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ウ「じゅ…渋滞ですゥ〜 夕ぐれの通勤時間帯はギシギシなんですゥ」

D「行け」

ウ「い…行けといわれてもこれでは進めません…」

D「歩道が広いではないか…行け

ウ「ほ 歩道〜〜〜?仕事帰りの人があふれていますよォォォ」

D「関係ない 行け」

概要

ジョジョの奇妙な冒険第3部スターダストクルセイダース終盤のDIOのセリフ。原作での登場は138話、アニメは45話。

城から逃亡したジョースター一行のうちジョセフ花京院の乗ったトラックを追うため、DIOはウィルソン・フィリップス上院議員自前の自動車をハイジャックし吸血鬼の馬鹿力とスタンド能力で上院議員を脅し運転させる。

これだけでもかなりの外道なのだが、通勤時間帯で車道が渋滞し後を追うのが難しくなると冒頭の会話が行われ、人で溢れている歩道に突っ込むという血も涙もない倫理観が欠如した方法を平然と思いつき強要させる暴挙に出る。そして、それはDIOへの恐怖心から自我が崩壊しつつあった上院議員によって実際に行われてしまったのだった。

「歩道が広いではないか…行け」と合わせて第1部でロバート・E・O・スピードワゴンの言うDIOの「ゲロ以下のにおいがプンプンする生まれついての悪」っぷりが第3部でも健在である事を象徴するセリフでもある。

まあ実際人間じゃなく吸血鬼であるし、吸血鬼になったキャラに人間の感性を持ったキャラの方が珍しいのだが…

あまりにも極悪非道なため、サイコパスの言動を分かりやすく説明する時にもこのシーンは引き合いに出される。

余談

ジョセフと花京院の乗ったトラックは通りすがりの名無しドライバーに自分の札束を渡す事で譲ってもらっている。「ウヘホ!こ…こんなにくれるのォ?ラ…ラ…ラッキー!」と大喜びしている事からもトラック一台は優に超える額だったのだろう。

まさにジョースター家の血を持つ者に目を付けられたおかげで幸運を手にした名もなき男であり、DIOに目を付けられてしまったがために望まぬ大量殺人を強要され、将来大統領になれる未来を断たれ命を落としたウィルソン・フィリップス上院議員とは対比的な関係になっている。

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