ふるえるぞハート!
燃えつきるほどヒート!!
刻むぞ 血族の決闘(ビート)!
概要
荒木飛呂彦原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のキャラクターたちが出演して激しいバトルを繰り広げる「スタイリッシュ対戦格闘ジョジョアクション」。
発売はバンダイナムコゲームス。開発はサイバーコネクトツーが担当した。
対応ハードはプレイステーション3。
pixivでは「ASB」のタグが使用されることが多い。
発売に至るまでの流れ
2012年7月の「ジョジョ展」で制作発表がされた。同時にPV第1弾が公開される。
同年9月に開催された東京ゲームショー2012において試遊台が設置された。ちなみに、この時試遊できたキャラクターは、空条承太郎、ジャイロ・ツェペリ、ジョセフ・ジョースター、ワムウの4人。
また、PV第2弾が公開された。
同年12月末に開催されたジャンプフェスタにおいてPV第3弾が公開。
2013年2月16日にPV第4弾が公開され、さらに発売予定日が2013年8月29日であることが発表された。
同年6月9日、PV第5弾が公開された。
同年8月7日、PV第6弾がオールスターバトルリーグ予選グループG内で、同月8日に単体で公開された。
発売前日の8月28日、PV第7弾としてキャンペーン企画第1弾、第2弾が発表された。併せてDLCでの参戦キャラクターとして、重ちー、吉良吉影、イギー、パンナコッタ・フーゴの参戦が発表された。
さらに、キャンペーン企画最終弾において、同じく荒木飛呂彦作『バオー来訪者』から主人公、橋沢育朗の参戦が報じられた。
発売前の8月23日に、受注本数が50万本に達したことが発表されている。
それを記念して、2013年9月25日までの期間限定で、DLC価格が通常600円から半額の300円として売りだされる、グラッツェキャンペーンが実施する事が発表された。
同年9月26日、PV第8弾として、キャンペーン企画第3弾、第4弾が発表された。併せてDLCでの参戦キャラクターとして、リサリサ、ジョセフ(老ジョセフ)、ナルシソ・アナスィ、ヴァニラ・アイスの参戦が、また橋沢育朗の参戦が第5弾である事が、さらにグラッツェキャンペーンが継続される事が発表された。
ストーリー
原作の物語を追いながらバトルを楽しめる、ストーリーモードがある。内容は・・・・お察しください。
ゲームシステム
バトルスタイル
本作のバトルシステムにおける特徴の一つ。
スタイルボタンを押すことで、スタンド、波紋、流法(モード)、騎乗、吸血といった、キャラクターごとに設定されたバトルスタイルが発動する。
各種ゲージ
体力ゲージ
アクションゲームではお馴染みのゲージ。体力の残量を示しており、0になると“再起不能”すなわち敗北となる。ただしブチャラティは…。
ガードゲージ
体力ゲージの下にあるゲージで、敵の攻撃をガードすると消耗し、ゼロになると一定時間無防備な状態となる(いわゆるガードクラッシュ)。
スタイリッシュムーブ
相手の攻撃をタイミングよくガードすると発動する特殊アクション。
ガードゲージを消費する代わりにノーダメージで回避行動を取ることができる。←ジョジョ立ち
ハートヒートゲージ
画面下にあるゲージで、攻撃をヒットさせたり、相手の攻撃を受けると溜まっていき、溜まったゲージを消費することでさまざまな特殊アクションを発動させることができる。
スタンドラッシュ
バトルスタイルが“スタンド”のキャラクターで使用できる。
スタンドONの状態で特定の技を発動している際にスタイルボタンを押すことで、スタンドに攻撃させながら本体も攻撃を行うことができる。発動には上記のハートヒートゲージを消費する。
プッツンキャンセル
ハートヒートゲージを一定量消費することで、必殺技を繰り出した後の硬直時間をキャンセルできるシステム。これにより、通常ならば繋がらない技でコンボしたり、必殺技を空振りした隙をキャンセルすることが可能となる。
アクション
ハートヒートアタック(HHA) / グレートヒートアタック(GHA)
ハートヒートゲージを消費して発動する超必殺技。
ゲージを1本使用すると"ハートヒートアタック"を、2本使用で"グレートヒートアタック"を繰り出す。
例:山吹色の波紋疾走、だましの手品、オラオラオラオラ!、ロードローラーだッ!
