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ガチマッチ

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がちまっち

ゲーム『スプラトゥーン』シリーズ内のゲームモードの一つで、ガチな奴らのエクストリームバトル。スプラトゥーン3では名称が『バンカラマッチ』に変わっている。

ガチマッチ

スプラトゥーン』においてランク10になると解放されるモード。

ナワバリバトルとは異なるルールで対戦するモードで、勝利に伴い「ウデマエ」というものがアップする。

ウデマエはC-からS+まであり、S+に近いほど強者。

続編である『スプラトゥーン2』でも引き続き登場。ルールごとにウデマエが分かれるようになったほか、S+の上にウデマエXが追加された。

スプラトゥーン3』では、名称が『バンカラマッチ』に変更されて続投。ウデマエが統合されシーズン制になる。

バトルの種類

ガチエリア

ステージによって1つまたは2つある指定されたエリアを塗るとエリア確保となる。

確保するとカウントがスタートし、このカウントが100から0になるまでエリアを確保し続けると勝ちとなる。

敵に半分塗られるとカウントストップとなる。

なおカウントの途中にエリアを確保されると、ペナルティとしてカウントが追加される(確保していた時間が長ければ長いほどペナルティタイムも多くなる。但し、時間切れ判定の場合はペナルティタイムは考慮しない)。

『2』ではガチエリア内の塗り状況が表示されるようになった。

ガチルールの中でも最も人気の高いルールであり、有志主催のオンライン大会がよく開催される(エリア杯)。

ガチヤグラ

ヤグラと呼ばれるものを相手側のゴールに運べば勝ちとなる。

ヤグラは1人が乗るとヤグラは進む。(乗る人数が多いほど進むスピードが上がる)

なおヤグラに乗ると相手に狙われることは絶対。他の仲間がどう援護するかが重要である。

ヤグラは、しばらく誰も乗らず放っておくと最初の場所に戻る。

『2』では乗る人数に関係なく進むスピードが一定になった他、ヤグラが一時停止する「カンモン」が追加され、カウントが0にならないと進まなくなった。

ガチホコバトル

ステージの中心にあるガチホコのバリアを破り、ガチホコに触れると担げる。

このガチホコを相手側の台座まで運べば勝ちとなる。(バリアは破れる時、敵の色で爆発するので注意が必要)

ヤグラと同じようにガチホコを担いでるプレイヤーが狙われることは絶対。

ガチホコを持っているプレイヤーはガチホコショットが打てる。

威力はスーパーショット並、竜巻が大きいので当たり判定も広い。

ガチホコは60秒間持ち続けると、爆発するので時間に注意。自陣近くまで下がると「もどりすぎ注意!」と表示され、制限時間の減りが速くなる。

一部のステージでは「ガチホコ禁止エリア」が設けられており、ホコを持ったまま侵入すると制限時間の減りが速くなる。

『2』ではガチホコショットが変更され、放物線を描くように飛ぶようになった他、最大まで溜めると着弾地点が爆発するようになった。また、ホコバリアを割ったまま放置した場合は一定時間が経過すると初期位置に戻るようになった。

ガチホコショットが変更された理由はレギュレーションの変更が有力だとされているが、真相はイカに。

『3』ではガチヤグラ同様、カンモンが追加され、カンモンのゴールにタッチしないとゴールが開かなくなった。

また、ガチホコを持っているプレイヤーがイカランプ上で表示されるようになった。

ガチアサリ

『2』のアップデートで新たに実装されたルール。

ステージ上にあるアサリを『2』では10個、『3』では8個集め、ガチアサリを作る。アサリは自分のインク上ではマーカーが表示されて位置が分かりやすくなる。相手陣地にある自チームのゴールはアサリバリアで覆われているので、ガチアサリをぶつけて壊さなければならない。アサリバリアが壊れたらゴールにアサリ又はガチアサリを投げ入れる事でカウントを減らせる。一定時間が経つと再びアサリバリアで覆われるが、カウントを減らすとバリアで覆われるまでの時間が長くなる。劣勢チームにはアサリバリアで覆われた時にガチアサリが1個支給される。

『3』では、イカランプ上でそのプレイヤーがアサリやガチアサリを何個持っているか表示されるようになった。

ガチルールの中でも最も煩雑なルールで『2』では苦手にするプレイヤーも少なくなかったが、『3』ではガチアサリ作成までの数が減ったことによるゲームスピードの向上、更にステージ構造がシンプルなものが多くなったことで戦況を読み取りやすくなり、『3』でガチアサリが好きになったという声は多い。

共通して言えること

仲間との連携が重要!

味方の状況、戦局を見極めて立ち回れ!

さらなる高みを目指してがんばろう!!!

設定

ガチマッチは当初、ナワバリバトルで満足できなくなったイカたちがひっそりと始めたとされている。当初はアンダーグラウンドな雰囲気が強く漂い、観客のクラゲたちがいない場所でひっそりと行われていたようで、初代『スプラトゥーン』ではステージ外にクラゲが一体も現れなかったりする。

だが、数年後からは多くの人々に認知されるようになったようで、観客だけでなくスポンサーの企業まで現れるようになっているという。

イカやタコ以外の種族も参加できるらしく、設定資料集『ハイカラウォーカー』では、オコゼフグなどの魚類の種族からなるガチホコチーム”高架下バスドラム”が存在することが記述されている。

もっともこれは設定上の話であり、ゲーム中ではイカとタコ以外の種族がバトルに参加する様子をみることはできない。

⇑ ガチホコチーム”高架下バスドラム”。

詳細は「スプラトゥーンに登場するアーティスト一覧」を参照。

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