『三度のメシより オタカラ・ハント! 踊るギャングスター、ウツホ!』
『オマエさんらの情熱、しかと もらい受けた!そぉ~ら、もいっちょ行くのじゃ~!!』
CV: 横沢ローラ
概要
『スプラトゥーン3』に登場するキャラクターで、すりみ連合に所属する一人。英語版の名前は「Frye」。
「ワシ」という一人称、「~じゃ」「~のう」といった語尾など、創作品における「老人語」のような話し方が特徴的だが、実際には広島弁を始めとする山陰方言がモチーフであると推測される。
名前の由来は恐らく、『鱓(うつぼ)』をもじったもの。
英語版の「Frye」は英語圏の人名(ただしラストネーム=名字で使われることがほとんど)だが、「揚げる」という意味の「fry」や、ウツボの群を指す「A fry of eels」に由来するという説がある。(フウカの英語名「Shiver」もサメの群れを表す英単語である。ウツホと異なりスペルがアレンジされていない。)
フェスではステージの端から端まで動き回るダイナミックなダンスを披露している。楽曲では、ラップに近い細かく跳ねるようなリズムの歌唱が特徴的だが、フウカとのデュエットパートでは伸びやかな歌い方も用いている。
なお、声優は当初「ジャズのテイストもあるシンガーソングライター」(※声優を務めた横沢はバークリー音楽大学でジャズを学んだ経歴を持つ)とのみされており、海外の一部では土岐麻子という予想が出ていた。
容姿
髪や服は全体的に黄色で、頭には広げたマンゴーカットのようにも見えるイカフライが乗っている。手足の指と口の中の色は青紫。おでこが広い。
垂れ目で、目元の模様の面積がかなり広く、下まつげと一体化したような立体になっている程。上のまつ毛がかなり長いが、自前なのかつけまつげかは不明。
また、イカのアイドルに共通する特徴として目がしいたけになっている。
砂漠のバンカラ育ちらしい褐色肌で、へそを出したハイネックのトップス、左脚側に穴が開けられたハーレムパンツ、足には指無しのヨガソックスと、アラビアンなベリーダンスの衣装をほうふつとさせる服装。実際に「蛇使い」のようなデザイン・音色の笛も持っている。
半透明のショールのような上着を着用している。
バンカラジオでは基本的にずっと座っており、また本人の子供のような言動もあってか気が付きにくいが、実はかなりの長身で、決めポーズの際はフウカがヒールの上から更につま先立ちをすることで、ようやく同じ目線になるくらいである。
スレンダーなフウカに対し、ある部分がご立派である。
他の所持品にはエキゾチックな木製のウツボ面を持ち、つけていることもある。
また、家紋はウツボカズラがモチーフになっているが突き上げた拳のようにも見える。
人物
フルネームは「翁長 空帆」(おなが うつほ)。
もとより享楽的なインクリングの性分に加え、バンカラの混沌とした気風が影響してか、かなりのアウトロー気質の持ち主。良くも悪くも素直で感情豊かであり、一度信頼した相手には筋を通す義理堅い人柄でもある。
「~のじゃ!」という口調からのじゃロリ扱いされることもあるが、意外にもロリというほどの年齢・外見ではなかったりする(ただし公式から年齢は明かされていない)。
幼い頃から両親は世界中を旅して回っており、祖父が親代わりとなって育ててくれた。その影響で一人称を「ワシ」と言うようになり、ケンカっぱやく情にもろい部分も祖父譲りらしい。
2つ下の弟とまだ幼い双子の妹がおり、妹達を溺愛している。弟もかわいがっているが、最近は反抗期らしい。
思った以上に身体が動く行動派で、すりみ連合のいわば鉄砲玉のような立ち位置ともいえる。
その性格が災いしてサーモンランではオオモノに直行⇛コジャケにやられる⇛フウカが青ザメて駆け寄ってくることがよく起こる模様。
6/10~6/12の第三回ビッグランの告知では、シャケがマテガイ放水路に押し寄せているという情報に対し、「こっそり地下からカチコミとはヒキョウな!来るならどうどうと正面から来んか!」と苛立っていた。