挑発
決まると相手のハートヒートゲージを削ることができる。
また、対戦相手をダウンさせた際に挑発を決めれば、専用の挑発ポーズを取る。
各キャラクターそれぞれで専用の挑発ポーズが用意されており、結構芸が細かい。
チェーンビート
通常攻撃を弱・中・強と繰り出すことで、技を発動した後の硬直時間をキャンセルできるシステム。
イージービート
格闘アクションが苦手な人向けに登載されているシステム。
弱攻撃ボタンをタイミングよく押すだけで連続コンボからハートヒートアタックを叩きこめる。
ゴゴゴモード
体力が少なくなると自動的に発動。発動後は攻撃力と、攻撃した際のハートヒートゲージの溜まる量がアップ。
覚悟モード
攻撃力アップに加え、ほぼすべての攻撃に対してスーパーアーマー状態となり、自分が攻撃中に相手の攻撃を受けてもひるまなくなる。さらに、攻撃を食らった際のハートヒートゲージ上昇力が飛躍的にアップする。ただし、覚悟モードが発動するキャラクターはゴゴゴモードが発動することはない。現時点で覚悟モードが発動できることが判明しているキャラクターは、ジョルノ、ブチャラティ、ミスタ、フーゴ、エルメェスの5人。
各モードなど
ラッシュモード
対戦中にお互いのラッシュ系の必殺技がかち合うと、ボタン連打で相手と競い合う"突き(ラッシュ)の速さ比べ"が起こる。これも、ジョジョの奇妙な冒険(対戦型格闘ゲーム)の「相打ちイベント」と似たシステム。
カスタマイズ
ゲーム(キャンペーンモード)を進めると入手できる"カスタマイズメダル"を集めて、各キャラクターの挑発や勝利時のセリフ、ポーズ、擬音、さらにコスチュームやカラーリングを自分の好みに設定できる。
シチュエーションフィニッシュ
特定の条件を満たしてHHAかGHAで決着をつけると、各ステージの原作で起きたシーンを再現する演出が用意されている。例:吸血馬に踏み潰される、給水タンクに吹っ飛ばされる、振り返ってはいけない道、吉良のメモが映る。
登場キャラクター
(★はDLCでの参戦キャラクター)
第1部
キャラクター名 | ジョナサン・ジョースター | ウィル・A・ツェペリ | ディオ・ブランドー |
---|---|---|---|
バトルスタイル | 波紋 | 波紋 | 吸血 |
担当声優 | 興津和幸 | 塩屋翼 | 子安武人 |
第2部
キャラクター名 | ジョセフ・ジョースター | シーザー・A・ツェペリ | ★リサリサ |
---|---|---|---|
バトルスタイル | 波紋 | 波紋 | 波紋 |
担当声優 | 杉田智和 | 佐藤拓也 | 田中敦子 |
キャラクター名 | エシディシ | ワムウ | カーズ |
---|---|---|---|
バトルスタイル | 流法(怪焔王の流法) | 流法(風の流法) | 流法(光の流法) |
担当声優 | 藤原啓治 | 大塚明夫 | 井上和彦 |
第3部
キャラクター名 | 空条承太郎 | DIO |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(スタープラチナ) | スタンド(ザ・ワールド) |
担当声優 | 小野大輔 | 子安武人 |
キャラクター名 | モハメド・アヴドゥル | 花京院典明 |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(マジシャンズレッド) | スタンド(ハイエロファントグリーン) |
担当声優 | 江原正士 | 遊佐浩二 |
キャラクター名 | ジャン=ピエール・ポルナレフ | ★イギー | ★老ジョセフ・ジョースター |
---|---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(シルバーチャリオッツ) | スタンド(ザ・フール) | スタンド(ハーミット・パープル) |
