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ギアッチョ

ぎあっちょ

「ジョジョの奇妙な冒険」の第5部「黄金の風」の登場人物。
目次[非表示]

『駅前にある【品物】は、このギアッチョが必ず手に入れる!』

概要

ギャング組織パッショーネ暗殺チームの一人。
組織を離反し、ボスを倒す手がかりを探るべく、彼の娘であるトリッシュ・ウナの身柄を狙っている。

作中においては、ボスからの指令が入ったディスクを巡って、ミスタジョルノを追跡。
強力なスタンド能力と怪物じみた執念で、二人と激戦を繰り広げた。

その独特の性格やスタンド能力は、多くのパロディ作品を生み出している。
名前の由来はイタリア語で「氷」。

アニメ版の身長設定は171cm (ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 meets TOWER RECORDSタワーレコード渋谷店 身長対比表より)。

容姿・身体能力

渦巻いた髪型が特徴。また、ジョジョのスタンド使いで数少ない眼鏡属性でもある。
整ったファッションから、一見するとインテリヤクザにも見えるのだが、狂暴な性格故にギャップがスゴイ。
ちなみに眼鏡は、戦闘中にバイクの部品をぶつけられて壊されるが、ギアッチョはそのまま戦っており、伊達メガネなのか気にする余裕がなかっただけなのかは不明。
ギアッチョの猛々しい気性を考えると、お構いなしに戦う方を選択したのだろう。
線の細い見た目とは裏腹に結構な馬鹿力の持ち主であり、スタンドを使わずともパンチだけでクルマのインパネをぶっ壊す暴れん坊である。
スタンド能力でスピードスケートのような動きも披露していたので、元々その種のスポーツ選手だったのかもしれない。
さらに特筆すべきはそのタフネスぶり。いくらスタンド能力で防御されているとはいえ、高速で走る車から転落して顔面からアスファルトに突っ込んでも、何事もなかったように追跡続行したり、延髄に鉄柱が突き刺さっても即死するどころか、ジタバタしながら脱出を試みている。上記の気性に加え、サーレーのようにアドレナリン全開だったため、精神の高揚が肉体的苦痛を凌駕する勢いで戦っていたのだろうか。

性格

変人揃いのジョジョの登場人物の中でも、特に強烈な印象を残す際立った変人
ディ・モールト(非常に)キレやすい。そしてとても執念深くしぶとい。
同じ氷のスタンド使いでしぶといヤツといえば3部のペット・ショップがいるが、その比ではないレベルでしぶとい。
何よりもこれまでのスタンド使いとは違い、終始逃げも隠れもせず堂々と姿を晒して勝負を挑んできている。
スタンドの持つ能力の強さや、そのキレやすい性格からは想像もつかないほどの機転の早さもあって、ジョルノとミスタを追い詰めた。

上述の「キレやすい性格」について、どれくらいキレやすいのかは、以下の名台詞(迷台詞)を見れば分かってもらえるはず。

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「根掘り葉掘り聞き回る」について
ヤツらを探し出すために……『根掘り葉掘り聞き回る』の…
『根掘り葉掘り』……ってよォ~~。

『根を掘る』ってのは、わかる……スゲーよくわかる。
根っこは土の中に埋まっとるからな…。

だが、「葉掘り」って部分はどういう事だああ~~~っ!?
葉っぱが掘れるかっつーのよーーーーーッ!
ナメやがってこの言葉ァ、超イラつくぜェ~~~ッ!!
葉っぱ掘ったら、裏側へやぶれちまうじゃあねーか!
掘れるもんなら掘ってみやがれってんだ!チクショーーッ。

どういう事だ!どういう事だよッ!クソッ!
葉掘りって、どういう事だッ!ナメやがってクソッ!クソッ!


