概要
ゲーム『スプラトゥーン』シリーズに登場するチャージャータイプのブキのひとつ。
最も基本的なチャージャー。
チャージして遠くまで攻撃でき、フルチャージで当てれば相手を一撃で倒せる。
実際のスナイパー同様高台の上等敵の攻撃が届きにくいところに構え敵を狙って撃つというものである。
種類
これまで登場しているのは
- オリジナル版の「スプラチャージャー」
- ワカメがついた「スプラチャージャーワカメ」
- タンク部分が醤油ボトルらしきものになったブキチセレクション「スプラチャージャーベントー」
- ギアブランドエゾッコ/エゾッコリーとのコラボモデル「スプラチャージャーコラボ」
- ギアブランドタタキケンサキとコラボした別注品「スプラチャージャーベッチュー」
- それぞれのスコープ付きモデル「スプラスコープ」「スプラスコープワカメ」「スプラスコープベントー」「スプラスコープコラボ」「スプラスコープベッチュー」
- イカしたヒーローたちの愛銃を模したレプリカモデル「ヒーローチャージャーレプリカ」
- イカしたタコの真っ白な銃を模したレプリカモデル「オーダーチャージャーレプリカ」
の13種。
スプラトゥーンシリーズ史上最もバリエーションが多いブキである(モデルチェンジ含めると19種に上る)。
スプラトゥーン
名前 | サブ | スペシャル | ランク |
---|---|---|---|
スプラチャージャー | スプラッシュボム | ボムラッシュ | 3 |
スプラスコープ | 〃 | 〃 | 13 |
スプラチャージャーワカメ | スプリンクラー | メガホンレーザー | 4*¹ |
スプラスコープワカメ | 〃 | 〃 | 7*¹ |
スプラチャージャーベントー*³ | スプラッシュシールド | スーパーセンサー | 20 |
スプラスコープベントー*³ | 〃 | 〃 | 20 |
ヒーローチャージャーレプリカ | スプラッシュボム | ボムラッシュ | 3*² |
*¹ヒーローモードでステージ2ボスを撃破すると、ブキ屋で購入することができるようになる。
*²amiiboチャレンジ(ガール)でDJタコワサ将軍を倒すと入手することができる。
*³Pixiv上に関連イラスト確認できず。
亜種としてデザインだけをヒーローモードのそれに変えたヒーローチャージャーレプリカ、スプリンクラー、メガホンレーザーとサポート向きの構成になったスプラチャージャーワカメが存在する。ブキチセレクションのスプラチャージャーベントーは後ろ部分が醤油さし+バランになっている。スプラッシュシールドで防御しつつ、リッター3K同様スーパーセンサーが使用でき、リッターに対して射程内で安心して勝負ができるようになった。
スプラトゥーン2
名前 | サブ | スペシャル | ランク |
---|---|---|---|
スプラチャージャー | スプラッシュボム | ハイパープレッサー | 3 |
スプラスコープ | 〃 | 〃 | 15 |
スプラチャージャーコラボ | スプラッシュシールド | キューバンボムピッチャー | 16 |
スプラスコープコラボ | 〃 | 〃 | 25 |
ヒーローチャージャーレプリカ | スプラッシュボム | ハイパープレッサー | 3* |
スプラチャージャーベッチュー | スプリンクラー | イカスフィア | 19 |
スプラスコープベッチュー | 〃 | 〃 | 28 |
*ヒーローモードにて全てのステージをヒーローチャージャーでクリアするとブキ屋で購入することができるようになる。
ギアパワー「メイン性能アップ」の効果:あたえるダメージが大きくなる
スプラシューター、スプラローラーともども前作からモデルチェンジし、外観が変化している。前作で黄緑と黄色を主調としたカラーリングは、今作では紫、緑、ピンクを主調としたものに変わった。「ベッチュー」では白と黒が基調のモノトーンのカラーリングとなる。
形状も前作から変化し、照星(フロントサイ)に該当する部分が銃身の付け根から先端に移動し、さらに本体上部にピカティニー・レールのようなものが追加されるなど、現実の銃に近い形状となった。もっとも、上述のカラフルなカラーリングのおかげで、そこまで銃というような見た目にはなっていない。
スプラトゥーン3
名前 | サブ | スペシャル | ランク |
---|---|---|---|
スプラチャージャー | スプラッシュボム | キューインキ | 2 |
スプラスコープ | 〃 | 〃 | 10 |
スプラチャージャーコラボ | スプラッシュシールド | トリプルトルネード | 9 |
スプラスコープコラボ | 〃 | 〃 | 15 |
オーダーチャージャーレプリカ | スプラッシュボム | キューインキ | * |
*サイド・オーダーで条件をクリアすると入手できる。
無印のサブはこれまでに引き続きスプラッシュボム、スペシャルは新規のキューインキという構成。メインでは届かない遮蔽物にいる敵をボムで処理しつつ、いざとなれば敵のインクショットやスペシャルをキューインキで防ぐといった立ち回りが行えるようになっている為、ガチヤグラでの適性が増している。
