概要
『スプラトゥーン3』に登場するスペシャルウェポンの一種。
初代『スプラトゥーン』に登場したスペシャルウェポン「トルネード」の改造品。発動すると、メイン画像のようにプレイヤーの背中にバックパックが出現する。バックパックとともに現れるガイド装置と呼ばれる3つの球体を投げるとバックパックからトルネードミサイルが発射され、ガイド装置の着弾地点にトルネードミサイルが着弾。インクの竜巻を発生させるスペシャルとなっている。初代から仕様は変わったが、インパクトと派手さは消えていない。
ガイド装置を制限時間内に投げ切れば、ガイド装置と同じ数だけの最大3つの竜巻を発生させられる。竜巻が直撃したとときのダメージは大きく、最大のダメージを受ける中心部分で竜巻を受ければ、即死ではないが必死である。
ちなみに時間内に投げ切れなかった場合、トルネードミサイルが着弾することはない。どこへ飛んでいったのだろうか?
搭載ブキ
- バケットスロッシャー/オーダースロッシャーレプリカ
- パラシェルター/オーダーシェルターレプリカ
- ラピッドブラスター
- スプラシューターコラボ/オーダーシューターレプリカ
- スプラチャージャーコラボ/スプラスコープコラボ
- シャープマーカーネオ
- ガエンFFカスタム
使い方
発動後、ヒト移動はできるがイカ状態に変形できなくなるため、敵に分かりやすく逃げる事が出来ない。もちろんメインサブの使用も不可能。そしてガイド装置も極端に遠方まで投げられる訳ではない。発動後は自身の位置がバレやすいので注意。
また、トルネードそのものの殺傷力は高いが範囲が狭く、取り合えず投げれば有利になる訳ではない。煙幕として使用後接敵して攻撃したり、味方に合わせて発動したい。もしくは、敵の支配するガチエリアや、敵の乗るガチヤグラに投げてもGOOD。敵のナイスダマやカニタンク、グレートバリアを始めとしたスペシャルへの対抗にも使える。出来るだけ相手が遠くにいる時に使おう。
投げ方の工夫として、3つが間隔を置いて着弾するようにしたり、高台を囲んで逃がさないように配置したり、タイミングを合わせて同時に着弾するようにしたりすることも可能。
一方、避ける側は着弾音を聞き分けて早急に退避すること。ダメージの蓄積は予想以上に速く、掠っただけでもやられることがある。甘えずにしっかり回避したい。
イカ、主な使い方。
敵を退かしたり圧をかける
後衛の強ポジにいる敵を退かしたり、詰めてくる前衛に圧をかけるために使う。また、2個目以降のトルネードは逃げる先まで予測して投げるとキルが取りやすくなる。
ヤグラやエリア付近に投げる
エリアやヤグラなどのオブジェクト付近に投げるのもシンプルだが強力。敵が密集しているためキルが取りやすいのはもちろん、無理やり敵をどかすためにも使えるので、ルール関与に大きく貢献できる。
グレートバリアを壊す
グレートバリアを壊す目的でも使える。トルネードのインクはバリアを貫通して内部の敵にもダメージを与えるので、バリアが見えたら速攻投げる手段もアリ。
イカ、主な使われた時の対策。
音やエフェクトが見えたらガッツリ引く
着弾からトルネード発生までには時間があるため、音やエフェクトが見えたらすぐに後退すること。トルネード1発分の範囲はそこまで大きくないが、3連投されると結構な範囲になるのでガッツリ引くのがおすすめ。
投げている時の無防備状態を狙う
トリプルトルネード発動中のプレイヤーは、ガイド装置を投げきるまでイカ潜伏したりメインを撃つことができなくなる。相手が自身の付近で発動後、ガイド装置を投げきっていないのであれば、接近して素早く倒すとよい。
サーモンランNEXTWAVEでは
使用できるスペシャルの一つとして登場。インクの竜巻はシャケや装甲を貫通するため、カタパッド、バクダン、タワーなどの装甲持ちのシャケでも楽々処理できる。
また、ハシラも側面にくっつければ全自動で薙ぎ払ってくれる。
難点として、オカシラシャケにはあまり効かない点と、ガイド装置が思ったより遠くへ飛ぶので海ポチャを多発してしまう点、シャケに接近されすぎると遠くに投げようとしても手前のザコシャケに吸われてしまうことがある点。注意して使おう。
アップデート
2023年1月18日配信のVer.2.1.0アップデートで次のように調整された。
- ダメージを与える範囲の半径を約10%大きくしました。
- 与えるダメージを約50%増加しました。
余談
トリプルトルネードは打ち上げるミサイルが鉛筆の形状をしており、投擲するガイド装置は鉛筆削りである。
上空から鉛筆ミサイルを鉛筆削りに打ち込み、回転させて削る事でトルネードを発生させている。