このジョルノ・ジョバァーナには『夢』がある!
プロフィール
名前 | ジョルノ・ジョバァーナ(本名:汐華初流乃) |
---|---|
年齢 | 15歳 |
スタンド名 | ゴールド・エクスペリエンス |
生年月日 | 1985年4月16日 |
星座 | 牡羊座 |
血液型 | AB |
身長 | 172cm(漫画版プロフィール |
175cm(TVアニメ版対比表) | |
好きな音楽 | ジェフ・ベック |
好きな物語 | レ・ミゼラブル |
好きな食べ物 | チョコレート・プリン・タコのサラダ |
嫌いな食べ物 | 鶏肉 とくにカモの肉 |
ヒーロー | 幼い頃出会った名も知らぬギャング |
性格 | ジョルノが一番欲しているものは「希望」である。希望さえあればどんな所にでもたどりつけると決心している。ジョルノは幼少の頃、母親の愛をほとんど受けることなく、むしろ義父から虐待されていた。くじけそうになっていた一歩手前で出会った見知らぬギャングの「仁」の姿がジョルノにとって「正義」であり、「希望」となった。(ジャンプコミックス63巻より) |
概要
歴代主人公が血を引くジョースター家の宿敵DIOと日本人女性との間に生まれた。
ディオ・ブランドー(後のDIO)、及びその体であるジョナサン・ジョースターはイギリス人であるため、日英ハーフといえる。
本名は日本名の汐華初流乃(しおばな はるの)だが、実母がイタリア人の男と結婚したためイタリア国籍となり、イタリアで生活する都合上「ジョルノ・ジョバァーナ」を名乗っている。
父親はディオ・ブランドーだが、彼はジョナサン・ジョースターの肉体を奪っており、そのためジョルノには誇り高きジョースター家の血が受け継がれた。
血縁関係的にはジョナサン・ジョースターの息子にあたるため、ジョージ・ジョースターⅡ世は約100年前に生きた異母兄弟で、その息子であるジョセフ・ジョースターは65歳年上の甥にもあたる(アイズオブヘブンの掛け合いで老ジョセフがそれを察し、驚愕している)。
ギャングによって腐りきった街を救うため、自らがギャングスターになり、ギャング組織「パッショーネ」を乗っ取ることで街を救うと決意。DIOとジョースター家のカリスマ性と、ジョースター家特有の黄金の精神を併せ持っており、並々ならぬ”覚悟”の強さで多くの苦難を乗り越えていった。(なお、ギャングスターは「ギャングの星(Gang Star)」ではなく「ギャングスタ(Gangsta)」で意味はそのまま「ギャング」を意味する言葉で、マフィアの別称でもある)
ジョナサンを髣髴とさせる正義感に溢れた考え方や優しさを持ちつつも、ディオのような冷酷なまでのカリスマ性、容赦のない行動、手段もとるという両方の特徴を持ったキャラクターである。
実は原作では「ジョジョ」と呼ばれたことは一度もなく、ジョースター家の存在も(第5部本編中では)知らない異色の存在である。ただし、TVアニメ版ではクラスメイトの女子達にジョジョと呼ばれていたり、スピンオフ作品では部下達に自身のことをボスではなく、ジョジョと呼ばせている。
現時点では第9部主人公と並び歴代最年少の「ジョジョ」である。
容姿
顔は父・DIOにはあまり似ていないが、作中で康一が承太郎に似ていると評しているほど、ジョースター家特有の美形の顔である。おそらくもう一人の実の父親であるジョナサン・ジョースターに似ているのだろう。
物語開始時は金髪だが、昔は黒髪だった。染めたのではなく、父親からの遺伝らしく勝手に金髪になったとこと。伸ばして後ろで編んでいる。
何よりも目を引くのが前髪にある「わっか」(一応、前髪をカールしているらしい)で、その特徴のためファンからは「コロネ」と呼ばれている。ちなみに実際に存在するヘアースタイルでもある。
なぜその髪型にしたのかなどは仗助とは違い全く触れられない。
パッショーネに入る前は学生だったためか、常時胸元がハート型に開いた学ランを着用している。
胸とへその部分には、第5部のシンボルマークともなっているテントウムシのアクセサリーが付けられている(本人いわく「幸運を呼ぶお守り」との事)。
主な配色は、原作漫画のカラー版などでは青+赤、TVアニメ版以降では赤紫+青。
人物