担当声優 | 平田広明 | 千葉繁 | 杉田智和 |
キャラクター名 | ホル・ホース | ★ヴァニラ・アイス |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(エンペラー) | スタンド(クリーム) |
担当声優 | 大塚芳忠 | 吉野裕行 |
第4部
キャラクター名 | 東方仗助 | 虹村億泰 |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(クレイジー・ダイヤモンド) | スタンド(ザ・ハンド) |
担当声優 | 羽多野渉 | 高木渉 |
キャラクター名 | 広瀬康一 | 岸辺露伴 |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(エコーズ CV:朴璐美) | スタンド(ヘブンズ・ドアー) |
担当声優 | 朴璐美 | 神谷浩史 |
キャラクター名 | ★矢安宮重清 | 音石明 |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(ハーベスト) | スタンド(レッド・ホット・チリ・ペッパー) |
担当声優 | 山口勝平 | 森久保祥太郎 |
キャラクター名 | ★吉良吉影 | 川尻浩作(吉良吉影) |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(キラークイーン/シアー・ハート・アタック CV:カシワクラツトム) | スタンド(キラークイーン/猫草) |
担当声優 | 小山力也 | 小山力也 |
第5部
キャラクター名 | ジョルノ・ジョバァーナ | グイード・ミスタ |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(ゴールド・エクスペリエンス/ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム CV:渡辺美佐) | スタンド(セックス・ピストルズ CV:今井麻美) |
担当声優 | 浪川大輔 | 赤羽根健治 |
キャラクター名 | ブローノ・ブチャラティ | ナランチャ・ギルガ |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(スティッキィ・フィンガーズ) | スタンド(エアロスミス) |
担当声優 | 杉山紀彰 | 三瓶由布子 |
キャラクター名 | ★パンナコッタ・フーゴ | ディアボロ(ヴィネガー・ドッピオ) |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(パープルヘイズ cv:江川央生) | スタンド((キング・クリムゾン) |
担当声優 | 小田久史 | 森川智之(ドッピオ:石田彰) |
第6部
キャラクター名 | 空条徐倫 | エルメェス・コステロ |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(ストーン・フリー) | スタンド(キッス) |
担当声優 | 沢城みゆき | 米本千珠 |
キャラクター名 | ★ナルシソ・アナスイ | エンリコ・プッチ |
---|---|---|
バトルスタイル | スタンド(ダイバー・ダウン) | スタンド(ホワイトスネイク CV:桐本琢也/C-MOON CV:同/メイド・イン・ヘブン) |
担当声優 | 中村悠一 | 速水奨 |
第7部
キャラクター名 | ジョニィ・ジョースター | ジャイロ・ツェペリ |
---|---|---|
バトルスタイル | 騎乗・スタンド(タスク) | 騎乗・スタンド(ボール・ブレイカー) |
担当声優 | 梶裕貴 | 三木眞一郎 |
キャラクター名 | ファニー・ヴァレンタイン |
