概要
スプラトゥーンシリーズで登場するBGMは、架空のアーティストによって演奏されていることになっており、各バンドによってジャンルや楽器が大きく変わり、ヒーローモードなどのオフラインモードにはオンラインバトルには登場しないアーティスト達が参加している(オンラインモードの曲は「プレイヤーが流行りの曲を流しながらバトルしている」、それ以外の曲は「各フィールドで放送されている曲が混線して聞こえてきている」という設定)。
また、フェスでは、シオカラーズ、テンタクルズ、すりみ連合によるフェス専用の音楽が流れる。
ゲーム内で登場するのは上記三組をはじめとする一部のユニットのみであるが、公式ツイッター、オリジナルサウンドトラック「Splatune」の付属ブックレット、設定資料集「ハイカラウォーカー」、公式ポータルサイトスプラトゥーンベース:イカ&タコ界のヒットチューンなどでイラストや各種設定を見ることができる。また、ゲーム内でも広告やロゴシールなどがさりげなく置かれていたりするため「さんぽ」等で探してみるのも一興。
Pixivで作品を探す際は、個々のアーティスト名で検索したり、「海鮮バンド」と検索すると良い。
フェス担当
シオカラーズ
メンバー
スプラトゥーン(イカ、1)のフェス、ヒーローモード終盤のBGM担当。
詳しくは当該記事を参照。
テンタクルズ
メンバー
スプラトゥーン2(イカ、2)のフェス、オクト・エキスパンション終盤のBGM担当。
ビジー・バケーション feat. テンタクルズとしてSplatoon3の対戦BGMにも登場している。
詳しくは当該記事を参照。
すりみ連合
メンバー
スプラトゥーン3(イカ、3)のフェス、ヒーローモード終盤のBGM担当。
詳しくは当該記事を参照。
ヌラネバセブン
シオカラーズ、テンタクルズ、すりみ連合によるコラボグループ。グランドフェスティバルに際して結成された。
詳しくは当該記事を参照。
1のオンラインバトル担当
Squid Squad
カリスマ的人気を誇るバンドで1のテーマ曲を担当。ラウドロックをベースに幅広いジャンルを取り入れた音楽が人気。現在は活動停止しているが、各メンバーでそれぞれ精力的に活動中(合食禁、Front Roe)。
直訳すると「イカ分隊」。
メンバー
各メンバーの名前は寿司に関係した言葉になっていると思われる。
- ICHIYA/イチヤ(イカ、Vo.&Gt)
- わがままで天才肌の作詞作曲担当。楽譜も理論も理解していないがカリスマ性とパワーでメンバーを引っ張る。趣味は散歩。
- C-Sideのベイカによるとバンカラ出身らしい。
- 名前は「一夜鮨」という寿司の一種からか。
- NAMIDA/ナミダ(イカ、Syn)
- 紅一点。ジャズ理論をかじっており、色気と変態さを加える。実は一番ぶっ飛んでいるらしい。あだ名が多い。
- 名前はわさびの別称「なみだ」からか。
- IKKAN/イッカン(イカ、Ba)
- 最年長。音楽にはだれよりも熱い情熱を持つが、常に無表情で微動だにしない。打ち上げには最後まで残っている。
- 名前は寿司の数え方「一貫」からか。
- MURASAKI/ムラサキ(ウニ、Dr)
- 最年少。やんちゃな性格で体力とポテンシャルはあるが粗削り。意外と涙脆い。
- 名前は醤油の別称「むらさき」と最高級のウニの一種「ムラサキウニ」からか。
曲
- Splattack!(メインテーマ)
- Ink or Sink
- Seaskape
- Kraken Up
- Metalopod
- Now or Never!(残り一分)
ABXY
シリーズ全作に登場するチップチューンバンド。イソギンチャク女子の独特なキャラクターとキャッチーなピコピコサウンドで人気の4人組。楽曲の名前の由来は、ゲームに関連した言葉。
バンド名自体も任天堂のコントローラーのABXYボタンからだと思われる。
現実のチップチューンバンド「YMCK」も元ネタと考えられる。
ちなみにメンバー交代や脱退などせすに1、2、3の全作で登場しているアーティストは、シオカラーズとABXYのみである。
メンバー
各メンバーの名前は電子音に関係した言葉になっていると思われる。
- パル子(イソギンチャク、Vo)
- ビジュアル担当。ほかのメンバー比べてやる気がなく練習にはたいてい遅れてくるが、ライブでは自らが光る。クマノミと共生しているが放置のし過ぎで死にかけている。3ではバンカラ街のザッカ屋『竜宮城』の店長代理として勝手に働いている。
- 名前は信号が急激に増減する「パルス波」からか。
- ノイジー(イカ、Gt&Cho)
- ムードメーカー。もともとはパンクバンドで活動していた。好きなものは大きな自販機。坂(特に下り坂)を見ると衝動的に爆走する。
- 名前は雑音を表す「ノイズ」、または騒々しいという意の「ノイジー」からか。
- ライアン(メンダコ、Ba)
- 作曲担当。オタク気質なインテリで古かったり変わったものが好き。ピコピコサウンドは彼の趣味。実は目立つのが苦手。タコではあるがオクタリアンとの関連性は不明。3では2023冬Chill SeasonにABXYの新曲公開に合わせてパル子に伝言をしているが、このとき一人称が「ボク」と判明している。
- 名前は三角波から「ト”ライアン”グル」と文字ったものか。
- シカク(カニ、Dr)
- 最年長。常に安定した演奏でバンドを支える。おおらかな性格でにこやかだが、一年に一回くらいは静かにキレているらしい。
- 名前は四角い矩形波からか。
曲
- 1で登場:
- Friend List
- Quick Start
- 2で登場:
- Chip Damage
- Battery Full
- 3で登場:
- Counter Stop
- Happy Sprite
Hightide Era