常に冷静で理知的。あの熱血漢ジョナサンの血が流れているということを忘れそうになるぐらいである。「無駄」という言葉が口癖であったり、ラッシュ時には「無駄無駄」と叫ぶ、ヒートアップすると「WRYYYYYY」という咆哮を上げるなど、DIOとの共通点がいくつか見られる。
無表情なことが多く、味方からも「何を考えているのか分からない」と言われることが多い。嘘をつくこともある。
ただ、ジョースター一族に受け継がれる正義感と覚悟の強さはしっかりと受け継がれており、そこに加えてとっさの機転が回る頭脳派な一面も備えている。
ただし、若さゆえか一度こうだと決めたら中々折れようとせず、忠告を無視して単身で仲間を助けに行ったり、皆で休息している時も一人だけ警戒していて休もうとしなかったりと頑固な一面があり、これのせいでただでさえ不仲だったアバッキオとは度々衝突していた。
第5部の作風を体現しているかのごとく、“黄金の精神を備えた正義漢” であると同時に犯罪行為には全く抵抗の無い “ワル” でもある。法の正義は彼の正義とは異なるのだ。第7部で登場した概念、『漆黒の意思』に通ずる物があるのかもしれない。
幼い頃から家庭にも友人にも恵まれず、治安も悪い過酷な環境で孤独に生き抜かざるを得なかったという、歴代主人公の中でも特に不幸な生い立ちのせいなのだが、その初登場シーンは「空港の警官を賄賂で買収し、前作第4部の語り部・広瀬康一を無免許運転の白タク行為で招いて彼の荷物をブン盗り躊躇なく売り捌く」という、流れるような不法行為の数々であった。
爽やかな人当たりを装いながら生きるための悪事を平然と繰り返していた第一部の頃の父親ディオとの共通項を連想させる。また、見た目は典型的な不良学生でありながら素行は比較的優等生とも言えた前作主人公・東方仗助との対比でもあったのだろうか(仗助、ジョルノ共に母親が日本人かつ現在も存命しているという共通点もある)。
TVアニメ版では、ジョルノの人となりを説明する意味を込めてか、初登場シーンがTVアニメオリジナルシーンに変更されている。旅行者の女性に道を教えているところに通りかかったスリが女性の財布を盗んだがそれを密かに取り返し、落とし物として女性に返却するついでに見返りとしてスタンド能力で財布の中の1万5000リラ(日本円で約900円)を蝶々に変え、女性が立ち去った後に「この町では、油断しないことだね」と呟きながら頂戴。その金で行きつけのアイスクリーム屋で、自分の分と同時に傍で物欲しそうに見ていた少年にもアイスを買い与えるという場面が描かれた。
兎にも角にも、己の目標や目的を達成するために大局的・客観的にモノを見ることができ、それを実現させることのできる器量と行動力を有している。その覚悟と器の大きさは、味方からも感嘆や敬意で表されるほどの「凄み」にあふれている。
相手が自身の障害となると考えればそれを躊躇なく排除する冷徹な一面もあり、序盤で襲撃を掛けてきたブチャラティに対しても、彼が恐るべき本物のギャングであると承知の上でビビること無く抹殺を決意するほど。
ジョナサンたちが第1部でディオに勝利した後、戦いの終結を願って石仮面を破壊したのに対し、ジョルノが第5部最終回にて入手した「矢」を「破壊しない」と宣言して未来のために利用しようと決断するところは、ジョースター一族とDIOの性格が合わさった彼の主義が強く現れている場面であろう。
一方、彼がお守りとして身につけているてんとう虫は太陽の虫である他、そのジョルノ=“Giorno”という名前がイタリア語において吸血鬼DIOの弱点である太陽を意味していたり、ギアッチョとの戦いのクライマックスでは登りゆく朝日を背に無駄無駄ラッシュを炸裂させたり、自分さえ良ければ他はどうでもいいというまるで父親のような倫理観皆無で最悪級の利己主義の持ち主・チョコラータをジョジョ史上最長となる激烈なラッシュで憤怒と共に断罪するなど、実父DIOとの対照や否定が垣間見える描写もしばしば成された。
過去
DIOにとって女性は道具であり食糧である。なぜジョルノの母親は生きて帰れたのかは作中でも不明となっている。
ジョルノの母が聖人のような人なのかというと全くそうではなく、美人ではあるが決して良い母親ではなかったとのこと。(それこそ「子供ができたからって、自由がなくなるなんてまっぴら」と言う理由で幼かったジョルノを置き去りに夜の街へ遊びに出掛けるレベルの毒親であった)。
