ふるえるぞハート!
燃えつきるほどヒート!!
刻むぞ 血族の決闘(ビート)!
概要
荒木飛呂彦による漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターたちが出演して激しいバトルを繰り広げる「スタイリッシュ対戦格闘ジョジョアクション」。
発売はバンダイナムコゲームス。開発はサイバーコネクトツーが担当した。
対応ハードはプレイステーション3。
発売に至るまでの流れ
2012年7月の「ジョジョ展」で制作発表がされた。同時にPV第1弾が公開される。
同年9月に開催された東京ゲームショー2012において試遊台が設置された。ちなみに、この時試遊できたキャラクターは、空条承太郎、ジャイロ・ツェペリ、ジョセフ・ジョースター、ワムウの4人。
また、PV第2弾が公開された。
同年12月末に開催されたジャンプフェスタにおいてPV第3弾が公開。
2013年2月16日にPV第4弾が公開され、さらに発売予定日が2013年8月29日であることが発表された。
同年6月9日、PV第5弾が公開された。さらに同年8月7日、PV第6弾がオールスターバトルリーグ予選グループG内で、同月8日に単体で公開された。
発売前日の8月28日、PV第7弾としてキャンペーン企画第1弾、第2弾が発表された。
併せてDLCでの参戦キャラクターとして、重ちー、吉良吉影、イギー、パンナコッタ・フーゴの参戦が発表された。
さらに、キャンペーン企画最終弾において、同じく荒木飛呂彦作『バオー来訪者』から主人公、橋沢育朗の参戦が報じられた。
発売前の8月23日に、受注本数が50万本に達したことが発表されている。
それを記念して、2013年9月25日までの期間限定で、DLC価格が通常600円から半額の300円として売りだされる、グラッツェキャンペーンが実施する事が発表された。
同年9月26日、PV第8弾として、キャンペーン企画第3弾、第4弾が発表された。
併せてDLCでの参戦キャラクターとして、リサリサ、ジョセフ(老ジョセフ)、ナルシソ・アナスィ、ヴァニラ・アイスの参戦が、また橋沢育朗の参戦が第5弾である事が、さらにグラッツェキャンペーンが継続される事が発表された。
オールスターバトルリーグ
公式サイト内で発表された、参戦キャラを使ったバトル企画。
詳しい詳細、対戦結果は該当記事を参照。
ストーリー
原作の物語を追いながらバトルを楽しめる、ストーリーモードがある。
内容は・・・・お察しください。
ゲームシステム
バトルスタイル
本作のバトルシステムにおける特徴の一つ。
スタイルボタンを押すことで、スタンド、波紋、流法(モード)、騎乗、吸血といった、キャラクターごとに設定されたバトルスタイルが発動する。
各種ゲージ
- 体力ゲージ
アクションゲームではお馴染みのゲージ。体力の残量を示しており、0になると“再起不能”すなわち敗北となる。ただしブチャラティは…。
- ガードゲージ
体力ゲージの下にあるゲージで、敵の攻撃をガードすると消耗し、ゼロになると一定時間無防備な状態となる(いわゆるガードクラッシュ)。
- スタイリッシュムーブ
相手の攻撃をタイミングよくガードすると発動する特殊アクション。
ガードゲージを消費する代わりにノーダメージで回避行動を取ることができる。←ジョジョ立ち
- ハートヒートゲージ
画面下にあるゲージで、攻撃をヒットさせたり、相手の攻撃を受けると溜まっていき、溜まったゲージを消費することでさまざまな特殊アクションを発動させることができる。
アクション
- ハートヒートアタック(HHA) / グレートヒートアタック(GHA)
ハートヒートゲージを消費して発動する超必殺技。
ゲージを1本使用すると"ハートヒートアタック"を、2本使用で"グレートヒートアタック"を繰り出す。
例:山吹色の波紋疾走、だましの手品、オラオラオラオラ!、ロードローラーだッ!