ピアノ中心の3人組バンド。主にインディーズで活躍している。もともとはピアノの弾き語りをしていたところを他のメンバーと意気投合して結成されたらしい。
ハイカラウォーカー242pによると、コアなファンは「Eralien」と呼ばれる模様。
直訳すると「満潮時代」。
メンバー
各メンバーの名前は種族を文字ったものになっている。
- タカ(タカサゴ、Pf&Vo)
- 曲を作るフロントマン。4歳の時からピアノを弾いており、アカデミックな音楽に飽きてストリートに飛び出した。実は結構チャラいらしい。
- ニシダ(ニシン、Gt)
- 北の方出身で247人の兄弟がいる。少し気取った性格。雑誌でコラムを連載中。
- クゼ(オコゼ、Dr)
- 安物の楽器をバカスカ叩く荒々しいドラムが特徴的。服が好きでバンドのスタイリングは彼によるもの。
曲
- Hooked
- Sucker Punch
2のオンラインバトル担当
Wet Floor
SNSの募集がきっかけで結成された新進気鋭のロックバンド。本人たち曰く「慣れていない」らしいが、ライブは完成されており定評がある。
時間をかけた綿密なスタジオワークによる作り込みを見せる一方で、ライブでのパフォーマンスにも定評があるため、“ポスト「Squid Squad」”と呼ばれて注目を集めた。
直訳すると「濡れた床」。2のミステリーファイル15Pでは、「スリップ注意の新アルバム」とイカした広告が打ち出されている。
メンバー
寄せ集めのメンバー故か、名前の由来には統一性がない様子。
- KAGI/カギ(イカ、Key)
- バンドの発起人。アイドルに押され気味なバンドシーンを盛り上げたいと思っているらしい。演奏より音作りに興味があり、ライブは苦手。
- 名前はイカの一種「カギイカ」と、担当楽器の「キー」ボードを掛けたものか。
- MIZORE/ミゾレ(イカ、Gt&Vo1)
- ジャズやソウルを好み、鋭くひねくれたカッティングを持ち味とする作曲担当その1。他人の予想・期待を裏切って超えたいタイプで、Splatune2のブックレットに掲載されたインタビューではRYANにも「演奏がひねくれている」と評されていた。SquidSquad、特にICHIYAをライバル視しているが、それは彼の影響から逃れられないことの裏返しでもあるらしい。
- 名前は大根おろしの別称「みぞれ」からか。
- RYAN/リャン(イカ、Gt&Vo2)
- パンクロックを信奉し、太く力強いリフを刻む作曲担当その2。SquidSquadの信奉者でもあり、同パートのMIZOREとは意見が合わずぶつかることも多いが、互いを補い合っている面もある。
- 名前は寿司屋の業界用語で「2」を表す「両(リャン)」からか。
- TSUMABUSHI/ツマブシ(ホラアナゴ、Ba)
- マイペースな典型的ベーシスト兄貴。スラップ奏法を得意とし、大抵の曲は一度聴いたり楽譜を見ただけで弾きこなす腕利き。ドラムのKAZAMIと共に、スリリングなリズムでバンドのノリを作り上げている。メンバーで唯一朝に弱いらしい。
- 名前はうなぎを使った郷土料理「ひつまぶし」から?(アナゴなのに…)
- KAZAMI/カザミ(コンペイトウガニ、Dr)
- 溌剌としながらもテクニカルな、手数と安定のドラム担当。一見すると天然で感覚派に見えるが、実はヘコんだ様子を他人に見せないだけ。TSUMABUSHIと共にコソ連の鬼で、他メンバーの2時間くらい前からリズム練をしている。MIZOREとRYANが言い争いながらも楽しく演奏しているのを後ろから見るのが一番好きらしい。
- 名前はカニの一種である「ガザミ」から?(ガザミとコンペイトウガニは別種だが…)
曲
- Inkoming!(メインテーマ)
- Rip Entry
- Undertow
- Don't Slip
- Endolphin Surge
- Now or Never!(残り一分)
From Bottom
北方の国で結成されたライブ中心のバンド。フォークロアとパンクロックを融合させた音楽が世界中に人気。何度となく大手レーベルから声がかかっているが、一貫して自主レーベルでのリリースを続けている。
同時期にデビューしたカレントリップとは非常に仲が悪く、よく音楽番組などで共演するがその度に張り合っている。
直訳すると「底から」。
メンバー
メンバーのファミリーネームは「ボトム」で統一している。
- フィン・ボトム(ショーベタ、Vn)
- 世界の変容に流されず、トラディショナルな音の良さを伝えることが信条の荒くれヴァイオリニスト。マイペースかつ頑固な性格で、メンバーと衝突しては何度も解散危機の原因を作っている。因みに、元ネタのショーベタはオスの方がヒレが大きく華やかな姿をしており、またホワイトデーのグリーティングカードにも描かれているため、おそらく彼は男である。
- 名前はヒレを表す「fin」からか。
- タングル・ボトム(モズク、Vo)
- スマートに進化した音楽界に不満を持ち、ストレートな音楽で革命を目指す反骨精神溢れる若者。だが作る曲は凡庸なので、メンバーからの風当たりが強い。どこから声を出しているのか最近まで不明だったが、体を作る細い器官を擦り合わせて音を出していることが判明。「足でも歌える」と喜んだらしい。
- 名前は絡まった・ゴチャゴチャになったという意味の「tangle」からか。
- ムルター・ボトム(ホタテ、Gt)
- とくに何も考えていない。楽しければ何でもいいと思っている。かわいい女子には目がない。
- フカ・ボトム(サメ、Ba)
- とくに何も考えていない。楽しければ何でもいいと思っている。単車と肉が好き。
- 名前はフウカと同じく大型のサメを表す「鱶(ふか)」からか。
- ブロウ・ボトム(フグ、Dr)
- とくに何も考えていない。楽しければ何でもいいと思っている。ひとり娘を溺愛している。
- 名前は息を拭く・吹き飛ばすという意味の「brow」から?
