概要
ゲーム『スプラトゥーン』シリーズに登場するスロッシャータイプのブキ。「スプラトゥーン2」で初登場。
インクを加熱することで床や壁に着弾すると爆発を発生させる重量級のスロッシャー。ブラスターとは異なり敵に弾が直撃してもそのまま貫通してしまうため即死効果はない。
スロッシャー随一の長大な射程を持ち、スロッシャー+ブラスターという性能的に物陰にいる相手に対して絶大な強さを誇る。また、特性上壁塗りが非常に得意。
その一方で近距離戦闘がほぼ不可能、塗りが爆発箇所に集中するために足元も導線も全然塗れない、金網上の敵へのダメージが小さいなど弱点も多い独特な使用感のブキである。
貫通という性質はサーモンランでも有効で、本来ボムが必要なシャケでも正面から倒せる。
生産会社はハイドロ社で、同社にとっては初のスロッシャーである。
モデルはジェットヒーター。業務用ヒーターをもとにしたブキと明言されており全武器中唯一高熱部が剥き出しとなっており、沸騰したお湯を投射できるというインクの影響がない種族にとっても恐ろしいブキである。
種類
これまで登場しているのはオリジナルの『エクスプロッシャー』、純正パーツで見た目をカスタムした『エクスプロッシャーカスタム』の2種。
Splatoon2
名前 | サブ | スペシャル | ランク |
---|---|---|---|
エクスプロッシャー | スプリンクラー | バブルランチャー | 18 |
エクスプロッシャーカスタム | ポイントセンサー | イカスフィア | 22 |
ギアパワー「メイン性能アップ」の効果:塗り性能がアップする
Splatoon3
前作とは打って変わってかなりの大変貌を遂げた。
マズル部分はカウルが外され内部が顕になり、先端は灰色だったものが金色にお色直し、前方のサスペンションも全く異なる形になっている。
無印はしっかり目の後衛ブキといった感じ。センサーで敵をマークしつつ自身の確定数をアメフラシでずらしてキルを狙っていこう。
カスタムは強引に安全地帯を作り出すシールドに、接近された際のカウンターとなるウルトラチャクチと、狙われると弱いメインの弱点を補い、前に出ていける中衛寄りの構成になった。実装前はサブスペの噛み合わなさが指摘されていたが、いざ実装されると思った以上に嚙み合っており、前評判を覆す好感触のブキとなった。
ただし、無印より抑えは得意だが打開は苦手、サブも消費が重いため、インク効率アップ(メイン)は手放せない。
ダメージ
爆風 | 貫通 | 最大 |
---|---|---|
35 | 55 | 90 |
基本的な立ち回り
基本的には味方のカバーが優先で、中後衛の位置で戦うのがグッド。キルをとるまでの時間が長い為、味方と戦ってる相手の足場を奪ったりして味方を手助けしよう。遠くから相手の地面を塗り、相手を逃げさせずに倒すという動きが強い。エクスプロッシャーの弱点としては、硬直が長すぎて近距離戦がかなり弱い。球が当たらない位置や、相手が近づく前に倒してしまおう。
おすすめギアパワー
- メイン性能アップ(2)
最低でもメイン2個分は積みたい。ステージや、近くに来る前に仕留める自信があるなら、メイン性能アップを3個積むのもいいかも。
- イカ速度アップ
重量級なので効果が乗りやすく、素早く前線に向かったり、相手から距離を取る事ができる。
あるとありがたいギア。
- インク効率アップ(メイン)
燃費の重い弾を撃ち続けることになるので必須級。
- ラストスパート
ガチエリア向き。終盤の維持力が向上する。
ただし、拮抗状態で発動しないまま延長戦に入られると危険。
しっかりキルもとって延長されないようカウントを進める。発動しない場合も考慮してインク効率アップ(メイン)を多めに積んだり、無駄撃ちを抑制してインク管理するなどの工夫も必要だ。
- スーパージャンプ時間短縮
逃げと復帰を助けてくれる。少量でも効果が出やすいギア。
- カムバック、スペシャル減少量ダウン
3のカスタム向き。これらのセットをつけておけば立て直しがしやすくなる。スペシャル減少量ダウンは少量積むだけで効果が出るのも良い。
サーモンランでの立ち回り
弾が爆発するためカタパッドのコンテナをメインで破壊可能という激レアな特性を持っている。NEXTWAVEではこれに加え、新登場のドロシャケの処理もメインで可能となっている。
カタパッドに攻撃が通るメインはこのほかにクマサン印のスロッシャー・クマサン印のワイパーのみ。
ボムに比べるとインクの消費が格段に少なく連投が出来るため、他のブキが苦手なカタパッドが得意という珍しいブキである。
なお、クマサンスロッシャーとエクスプロッシャーではカタパッドの倒し方が異なり、クマサンスロッシャーは中央のシャケ、こちらはコンテナ内(コンテナが開いている時限定)を狙う必要がある。
この他にも、爆発で遠くからタワーを吹き飛ばしたり、爆風の塗りの広さを活かして一気に壁を塗ったりと他のブキに真似できない強みがあるが、インク効率は悪い方なので過信は禁物。また、動きも鈍重なのでせっかくカタパッドを見つけてもなかなか海岸まで向かえないという悩みも。
苦手なシチュエーションはとことん苦手で、特に接近戦と金網上の敵は対処不能なレベルなのでとにかく厳禁。
距離を取るなりザコ処理が得意な味方と固まるなりして、窮地に立たないように立ち回ろう。
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