- スタンドラッシュ
バトルスタイルが“スタンド”のキャラクターで使用できる。
スタンドONの状態で特定の技を発動している際にスタイルボタンを押すことで、スタンドに攻撃させながら本体も攻撃を行うことができる。発動には上記のハートヒートゲージを消費する。
- プッツンキャンセル
ハートヒートゲージを一定量消費することで、必殺技を繰り出した後の硬直時間をキャンセルできるシステム。これにより、通常ならば繋がらない技でコンボしたり、必殺技を空振りした隙をキャンセルすることが可能となる。
- 挑発
決まると相手のハートヒートゲージを削ることができる。
また、対戦相手をダウンさせた際に挑発を決めれば、専用の挑発ポーズを取る。
各キャラクターそれぞれで専用の挑発ポーズが用意されており、結構芸が細かい。
- チェーンビート
通常攻撃を弱・中・強と繰り出すことで、技を発動した後の硬直時間をキャンセルできるシステム。
- イージービート
格闘アクションが苦手な人向けに登載されているシステム。
弱攻撃ボタンをタイミングよく押すだけで連続コンボからハートヒートアタックを叩きこめる。
- ゴゴゴモード
体力が少なくなると自動的に発動。発動後は攻撃力と、攻撃した際のハートヒートゲージの溜まる量がアップ。
- 覚悟モード
攻撃力アップに加え、ほぼすべての攻撃に対してスーパーアーマー状態となり、自分が攻撃中に相手の攻撃を受けてもひるまなくなる。さらに、攻撃を食らった際のハートヒートゲージ上昇力が飛躍的にアップする。ただし、このモードが発動するキャラクターは「ゴゴゴモード」が発動することはない。
現時点で発動できることが判明しているキャラクターは、ジョルノ、ブチャラティ、ミスタ、フーゴ、エルメェスの5人。
各モードなど
- ラッシュモード
対戦中にお互いのラッシュ系の必殺技がかち合うと、ボタン連打で相手と競い合う"突き(ラッシュ)の速さ比べ"が起こる。これも、ジョジョの対戦型格闘ゲームの「相打ちイベント」と似たシステム。
- カスタマイズ
ゲームのキャンペーンモードを進めると入手できる"カスタマイズメダル"を集めて、各キャラクターの挑発や勝利時のセリフ、ポーズ、擬音、さらにコスチュームやカラーリングを自分の好みに設定できる。
- シチュエーションフィニッシュ
特定の条件を満たしてHHAかGHAで決着をつけると、各ステージの原作で起きたシーンを再現する演出が用意されている。
例:吸血馬に踏み潰される、給水タンクに吹っ飛ばされる、振り返ってはいけない道、吉良のメモが映る。
登場キャラクター
- 「バトルスタイル」が流法やスタンドの場合はその名前のみ記載。
- ★はDLCでの参戦キャラクター。
- ステージギミックや背景などとしてのみの登場は表外。
第1部 ファントムブラッド
キャラクター | ジョナサン・ジョースター | ウィル・A・ツェペリ | ディオ・ブランドー |
---|---|---|---|
スタイル | 波紋 | 波紋 | 吸血 |
CV | 興津和幸 | 塩屋翼 | 子安武人 |
声 - 上田燿司
ディオの館にて登場。ギミック発生時には、注意を促す声をあげ、カットシーンも表示される。
またPV第5弾ではナレーションを担当。
第2部 戦闘潮流
キャラクター | ジョセフ・ジョースター | シーザー・A・ツェペリ | ★リサリサ |
---|---|---|---|
スタイル | 波紋 | 波紋 | 波紋 |
CV | 杉田智和 | 佐藤拓也 | 田中敦子 |
キャラクター | エシディシ | ワムウ | カーズ |
スタイル | 熱を操る流法 | 風の流法 | 光の流法 |
CV | 藤原啓治 | 大塚明夫 | 井上和彦 |
声 - 伊丸岡篤
PV第7弾で、キャンペーンモードの突発イベントについての説明を担当。