曲
- Shipwreckin' ~沈まばもろとも~
- Fins & Fiddles ~深海の喜劇~
- Seaform Shanty ~荒波ロデオ~
カレントリップ
ジャズやサンバを取り入れたアグレッシブな音楽で人気沸騰中。ピアノがHightide Eraのファンでネクタイは彼らの影響によるもの。From Bottomとソリが合わないのは公然の秘密。
トリップは英語で旅という意味だが、スラングで意識がトぶという意味もある。
バンド名の由来は「可憐な旅」や離岸流の一種「rip current」からか。また、「カレンの旅」とも読むことができる。
メンバー
- ヨーコ(イカ特異個体、Trp)
- フロントマン的存在だが、ほかメンバーのキャラが濃すぎて霞んでいるところがある。勉強家で、本番はかなり緊張するタイプ。常に元気がないが、気圧に弱く特に雨の日は死んだ顔をしている。ゲソの色を個別に変えられる特異体質の持ち主だが、とくに役立ったことはない。高校生の妹がいる。
- カレン(オウムガイ、Pf)
- 有名音大を主席で卒業し、海外コンクール等の受賞履歴も多数の優等生。バンドの精神的支柱であり、パリッとした雰囲気を保っているのは彼女のおかげ。しっかり者に見られすぎてモテないことに少し悩んでいる。学部の先輩が起こした「Hightide Era」の音楽に衝撃を受け、カレントリップを結成した。(おそらく先輩とはタカのことだろう)
- 名前の由来は、バンド名と同じく「可憐」または「current」か。
- ビビ(イカ、Kazoo)
- ノリで音大に入ったらしい。才女揃いのバンド内では最も一般人に近いが、けだるい色気と持ち合わせの度胸が凄い。非常によくカメラに抜かれるため、いつの間にかバンドの華と言われ、ファンからは「ビビ様」と呼ばれている。浪費家だが、お金に困ったことはない。
- 名前の由来はハッキリしないが、強引にこじつけるなら「Vivid(鮮やかな)」あたりだろうか?
- あーちん(バフンウニ、Ba)
- 両親共にそこそこ有名な音楽家で、厳格な家庭に育った。その環境ゆえ、両親とは別方向の音楽を求めて一時はバンドにハマっていたが、古典的な音楽の良さを再認識し出している。性格は奥手で、自堕落な人に惚れてしまいがち。
- 名前の由来は、そのものズバリ、ウニの英語名Sea Urchinから。
- マヤヤ(イソギンチャク、Per)
- 大学院時代、ゼミの教授から指導員になることを勧められていたが、一旦自らの音楽を表現してからがよいと考え、卒業後そのままメンバ―に加入した。カレントリップとしての活動の傍ら、数多のバンドのレコーディングにパーカッショニストとして参加している。
- きたむら(ウニ、Dr)
- バンドのマスコット的存在。落ち着いたメンバ―が多い中では最もミーハー。一人暮らしだが、門限をきちんと守っている。声が高い。
- 名前の「むら」はSquidSquadのMURASAKIと同じく、醤油の業界用語である「むらさき」から、そしてムラサキウニの亜種・キタムラサキウニだと思われるが、Squid SquadのMURASAKIと血縁関係があるかどうかは不明。
曲
- 可憐なタクティクス
- 不意打ちのセオリー
SashiMori
横暴で独裁的なボーカルを追放し、10歳でタコの天才DJ少年を加えて再結成したポストイカタコ時代のニューカマー。古代のレコードを切り刻んだボイスサンプルをボーカル代わりにしている。
かつてのボーカルは「デスボイス」であり「若くて小さく」て「暴君のごとき傍若無人な態度」に耐えかねてメンバー総出で追放されたらしく、正体はあの人ではないかと言われているが真相はイカに。
元ネタは「刺身盛り合わせ」の「刺盛り」か。
メンバー
- PAUL/ポール(幼体タコ→成体タコ、DJ)
- DJ OctavioやDJ Real Soulといったドープな楽曲と古代の音源をミックス、幼い容姿からは想像もできない神業を見せる神童DJ。メンバ―に応募した当初は他の3人に一笑されたが、テクニックで圧倒し脱帽させた。好きな食べ物は昆布とビスケット。
- 『2』での初登場時は10歳で幼体だったが、『3』で再登場した際は16歳となり、見た目も通常のオクトリングと同様になった。
- 名前は一般的な男性名だが、語源的には「少ない」「小さい」を表す言葉から来ている。
- チェスが得意なようで、その腕前はFrom Bottomのフカと対局した際にフカに冷や汗をかかせるほど
- ほかにもかつてワールドカップ絡みで有名になった予言タコことパウルくん(Paul der Krake)を英語読みしたのも由来に含まれると思われる。
- KARLA/カーラ(スケーリーフット、Ba)
- 年齢不詳のベーシスト。以前のバンドでは、元ボーカルのデスボイスに唯一耐えることができた鉄壁の体の持ち主。非常に無口でインタビューでもほとんど喋らないが、ノリが悪いわけではない、らしい。食事シーンを誰も見たことがなく、どうやって栄養補給をしているのか謎。
- 名前は「殻」もしくは「カラー」から?