二歳の頃に母から育児放棄された上、四歳の頃には再婚相手の義父からの虐待を受ける。これが原因で常に人の顔色をうかがう臆病な性格となり、さらに不良少年たちから虐めを受ける日々を送る。そんな日々が続き六歳になった頃、「僕はこの世のカスなのだろうか?」と考えていくようになっていった。だが、ある日偶然助けたギャングとの出会いによって無自覚に後ろ盾を得たことが彼のその後の人生を変えることとなった。やがて全寮制の中学校に通学し、学生寮で生活を始めた。
TVアニメ版ではそのジョルノの母(CV:東内マリ子)、義父(CV:田所陽向)、恩人のギャング(クレジットでは『男X』の表記。CV:白熊寛嗣)ら関係者の描写が少しながら掘り下げられており、義父が結婚式で初対面のジョルノに対して猫を被るような感じで「初流乃 お父さん達と一緒に写真を撮ろう」と愛想良く接するシーンが追加されている。
DIOについてジョルノ本人がどう思っているかは不明。原作・アニメ版ともに写真入れにDIOの写真を携帯しているさまが描かれる点から実父の顔や名前は知っているとみえるが、はっきりとした想いを彼自身が語ることが一度も無いまま5部は完結したため、しばしばファンやスピンオフ作品の作者が想像を膨らませるポイントになっている(それにしてもこの写真、ジョースター一族の星型のアザを見せる都合なのか正面から撮ったわけでもない角度で、書かれた名前も手書きというより印刷されたフォントのようで、まるでブロマイド写真である。なぜジョルノがDIOの写真を持っているのかは不明)。
命の恩人のギャングとは「君がしてくれた事は決して忘れない」感謝を受けると同時に間接的ではあるが一緒の時間を過ごし、彼から人を信じるということを学んだ。
TVアニメ版では、彼が女子供にまで麻薬を流す男を殺め、男の息子に銃を向けられながらも、確固たる意志と覚悟を示す姿にジョルノが憧れるシーンなどが追加されている。
スタンド
ゴールド・エクスペリエンス
【破壊力 - C / スピード - A / 射程距離 - E(2m) / 持続力 - D / 精密動作性 - C / 成長性 - A】
テントウムシがモチーフの近距離パワー型スタンド。
触れた物体に生命力を注ぎ込み、そこから動物や植物といった生物を生み出す能力を持つ。
詳しくは当該記事を参照。
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム
【破壊力 - なし / スピード - なし / 射程距離 - なし / 持続力 - なし / 精密動作性 - なし / 成長性 - なし】
ゴールド・エクスペリエンスが「矢」に貫かれたことによって進化した、スタンドを超えた存在【鎮魂歌(レクイエム)】。
進化前の生命を与える能力に加え、「攻撃してくる相手の動作や意思の力をゼロに戻す」能力を持つ。
詳しくは当該記事を参照。
その他
戦歴最少の主人公
実は第6部までに登場した主人公陣では原作で確認できるだけでも13回のみと戦闘回数が一番少ない。最も話数が少ない第1部のジョナサンも名有りキャラだけで再戦も含めて14回以上、第2部のジョセフは部を跨いで18回以上、第3部の承太郎は25回以上、比較的平和な第4部の仗助は19回以上、第6部の徐倫は16回以上。
彼の場合、その頭脳と機転を生かして味方の援護に回ることが多く、直接戦闘に出る回数以上にブチャラティチームの軍師的な役割を全うする事が多くなった。それゆえ彼が直接倒した敵の数も少なく順番的には涙目のルカ、ポルポ、メローネ、ギアッチョ、チョコラータ、ディアボロと僅か6名のみである。
更に言えば第5部の最終決戦はディアボロの捜索と正体の特定・「矢」を巡っての争奪戦に尺が割かれており、長い追走劇の果てにローマで直接対決となるが、ラスボスと直接やり合った時間も恐らくかなり短めな方である。
結果としてチームの中心人物で、ボスへの裏切りも主導したブローノ・ブチャラティが存在感を増している。
メメタァな話だが、第5部のコンセプト自体が『群像劇』であったため、ジョルノばかりに出番を回すわけにもいかなかったという部分も大きいだろう。
外伝小説『恥知らずのパープルヘイズ』では、ギャング組織パッショーネの新たなボスとして君臨。
父親譲りのカリスマ性で、パッショーネを前以上の巨大組織に発展させており、主に治安回復とディアボロ>時代の負の遺産(麻薬、石仮面など)の掃討に力を注いでいる。