第3部 スターダストクルセイダース
キャラクター | 空条承太郎 | モハメド・アヴドゥル | 花京院典明 |
---|---|---|---|
スタイル | スタープラチナ | マジシャンズレッド | ハイエロファントグリーン |
CV | 小野大輔 | 江原正士 | 遊佐浩二 |
キャラクター | ジャン=ピエール・ポルナレフ | ★イギー | ★老ジョセフ・ジョースター |
スタイル | シルバーチャリオッツ | ザ・フール | ハーミットパープル、波紋 |
CV | 平田広明 | 千葉繁 | 杉田智和 |
キャラクター | DIO | ホル・ホース | ★ヴァニラ・アイス |
スタイル | ザ・ワールド、吸血 | エンペラー | クリーム、吸血 |
CV | 子安武人 | 大塚芳忠 | 吉野裕行 |
声 - 根本幸多
DIOの館にて登場。ギミック発生時には何かをしゃべり、カットシーンが挿入される。
声 - 佐藤正治
カイロ市内にて登場。ギミック発生時には何かをしゃべり、DIOに脅され車を乗っ取られた際のカットシーンが挿入される。
声 - 石井康嗣
PV第6弾でカスタマイズモードのメダルリストについて紹介してくれる他、ゲーム内でもそのカスタマイズ画面を担当。
声 - 諏訪部順一
TVCMで登場。承太郎と本作で勝負する(原作でのゲーム「Oh! That's a baseball」で勝負する話のパロディ)。
またPV第6弾ではギャラリーモードのモデルビューアーについての説明を担当。
- オインゴ・ボインゴ兄弟
PV第6弾で、ギャラリーモードのアートビューアーの紹介を担当。
ただし、しゃべったのはボインゴのみ。
第4部 ダイヤモンドは砕けない
キャラクター | 東方仗助 | 虹村億泰 | 広瀬康一 |
---|---|---|---|
スタイル | クレイジー・ダイヤモンド | ザ・ハンド | エコーズ |
CV | 羽多野渉 | 高木渉 | 朴璐美 |
キャラクター | ★矢安宮重清 | 岸辺露伴 | 音石明 |
スタイル | ハーヴェスト | ヘブンズ・ドアー | レッド・ホット・チリ・ペッパー |
CV | 山口勝平 | 神谷浩史 | 森久保祥太郎 |
キャラクター | 川尻浩作(に変装した吉良吉影) | ★吉良吉影 | |
スタイル | キラークイーン / ストレイ・キャット | キラークイーン / シアーハートアタック | |
CV | 小山力也 | 小山力也 / CHA:カシワクラツトム | |
声 - 佐藤ゆうこ
杜王町にて登場。ギミック発生時には原作で岸辺露伴に本にされた際のカットシーンが露伴のセリフ付きで挿入され、さらに川尻浩作のGHAで原作通りバイツァ・ダストの爆弾にされてしまう。
声 - 島田敏
吉良邸にて登場。ギミック発生時にはカットシーンが表示され、キャラクターに自分の攻撃が当たると笑う。
声 - 広橋涼
杜王町のシチュエーションフィニッシュにて登場。敗者に語りかけた後、カットシーン挿入後に…
またPV第6弾ではストーリーモードについての紹介を担当。
声 ‐ 成瀬誠
PV第7弾で、サポートアイテムについての紹介を担当。
第5部 黄金の風
キャラクター | ジョルノ・ジョバァーナ | ブローノ・ブチャラティ | グイード・ミスタ |
---|---|---|---|
スタイル | ゴールド・エクスペリエンス/ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム | スティッキィ・フィンガーズ | セックス・ピストルズ |
CV | 浪川大輔
| 杉山紀彰 | 赤羽根健治
|
キャラクター | ナランチャ・ギルガ | ★パンナコッタ・フーゴ | ディアボロ / ヴィネガー・ドッピオ |
スタイル | エアロスミス | パープル・ヘイズ | キング・クリムゾン |
