- 『ドラゴンボール』に登場する技、ジャンケンパンチ。→ジャン拳
- 『HUNTER×HUNTER』に登場する技。→ジャジャン拳
- 『ポンキッキシリーズ』のキャラクターコニーちゃんによるもの。→ジャカジャカジャンケン
- 『カイジシリーズ』に登場するギャンブル。→限定ジャンケン
概要
「じゃん、けん、ぽん!」の掛け声とともに、「グー」「チョキ」「パー」のいずれかを出す。グーはチョキに、チョキはパーに、パーはグーに強いという三すくみの関係がある。「じゃん、けん、ぽん!」の前に「最初はグー」と足並みを揃えることもあるが、この言葉は志村けんが発案者である。発送は前述に譲るも、後出し(遅出し)が半ば世間から長く公然認識された為に、定着してからは公平制を着すように成ったとされる。
サザエさんにおけるじゃんけん
アニメ「サザエさん」では、次回予告が終わった後、フグ田サザエが
「来週もまた見てくださいね~♪じゃん、けん、ぽん!ウフフ♥」の台詞でじゃんけんをするのでお馴染。ちなみに、巷の噂では、勝つための法則があるとかないとか。
AKB48におけるじゃんけん
総選挙と並び、シングルでのセンターを決める重大なイベントであり、2010年から年1回行われている。通常選抜や総選挙選抜は、ほぼメンバーの実力が要因になるのだが、じゃんけんは基本的に運勝負(勝率は平均して1/3に収束する)であるため、シングル表題曲の常連メンバーが選抜になれなかったというのはよくある話である。その逆も然りで、それまで選抜に入ったことの無かったメンバーが選抜入りすることもあり、実際初選抜にして初センターを獲得したメンバーもいる。じゃんけんバトルは勿論だが、メンバー個々人の服装(コスプレ)も見どころである。ベスト16に残った16名が選抜メンバーに選ばれていたが、2014年に行われた第5回大会より選抜制度がなくなり、優勝者にはソロデビューできる権利が与えられる事と、2位~16位に入ったメンバーはそのシングルのカップリング曲を担当する事となった(ただし渡辺麻友、高橋みなみ等すでにソロデビューをしているメンバーが優勝した場合は単独コンサートの開催が確約される)。第7回では選抜対象を14名に縮小した上で、ベスト7が表題曲、8位以下がカップリング曲の選抜に変更された。第8回以降はユニット単位に変わり、優勝ユニットにはユニットデビューする権利が与えられる事と、第8回ではベスト4、第9回では準優勝に入ったユニットはそのシングルのカップリング曲を担当する事となった。以下に、これまでの選抜メンバーを表にする。
順位 | 第1回(「チャンスの順番」選抜) | 第2回(「上からマリコ」選抜) | 第3回(「永遠プレッシャー」選抜) | 第4回(「鈴懸なんちゃら※」選抜) | 第5回(優勝者ソロデビュー) | 第6回(優勝者ソロデビュー) | 第7回(「逆さ坂」選抜) |
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1位 | 内田眞由美 | 篠田麻里子 | 島崎遥香 | 松井珠理奈 | 渡辺美優紀 | 藤田奈那 | 田名部生来 |
2位 | 石田晴香 | 藤江れいな | 仁藤萌乃 | 上枝恵美加 | 小嶋陽菜 | 中西智代梨 | 湯本亜美 |
3位 | 小嶋陽菜 | 峯岸みなみ | 横山由依 | 平田梨奈 | 川本紗矢 | 西野未姫 | 込山榛香 |
4位 | 仲川遥香 | 小林茉里奈 | 内田眞由美 | 大場美奈 | 岩立沙穂 | 木崎ゆりあ | 渋谷凪咲 |
5位 | 前田亜美 | 秋元才加 | 篠田麻里子 | 阿部マリア | 宮崎美穂 | 佐藤妃星 | 福岡聖菜 |
6位 | 佐藤すみれ | 大家志津香 | 阿部マリア | 菊地あやか | 小谷里歩 | 飯野雅 | 竹内彩姫 |
7位 | 佐藤夏希 | 前田亜美 | 竹内美宥 | 田野優花 | 永尾まりや | 横山由依 | 野澤玲奈 |
8位 | 高城亜樹 | 佐藤すみれ | 中村麻里子 | 名取稚菜 | 大和田南那 | 相笠萌 | 川本紗矢 |
9位 | 中塚智実 | 梅田彩佳 | 板野友美 | 鵜野みずき | 東由樹 | 阿部芽唯 | 高橋朱里 |
10位 | 倉持明日香 | 河西智美 | 木本花音 | 大家志津香 | 内田眞由美 | 上西恵 | 小笠原茉由 |
11位 | 小林香菜 | 北原里英 | 梅田彩佳 | 北原里英 | 朝長美桜 | 横島亜衿 | 小嶋真子 |
12位 | 田名部生来 | 桑原みずき | 前田亜美 | 佐々木優佳里 | 佐藤妃星 | 野村奈央 | 市川愛美 |
13位 | 河西智美 | 小嶋陽菜 | 中田ちさと | 土保瑞希 | 荒井優希 | 近藤萌恵里 | 田中優香 |
14位 | 松井咲子 | 肥川彩愛 | 上野圭澄 | 藤江れいな | 岡田奈々 | 小嶋奈月 | 鈴木まりや |