ヴェネツィアの呼び方について
フランスの「パリ」ってよォ…………
英語では「パリスPARIS」っていうんだが、
みんなはフランス語どおり「パリ」って発音して呼ぶ。

でも「ヴェネツィア」はみんな「ベニス」って英語で呼ぶんだよォ~~~
「ベニスの商人」とか「ベニスに死す」とかよォーー

なんで「ヴェネツィアに死す」ってタイトルじゃあねえーんだよォオオォーーッ
それって、納得いくかァ~~~、おい?
オレはぜーんぜん納得いかねえ……

なめてんのかァーーーッ、このオレをッ!イタリア語で呼べ!イタリア語で!
チクショオーーームカつくんだよ!コケにしやがって!ボケがッ!

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以上のように、表現や言い回しに余程のこだわりがあるのか、突如気に入らない言葉に対して怒り出す。

一番目の内容はイタリア人にもかかわらず何故か日本語の表現であり、
二番目の「ヴェネツィア」の件に至っては、戦闘中に言い出している
PS2版ではどちらも戦闘中に言い出しているが台詞は省略されている。
相手すら目に入っていない。ヤベーぜコイツッ!!

「いきなりキレる」という点においてはパンナコッタ・フーゴヴィネガー・ドッピオにも共通するが、二人は曲がりなりにも相手と理由があるのに対し、ギアッチョの場合は些細な言葉遣いについて突然一人でキレて、しかも周囲に八つ当たりを始めるので、場合によってその不安定さが彼ら以上に危険になる事もある。

この脈絡のない意味不明なキレっぷりが非常に印象に残る一人であり、そこそこ人気は高い。
しかも特徴的ということもあり、このキレ芸(?)はギアッチョ構文と呼ばれている。

活躍

メローネとの会話の後、ペリーコロが燃やした写真を復元したことで駅前のライオン像に何かあると勘付き行動を開始。同じくディスクを取りに向かっていたジョルノ&ミスタと遭遇し戦闘となる。この時、トリッシュの入った亀がいないことに気づき「別行動しているには重要な『何か』があるに違いない」と見抜き、先にそれを手に入れようとする。

氷の能力によってジョルノの腕を凍結させ戦闘不能に追い込み、ライオン像を前にしてミスタと一騎討ちを繰り広げる。スタンドを身に纏っているため弾丸を無効化するが、うなじのところに空気穴があることを見抜かれる。そこに弾丸を打ち込まれるが、空気を凍らせて周囲に展開することで跳ね返しミスタを追いつめる。ライオン像を破壊してディスクを手に入れ、目当ての物が情報だと気づく。だがそれを持って帰る前にジョルノとミスタの始末を優先。これが仇となり、ミスタの策によって態勢を崩され、折れた鉄柱の先端が空気穴に突き刺さり延髄をブチ抜かれてしまう

ミスタは更に弾丸を打ち込んでギアッチョを鉄柱に押し込んでいくが、ギアッチョも負けておらずジェントリーウィープスを展開し続け弾丸を跳ね返し続ける。結果、ミスタの額に弾丸が命中したのを見て勝利を確信するが、ジョルノの能力によってミスタの負傷は治癒し、ギアッチョは勝利を目前にしながら激しい絶望を味わわされ絶叫。最後はゴールド・エクスペリエンスのパワーによって押し込まれ、鉄柱が首から喉を突き破り、凄惨な最期を遂げた。

PS2ゲーム版

ペリーコロの写真関連の台詞はなく、スタンドを身にまとった状態でジョルノとミスタを追跡するという形で登場。プレイヤーはミスタを操作して二度戦うこととなる。一度目は車の上から銃撃してギアッチョにダメージを与え、接近されないようにしなければならない。体当たりで車を壊されるとゲームオーバーとなる。二度目は舞台を駅前に移し決戦となる。イベントを起こすとミスタから「鉄柱に突き刺してやる!」と宣言され、ギアッチョもまた「返り討ちにしてやるッ!」と迎え撃つ。
原作とは異なり、最期はミスタに敗れて死亡する。

アニメ版

暗殺者チームの回想シーンに他のメンバーと同様に登場した。
やはり自分達の待遇には納得がいかないようで、「俺達が組織で1番腕が立つんだから、もっといい目を見てもいいはずだ」と愚痴をこぼしていた。
メローネとの電話のシーンで激し荒らぶりながら「も゛し゛も゛し゛ィ!?」と繰り返すシーンが話題となった。
また、原作では彼が蛇に噛まれて殺されたことに気づかず、「頼りにしてっからな!」という言葉をかけていたが、アニメでは会話の途切れたことで異変に気づき、「メローネもかよ…」と嘆いていた。