CV | 三瓶由布子 | 小田久史
| 森川智之 / 石田彰 |
声 - 寺島拓篤
ネアポリス駅にて登場。ギミック発生時には、ペッシに語りかける。
声 - ふくまつ進紗
ネアポリス駅にて登場。ギミック発生時には何かをしゃべり、カットシーンが表示される。
声 - 平田広明
ネアポリス駅にて登場。すでに亀の姿なので戦えない。
声 - 内田直哉
ローマ市街にて登場。ギミック発生時にはしゃべり、カットシーンが挿入される。
声 - 下野紘
ローマ市街にて登場。ギミック発生時にはカットシーンが挿入された後、自身のスタンド「オアシス」で地面を溶かし、キャラクターの足止めをする。
声 - 野島健児
オプション画面に登場。
声 - 楠大典
PV第6弾で、ギャラリーモードのBGMリストの紹介を担当。
声 - 鈴木達央
PV第6弾で、ギャラリーモードのジョジョ辞典の紹介を担当。
第6部 ストーンオーシャン
キャラクター | 空条徐倫 | エルメェス・コステロ | ★ナルシソ・アナスイ |
---|---|---|---|
スタイル | ストーン・フリー | キッス | ダイバー・ダウン |
CV | 沢城みゆき | 米本千珠 | 中村悠一 |
キャラクター | エンリコ・プッチ ※ASBRではエンリコ・プッチ(最終) | ||
バトルスタイル | ホワイトスネイク / C-MOON / メイド・イン・ヘブン | ||
CV | 速水奨 / スタンド:桐本琢也 | ||
声 - 大川透
G.D.st刑務所にて登場。何かをしゃべり、カットシーンシーン挿入後にギミックの毒カエルを降らせる。
声 - 北西純子
ギミック発生時にはしゃべり、カットシーンが挿入される。ギャラリー画面にも登場。
第7部 スティール・ボール・ラン
キャラクター | ジョニィ・ジョースター | ジャイロ・ツェペリ | ファニー・ヴァレンタイン |
---|---|---|---|
スタイル | 騎乗、タスク | 騎乗、ボール・ブレイカー | Dirty Deeds Done Dirt Cheap |
CV | 梶裕貴 | 三木眞一郎 | 加瀬康之 |
声 - 小形満
フィラデルフィアの海岸沿いにて登場。妻のルーシーと共に倒れている。キャンペーンモードにも登場。
ちなみに小形氏は過去にVOMIC版SBRでも同役を演じている。
声 - 桑島法子
フィラデルフィアの海岸沿いにて登場。夫のスティーブンと共に倒れている。
ギミック発生時にはカットシーン挿入後、彼女が注意を促す声をあげる。
声 - 安元洋貴
PV第6弾で、バーサスモードの紹介を担当。
第8部 ジョジョリオン
声 - 喜多村英梨
壁の目にて登場。ギミック発生時にはしゃべった後、自身のスタンド「ペイズリー・パーク」を発動した時のカットシーンが挿入される。
声 - 三浦祥朗
壁の目にて登場。ギミックとして石を振り回しながらステージを走り、ぶつかったキャラクターに石で殴りかかる。さらにシチュエーションフィニッシュでは…
バオー来訪者
キャラクター | ★橋沢育朗 |
---|---|
スタイル | バオー武装現象【アームド・フェノメノン】 |
CV | 内山昂輝 / ナレーション:大川透 |
登場ステージ
各ステージにはステージギミックが用意されており、一定の条件が満たされると発動する。
敵を上手く誘導した上で発動させられれば、大ダメージを与えるチャンスになる。
なお背景にいるキャラクターのうちプレイアブルキャラは、戦っている時にはいない。
第1部
- ディオの館
ディオが潜伏していたウィンドナイツ・ロットにある古城。
シャンデリア真下の赤く光る部分でダウンすると、ステージギミックとしてシャンデリアが落ちてくる。
シチュエーションフィニッシュはバルコニーでHHAかGHAをすると、ディオの敗北シーンが再現される。