15位 | 前田敦子 | 山内鈴蘭 | 柏木由紀 | 古畑奈和 | 柏木由紀 | 渡辺美優紀 | |
16位 | 近野莉菜 | 山口夕輝 | 松原夏海 | 湯本亜美 | 中西智代梨 | 福岡聖菜 |
順位 | 第8回(優勝ユニットデビュー) | 第9回(優勝ユニットデビュー) |
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1位 | fairy w!nk | Fortune cherry |
2位 | ふぅさえ | 2ki |
3位 | 白井琴望 | |
kissの天ぷら |
※…『鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』が正式タイトル。
尚、第2・3回では第9位~第16位までの順位付けは行わなかった。
第1回優勝者:内田眞由美 第2回優勝者:篠田麻里子
第3回優勝者:島崎遥香 第4回優勝者:松井珠理奈
第5回優勝者:渡辺美優紀 第6回優勝者:藤田奈那
ジョジョの奇妙な冒険におけるじゃんけん
一般的な遊びであるじゃんけんも、ジョジョにかかれば奇妙な勝負に早変わり。作中では岸辺露伴に大柳賢が5本勝負をけしかけた。最終決戦もかくやという描かれ方をしており、すさまじい跳躍とフォームと勢いと凄みで闘いが繰り広げられる。週刊少年ジャンプどころか漫画史上類を見ないレベルの超スタイリッシュジャンケンバトルである。
NHKによる実写ドラマ版『岸辺露伴は動かない』にも第8話「ジャンケン小僧」として制作され、さらに不気味さを増す展開になっている。
ちなみに、ジョジョのゲーム作品『オールスターバトル』の突発イベントにもじゃんけんが登場する。
スマイルプリキュアにおけるじゃんけん
キュアピースの変身後の決め台詞「ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪」のとき、
じゃんけんをする。(本人曰く「ピカリンジャンケン」)
同じく日曜放送のサザエさんもじゃんけんをするので、
「日曜ジャンケン戦争」という勝負がおきた。
レギュラーSHOWにおけるじゃんけん
モーデカイとリグビーが座り心地の悪い椅子を誰の物にするかを決めるのにじゃんけんをした。
ちっとも勝負がつかず、100回連続であいこになった所で悪魔が現れた。
運任せ?
じゃんけんは運任せと思われていることも多いが、実際は研究によって勝率を大幅に引き上げることができる心理戦である。
「人間は本能的に初手でグーを出しやすい」などは比較的有名だし、あいこになってからの二回戦以降に駆け引きを感じるプレイヤーも多いだろう。
だが実際は掛け声の段階から勝負は始まっている。いつもは「さいしょはグー」で始めるところを敢えていきなり「じゃん」に突入して混乱させる、テンポを極端に速めて対戦相手により反射的な行動を迫る、逆に遅くして長考を強制する等、この段階でも非常に多様な戦略が取りうる(あまりあからさまだと相手の気分を損ねるので気を付けなければならないが)。
もちろん敢えて無思考で挑みギャンブルを楽しむのもあり。
だが日本においてじゃんけんはもっともポピュラーな決着法だ。グループ分け、余り物の争奪、競技の同点決勝、それほど深刻でない場面において、手軽かつ(多くの場合は)短時間で片が付くじゃんけんは頻繁に用いられ、そのたびに大なり小なり損得が発生する。
運頼みという思い込みから脱し、戦術的に研究してみると、いろいろと得をする場面があるかもしれない。
じゃんけんに勝てる戦法?
じゃんけんをする前に、腕を交差させ、手を組んだ状態で手のひらの間を見るという戦法(おまじない?)があるのだが、もともとは狐に化かされないようにするという眉唾的なものであるという説がある。
『チコちゃんに叱られる!』でも取り上げられたのだが、信ぴょう性がなかったために、番組ディレクターの心境として、俳優の無駄遣いともいえるミュージカルが無駄に繰り広げられた(番組的には没にしようというオチだったが、ナレーターの森田アナウンサーに「もう放送されています」と突っ込まれた)。
余談
『5本指の手』の形をしていれば、『グー』『チョキ』『パー』の三つをどれでも出すことができるが、手の構造の関係で上記三つの内一つの手しか出せないという弱点を持つキャラクターも存在する。
特定の手しか出せないキャラクター一覧
※:他にもご存知の方は加筆をお願いします。
グーしか出せないキャラクター
チョキしか出せないキャラクター
パーしか出せないキャラクター
表記ゆれ
関連タグ
遊び 勝負 ギャンブル 三すくみ ハンドサイン ジェスチャー
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関連キャラクター・人物
関連作品
関連するその他のもの
音楽