一方「ゼルダの伝説」コラボフェスでは「知恵」を選ぶなど考えなしに行動しているだけ、というわけではないことがうかがえる。
なお、すりみ連合の他の2人、フウカとマンタローとは三家の会合で幼少期から顔を合わせていたものの、当初は挨拶し合うだけで、それ以上の接点はなかった。
しかし中学生時代、フウカと同じクラスになったのだが、フウカ曰く「このコちょっと浮いてはったんです。それがなんや危なっかしゅうて、ついつい構ってしもて ……。」との理由でフウカから構われるようになった。ちなみに当時のウツホもフウカに対して同じことを思っていたりするそうな。
やがてどちらも相手に構っているうちに意気投合。2人とも歌うのが好きだったので、学校の屋上でよく一緒にバンカラ地方の塩辛節などを歌うように。
そのうちアカペラに物足りなくなり、隣のクラスのマンタローがピアノ上手だということで顔を出してもらい、これを機会にマンタローとも意気投合したことがNintendo Magazine 2022 winterで語られている。
公式X(旧Twitter)では、フウカやマンタローとともにその時代を描いたイメージイラストが公開されている。
ちなみに幼少期のフウカとは、会合の際に挨拶をする程度の仲だったことは先述の通りだが、当時のウツホは踊りの稽古をしょっちゅう抜け出しており、そのせいでフウカはこの頃からウツホのことを覚えてしまっている。
バンカラジオではステージ紹介などで食事関連のネタが度々語られている。
- ナメロウ金属:なぜか社員食堂のスタミナ定食の美味しさを知っている。シオカラーズは下積み時代、ハコフグ倉庫で働いていたらしいが、ウツホはナメロウ金属で働いていたのだろうか?
- スメーシーワールド:アイス目当てで年間パスを買ったとか。
- マンタマリア号:食べ物片手にバトルすることもあるようで、カモメに食べ物を狙われている模様。
- ザトウマーケット:後述の通り甘党という事もあってか、大量にお菓子を買い込んだあげく、1日で食べきってしまうらしい。
- タラポートショッピングパーク:オシャレなショップのオンパレードで知られるタラポートのオススメをマンタローから聞かれた際、何の躊躇もなく「バンカララーメンの店」と答える。
- 第11回フェスの告知:マンタローの家の冷凍庫にいつも冷凍食品の今川焼きが入っていることを知っており、「ウマかった」と評している。なんでマンタロー家の冷凍庫の中身を把握しているのか……
食関係の話しかしない、という訳ではなく食関係以外の話をすることもある。
例えばマサバ海峡大橋のステージ紹介では、何年か前に海の底から出てきたヘンな像が橋から見えるという話題が出た際、像の近くまでボートで行く見学ツアーが未だに人気だと語っている。
上記の鉄砲玉的な性格もあってか、バトルの際はおたけびを上げたり、真っ直ぐ突っ込むことが多い模様。
ステージ紹介での台詞やナワバトラーで使用するカードの傾向などから、持ちブキはワイパー。
サイド・オーダーでもウツホのパレットにはワイパーが当てられている。
フェス趣向と結果
- 前夜祭:いちばん強いのはどれ? グー vs パー vs チョキ
じゃんけんで一番強いと思うのは「ガードもはたきもできて、一番でかいから」、というかなり実戦的な理由でパーを主張。
1ポイントも取ることができず,グー派のフウカに惨敗している。
- 第1回:無人島に持っていくなら? 道具 vs 食料 vs ヒマつぶし
腹が減っては戦ができぬということで食料を持っていく。前夜祭に引き続き惨敗してしまった。
- 第2回:パートナーに選ぶならどのタイプ? くさ vs ほのお vs みず
「熱い絆がパートナーには重要」ということでほのおタイプを選ぶ。
くさ派のフウカと並んで,みず派のマンタローに完封された。この時点で3回連続惨敗だが…。
- 第3回:好みの味は? 辛い vs 甘い vs すっぱい