第2部
- 円形闘技場
ジョセフとワムウが最後の戦いを繰り広げた、スイスはピッツベルリナ山にある古代の闘技場。
中心の炎の前でリサリサとカーズが観戦している。
ステージ端に吸血馬の戦車が止まっており、近くでダウンすると、吸血馬が驚いてステージ内を暴走し始める。吸血馬は闘技場内をぐるぐると周回し、激突するとダメージを受けて吹き飛ばされてしまう。
また、シチュエーションフィニッシュとして、負けたキャラクターが突進してきた吸血馬に踏み潰される。
第3部
- DIOの館
ポルナレフとイギーがヴァニラ・アイスと戦った場所。
赤く光る部分でダウンすると、天井からヌケサクが降りてきて攻撃をしてくる。これに当たるとダメージを受けて吹き飛ばされる。
シチュエーションフィニッシュは穴の空いた壁に向かって吸血鬼または柱の男にトドメを刺すと発動、太陽の光で蒸発してしまう。
- カイロ
承太郎とDIOが最後の決戦を行ったエジプトの首都カイロ市街。
赤く光る部分でダウンすると、ウィルソン・フィリップス上院議員の運転する車がステージに乱入してくる。この車に当たるとダメージを受けて吹き飛ばされる。
シチュエーションフィニッシュは、給水塔に向かってHHAかGHAでトドメを刺すと発動。花京院がDIOに敗れたシーンが再現される。
第4部
- 吉良邸
吉良吉影が川尻浩作に成りすます前に、かつて住んでいた家。
赤く光る部分でダウンすると、死後、幽霊となって息子を守ってきた吉良吉影の父・吉良吉廣が写真の中から現れて包丁を振り回す。
また、シチュエーションフィニッシュとして、負けたキャラクターが机にぶつかり、引き出しから吉良吉影のノートの「絶好調!!だれもぼくを止めることができない。」のメモが映る。
吉良吉影との最終決戦の場所。背景に救急車や消防車が止まっている。
背景には露伴や、たまに康一が驚いたり億泰がしゃべる。
赤く光る部分でダウンすると雷が落ち、当たるとダメージを受けて少しの間動けなくなる。音石のみ例外で、落雷で電力ゲージを回復できる。
シチュエーションフィニッシュは、決して振り返ってはいけない小道から多くの手によってあの世へ引き込まれる、というもの。
第5部
- ネアポリス駅
暗殺チームとの対戦の地。ステージギミックは、列車近くでダウンすると暗殺チームの一員、ペッシのスタンド"ビーチ・ボーイ"の釣り針が迫るというもの。
一方、HHAかGHAでトドメを刺すと発生するシチュエーションフィニッシュは、ビーチ・ボーイの針にかかった状態で列車が発車してしまう。
- ローマ市街
ディアボロとの最終決戦の地。同じくイタリアが舞台である2部のキャラクターにもかなり合いそうである。地面に沈没したクルマの近くでダウンすると、ステージギミックが起動。セッコが地面を泥と化すため、足を取られるとスタン状態になってしまう。
シチュエーションフィニッシュは、ゴミ収集車の方向にHHAかGHAでトドメを刺すと相手がゴミ収集車の中に吹っ飛ばされるというもの。
第6部
徐倫やエルメェスが収監されていた刑務所。背景にはプッチ神父がいる。
赤く光る部分でダウンすると、空から大量のヤドクガエルが降ってくる。
シチュエーションフィニッシュは、ホワイトスネイクにディスクを取られてしまうというもの。
- ケネディ宇宙センター
C-MOONの能力で有り得ない方向に重力が働いているステージ。
ギミックは瓦礫が水平に堕ちてくる。
シチュエーションフィニッシュは吹っ飛ばされた相手が地面と平行にどこまでも落下する(条件不明)。
第7部
- フィラデルフィアの海岸沿い
ヴァレンタイン大統領とジョニィ、ジャイロが激戦を繰り広げた場所。
列車や熊の看板、ルーシーの姿が確認できる。
ステージギミックではプレイヤーキャラが回復(CPU戦では発動しない)。