- 竜‐Chang/リュウチャン(コイ、Dr)
- ナンタイ山麓渓流地出身の35歳。格式高い家で育ったが、10代の頃からハードコア・パンクに傾倒。激しいドラムプレイは“登り竜”と例えられる。イラストが趣味で、バンドのイメージキャラクター「ワサビくん」のデザインも彼が手掛けたとのこと。
- 名前は「鯉の滝登り」からか。
- サワベル たいち/サワベル タイチ(タチウオ、Gt)
- キレキレなギタープレイで全てを切り刻むSashiMoriの体現者。元はインスト(歌のない音楽)を演奏していたが、歌モノにも興味がありバンドを始めた。PAUL加入の際は例の傍若無人なボーカルの一件がよほどトラウマだったのか「もう若くて小さいヤツはこりごり」と最後まで否定的だったが、今では考えを改めている。スタジオミュージシャンとしても一流で、バンド外の活動も幅広い。
- 苗字の「サワベル」はタチウオの別名である。「たいち」は「タチ」を文字ったものか。
曲
- 2で登場:
- エントロピカル
- チャンポン・チャント
- 3で登場:
- アマルガマニア
- バッド・タイド
合食禁(がっしょくきん)
伝説のバンドSquid SquadのIKKANと、新進気鋭のトラックメイカーWARABIが意気投合(傍目には「喧嘩を売り合っているようにしか見えなかった」らしい)して結成された、音楽シーン騒然の異種格闘ユニット。
慣れ合いを避け、緊張感を保つため、楽曲制作は一切顔を合わせずに行われている。ライブでもアイコンタクト等は取らないらしい。
バンド名は、一緒に食べると害を来たす食い合わせの悪い食材を表す言葉。
WARABIの名前やIKKANのTシャツなど、合食禁を表すネタが散りばめられている。
メンバー
- IKKAN/イッカン(イカ、Ba&Vo)
- SquidSquadのベーシスト。年下のWARABIを「注文がメチャクチャなようで、じつは鋭い。切れ者だよ」と信頼している。SquidSquadの活動休止は彼が言い出したと噂されており、理由は「周りがイエスマンだらけで緊張感がなくなった」……つまり、「SquidSquadの曲なら何でもウケる状態になり、音楽性が評価されなくなってしまった」ためではないかとのこと。
- WARABI/ワラビ(タコ、Programming)
- ソロでも活動するEDM系トラックメイカー。年間20ヵ国以上を渡り、ソロのワールドツアーも多数成功させている。両親共に有名な俳優で、幼い頃から世界中で様々な音楽を聴くと同時に、クラシックの英才教育を受けて育った音楽サラブレッド。しかし10代の頃から音楽制作ソフトに夢中になり、一流アーティストのリミックス等を多数手掛けて有名になった。
- 名前の由来は、蛸と蕨が合食禁(食い合わせの悪い食材)であることからか。
曲
- Seasick
- Eazy Queazy
3のオンラインバトル担当
C-side
バンカラ地方を代表するパンクロックバンド。
3人とも音楽教育とは無縁で、感性と野心だけでノシ上がって来たという。しかし、挑発を兼ねて他アーティストの楽曲を無許可のままカバーし、自分たちの方が優れているとアピールしたり、Squid Squadの『Now or Never!』にいたっては自分たちがオリジナルだと主張する等、あまり行儀がよくないと公式からも言われている。
元ネタはカセットテープのA面・B面と「Seaside」からか(Chaosの頭文字も掛けていると思われる。また、Cはアルファベットの3番目の文字である)。
メンバー
- ベイカ(イカ、Vo&Ba)
- 名前は「bait(釣り餌)」と「イカ」を掛けたもの?
