概要
本作で登場するBGMは、架空のアーティストによって演奏されていることになっており、各バンドによってジャンルや楽器が大きく変わり、ヒーローモードなどのオフラインモードにはオンラインバトルには登場しないアーティスト達が参加している。(オンラインモードの曲は「プレイヤーが流行りの曲を流しながらバトルしている」、それ以外の曲は「各フィールドで流されている曲が混線して聞こえてきている」という設定)
また、フェスでは、シオカラーズ、テンタクルズ、すりみ連合によるフェス専用の音楽が流れる。
ゲーム内で登場するのは上記三組をはじめとする一部のユニットのみであるが、公式ツイッター、オリジナルサウンドトラック、設定資料集「ハイカラウォーカー」などでイラストや各種設定を見ることができる。また、ゲーム内でも広告やロゴシールなどがさりげなく置かれていたりするため「さんぽ」等で探してみるのも一興。
フェス担当
シオカラーズ
メンバー
ホタル(スプラトゥーン)
アオリ(スプラトゥーン)
Splatoonのフェス、ヒーローモード終盤のBGM担当。
詳しくは当該記事を参照。
テンタクルズ
メンバー
ヒメ(スプラトゥーン)
イイダ
Splatoon2のフェス、オクト・エキスパンション終盤のBGM担当。
ビジー・バケーション feat. テンタクルズとしてSplatoon3の対戦BGMにも登場している。
詳しくは当該記事を参照。
すりみ連合
メンバー
フウカ(スプラトゥーン)
ウツホ
マンタロー
Splatoon3のフェス、ヒーローモード終盤のBGM担当。
詳しくは当該記事を参照。
1のオンラインバトル担当
Squid Squad
カリスマ的人気を誇るバンドで1のテーマ曲を担当。ラウドロックをベースに幅広いジャンルを取り入れた音楽が人気。現在は活動停止しているが、各メンバーでそれぞれ精力的に活動中(合食禁、Front Roe)。
直訳すると「イカ分隊」。
メンバー
・ICHIYA(イカ、Vo.&Gt)
わがままで天才肌の作詞作曲担当。楽譜も理論も理解していないがカリスマ性とパワーでメンバーを引っ張る。
・NAMIDA(イカ、Syn)
紅一点。ジャズ理論をかじっており、色気と変態さを加える。実は一番ぶっ飛んでいるらしい。あだ名が多い。
・IKKAN(イカ、Ba)
最年長。音楽にはだれよりも熱い情熱を持つが、常に無表情で微動だにしない。打ち上げには最後まで残っている。
・MURASAKI(ウニ、Dr)
最年少。やんちゃな性格で体力とポテンシャルはあるが粗削り。意外と涙脆い。
曲
・Splattack!(メインテーマ)
・Ink or Sink
・Seaskape
・Kraken Up
・Metalopod
・Now or Never!(残り一分)
ABXY
1,2両作に登場するチップチューンバンド。イソギンチャク女子の独特なキャラクターとキャッチーなピコピコサウンドで人気の4人組。楽曲の名前の由来は、ゲームに関連した言葉。
バンド名自体も任天堂のコントローラーのABXYボタンからであろう。
現実のチップチューンバンド「YMCK」も元ネタと考えられる。
メンバー
・パル子(イソギンチャク、Vo)
ビジュアル担当。ほかのメンバー比べてやる気がなく練習にはたいてい遅れてくるが、ライブでは自らが光る。クマノミと共生しているが放置のし過ぎで死にかけている。
3ではバンカラ街のザッカ屋『竜宮城』の店長代理として働いている。
・ノイジー(イカ、Gt&Cho)
ムードメーカー。もともとはパンクバンドで活動していた。好きなものは大きな自販機。坂(特に下り坂)を見ると衝動的に爆走する。
・ライアン(メンダコ、Ba)
作曲担当。オタク気質なインテリで古かったり変わったものが好き。ピコピコサウンドは彼の趣味。実は目立つのが苦手。
・シカク(カニ、Dr)
最年長。常に安定した演奏でバンドを支える。おおらかな性格でにこやかだが、一年に一回くらいは静かにキレているらしい。
曲
1で登場:
・Friend List
・Quick Start
2で登場:
・Chip Damage
・Battery Full
Hightide Era
ピアノ中心の3人組バンド。主にインディーズで活躍している。もともとはピアノの弾き語りをしていたところを他のメンバーと意気投合して結成されたらしい。
直訳すると「満潮時代」。
メンバー
・タカ(タカサゴ、Pf&Vo)
曲を作るフロントマン。4歳の時からピアノを弾いており、アカデミックな音楽に飽きてストリートに飛び出した。実は結構チャラいらしい。