シチュエーションフィニッシュは、看板に向かってHHA、GHAで看板に衝突してしまうというかなりコメディチックなもの。
第8部
定助が康穂に発見された場所。ステージギミックは、東方常秀が石を持ってステージを走り、ぶつかったキャラクターに石で殴りかかる、というもの。
シチュエーションフィニッシュは、広瀬康穂のいる方向に向かってHHAかGHAでトドメを刺すと康穂が悲鳴を上げ常秀が現れて、手に持った石を敗者に振り下ろす。
リマスター版(ASBR)
2022年9月1日に「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR」が発売。(Steam版のみ9月2日発売)
対応ハードはプレイステーション4、プレイステーション5、ニンテンドースイッチ、XboxOne、XboxSeriesX、XboxSeriesS、Steam。
同年3月上旬に公式サイトが公開され、5月下旬には発売日が発表。
6月中旬には、ジョナサン、承太郎、DIO、徐倫の4キャラをプレイ可能な「期間限定早期体験版」の配信が行われ、発売日からはジョセフ、承太郎、DIO、吉良、徐倫の5キャラがプレイ可能な体験版が配信されている。
また、本作発売が発表された時から予告されていたDLCにて4人のキャラクターが追加された後、DLCシーズン2が発表され更に3人のキャラクターが追加された。
変更点
アニメ化した第6部までの声優・デザイン・カラーは全てアニメ版準拠となっている。それに合わせて既存声優のボイスも一部を除き、全て新規収録されている。
また新規参戦も順次発表された。
発売時期が6部アニメ放送中のためか本作発売当初から使用できるプッチはスタンドがホワイトスネイクのみとなっており、専用のGHAも用意されている。前作のメイド・イン・ヘブンまで進化させられるプッチはアニメ展開に合わせて後日別キャラの「エンリコ・プッチ(最終)」として無料配信された。また、新キャラのウェザー・リポートと前作にあったステージのケネディ宇宙センターも同時に無料配信された。
追加キャラクター
★はDLCでの参戦キャラクター
『アイズオブヘブン』から続投
キャラクター | ロバート・E・O・スピードワゴン | ★ルドル・フォン・シュトロハイム | マライア |
---|---|---|---|
スタイル | 食屍鬼街 | 世界一の科学力 | スタンド(バステト女神) |
部 | 第1部 | 第2部 | 第3部 |
CV | 上田燿司 | 伊丸岡篤 | 高垣彩陽 |
キャラクター | ペット・ショップ | 空条承太郎(4部) | 山岸由花子 |
スタイル | スタンド(ホルス神) | スタンド(スタープラチナ) | スタンド(ラブ・デラックス) |
部 | 第3部 | 第4部 | 第4部 |
CV | なし | 小野大輔 | 能登麻美子 |
キャラクター | トリッシュ・ウナ | ★ウェザー・リポート | エンリコ・プッチ |
スタイル | スタンド(スパイス・ガール) | スタンド(ウェザー・リポート) | スタンド(ホワイトスネイク ) ※進化なし |
部 | 第5部 | 第6部 | 第6部 |
CV | 千本木彩花 | 梅原裕一郎 | 関智一 |
キャラクター | ディエゴ・ブランドー | ★平行世界から来たディエゴ | |
スタイル | 騎乗(スケアリー・モンスターズ) | 騎乗(THE・WORLD) | |
部 | 第7部 | 第7部 | |
CV | 子安武人 | 子安武人 | |
完全新規
キャラクター | ★虹村形兆 | ★噴上裕也 | プロシュート&ペッシ |
---|---|---|---|
スタイル | スタンド(バッド・カンパニー) | スタンド(ハイウェイ・スター) | 兄貴とママっ子野郎(ザ・グレイトフル・デッド&ビーチ・ボーイ) |