---|---|
バトルスタイル | スタンド(いともたやすく行われるえげつない行為) |
担当声優 | 加瀬康之 |
第8部
キャラクター名 | 東方定助 |
---|---|
バトルスタイル | スタンド(ソフト&ウェット) |
担当声優 | 真殿光昭 |
バオー来訪者
キャラクター名 | ★橋沢育朗 |
---|---|
バトルスタイル | バオー武装現象(アームドフェノメノン) |
担当声優 | 内山昂輝(ナレーション:大川透) |
ステージギミックや背景などとして登場するキャラクター
第1部
ロバート・E・O・スピードワゴン
声 - 上田燿司
ディオの館にて登場。ギミック発生時には、注意を促す声をあげ、カットシーンも表示される。
第2部
リサリサ
声 - 田中敦子
円形闘技場にて登場。中心の炎の前でカーズと共に観戦している。
カーズ
声 - 井上和彦
円形闘技場にて登場。ただし、本人が参戦している際は出現しない。
第3部
ウィルソン・フィリップス上院議員
声 - 佐藤正治
カイロ市内にて登場。ギミック発生時には何かをしゃべり、DIOに脅され車を乗っ取られた際のカットシーンが挿入される。
ヌケサク
声 - 根本幸多
DIOの館にて登場。ギミック発生時には何かをしゃべり、カットシーンが挿入される。
ダニエル・J・ダービー
声 - 石井康嗣
非プレイアブルで参戦。カスタマイズ画面で登場する。
第4部
岸辺露伴
声 - 神谷浩史
杜王町にて登場。ただし本人が参戦してる際、背景としては出現しない。ギミック発生時には、本になった川尻早人の【警告】を読む。
川尻早人
声 - 佐藤ゆうこ
杜王町にて登場。ギミック発生時には作中、岸辺露伴に本にされた際のカットシーンが挿入される。ちなみに、川尻浩作のGHAで、原作どおりバイツァ・ダストの爆弾にされてしまう。
吉良吉廣
声 - 島田敏
吉良邸にて登場。ギミック発生時にはカットシーンが表示され、キャラクターに自分の攻撃が当たると笑う。
広瀬康一
声 - 朴璐美
吉良邸にて登場。たまに驚きの声をあげる。ただし、本人が参戦している際は出現しない。
虹村億泰
声 - 高木渉
吉良邸にて登場。たまにしゃべる。ただし、本人が参戦している際は出現しない。
杉本鈴美
声 - 広橋涼
杜王町のシチュエーションフィニッシュにて登場。敗者に語りかけた後、カットシーン挿入後に…
第5部
プロシュート兄貴
声 - 寺島拓篤
ネアポリス駅にて登場。ギミック発生時には、ペッシに語りかける。
ペッシ
声 - ふくまつ進紗
ネアポリス駅にて登場。ギミック発生時には何かをしゃべり、カットシーンが表示される。
ジャン=ピエール・ポルナレフ
声 - 平田広明
ネアポリス駅にて登場。ただし、亀の姿なので戦えない。
チョコラータ
声 - 内田直哉
ローマ市街にて登場。ギミック発生時にはしゃべり、カットシーンが挿入される。
セッコ
声 - 下野紘
ローマ市街にて登場。ギミック発生時にはカットシーンが挿入された後、自身のスタンド『オアシス』で地面を溶かし、キャラクターの足止めをする。
メローネ
声 - 野島健児
非プレイアブルで参戦。オプション画面に登場する。
第6部
ウェザー・リポート
声 - 大川透
グリーン・ドルフィン・ストリート(G.D.st)刑務所にて登場。何かをしゃべり、カットシーンシーン挿入後にギミックの毒カエルを降らせる。
エンリコ・プッチ
声 - 速水奨
グリーン・ドルフィン・ストリート(G.D.st)刑務所にて登場。ただし、本人が参戦している際は登場しない。
エンポリオ・アルニーニョ
声 - 北西純子
非プレイアブルで参戦。ギミック発生時にはしゃべり、カットシーンが挿入される。ギャラリー画面にも登場。
第7部
スティーブン・スティール
声 - 小形満
フィラデルフィアの海岸沿いにて登場。妻のルーシーと共に倒れている。キャンペーンモードにも登場。