大の甘党で、お茶に大量の砂糖を入れて飲んでいる。ウツホ自身は指摘されるまでフツーの量だと思っていたためフウカから「お茶にゴメンナサイしぃや」と突っ込まれている。
刺激の少ない安定した美味しさで票を集め,初の勝利となった。
- 第4回:チョコレートはやっぱりコレ! ビター vs ミルク vs ホワイト
前回のフェスで甘党だったためか,「どれか1つなんて選べるわけなかろう!」とフェス参加を拒んだ。しかし,最終的に他の2人の挙げたチョコレートのいいとこ取りが出来るという理由でミルクチョコ陣営を選んでいた。
バレンタインはすりみ連合のメンバー同士でチョコレートの交換を行っているようだが、今回は負けた2人(ウツホとフウカ)が勝者(マンタロー)にチョコレートを渡すことになった。
このフェスの前年、マンタローに「お好み焼きチョコ」なるものをあげた模様。この時はお好み焼きなのは見た目だけに留まっていたようだが、その翌年、味もお好み焼きに近い「本格的」なお好み焼きチョコが出た模様。マンタローからは「ふつうのチョコで許してくださいッ!!」と懇願された。
- 第5回:実在するのは? ネッシー vs 宇宙人 vs 雪男
宇宙人をチョイス。クレーターの近くで立派な拳を持つUFOを見たらしい。
得票率はネッシー派のフウカをわずかに追い越す。しかし,こうけん度でフウカに敗れてしまった。
- 第6回:汝、何を求める? 力 vs 知恵 vs 勇気(『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』コラボ)
人生は選ぶことの連続だから、迷わず間違えずに判断できる知恵を欲している。知恵があれば立ち回りでバトルを制することができる。
「力こそパワー」なフウカ陣営に屈し完封負け。
- 第7回:アイスといえば? バニラ vs ストロベリー vs チョコミント (サーティワンアイスクリームコラボ)
好きなアイスクリームはフレッシュな味わいの「ストロベリー」。過去に数多くのフレーバーを食べ比べた結果、甘ずっぱいイチゴと優しい甘さのミルクが最強のマリアージュだったとか。
また1ポイントも取れずに惨敗してしまった。
- 第8回:人生で大事なのは? 富 vs 名声 vs 愛
富や愛よりも名声を大切にする。一度きりの人生、一発当ててビッグにならなければつまらないとのこと。名声を上げて人気者になれば仲間ができるから寂しくないと、愛派のマンタローに反論している。
富派のフウカが勝利。結局のところ「世の中おカネ」だったようだ。名声などあっても虚しいのだろうか?
自分がすりみ連合のリーダーにふさわしい理由として、「いつも先頭に立って体を張っているのは自分、日ごろメンバーを引っ張っている自分が完全無敵の究極最強リーダー」といった主張をしている。
リーダーに必要なのは圧倒的なカリスマ性であったようで、フウカに敗れてしまった。
前夜祭と順位は同じだが、「ホラガイ獲得率」で8ポイントはとっている。
- 第10回:友だちにするなら? ゾンビ vs ガイコツ vs ゴースト(Splatoween)
友だちにするならカチカチのコブシとイカしたルックスが強そうなガイコツ。自分にはないものを持っているというのも理由のひとつ。
ハロウィンカラーをイカしたゴージャスな仮装をして踊る。黒とオレンジのグラデーションのゲソ、トップスは黒に、上着は金の装飾に変わり、金の腕輪やフロントレットをつけている。頭にホネガイを乗せており、ハロウィンらしい王道のファッションとなっている。
得票率ではゾンビ派のフウカとともに、ゴースト派のマンタローに圧倒的な差をつけられる。しかしフェスマッチの結果は好成績。勝利には届かなかったが、ゾンビ派のフウカへ一矢報いることとなった。
無数の名を持つ例のお菓子がヤガラ市場の屋台では「大判焼き」の名前で売られていた、との理由で大判焼き派。
投票数で他陣営と差を付け、ヨビ戦でも勝利。オープンとチャレンジでは今川焼き派にポイントを取られるも、トリカラマッチでその差を埋めた。結果大判焼き派の勝利となった(第3回振りにして2回目の勝利である)