コラボのサブも『2』と同様にスプラッシュシールド、スペシャルはトリプルトルネードという構成に。敵の攻撃をシールドで防ぎつつ、スペシャルで盤面制圧が行えるようになっている。2ではコラボ元のギアブランドが「ホッコリー」であったが、このブキが追加された「2023春 Fresh Season」にてギアブランド「エゾッコ」とのブランド統合がなされたため、コラボ元のギアブランドが「エゾッコリー」に変更されている。
前作から今作の間に再びモデルチェンジしたらしく、カラーリングは黄緑と薄い青を基調としたものに変更された。形状についても、照門(リアサイト)に該当する部分が新たに追加され(*¹)、さらにインクタンクが銃把の上部に移動。前作までインクタンクがあった部分には、現実のミニ14F自動小銃のような細長い銃床が追加されるなど、より実銃がごとき外観に進化している(*²)。
*¹初代作のスプラチャージャーには照門があったが、前作では省略されていた。ただし前作のヒーローチャージャーと同レプリカには照門がある。
*²サイズが大きすぎるためか、イカやタコたちは銃床を使わず、某殺し屋のように肩の上に乗せて射撃する。もともと前作と前々作では銃床がなかったので、そこまで問題はないようだが。
基本的な立ち回り
チャージャーの基本形であり、実際のスナイパー同様高台の上等敵の攻撃が届きにくいところに構え敵を狙って撃つという、全てのチャージャーに共通する立ち回りに沿って運用することとなる。
構えているとレーザーサイトが表示されるが、相手にも見えるため狙っていることがバレると逃げられやすい。
当然というか、エイムアシストなんてものは無く完全にフリーエイムで相手を狙うことになるため、生半可な腕前では存在していないも同然と言える。
接近されたらスプラッシュボムを転がすか逃げるくらいしか成す術が無いので、基本的には相手に接近されないように戦うことが重要。
チャージャーは基本的に前に出るような武器ではないのだが、いくらチャージャーだからといって後方に引きこもってばかりではなく、味方に合わせてある程度前に出ることも時には必要。
『2』以降はチャージキープで短時間ならセンプクも可能だが、フルチャージ状態を維持する関係で体が発光するためか位置は即座にバレる。ただし、スコープ付きの場合はチャージキープができないので注意。
レーザーサイトを表示させて相手を威圧することは重要だが、キルを取れないと単なるお荷物でしか無くなるため、慣れないうちは相手の足元を塗って動きが鈍ったところを近くの味方に撃退してもらうことを意識すると良いだろう。
初めてチャージャーを持つならチャージャー基本の立ち回りをこのブキで練習しよう。
おすすめギアパワー
- インク効率アップ(メイン)
チャージャーはフルチャージのインク消費量が多いため、このギアパワーでカバー。
- スーパージャンプ時間短縮
追い詰められた際の逃走や前線復帰に。サブギアパワーに1つ付けるだけでも絶大な効果を発揮する。
サーモンランでの立ち回り
チャージャーの基本モデルらしく、チャージャーの基本の立ち回りに忠実に動いていくことになる。
基本的にはドスコイやオオモノ(特にバクダン、ヘビ、テッパン、コウモリ)を優先したい。シューターなどでは処理に時間がかかる上記のシャケをズドンズドンと打ちぬいていこう。
特にバクダンとは非常に相性がよい。逆を言えばバクダンが出てきたとき真っ先に頼りにされる場面が多いということでもある。落ち着いて倒せるようになっておきたい。チャージキープは対人ほど使う場面は多くないが、全く無いわけではないので使えるようにしておきたい。主にシャケの攻撃を避ける時に役に立つ。
ザコシャケ・コジャケは貫通能力やZRボタン連打で対処できなくもないが、基本的に相性はよくない。とはいっても、チャージ中に小突かれてエイムがずれる可能性もあるので、奴らを放置してのチャージは危険。先に処理してからチャージをするか、味方のフォローがもらえる場所に移るかしよう。実はノンストップで撃ち続けた場合、リッターよりも早くインク切れする。バイトでは連続でフルチャージをかましがちなのでインク管理に気を配ろう。
なお、シフトによってはスプラスコープが配布されることもある(別ブキ扱い)。
サーモンランNEXTWAVEにおいて、スコープありは(リッター4Kも同様に)支給されなくなった。元々スコープありは、スコープなしと比べ射程が長いというアドバンテージがあるものの、射程<<火力なバイト(ボールドマーカーやスクイックリンαがいい例)においては視野は狭まるわチャージキープは出来ないわで完全に下位互換と化しているため、バイターにとっては嬉しい限りだろう。
関連イラスト
↑各作品ごとの基本モデル
実際のゲーム中では事実上の上位互換であるリッター3K・リッター4Kの存在感が大きいためか、pixivでの関連イラストの数はあまり多くない。亜種の数もモデルチェンジを含めると18種に上るため、モデルによってはイラスト数が皆無に等しいものもあり、「スプラチャージャーベントー」「スプラスコープベントー」等に至っては関連イラストが確認できなかったりする。