なお、声を演じた小形満は、過去にVOMIC版SBRでもスティーブン・スティール役を演じている。
ルーシー・スティール
声 - 桑島法子
フィラデルフィアの海岸沿いにて登場。夫のスティーブンと共に倒れている。
ギミック発生時にはカットシーン挿入後、彼女が注意を促す声をあげる。
第8部
広瀬康穂
声 - 喜多村英梨
壁の目にて登場。ギミック発生時にはしゃべった後、自身のスタンド『ペイズリー・パーク』を発動した時のカットシーンが挿入される。
東方常秀
声 - 三浦祥朗
壁の目にて登場。ギミックとして石を振り回しながらステージを走り、ぶつかったキャラクターに石で殴りかかる。さらにシチュエーションフィニッシュでは…
CM・PVに登場したキャラクター
CM
テレンス・T・ダービー
声 - 諏訪部順一
TVCMで登場。承太郎とこのゲームで勝負する。
原作を読んだことのある方ならお気づきと思われるが、このCMは、両者がゲーム「Oh! That's a baseball」で勝負する話のパロディである。
PV
岸辺露伴
PV第1弾に登場。書斎で「ジョジョの奇妙な冒険」の漫画を描いている。
その後、無数の漫画の原稿が現れ、そこに描かれた絵が動きだし、PVがスタートする。
ジョセフ・ジョースター(3部)
PV第3弾の冒頭で登場(ただし、両手しか映し出されていない)。
冒頭で、スタンド「ハーミット・パープル」を使い、PVをテレビに念写する。
ロバート・E・O・スピードワゴン
声 - 上田燿司
PV第5弾で登場。ナレーションを担当する。
杉本鈴美
声 - 広橋涼
PV第6弾で登場。ストーリーモードについて紹介する。
テレンス・T・ダービー
声 - 諏訪部順一
PV第6弾で登場。ギャラリーモードのモデルビューアーについて紹介する。
レオーネ・アバッキオ
声 - 楠大典
PV第6弾で登場。ギャラリーモードのBGMリストについて紹介する。
オインゴ・ボインゴ兄弟
声 - オインゴ:藤本たかひろ、ボインゴ:菅沼久義
PV第6弾で登場。ギャラリーモードのアートビューアーについて紹介する。
ただし、しゃべったのはボインゴのみ。
ギアッチョ
声 - 鈴木達央
PV第6弾で登場。ギャラリーモードのジョジョ辞典について紹介する。
ダニエル・J・ダービー
声 - 石井康嗣
PV第6弾で登場。カスタマイズモードのメダルリストについて紹介する。
リンゴォ・ロードアゲイン
声 - 安元洋貴
PV第6弾で登場。バーサスモードについて紹介する。
ルドル・フォン・シュトロハイム
声 - 伊丸岡篤
PV第7弾で登場。キャンペーンモードの突発イベントについて説明する。
宮本輝之輔
声‐ 成瀬誠
PV第7弾で登場。サポートアイテムについて紹介する。
登場ステージ
各ステージにはステージギミックが用意されており、一定の条件が満たされると発動する。
敵を上手く誘導した上で発動させられれば、大ダメージを与えるチャンスになる。
1部
ディオの館
第1部で、ディオが潜伏していたウィンドナイツ・ロットにある古城。
シャンデリア真下の赤く光る部分でダウンすると、ステージギミックとしてシャンデリアが落ちてくる。
シチュエーションフィニッシュはバルコニーでHHAかGHAすると、ディオの敗北シーンが再現される。
2部
円形闘技場
スイスはピッツベルリナ山にある古代の闘技場。第2部でジョセフとワムウが最後の戦いを繰り広げた場所。
ステージ端に吸血馬の戦車が止まっており、近くでダウンすると、吸血馬が驚いてステージ内を暴走し始める。吸血馬は闘技場内をぐるぐると周回し、激突するとダメージを受けて吹き飛ばされてしまう。
また、シチュエーションフィニッシュとして、負けたキャラクターが突進してきた吸血馬に踏み潰される。
3部
DIOの館
DIOが潜伏していた館。ポルナレフとイギーがヴァニラ・アイスと戦った場所で戦闘が行われる。