- キクラ(アイスポットシクリッド?、Vo&Gt)
- ベイカによると遅刻常習犯で、一度やめてまた入って来たらしい。
- 名前のキクラはアイスポットシクリッドのこと。種族予測はここから。
- ウオトラ(ハリセンボン?、Dr)
- 名前はハリセンボンの漢字表記「魚虎」からか。
曲
- Clickbait(メインテーマ)
- Paintscraper
- Splattack!(Squid Squadの楽曲のカバー)
- Triple Dip
- Headhammer
- Now or Never!(残り一分)
Front Roe
ライブ活動が主軸でメディアにほとんど露出しないにもかかわらず、突如としてヒットチャートの最前列に躍り出たロックバンド。
ベースのIKKANが抜け、活動休止中だったSquid Squadのメンバー3人が、新たに二枚貝のベースを加えて結成した。覆面バンドとして再出発する道を選んだのは、人気ではなく実力で“今の姿”をオーディエンスに見てもらうためなのかもしれないからだという。
ジャケット写真で彼らが座っているソファの空白は……
バンド名は最前列を表す「front row」と魚卵を表す「roe」を掛けたものか。
メンバー
各メンバーの名前は、主に本名の元ネタから付けられていると思われる。
- 001Ngt(イカ、Vo.&Gt)
- 活動名は「イチヤ→一夜→Night→Ngt」か。
- 002Wsb(イカ、Syn)
- 活動名は「ナミダ→わさび→Wsb」か。
- 003Soy(ウニ、Dr)
- 活動名は「ムラサキ→醤油→Soy Sauce→Soy」か。
- 004Clm(二枚貝。アサリ?、Ba)
- 本名不明。
- 活動名は「二枚貝→Clam→Clm」か。
曲
- Sea Me Now
- Sandy Side Up
ビジー・バケーション feat. テンタクルズ
ワールドツアー中のテンタクルズがネットで無名のメンバーを集めバンドをプロデュース。
ビジー・バケーションは無名だが活きがいいらしい。
エレクトロニックやヒップホップ寄りのテンタクルズと打って変わって、オシャレな乾いた生音が特徴の作風。
メンバー(ビジー・バケーション)
詳しくはテンタクルズの記事を参照。
RANOMAT
バンカラ地方の謎のシンガー。
シオカラーズとコラボしており、「シオカラーズ feat. RANOMAT」の名義でフェスのバトルBGM「春風とペトリコール」を出している。
正体は明かされていないが、どこかで聞いた事ある歌声をしていたり、楽曲中に「エイ!」という掛け声を出したり、RANOMATの文字を並び替えるとMANTAROになったりと、誰がどう考えてもアイツ。
その後正体がバレたらしく、当人はハイカラを嫌う二人の仲間に鬼の形相で追いかけ回された。
曲
- 春風とペトリコール(シオカラーズとのコラボ曲)
YOKO HORNS & FRIENDS
前述したカレントリップのヨーコらが、腕試しに飛び込んだバンカラ街のセッション、そこでウマが合ったプレイヤーたちと急遽結成した7人編成のグループ。
ヨーコ、あーちん、きたむらの3人がカレントリップから据え置き、新メンバー4人が入ってシリーズ最大規模の7人編成となった。キタノとトグロのどちらかがギターと思われる。
メンバー
- ヨーコ(イカ特異個体、Trp)
- 兵頭タオ(ヒョウモンダコ?、Trb)
- Toxy(種族不明、Sax)
- 手が触手状になっているため、刺胞動物系の種族の可能性がある。
- 名前は毒を表す「toxic」から?
- キタノ(キタノクジャクイカ?、楽器不明)
- トグロ(イカ、楽器不明)
- あーちん(バフンウニ、Ba)
- きたむら(ウニ、Dr)
曲
- ツートン・テリトリー
- ミルクバー・ドランカー
- ジェリーロール・ツイスター
H2Whoa
ハイカラ地方出身のユニット。読みは「エイチツーウォー」。
結成間もないが既に注目を集めている話題のユニットで、バンカラ街のあるラジオ局が彼らの曲をヘビーローテーションして以降、注目されるようになった。
ラウドロックを好むバンカラの若者たちも「スカした歌詞とビジュアルがなんか鼻につくが、正直そこがイカす」と、戸惑いつつも興味を隠せないという。
元ネタは水の化学式「H₂O」と英語の間投詞「Whoa」(日本語だと「待った!」的な意味)から。
メンバー
※楽器(憶測)のソースは、ジャケット画像の左下と右下のイカ語の訳(左下のはOKUTOPASUTAKO VOCAL、右下のはNAGARENAHASANGO GUITERと読める)。
曲
- Ripstop & Go
- Aquasonic
O.C.K
C-Sideのギタリストのキクラが立ち上げた別プロジェクトのアンサンブル。
読みは「オーシケ」。
重厚かつエッジーなギターはそのままに、気まぐれともいえるほど目まぐるしく展開する曲調は鮮烈。「とにかく自由にやりたくて」と語る彼らは一見いきあたりばったりなようで、実はお互いのプレイを隅々まで把握しているという。
「No Plan Survives」ではFrom Bottomのバイオリニストのフィン・ボトムがゲストに迎えられている。
元ネタは「大時化(おおしけ)」か。正直海産物絡みとしては縁起がよくないネーミングである。
メンバー
- キクラ(アイスポットシクリッド?、Vo&Gt)
- その他3名?(内訳不明)
- フィン・ボトム(ショーベタ、Vn)※No Plan Survivesでゲスト参加
曲
- Shifting Stars
- No Plan Survives
サーモンラン担当
ω-3
シャケによるスリーピースバンドで今一番脂がのっている。彼らにとっての音楽とは、サーモンランのための狼煙であり、行軍の士気高揚のためのものであるらしい。
メンバー
※シャケは個人名を持たず通り名で個を区別するため、それを記載。
- アルギンの第一子、ヤキハラーズが隠せし刀(Vc)
- ヒトで言うと50代くらいの個体。ω-3のリーダーで作曲担当。尖鋭的なもの以外を作品として認めない頑固者。実は場の空気を気にする繊細な一面もあるが、不器用なので曲中でしかその思いを表現できない。
- 「アルギン」は海藻に含まれる多糖類のアルギン酸、ヤキハラースは焼きハラス(鮭の腹部)からか。
- トラウト地獄谷より生まれし雄々しき緑の炎(Timp)
- ヒトで言うと20代前半の個体。常に正面を向き、一心不乱に突き進むシャケらしい若者。他シャケの気持ちを汲み取ることは苦手だが、そんな彼だからこそ生み出せる暴力的なリズムがシャけの戦士を奮い立たせる。
- 「トラウト」は主に一生を淡水で過ごすサケのこと。
- 真の鮭帝ヒズナマスの忠実なる僕(DJ)
- メンバーの中では最年少の個体。かなり気性が荒く、何事にも斜に構えた態度を取る。年長者のアルギン(以下略)に対しても不遜な言動を繰り返すほど。しかし、その適当で投げやりなプレイが生み出す予測不可能な展開が、ω-3の真骨頂とも言える計り知れないグルーヴを生み出す。
曲
- 2から登場:
- 膏肓(こうこう)
- 囂々(ごうごう)
- 竜穴(りゅうけつ)
- 鼕々(とうとう)
- 3から追加:
- 運鈍根(一部の特殊Wave)
- 峨々(EX-Wave)
- 過言(ビッグラン通常Wave、Clickbait/C-Sideのリミックス)
- 過言(変異)(ビッグラン中のクマサン商会ロビー内)
- 大過言(グランドバンカラアリーナビッグラン仕様)
クマサン商会
サーモンランのバイトを斡旋している企業そのもの。クマサン商会の事務所やヘリ機内などで流れているBGMは、クマサン商会の社歌である。
曲
- 2で登場:
- カガヤクンデス・マーチ
- キット・モット
- 3で登場:
- カガヤクンデス・マーチ24h
- ノット・バッド
- カガヤクンどす・マーチ24h(feat.すりみ連合)
- ノット・バッドじゃな!(feat.すりみ連合)
- クマサンからのおねがい
ストーリーモード担当
OCTOTOOL
ヒーローモード担当。DJ Octavioのプロデュースの下、イカの世界から忘れられたタコの勤勉さを規則的なビートで表現する素性不明なアーティスト(上のイラストはイメージ)。2はある人物の影響か、ポップな仕上がりになっている。
メンバー
- (正規メンバーの素性は不明、タコと思われる)
- ゲスト:???(???)
