概要
自身を殺そうとしてきたギャング・涙目のルカを、(意図せず)逆に殺害にしたことでギャング組織の刺客ブローノ・ブチャラティに『始末』されそうになるジョルノ・ジョバァーナ。
ブチャラティのスタンドに苦戦するジョルノだが、自身のゴールド・エクスペリエンスの能力で反撃を加えることに成功する。
地面に伏し、血を流すブチャラティを見下ろしてジョルノは静かに言い放つ。
ジョルノ「あなた……『覚悟して来てる人』……ですよね 人を『始末』しようとするって事は 逆に『始末』されるかもしれないという危険を常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね……」
そう淡々と口にするジョルノを見てブチャラティは悟る。
今、自分の目の前に立っているのは、拷問対象などではなく、自分達と同じ『覚悟』を決めた敵なのだと。
ブチャラティ「こいつ……オレを殺る気だ 『マジ』だ……小僧のくせにこのオレを始末しようとしている……『ウソ』は言ってない皮膚と汗だ………」
「こいつにはやると言ったらやる………『スゴ味』があるッ!」
こうして、2人のやり取りは『拷問』から『戦い』へと変わっていく……
やり返される覚悟
古今東西に悪事を働く者や軽い気持ちで他者を虐げる者は後をたたないが、大抵は自分も同じことをされるかもしれないということに思い当たっていない事が多い。因果は応報するのだ。
よって、身内が悪事に走りそうになっている時には、この言葉で諭してやるのもいいかも知れない。
なお、第5部のキャラクターの殆どは、ギャングという裏社会の存在であることもあってか、善悪や敵味方問わず「死んでも殺す」…否「死んだが殺したッ!」というレベルで『覚悟』がガンギマリである。
関連タグ
他人を始末しようとするのに始末される覚悟がなかった人々
etc……