赤く光る部分でダウンすると、天井からヌケサクが降りてきて攻撃をしてくる。これに当たるとダメージを受けて吹き飛ばされる。
シチュエーションフィニッシュは穴の空いた壁に向かってDIO(他の吸血鬼、柱の男でも有効)にトドメを刺すと、DIOが太陽の光で蒸発してしまう。
カイロ
承太郎とDIOが最後の決戦を行ったエジプトの首都カイロ市街。
赤く光る部分でダウンすると、ウィルソン・フィリップス上院議員の運転する車がステージに乱入してくる。この車に当たるとダメージを受けて吹き飛ばされる。
シチュエーションフィニッシュは、給水塔に向かってハートヒートアタックかグレートヒートアタックでトドメを刺すと発動。花京院がDIOに敗れたシーンが再現される。
4部
杜王町
吉良吉影との最終決戦の場所。背景に救急車や消防車が止まっている。赤く光る部分でダウンすると雷が落ち、当たるとダメージを受けて少しの間動けなくなる。
(ただし音石は落雷で電力ゲージを回復できる。)
シチュエーションフィニッシュは、決して振り返ってはいけない小道から多くの手によってあの世へ引き込まれる、というもの。
吉良邸
吉良吉影が川尻浩作に成りすます前に、かつて住んでいた家。
赤く光る部分でダウンすると、死後、幽霊となって息子を守ってきた吉良吉影の父・吉良吉廣が写真の中から現れて包丁を振り回す。
また、シチュエーションフィニッシュとして、負けたキャラクターが机にぶつかり、引き出しから吉良吉影のノートの『絶好調!!だれもぼくを止めることができない。』のメモが映る。
5部
ローマ市街
ディアボロとの最終決戦の地。同じくイタリアが舞台である2部のキャラクターにもかなり合いそうである。
地面に沈没したクルマの近くでダウンすると、ステージギミックが起動。セッコが地面を泥と化すため、足を取られるとスタン状態になってしまう。
シチュエーションフィニッシュは、ゴミ収集車の方向にHHAかGHAでトドメを刺すと相手がゴミ収集車の中に吹っ飛ばされるというもの。
ネアポリス駅
暗殺チームとの対戦の地。ステージギミックは、列車近くでダウンすると暗殺チームの一員、ペッシのスタンド"ビーチ・ボーイ"の釣り針が迫るというもの。
一方、ハートヒートアタックかグレートヒートアタックでトドメを刺すと発生するシチュエーションフィニッシュは、ビーチ・ボーイの針にかかった状態で列車が発車してしまう。
6部
グリーン・ドルフィン・ストリート(G.D.st)刑務所
徐倫やエルメェスが収監されていた刑務所。
赤く光る部分でダウンすると、空から大量のヤドクガエルが降ってくる。
シチュエーションフィニッシュは、ホワイトスネイクにディスクを取られてしまうというもの。
ケネディ宇宙センター
C-MOONの能力で有り得ない方向に重力が働いているステージ。
ギミックは瓦礫が水平に堕ちてくる。
シチュエーションフィニッシュは吹っ飛ばされた相手が地面と平行にどこまでも落下する(条件不明)。
7部
フィラデルフィアの海岸沿い
ヴァレンタイン大統領とジョニィ、ジャイロが激戦を繰り広げた場所。
列車や熊の看板、ルーシーの姿が確認できる。
ステージギミックはプレイヤーキャラが回復するという物(但し、CPU戦では発動しない)。
シチュエーションフィニッシュは、看板に向かってHHA、GHAで看板に衝突してしまうという物。かなりコメディチック。
8部
壁の目
定助が康穂に発見された場所。ステージギミックは、東方常秀が石を持ってステージを走り、ぶつかったキャラクターに石で殴りかかる、というもの。
シチュエーションフィニッシュは、広瀬康穂のいる方向に向かってハートヒートアタックかグレートヒートアタックでトドメを刺すと康穂が悲鳴を上げ常秀が現れて、手に持った石を敗者に振り下ろす。
オールスターバトルリーグ
公式サイト内で発表された、参戦キャラを使ったバトル企画。
詳しい詳細、対戦結果は該当記事を参照。
関連イラスト