なおディアボロを連想させる「ボス」の名称は嫌い、周囲には「ジョジョ」と呼ばせている。
好物等
好きな食べ物は「プリン」「チョコレート」「タコのサラダ」と、15歳の少年らしいラインナップ。
特にプリンは、普段冷静で理知的な性格とのギャップからか、共に描かれるイラストが多い。
嫌いなものは「鶏肉」となっているが、この理由について『恥知らずのパープルヘイズ』にて「日本で暮らしていた頃に夕食として出された焼き鳥を思い出してしまうから」「ぼそぼそとした食感が機械油を吸ったスポンジみたいだから」と述べている。作中では文句を垂れながらも食べているので、絶対に食べられないというほど嫌っているわけではない模様。
異母兄弟・血縁者
第6部において同じくDIOの息子、すなわちジョルノにとっては腹違いの兄弟にあたるウンガロ、リキエル、ドナテロ・ヴェルサスの3人が登場。
いずれも不幸な幼少時代を過ごした上、ジョルノのような転機も訪れなかったため、初登場時は全員暗くひねくれた性格となっていた。プッチ神父がDIOより受け継いだ野望をサポートするために6部主人公の空条徐倫たちに立ちふさがる。
ちなみにジョルノと3人の弟たちの間に面識はない。恐らくお互いの存在も知らない。
ディオ・ブランドーとの比較
ディオの息子であるジョルノは、父と似通っている場面や対となる場面が劇中で描写されている。
※ディオは第一部(通常人から吸血鬼時代)、第三部(スタンド使い)での描写も記載する
内容 | ディオの場合 | ジョルノの場合 |
---|---|---|
家庭環境 | 酒に溺れた実父の世話をしながら亡き母を想っていた | 夜遊びに耽る実母から育児放棄され亡き父を想っていた |
義父からの扱い | 手厚く迎えられ何不自由なく育てられる | 日常的に虐待を受け続ける |
眼 | 右眼を攻撃されて死角が生まれる | 右眼を攻撃されて死角が生まれる |
能力 | 有機物に自分の血液を与えて新たな生命に変える | 無機物に自分のエネルギーを与えて新たな生命に変える |
色 | スタンドは金/サンライトイエロー | スタンドは金/サンライトイエロー |
着地 | 馬車から跳び降りる | 屋根から跳び降りる |
冷凍 | 冷凍能力で苦しめる | 冷凍能力に苦しめられる |
ハエ | ハエで居場所をつきとめられる | ハエで敵の位置をつきとめる |
飛行機 | スタンド使いを送り込んで、相手を窮地に追い込む | スタンド使いの計略で、窮地に追い込まれる |
タクシー | 自身の命令で歩道を突っ切らせる | 料金と荷物だけを持ち逃げしようとする |
ポルナレフ | 肉の芽を埋め込んで、傀儡としていたが正気に戻り、自身の敵となる | 護衛チームに接触、協力者となる |
諏訪部順一氏が演じる味方 | 相手の心が読め、倒した相手の魂を奪うスタンド使いを配下とする | その場で起こった事を再生出来るスタンド使い。当初は歓迎されていなかったが、そんな彼だが最期は…… |
拳銃使いの味方 | 銃のスタンド使い | 銃撃者でスタンド使い |
動物の味方 | オランウータン、隼 | 陸亀/??? |
赤ん坊 | 悪夢のスタンドを使う赤ん坊を配下とする | スタンドから生み出した赤ん坊と対峙する |
氷のスタンド使い | 天空の神のスタンドを使うハヤブサを配下とする | スケートスーツのスタンド使いと対峙する |
影のスタンド使い | 影に入ると幼児退行してしまうスタンドを使うトンチキな髪型をした独身男性を配下とする | 影の世界を行き来するスタンド使いと対峙する |
鏡のスタンド使い | 鏡の世界に住む光速のスタンドを使う両右手の男を配下とする | 鏡の世界を司るスタンド使いと対峙する |
重力のスタンド使い | 重力の向きを操るスタンドを使う親友の神父がいる | ものに掛かっている重力を重くするスタンド使いを追い払おうとする |
魂のスタンド使い | 負かした相手の魂を閉じ込めるスタンド使いの兄弟を配下とする | 持ち主の手から離れ、暴走したスタンドの能力で魂と体が入れ替わる |
時間のスタンド使い | 力を覚醒させたジョースターの末裔に敗北する。 | 時間飛ばし及び未来予知のスタンド使いと対峙し、スタンドの力を覚醒させ勝利する。 |