曲
- 1で登場:
- Eight-Legged Advance
- Tornado Shuffle
- Cephaloparade
- Tentacular Circus
- Tacozones Rendezvous
- Octoweaponry(ボス戦)
- 2で登場:
- タコツボキャニオン(フィールド)
- Eighteen-legged Concerto
- The Girl from High-Color
- Buoyant Boogie
- Shooting Starfish
- Cephaloparade ※続投
- Tentacular Circus ※続投
- Tacozones Rendezvous ※続投
- Octarmaments(ボス戦)
- 3で登場:
- Crater Eighters Routine
- Tacozones Rendezvous ※続投
DJ Octavio
ヒーローモードの一部ボス戦BGM担当。
DJタコワサ将軍のアーティストとしての名義。詳しくは当該記事を参照。
Dedf1sh
オクト・エキスパンションのステージBGMと、サイド・オーダーの一部BGMを担当するDJ。
サイド・オーダーでは、「ミズタ」の名で主要人物の一人としても登場する。
詳しくは当該記事を参照。
MOF8
3のヒーローモード担当。ケバインクの影響でケバ化したタコトルーパーが描かれたジャケット写真(OCTOTOOLのものに似ているが……)以外に情報はなく、素性は不明。個人なのか団体なのかも分からない。しかしタコたちは毛むくじゃらになっても、音楽に合わせて勤勉かつ忠実に職務をこなしているらしい。
見覚えのある命名をされた曲名が一つだけあるが果たして…?
元ネタは「もふもふ」と「8(タコの8本足)」からか(Mammalian of 8の頭文字も掛けている?)。
曲
- Nine out of Tension
- Underwater Neon
- Flop to It
- Smoke and Mirrors
- Ride or Fry
- With Flying Colors
- Seep & Destroy
- Marine Machines
- #35 caught
- Don't Flinch
- In Filtration
オルタナのアーティスト
3のヒーローモードの舞台となるオルタナのBGM担当。詳細不明だが、かつてオルタナに住んでいた住民たちだと思われる。既に彼らはこの世にはおらず、曲だけが残されたのだろう……
アーティスト
- Stars in the Deep(サイト1担当)
- Mimicry(サイト2担当)
- Wash out(サイト3担当)
- Firefly(サイト4担当)
- On the Clock(サイト5担当)
- Anxiety Society(サイト6担当)
曲
- Sandcastles(サイト1)
- Sudden Depth(サイト2)
- Two Shadows in the Sun(サイト3)
- Dead Sea(サイト4)
- Whirlpool Tune(サイト5)
- Hyper Diver(サイト6)
ミッションステージ待合室曲(作曲者不明)
- オルタナ市民プログラム M-01:スタンダードコース(朝霧の海岸線)
- オルタナ市民プログラム M-02:チャレンジコース(夕暮れのオフショア)
- オルタナ市民プログラム M-00:Init(テストノイズ)
- オルタナ市民プログラム M-??:mY dEAR
Mnemonic Clouds
サイド・オーダーのステージBGM担当。
“消毒”された者たちや、秩序世界に取り込まれた住人たちの記憶が秩序の塔のステージを回遊する魚群となった存在で、唯一メンバーが生命体ではないアーティスト。
全体的には『なくしてしまった、温かくて懐かしい記憶』を感じさせるような曲をメインテーマとしつつ、塔の下層では『誰かの懐かしい記憶』を感じさせる曲が、塔の上層へ行くにつれて『行き過ぎた秩序』によって細切れにされて乱暴に整列されたような、ある種のいびつさを感じられるようなアレンジにされていくコンセプトがある。人々がふだん耳にしていた音楽や生活の音などに、音楽を聴いているときの感情なども混ざり合い曲になっているらしい。
通常ステージの曲名は英単語の一部の文字を数字に置き換えている(1~9階では「i」が「1」、11~19階では「s」が「2」、21~29階では「e」が「3」)。
曲
- demol1sh
- demoli2h
- d3molish
ポータル破壊ミッションのBGM。「demolish」は「取り壊す」という意味。
- jest1ng
- je2ting
- j3sting
逃げる敵を倒すミッションのBGM。「jesting」は「冗談好きな」「滑稽な」という意味。
- rout1nes
- routine2
- routin3s
エリアを確保するミッションのBGM。「routines」はroutine(ルーティン)の複数形。
- souven1r
- 2ouvenir
- souv3nir
ボールを運ぶミッションのBGM。「souvenir」は「お土産」という意味。
- j1tters
- jitter2
- jitt3rs
プロペラヤグラを運ぶミッションのBGM。「jitter」は「電気信号の時間的な揺らぎ」「いらいらする」という意味。
- Cθld Stθrage(ゴロゴロマルチャーレ戦)
