CV:石上裕一(TVアニメ版。劇場版及びPSゲームでは不明)
概要
ディオ・ブランドーの部下で、覆面を被った大男。
「吸血鬼の仲間入りをしないか」というディオの誘いを拒絶したポコの姉に襲い掛かる。
ところが彼の頭に、天井から降ってきた金床がめり込んだ。「ダッ、誰りダァ~!?」と悲鳴を上げるドゥービーに、金床を投げつけた男――ジョジョは気高く答える。
「屍生人になど誇りある我が名を教える必要なし!」
普通の人間なら即死であろうが、屍生人であるドゥービーにはさしたるダメージもなく、即座に反撃。覆面の中から飛び出した毒蛇がジョジョに噛みついた。彼は頭部を始め、体内に無数の蛇を飼う怪人だったのだ。
しかしこの直前の戦いで恩師ツェペリ男爵を失い、その生命エネルギーを受け取っていたジョジョにとってはこの程度の相手など物の数ではなかった。毒液はすぐさま体外に排出され、ドゥービーは波紋を流し込まれて操られた毒蛇たちによって喰われるという敢え無い最期を遂げたのであった。
なおTVアニメ版では、ジョジョは一匹の毒蛇しか操っておらず、その一匹が首筋に噛みついたことで波紋を流し込まれ、体が溶解して死亡という形に変更された。
ポジション的にはラスボスのディオの直前の敵であり、この後にもゾンビは出てくるものの、実質最後の刺客になっている。
初登場時にはディオの命令でポコの姉を可愛がろうとしており、性欲を持つ珍しい屍生人だった。騎士ゾンビか普通の人間が変異した者なのかは不明。
名前の由来はアメリカのロックバンド「ドゥービー・ブラザーズ」から。
台詞集
- ダッ、誰りダァ~!?
- WOOOO KYAAAAAHH!噛んじゃった!噛んじゃった!いっぱい噛んでやったぜ!
- (素顔を見せて)たまげたか!ウヒャー!