部 | 第4部 | 第4部 | 第5部 |
CV | 志村知幸 | 谷山紀章 | 鈴木達央&木村昴 |
キャラクター | ギアッチョ | ★リゾット・ネエロ | ★レオーネ・アバッキオ |
スタイル | スタンド(ホワイト・アルバム) | スタンド(メタリカ) | スタンド(ムーディー・ブルース) |
部 | 第5部 | 第5部 | 第5部 |
CV | 岡本信彦 | 藤真秀 | 諏訪部順一 |
キャラクター | フー・ファイターズ | ★ワンダー・オブ・U(透龍) ※透龍は演出のみ | |
スタイル | スタンド(フー・ファイターズ) | スタンド(ワンダー・オブ・U) | |
部 | 第6部 | 第8部 | |
CV | 伊瀬茉莉也 | 菅生隆之/島﨑信長 | |
声優の交代早見表
媒体はアニメ第1,2部 → オリジナル版 → アニメ第3部 →『アイズオブヘブン』→ アニメ第4,5,6部 → リマスター版 の順番。
特に第5部からは軒並み変わっているので、ここではプレイアブルのみ挙げる。スタンドは本体と同じになったので省略。
アブドゥル | 江原正士 → 三宅健太 | 花京院典明 | 遊佐浩二 → 平川大輔 |
---|---|---|---|
ポルナレフ | 平田広明 → 小松史法 | 老ジョセフ | 杉田智和 → 石塚運昇(※1) |
イギー | 千葉繁(※2) → 福圓美里 | ホル・ホース | 大塚芳忠 → 木内秀信 |
ヴァニラ | 吉野裕行 → 速水奨 | ||
東方仗助 | 羽多野渉 → 小野友樹 | 広瀬康一 | 朴璐美 → 梶裕貴(※3) |
岸辺露伴 | 神谷浩史 → 櫻井孝宏 | 山岸由花子 | 赤崎千夏(※4) → 能登麻美子 |
吉良吉影 | 小山力也 → 森川智之 | 噴上裕也 | 神原大地(※4)→谷山紀章 |
ジョルノ | 浪川大輔 → 小野賢章 | ミスタ | 赤羽根健治 → 鳥海浩輔 |
ブチャラティ | 杉山紀彰 → 中村悠一 | ナランチャ | 三瓶由布子 → 山下大輝 |
フーゴ | 小田久史 → 榎木淳弥 | トリッシュ | 東山奈央(※4) → 千本木彩花 |
プロシュート | 寺島拓篤 → 鈴木達央 | ペッシ | ふくまつ進紗 → 木村昴 |
ギアッチョ | 鈴木達央 → 岡本信彦 | リゾット | 黒田崇矢(※4) → 藤真秀 |
ディアボロ | 森川智之 → 小西克幸 | ドッピオ | 石田彰 → 斉藤壮馬 |
アバッキオ | 楠大典→諏訪部順一 | ||
空条徐倫 | 沢城みゆき → ファイルーズあい | エルメェス | 米本千珠 → 田村睦心 |
アナスイ | 中村悠一 → 浪川大輔 | F・F | 白石涼子 → 伊瀬茉莉也 |
ウェザー | 大川透→梅原裕一郎 | プッチ | 速水奨 → 中田譲治(※4) → 関智一 |
※1 - 2018年に死去しており、おそらく『アイズオブヘブン』からのライブラリ出演。
※2 - アニメ版では、オリジナル版で島田敏が担当だった吉良吉廣役。
※3 - ジョニィとの兼ね役だが、前例から第7部がアニメ化された際にはジョニィの方が変更になると思われる。
※4 - 『アイズオブヘブン』での担当。
追加ステージ
- カイロ陸橋
承太郎とDIOの決着の舞台となった、カイロの陸橋エリア。
- ボヨヨン岬
杜王町の観光名所の一つで、由花子が康一を拉致した際に監禁した別荘がある地帯。
ポルナレフがジョルノ達との待ち合わせ場所として選んだ、イタリア最大の古代遺跡。
こちらもローマ市街と同じく第2部のキャラと雰囲気が合いそうなステージ。
- 湿地帯
G.D.st刑務所の敷地内にある湿地帯。
徐倫とエルメェスがフー・ファイターズと死闘を繰り広げた。
- ロッキー山脈 麓野村
ジョニィ達がSBRレースの途中で休息を取っていた小さな村。