英語圏では「挨拶といえば?握手vsグータッチvsハグ」というお題であり、ウツホはグータッチ派。
このゲームにゲソバンプ(自チームが勝利した際、特に活躍した2人が横に並んでいるとグータッチするシステム)があるためか、得票率で差をつける。日本と同じくホラガイ獲得率やオープンの勝率も高かった。しかし握手派のフウカにチャレンジとトリカラマッチの結果で巻き返され敗れてしまった。
- 第12回:休みの日は? 仲間とわいわい vs 家族でほっこり vs ひとりでのんびり(Frostyfest)
年末に家族といられなかったことをきっかけに、長い間世話をできなかった弟と妹をいっぱい可愛がりたい一心で、「家族でほっこりする」派になった。
本祭の時はマジシャンのごとくコスチュームで踊る。
黒いシャツに白く頭にちょこんと乗ったシルクハット、フレームのみの仮面といつもよりゴージャスな衣装である。
ハーレムパンツが黄色と黒になって穴が菱形になっている。
- 第13回:どれが好き?あんこ vs カスタード vs ホイップ
甘いもの好きの彼女としては「どうしても選ばなければならないとはカミ様も世界も残酷」と嘆くが、告知の前日にカスタードのシュークリームを食べていたこと、告知の日の朝はカスタードたっぷりのクリームパン、告知の日のおやつにカスタードプリンを選んでいたことからフウカに「ほなカスタード派ということで」と半ば強制的にカスタード派となった。
今回も安定の惨敗だったようだ。
グランドフェスティバルでは、フェス開催1か月前から行われるフェス潜入レポートにて、スーツ姿にメガネをかけた新衣装を披露した。なお、この際もカンペを堂々と読んでたりといつも通りのウツホである。
ヒーローモードでの登場
『待つんじゃー!』
『オマエさん、なかなかウデが立つと見える!』
『ワシらの手下にならんか?
そしたら オタカラの半分をくれてやってもよいぞ?』
『なるほど、さすがはバンカラもんじゃな…。』
『言葉なぞいらん、コブシで語れというか!』
『イエローウツボ、カモン!』
踊るギャングスター ウツホ
『そぉーら…』
『祭りじゃ!!』
すりみ連合三人で地下空間・オルタナに盗賊としてお宝探しに訪れ、自身はサイト2「あんしんライフファクトリー」のボスとして登場。他の二人同様、3号たちがお宝を狙っていると思い込み勝負を挑んでくる。
本来イカにとって恐ろしい猛魚なウツボと心を通わせ、笛の音で自在に使役するモーレイマイスター。その流派はバンカラに代々伝わっている「翁長流」。
タコツボックスの残骸を改造した(ゲーミングPCのような装飾が施された)巨大なインク箱「ウツボックス」に乗っかり、それを棲家とした大量の「イエローウツボ」達を繰り出して攻撃してくる。
攻略
ウツホ自身はウツボックスの面ではなく点に乗り、それを回転させながら踊っている為、そのままではイカなるブキでもインクが届かない。
しかし、ウツボをインクで倒すと、ぶっ飛んでいく形で彼女の元に逃げ帰り、その勢いで少しずつバランスを崩していく。全てのウツボを倒すと完全にバランスを失いダウンするので、止まったウツボックスを塗り上がって、上にいるウツホを倒すで戦いが進む。
なおウツボには本物と偽物がおり、偽物は一発で倒せるが逃げ帰らない。見分け方は、イカと同じ目のタイプの強面物が本物、目が点のものが偽物である。
1段階目から使ってくる技はイカの2つ。
- 一の舞 五月雨ウツボ
ウツボ達をマルチミサイルのように発射する。
しばらく刺さったままなのでこの隙にインクを当てよう。
ミステリーファイルによると一の舞をすると五月雨のごとく地を濡らし、地は喜んでウミブドウを咲かすとのこと。
- 三の舞 ウツボ百景
ウツボ達が空中に並び、インクの弾を吐いてくる。
横に移動しながらシューターで撃つべし。