ちなみに上記のギアッチョのキレ台詞について、TVアニメ版では尺の都合なのか一部省略されているが、岡本氏の熱演やわざわざテロップを使った演出もあり、雰囲気はバッチリ再現されている。

根掘り葉掘りについて
ヤツらをとっ捕まえるために、『根掘り葉掘り聞き回る』って言葉よぉ……
『根を掘る』ってのはわかる、スゲーよくわかる。根っこは土の中に埋まっとるからな……

だがッ!! 『葉掘り』ってどういうことだッ!? 葉っぱが掘れるかよ、クソが!!

どういう事だ! 葉掘りって、どういう事だッ! ナメやがってクソッ、クソッ!

ヴェネツィアについて
フランスの「パリ」ってよォ…………
英語では「パリスPARIS」っていうんだが、みんなはフランス語どおり「パリ」って呼ぶ。
でも「ヴェネツィア」はみんな「ベニス」って英語で呼ぶんだよ……
「ベニスの商人」とか「ベニスに死す」とかよォーー……
(ブチッ)
なあーんでッ!? 「ヴェネツィアに死す」ってタイトルじゃ、ねえーんだよォッ!?
ナメてんのか!? イタリア語で呼べ! イタリア語で! チキショオーーー!
ムカつくんだよ、コケにしやがって! ボケがッ!

スタンド「ホワイト・アルバム

ほわるば


冷気を自在に操る攻防一体型スタンド。詳しくは当該記事を参照。

余談

日本語版では「根掘り葉掘り」という日本語の言い回しにキレているが、イタリア語版では(トリッシュたちを見つけることについて)「麦藁の中から針を一本探すようなもの(come un ago in un pagliaio)」という慣用句を使っており、この言い回しについてキレている。
またヴェネツィアに関して、日本語版ではパリとの比較でキレているが、イタリア語ではパリをパリとは言わない(Parigi、パリージと読む)ので、イタリア語版ではパリの件が削られている。

こちらも参照されたし。おそらくギアッチョの翻訳考察としては最古だろう。
『かざみあきらの雑記 2006年1月』→『1月27日(Part 2)』(Wayback Machine)

外伝小説「恥知らずのパープルヘイズ」では、アバッキオの同僚警官を射殺したチンピラが拘置所内で「真夏なのに凍死する」という変死を遂げており、ギアッチョが任務で始末した事が示唆されている。
また、筆者のあとがきでは「根掘り葉掘り」への苛立ちについて論破されている。文庫版ではあとがきの内容が変わっているが、やはりギアッチョを意識したような記述で締めくくられている。

アニメでは水色の髪だが、PS2ゲーム版では金髪となっている。

担当声優

西村朋紘(黄金の旋風)
鈴木達央(オールスターバトル。アニメ版5部ではプロシュートを担当)
岡本信彦(アニメ版5部)

関連イラスト

スタンドについてちょっとだけ思っている事
ハホリ!?


WHITE ALBUM!!!
ギアッチョ



関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
パッショーネ 暗殺チーム
ホルマジオ イルーゾォ プロシュート ペッシ
メローネ リゾット・ネエロ
グイード・ミスタ ジョルノ・ジョバァーナ
ギアッチョ構文:ギアッチョが元ネタ及び元祖であるツッコミ



爆豪勝己…ジョジョと同じくジャンプで連載されている漫画「僕のヒーローアカデミア」の登場キャラクター。中の人が同じどころかわけのわからないところに怒りのスイッチがある常時ブチギレの性格、乱暴な口調、狂戦士のような戦闘スタイルがまるで生写しかの様にまんま一緒。能力で発生する熱量のベクトルは真逆だが。
岡本氏が熱演するギアッチョを見て、彼を連想した人は非常に多いのでは?

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暗殺チーム あんさつちーむもしくはひっとまんちーむ

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