・ニシダ(ニシン、Gt)
北の方出身で247人の兄弟がいる。少し気取った性格。雑誌でコラムを連載中。
・クゼ(オコゼ、Dr)
安物の楽器をバカスカ叩く荒々しいドラムが特徴的。服が好きでバンドのスタイリングは彼によるもの。
曲
・Hooked
・Sucker Punch
2のオンラインバトル担当
Wet Floor
SNSの募集がきっかけで結成された新進気鋭のロックバンド。本人たち曰く「慣れていない」らしいが、ライブは完成されており定評がある。
直訳すると「濡れた床」。
メンバー
・KAGI(イカ、Key)
・MIZORE(イカ、Gt&Vo1)
・TSUMABUSHI(ホラアナゴ、Ba)
・RYAN(イカ、Gt&Vo2)
・KAZAMI(コンペイトウガニ、Dr)
曲
・Inkoming!(メインテーマ)
・Rip Entry
・Undertow
・Don't Slip
・Endolphin Surge
・Now or Never!(残り一分)
From Bottom
北方の国で結成されたライブ中心のバンド。フォークロアとパンクロックを融合させた音楽が世界中に人気。カレントリップとは非常に仲が悪く、共演するたびに張り合っている。
直訳すると「底から」。
メンバー
・フィン・ボトム(ショーベタ、Vn)
・タングル・ボトム(モズク、Vo)
・ムルター・ボトム(ホタテ、Gt)
・フカ・ボトム(サメ、Ba)
・ブロウ・ボトム(フグ、Dr)
曲
・Shipwreckin' ~沈まばもろとも~
・Fins & Fiddles ~深海の喜劇~
。Seaform Shanty ~荒波ロデオ~
カレントリップ
ジャズやサンバを取り入れたアグレッシブな音楽で人気沸騰中。ピアノがHightide Eraのファンでネクタイは彼らの影響によるもの。From Bottomとソリが合わないのは公然の秘密。
元ネタは「可憐な旅」または離岸流の一種「rip current」か。
メンバー
・ヨーコ(イカ、Trp)
・カレン(オウムガイ、Pf)
・ビビ(イカ、Kazoo)
・あーちん(バフンウニ、Ba)
・まやや(イソギンチャク、Per)
・きたむら(ウニ、Dr)
曲
・可憐なタクティクス
・不意打ちのセオリー
SashiMori
横暴で独裁的なボーカルを追放し、10歳でタコの天才DJ少年を加えて再結成したポストイカタコ時代のニューカマー。古代のレコードから切り貼りした声をボーカルにしている。
かつてのボーカルの正体はあの人ではないかと言われているが真相はイカに。
元ネタは「刺身盛り合わせ」の「刺盛り」か。
メンバー
・KARLA(スケーリーフット、Ba)
・PAUL(タコ、DJ)
・竜‐Chang(コイ、Dr)
・サワベル たいち(タチウオ、Gt)
曲
・エントロピカル
・チャンポン・チャント
合食禁(がっしょくきん)
伝説のバンド、Squid SquadのIKKANと新進気鋭のトラックメイカーWARABIが意気投合して結成。
楽曲制作は一切顔を合わせずに行われている。そのため、ライブも行われていない。
元ネタは「合食」すると具合が悪くなる組み合わせからか。
メンバー
・IKKAN(イカ、Ba&Vo)
・WARABI(タコ、Programming)
曲
・Seasick
・Eazy Queazy
3のオンラインバトル担当
C-side
バンカラ地方を代表するパンクロックバンド。
3人とも音楽教育とは無縁で、感性と野心だけでノシ上がって来たという。
元ネタはカセットテープのA面・B面と「Seaside」からか(Chaosの頭文字も掛けている?)。
メンバー
・ベイカ(イカ、Vo&Ba)
・キクラ(アイスポットシクリッド?、Vo&Gt)
・ウオトラ(ハリセンボン?、Dr)
曲
・Clickbait(メインテーマ)
・Paintscraper
・Splattack!(Squid Squadの楽曲のカバー)
・Triple Dip
・Headhammer
・Now or Never!(残り一分)
Front Roe
どこかで見たことあるような3人と二枚貝で結成された。
ライブ活動が主軸で、メディアへの露出がほとんどないという。
目元を隠しているが3人がSquid Squadの3人なのは見ればわかるだろう。
ジャケットで彼らが座っているソファの空白は…
元ネタは「Front row」と魚卵を示す「roe」からか。
メンバー
・ICHIYA(イカ、Vo.&Gt)
・NAMIDA(イカ、Syn)
・MURASAKI(ウニ、Dr)
・(名前不明、二枚貝。アサリ?)
