概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第1部『ファントムブラッド』に登場したキャラクター。
田舎町ウインドナイツ・ロットの住人で、ポコの顔見知りの男性。しかし、ジョジョたちが着く頃には既に屍生人になっていた。
ツェペリ男爵の最期の波紋でパワーアップした後のジョジョが対峙した最初の刺客でもある。
ポコがジョジョやスピードワゴンと一緒にウインドナイツ・ロットへ向かっている途中で登場。
夜遅くに歩いているポコを注意し、ポコの姉がカンカンに怒っていることを伝える。生前と何ら変わらぬ振る舞いのようで、ポコには全く怪しまれていなかった。
3人を見送ったと見せかけ、本性を見せて長い舌で背後からポコに襲い掛かるが、ジョジョには既に勘づかれており、すぐに舌をキャッチされる。
その後も攻撃を続けるが全く歯が立たず、最期は舌を足で踏まれた上に頭に波紋を流され死亡した。
なおこの戦いはダイアーとの手合わせの直前であり、その後に待ち受けているディオとの最終決戦に備えた準備運動的な位置づけになっている。
能力
- 舌を伸ばす
主に使う攻撃。カメレオンのように舌を伸ばし中距離にいる敵を襲うことができる。
- 首を後ろに回す
他の屍生人で同じことをしているキャラはいないため、彼の固有能力といえるだろう。
台詞集
原作
(人間のフリをしている時)
おい ポコォ! おめーのようなガキんちょが夜おそくどこほっつき歩いとるんだァー!?
だいじょうぶだとォ!? だいじょうぶどころかカンカンもんよッ! 帰ってきたらオメーのこと牛小屋にとじこめてにがい薬のませてやるとよォ!
(本性を見せてから)
こ・・・・・・・子どもだァ!ウヒヒヒ バカめェ! 子どものあったけー血がすいてェーぜ!
ほれ様のスピードがかわへるかーーーーーっ!
TVアニメ
(人間のフリをしている時)
おいポコ、こんな夜遅くどこをつき歩いとるんだ
(姉ちゃんと町は大丈夫かというポコの質問に対して)大丈夫だと?大丈夫どころか、カンカンもんや!帰ってきたらオメーを牛小屋に閉じ込めるとよ!
(本性を見せてから)
こ・・・・・・・子どもだァ!ウヒヒヒ!子どものあったけー血がすいてェーぜ!
俺様のスピードが躱せるかーーーーーっ!
声優
- 高橋英則(TVアニメ)