緑の名を冠するスタンド使い | 法皇の緑を宿す学生の胴体に穴を空けさせ、絶命させる | カビを操る緑色のスタンドと対峙し、そのマッドサイエンティストを自らの手で葬る |
回復 | 他者から血を吸い取る事で回復 | 自身のスタンド能力で自他のケガを治せる |
仲間の蘇生 | 部下に血液を与える | リーダーに生命力を与える |
血の目潰し | 相手の視界を封じる | 相手に視界を封じられる |
ジョナサン・ジョースターとの比較
ジョナサンの息子とも言えるジョルノは、父と似通っている場面や対となる場面が劇中で描写されている。
内容 | ジョナサンの場合 | ジョルノの場合 |
---|---|---|
家庭環境 | 父から厳しくされながらも母の分の愛情を受けて育つ | 義父から上っ面の愛情を向けられて育つ |
腕 | 己の腕を伸ばして相手に攻撃する | スタンド攻撃により伸びた腕を相手に投げつけて攻撃する |
喉 | 喉を攻撃されて呼吸困難になり、攻撃手段を断たれる | 喉を攻撃されて呼吸困難になり、仲間への連絡手段を断たれる |
カエル | カエルを通過して岩だけを砕く技を見せられた | 無機物をカエルに変化させて動かしたり、攻撃を反射する |
預かりものの試練 | メンターからワインを預かる | ポルポからライターを預かる |
生命 | 波紋で生命を与える | スタンドで生命を与える |
植物 | 枯れた樹木に生命エネルギーを与えて花を咲かせる | 樹木に生命エネルギーを過剰に与えて枯れさせる |
冷凍 | 冷凍能力によって攻撃力を低下させられる | 冷凍能力で攻撃手段を封じられる |
色 | 代表的な技は山吹色 | スタンドは金/サンライトイエロー |
蛇 | ゾンビ怪人の蛇に噛まれる | 蛇で敵スタンド使いの舌を噛む |
誰かの精神の救済 | ディオの傀儡となった黒騎士の精神を助ける | 組織のやり方に疑問を抱いたギャングの精神を助ける |
強化 | 死に行く仲間から力をもらう | 命を懸けた仲間の行動で矢を託される |
船 | 船の中でその生涯を閉じる | ものをペラペラにするスタンド使いにより、危機に陥る |
ジョディオ・ジョースターとの比較
第9部の主人公であるジョディオは平行した世界におけるジョルノとも言える設定を持つが、相違点も多い。
内容 | ジョディオの場合 | ジョルノの場合 |
---|---|---|
年齢 | 15歳 | 15歳 |
性格 | 子供っぽい言動が多い | 大人顔負けの冷静さ |
姓名 | 母の姓であるジョースターを名乗る | 母の姓を名乗るがジョースターではない |
家庭環境 | 実母の庇護下で育つ | 実母から育児放棄される |
兄弟 | 実の兄と仲良く暮らしている | 腹違いの兄弟たちがいるが存在を認識していない |
ディオ | ディオの名を冠する | DIOの息子 |
上昇志向 | 大富豪を目指す | ギャングスターを目指す |
組織 | 反社会的組織の構成員 | 反社会的組織の構成員 |
違法薬物 | チームの一員としてヤクの売人をする | 麻薬を扱う組織を正そうとする |
担当声優
- 朴璐美(黄金の旋風・後にオールスターバトルで広瀬康一を演じる)
- 浪川大輔(オールスターバトル・アイズオブヘブン、後にTVアニメ版第6部でナルシソ・アナスイを担当する)
- 小野賢章(TVアニメ版以降のメディア作品)
- 藤原夏海(TVアニメ幼少期)
余談
ウンガロ、リキエル、ドナテロ・ヴェルサス、3人のDIOの息子が神父の前に集結したのは、DIOの力を受け継いた神父の引力に引かれたためであり、故に第6部連載当時から「ジョルノもアメリカに来ているのでは?」と囁かれていた。
後に単行本のコメントにおいて、ジョルノも彼らと同様にフロリダのどこかに来ていたかもしれない事が示唆されている。しかし本編には未登場だったため、本当に来ていたのか、来ていたとしても何をしていたのかは定かではない。
関連イラスト
関連タグ
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仮頼谷一樹:クレイジー・Dの悪霊的失恋のラスボス。こちらは祖父が吸血鬼だった例。その影響により小学生の頃から「世界の頂点に立つ」という“夢”を抱くようになる。職業はジョルノと対照的に警察官。
台詞
歴代主人公
ネタ