- θctθpticθn(カイセンロンド戦)
- Echθ θnslaught(イカイノカノン戦)
ボス戦BGM。oが0(ゼロ)ではなくギリシャ文字の第8字母のθ(シータ)に置き換えられていることに注意。
- New World Order(???戦)
その他
Cala Marley
3人のイカで結成されたレゲエバンドで、バトルやバイトでのマッチング中(待機中)のBGMを担当。読みは「カラ・マーリー」。
彼らの曲が奏でる、深く深く潜っていくような感覚はバトル準備中のイカたちの精神統一にひと役買っているらしい。
公式設定資料集『ハイカラウォーカー』によると、後述の高架下バスドラムが参加したライブイベント「LWP」にも参加している模様。
彼らの曲は1と2の両方で使用されていたが、3では彼らのBGMは登場しておらず、ロビー内のジュークボックスでも聞くことはできない。
バンド名の元ネタは揚げ物のイカフライを指す英語、あるいはイカを指すイタリア語「Calamari(カラマリ)」か。
メンバー
- イカ3名(名前・容姿ともに全員不明)
曲
- Ika Jamaica
DJ Real Sole
ハイカラスクエアのショップ店内BGM担当。
ミステリアスなアーティストで、音楽のイメージを壊さないために自身は表に出ないという。
日常に添える音楽をモットーとしていて、シングル『New You』は新しい自分になるために着飾るイカたちに贈る音楽としている。
この曲は店舗ごとに別リミックスが流れている。
曲
- New You
※余談だが、同曲のドゥーラックバージョンで流れるギターのメロディは、2のミステリーファイルにて店主シガニーのものと示唆される楽譜と一致している。もしかすると、このギターはシガニーが弾いたものなのかもしれない。
3のロビーBGM担当
3のロビーBGMを担当しているアーティスト達。各アーティスト1曲ずつかつ、ジャケ写の公開もアーティスト紹介もされておらず、全員が詳細不明。
- Backwash(曲:Sinkopated)
- アーティスト名の由来は、海岸に寄せて返す引き波「バックウォッシュ」からと思われる。
- 曲名の由来は英語で「沈む」を意味する「Sink」と英語で節分法を表す「Syncopation」の過去形からと思われる。
- Turf Love(曲:Drip Feed)
- アーティスト名の由来は、ナワバリバトルの英名「Turf War」と「硬い愛」を意味する「Tough Love」からと思われる。
- 曲名の由来は点滴からと思われる。
- Wading Room(曲:Heliocentru City)
- New Shores(曲:Fuzzy Dazzler)
- Bonfire(曲:Blop Bop)
- アーティスト名の由来は、そのまま英語で焚き火を意味する「Bonfire」からと思われる。
- 曲名の由来は英語の「ベチャ」のオノマトペであるBlopからと思われ、Bopは「Best Overpowered」を意味する、感想に使われる音楽用語である。
- All Swell(曲:Gilded Cage)
- アーティスト名の由来は、英語で「終わり良ければ総て良し」を意味する「All Well」と「畝る」を意味する「Swell」からと思われる。
- Coral Kiss(曲:Dressed to Krill)
- 曲名の由来は「殺しのドレス」の英名である「Dressed to Kill」と英語でオキアミを意味する「Krill」からと思われる。
- Crevasse(曲:Slick Moves)
- アーティスト名の由来はそのままクレバスから。
- Aquariyum(曲:Belly Flop)
- アーティスト名の由来は英語で水族館を意味する「Aquarium」とYummyの略語である「Yum」からと思われる。
- 曲名の由来は、水の衝撃を主に腹部が受ける飛び込み方法「ベリーフロップ」からと思われる。
- Pianissimo(曲:Gillty)
- Missing Ink(曲:Pour It On)
- アーティスト名の由来は英語で進化系列を形成するにあたって不足している部分を表す「Missing Link」と「インク」からと思われる。
- 曲名については、由来となった単語に様々な意味が存在するため正確な由来が不明。
- Chroma Chaos(曲:Pop `n` Schlock)
- Medusa(曲:Clashing Colors)
- Nothing in my Wave(曲:Dorsal Slicer)
- Anglerfish(曲:Soak & Stomp)
アンチョビットゲームズ
イカ世界のゲーム制作会社で、3のナワバトラー担当。ナワバトラー中に流れる全ての音楽は同社が手がけたもの。ナワバトラー自体も同社が開発している。
Shy-Ho-Shy
シオカラーズのプロデューサー。声質から女性と思われる。
かつての「ちびっこ民謡選手権」にて審査員を務めており、選手権に参加した幼少期のアオリとホタルをスカウト。こうしてプロデュースを受けることになったのが、後のシオカラーズデビューのキッカケだと公式が明かしている。
現在までに同氏自身の楽曲がゲーム内で使用された例はないが、「シオカライブ」のCDには同氏名義でハイカラシンカのデモ版が収録されている。また、Splatune3のブックレットによると、3の『シオカゼの星』を作曲したのも同氏だという。