今作ではデフォルトでスーパーチャクチのスペシャルを使用できるため、上手いこと密集地帯に当てられさえすれば、ウツボの殲滅に役立つ。スタート地点とジャンプ地点の足場を塗りつぶすと7割近くゲージを溜められるので覚えておこう。
またコジャケを投げると囮に使える。安全に本物のウツボを狙いやすくなる。
第2段階
『ニヒヒ!やりよるな!』
『ワシの本気、見せようかの!』
『とくとご覧あれじゃ!』
2段階目になると、ウツボの数も増えて、新技が追加される。
- 二の舞 ウツボ大渦
2段階目から使われる技。回転するウツボックスを中心にウツボ達が泳ぎ回り、少しずつ範囲とスピードが増していく。
渦が大きくなる前に、出来るだけインクを当て倒しやすくするべし。
また渦の内側は本体以外は安全圏である。この技はかなりインクの上塗りをされるため落ち着いて塗り返しが出来るだろう。
ミステリーファイルによると、イリの風を呼び、民の心をバンカラへと誘うとのこと。
第3段階
『な、なんじゃと?!』
『えぇい、もーどうなっても知らん!』
『行くぞ全力フルパワー!カクゴするのじゃ!!』
3段階目になると大技を放ってくる。
- 終の舞 ウツボ大転身
大量のウツボが密集したまま3号めがけて殺到する。
ウツボを攻撃するのが非常に難しく、そのまま避けるのが得策。攻撃範囲の幅も広い点も厄介。
どうしても避けきれない場合、スーパーチャクチで緊急回避するのも手である。その攻撃判定でウツボを少しは減らせるメリットはある。
ミステリーファイルによると百のウツボで天を駆け、ナン・タイの戦士を約束の地へと導くのだとか。
現にヒーローモード終盤では実際に戦士を戦いの地に導いた(ネタバレ注意)。
他の技のウツボも増えているので注意。
ここでウツボを全て倒し、ウツボックスの上のウツホを倒せば勝利となる。
撃破後
『ぐぅ~~~!
まさか ここまでのウデマエとは…』
『フン!これで すりみ連合に勝ったと思うなよ』
『覚えてやがれなのじゃ!』
負けた後はウツボックスを爆破し、ウツボ達共々場外に吹っ飛ぶ形で撤退する。
余談
第一印象は可愛いウツホだが、実際は番長じみた口調の通りかなりガラが悪いことが分かりプレイヤーからも驚きの声も多かった。「バンカラ代表」の名乗りに違わぬ不良キャラである。
とはいえ、こういった一面はあくまで盗賊として「同じオタカラを狙う商売敵」に対して向けられていたもの(実際は勘違いだったが)。
ヒーローモードをクリアして親しくなってからは、バンカラジオのスタジオを見ていると誰よりも大きく手を振ってファンサしてくれたり、ナワバトラーでプレイヤーが勝利すれば「さすがは3号さんじゃな!」と称賛してくれたりと、オルタナでの態度が嘘のようにとても好意的に接してくれるようになる。
おそらくどちらが素ということはなく、どちらも彼女の本当の性格なのだろう。そしてこういった可愛らしさとガラの悪さのギャップは、紛れもないウツホの魅力の一つと言えるだろう。
色覚サポートをONにしておくと、ヒーローモードでの戦いで珍しい青髪のウツホを拝むことが出来る。
いつもと違う彼女を見たいプレイヤーはやってみてもいいかもしれない。
ウツホはプーンギー(蛇使いが使う中部に膨らみを持った笛)を持ってウツボを操ることから、蛇使い発祥の地であるインドがウツホのモチーフと考えられている。
その服装や褐色の肌、ヒンドゥー教を題材とした細密画のようなミステリーファイルなどからもその要素が覗える。
ウツホは今まで何度もフェスで負けており、「好みの味は?」フェスと「コレなんて呼ぶ?」フェスでの2度しか勝利した経験がない。
そのため、前作の勝率が振るわなかった陣営の彼女と絡めたこんなイラストや作品も…
あまりにも惨敗しすぎて「鬱ホ」と呼ばれることもあるが、不快に思う人もいるので使いどころには注意しよう。
バンカラジオなどで「What the f**k!?」と言っているように聞こえるが気のせいである。
12月11日発売の「バンカラウォーカー」にて種族がウツボと記載されているが、誤植であり実際の種族はちゃんとインクリングである。