曲
・Sea Me Now
・Sandy Side Up
ビジー・バケーション feat. テンタクルズ
ワールドツアー中のテンタクルズがネットで無名のメンバーを集めバンドをプロデュース。
エレクトロニックやヒップホップ寄りのテンタクルズと打って変わって、オシャレな乾いた生音が特徴の作風。
詳しくはテンタクルズの記事を参照。
RANOMAT
バンカラ地方の謎のシンガー。
シオカラーズとコラボしており、「シオカラーズ feat. RANOMAT」の名義でフェスのバトルBGM「春風とペトリコール」を出している。
正体は明かされていないが、どこかで聞いた事ある歌声をしていたり、楽曲中に「エイ!」という掛け声を出したり、RANOMATの文字を並び替えるとMANTAROになったりと、誰がどう考えてもアイツ。
曲
・春風とペトリコール(シオカラーズとのコラボ曲)
YOKO HORNS & FRIENDS
前述したカレントリップのヨーコらが、腕試しに飛び込んだバンカラ街のセッション、そこでウマが合ったプレイヤーたちと急遽結成した7人編成のグループ。
メンバー
・ヨーコ(イカ、Trp)
・その他「FRIENDS」6名
曲
・ツートン・テリトリー
・ミルクバー・ドランカー
・ジェリーロール・ツイスター
サーモンラン担当
ω-3
シャケによるスリーピースバンドで今一番脂がのっている。彼らにとっての音楽とは、サーモンランのための狼煙であり、行軍の士気高揚のためのものであるらしい。
メンバー
・アルギンの第一子、ヤキハラーズが隠せし刀(Vc)
・トラウト地獄谷より生まれし雄々しき緑の炎(Timp)
・真の鮭帝ヒズナマスの忠実なる僕(DJ)
(※シャケには個体名(氏名)を有するという文化が無く、同種族内での渾名で便宜上記載している)
曲
2から登場:
・膏肓(こうこう)
・囂々(ごうごう)
・竜穴(りゅうけつ)
・鼕々(とうとう)
3から追加:
・運鈍根(一部の特殊Wave)
・峨々(EX-Wave)
・過言(ビッグラン通常Wave、C-SideのClickbaitのリミックス)
・過言(変異)(ビッグラン中のクマサン商会ロビー内)
ストーリーモード担当
OCTOTOOL
ヒーローモード担当。DJ Octavioのプロデュースの下、イカの世界から忘れられたタコの勤勉さを規則的なビートで表現する素性不明なアーティスト。2はある人物の影響か、ポップな仕上がりになっている。
メンバー
・(正規メンバーの素性は不明、タコと思われる)
・ゲスト:???(???)
曲
1で登場:
・Eight-Legged Advance
・Tornado Shuffle
・Octoweaponry(ボス戦)
2で登場:
・タコツボキャニオン(フィールド)
・Eighteen-legged Concerto
・The Girl from High-Color
・Buoyant Boogie
・Shooting Starfish
・Octarmaments(ボス戦)
3で登場:
・Crater Eighters Routine
1、2で登場:
・Cephaloparade
・Tentacular Circus
1~3で登場:
・Tacozones Rendezvous
DJ Octavio
ヒーローモードの一部ボス戦BGM担当。
DJタコワサ将軍のアーティストとしての名義。詳しくは当該記事を参照。
Dedf1sh
オクト・エキスパンション担当。本名はミズタ・アハト。『擬態』と形容される音楽で評価される、将来を有望視されていたDJだったが、理想の音楽を求めて地下に足を踏み入れた結果半ば望む形で『消毒』されてしまった。
曲
・#0 shell
・#1 progress
・#6 frisk
・#4 dunno
・#2 ripped
・#9 party
・#8 regret
・#14 crush
・#13 shade
・#16 salty
・#12 awake
・#11 above
・#19 bless
・Splattack!(Octo)(Squid Squadの楽曲のリミックス)
MOF8
3のヒーローモード担当。ケバインクの影響でケバ化したタコトルーパーが描かれたジャケット写真(OCTOTOOLのものに似ているが…)以外に情報はなく、素性は不明。しかし、見覚えのある命名をされた曲名があるが果たして…?
元ネタは「もふもふ」と「8(タコの8本足)」からか(Mammalian of 8の頭文字も掛けている?)。
曲
・Nine out of Tension
・Underwater Neon
・Flop to It
・Smoke and Mirrors
・Ride or Fry
・With Flying Colors
・Seep & Destroy
・Marine Machines
・#35 caught
・Don't Flinch
・In Filtration