(メタ的な話になるが、その正体は1からシオカラーズ関連曲のコンポーザーを務めている藤井志帆氏ではないかと一部プレイヤーの間で考察されている)
曲
- ハイカラシンカ(Shy-Ho-Shy Demo)
You★Me
シオカラーズの新プロデューサー。
Splatune3のブックレットにて、3の『BRANDNEW HOMETOWN ~それより明日の話を~』以降からプロデューサーとして迎え入れられたことが語られている。
現在までに同氏自身の楽曲がゲーム内で使用された例はないが、グランドフェスティバルにて『ボムラッシュの夜』のアレンジ版が同氏名義で実装された。
(メタ的な話になるが、その正体は名義などから高橋優海氏ではないかと一部プレイヤーの間で考察されている)
曲
- ときめきスミソアエ ~You★Me Grand Mix~
高架下バスドラム
上で述べたSashiMoriの竜-Chan、Hightide Eraのクゼ、From Bottomのブロウ・ボトムの3人からなるガチホコチーム。
公式設定資料集『ハイカラウォーカー』によると、(正史か不明だが)ハイカラ地方最大級となったライブイベント「Low Water Party(LWP)」にて即席バンドとして参加したことが記されている。同ライブでは、「今日初めてウッドベース弾くから、うまくいかなくても許してね」事件で会場を沸かせた模様。
現在までに高架下バスドラム自体の楽曲がゲーム内で使用された例はない。
メンバー
- 竜-Chan(鯉)
- クゼ(オコゼ)
- ブロウ・ボトム(フグ)
SANGO®
高架下バスドラムと同じく、ライブ「LWP」に参加したDJ。
公式設定資料集『ハイカラウォーカー』によれば、同じく「LWP」に参加したテンタクルズのDJイイダとの間でノーミスDJバトルを8時間も繰り広げた模様。
その外見と名義からして明らかに3号……なのだが、LWP自体が正史に組み込まれている設定なのか怪しく、特に紹介などもされていないため詳細不明(というか3号はDJやってたのか……?)
現在までにSANGO®の楽曲がゲーム内で使用された例はない。
余談:LWPについて
LWPにはテンタクルズ、Cala Marley、高架下バスドラムの他にもDJ Octavio feat. AORIやアタリメ司令、Dedf1shも参加している。
しかし後のサイド・オーダーにて、ヒメが共にLWPに参加したはずのDedf1shことミズタと初対面であるかのような会話をしており、やはりLWPは正史ではないのかもしれない。
名義不明のアーティスト
コウイカアイドルユニット
『ハイカラウォーカー』209pで紹介されている、コウイカのインクリング2名からなる名義不明のアイドルユニット。
突き抜ける高音とやさしいウィスパーボイスのデュエットが、他に類を見ない不思議な浮遊感のある曲調を生み出し、当時(※)の10代のイカたちを魅了してミリオンヒットを連発したらしい。
彼女らの楽曲がゲーム内で使用された例は恐らく無いものの、彼女らのヒットナンバーを収録した8cmCDのパッケージが『オクト・エキスパンション』の深海メトロC14/J05ビック・ラコイ田駅の背景に浮遊している(黄色いイカ語の書かれたパッケージがそれ。その右上のイカ語からするとユニット名はコウイカーズだった可能性がある)。
また、ふたりは現在も楽曲提供などで音楽活動に携わっているとされ、今後何かしらの形で登場する可能性はあるかもしれない。
メンバー
- コウイカ2名(どちらも名義不明、Vo)
※いつ頃を指す「当時」かは未記載だが、8cmCDは現実だと1990年代頃に全盛を迎えたことや、後述のバンドの存在から、オクトの時点(2018年)から20~30年前(1980年代後半~1990年代後半)と思われる。
フォークロック系のバンド
『ハイカラウォーカー』209pで紹介されている、名義不明のフォークロック系バンド。
20年前に人気ドラマの主題歌に抜擢されたことで、ドラマ終了後も2年に亘りチャート入りし続けるなど、爆発的な人気を博してミュージックシーンに多くの伝説を残したが、ファンに惜しまれつつ解散した。
彼らの楽曲がゲーム内で使用された例は恐らく無いものの、件のドラマ主題歌を収録した8cmCDのパッケージが深海メトロC14/J05ビック・ラコイ田駅の背景に浮遊している(フォークギター又は青い景色の描かれたパッケージがそれ)。
また、メンバーは現在も活動を続け、様々なアーティストとコラボしているとのことで、もしかすればメンバーの誰かしらが既に登場している可能性がある。
クラゲのバンド
『3』のマヒマヒリゾート&スパのライブステージで演奏をしている、3体のクラゲからなるバンド。名義不明だが、『イカすアートブック3』の同ステージ紹介文では「著名なアーティスト」と紹介されている。
ステージ上では、チュートリアル前のキャラ作成画面で流れている『キミはだれなんだ?』を演奏している。バトル中はBGMにかき消されるが、さんぽではBGMが流れないので演奏を聴くことが出来る。
彼らはカジキ空港にもおり、駐機場で乱暴な運転をしているタラップ車の上の階段にしがみついている。グランドフェスティバルでは、なんとシオカラーズ、テンタクルズ、すりみ連合の範奏役を担当した。
メンバー
- クラゲ3名(全員名前不明。グランドフェス時のみ4名。アートブックでは設定画が5名分、用意されている)
曲
- キミはだれなんだ?(彼らが作曲者かは不明。同曲はジュークボックスで確認しても作曲者名が表示されない)
外部リンク
※全てのアーティストが記載されている訳ではない。