるまでユーザーは「イカ」「イカちゃん」などと呼んでおり、ひいては開発スタッフも「イカ」と呼んでいたため、『社長が訊く』で苦笑が出るほど知名度の低い名前になってしまった。
一応名称については「ニャニャニャ!ネコマリオタイム」にてクイズになったことがある。

amiiboの商品名も、日本では「ガール」「ボーイ」「イカ」であり、「インクリング」の呼称はついていない。
海外ではamiiboは「Inkling boy/girl/Squid」という名称で売られており、
結果として日本国内よりはインクリングという名称が定着している。

大乱闘でも塗り合おうじゃなイカ


2018年3月9日に配信されたニンテンドーダイレクトのラストにてニンテンドーSWITCHスマブラが年内に発売されるというサプライズ発表された。その映像の最初に2014年のE3で公開された初代スプラトゥーンのPVをアレンジされたインクリングのバトルが映し出された。約30秒後に辺りが暗くなり、振り返ったガールが見たのは、スマブラのロゴとマリオブレスオブザワイルド姿のリンク率いるオールスター勢のシルエットであった…。

同年6月13日午前1時(12日深夜25時)に放送された「Nintendo Direct: E3 2018」の中で、正式タイトルと共にファイター「インクリング」としての参戦が正式に発表された。ファイター番号は「64」。



「ガール」はもちろん「ボーイ」として参戦することも可能。ヘアスタイルやブキのセットは前作の『スプラトゥーン』準拠。
スプラシューター・スプラローラー・パブロ・バケットスロッシャー・ホットブラスター・スプラッシュボムなどのウエポンを使い分け、相手ファイターをフィールドごとインクまみれにして勝利を狙う。
このインクには「地面に塗られると相手の移動速度を下げる」「相手ファイターに塗られるとダメージが溜まりやすくなる」という特徴がある。使いすぎると原作同様インク切れを起こすため管理が必要。最後の切りふだはスペシャルウェポン「メガホンレーザー」。真横にレーザーが発射された後メガホンが傾いて斜め上向きになる。仮に撃墜できなくてもヒットすれば敵をインクまみれにすることができる。
特設リングでの二つ名は「イカしたワカモノ」となっている。
ちなみにインクで塗るキャラには先輩がいたりする。

関連項目



イカワイイカ

Eyes of the Storm



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