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閃光のハサウェイ

せんこうのはさうぇい

富野由悠季による小説作品およびそれを原作とした劇場アニメ作品。立ち位置は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の続編。メイン画像は劇場版の物。
目次 [非表示]

その閃光は、人類の希望

シャアの理想とアムロの情熱 2人の意志を継ぐ者


概要

閃光のハサウェイOP風動画担当分進捗 その2

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」とは、1989年(平成元年)2月に発表された小説作品。

著者は富野由悠季

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(厳密にはその小説版『ベルトーチカ・チルドレン』)の続編となる『ガンダム』シリーズの外伝的作品で、主人公はブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノア


富野由悠季の小説らしく、非常に陰鬱でハードな雰囲気を漂わせる作品であり、小説としての完成度も富野の小説作品の中では随一の一作であるとの評判も高い。

富野氏が関わった初代から続くガンダム作品としては最後の物語であり、『F91』以降にはそれまでの作品に登場したキャラクターは引き継がれていない。


同じく富野が原作を務めた『機動戦士クロスボーン・ガンダム』と共に長らく「知る人ぞ知る」作品であったが、2000年発売の『SDガンダムGジェネレーションF』に参戦したことで一躍メジャー作品の仲間入りとなった。

その後も様々なゲーム作品に登場しており、2003年発売の『SUNRISE WORLD WAR From サンライズ英雄譚』と2017年発売の『スーパーロボット大戦V』にも出演している。


あらすじ

伝説のニュータイプ戦士アムロ・レイと、人類を粛清しようとしたネオ・ジオン総帥シャア・アズナブル

後に「第二次ネオ・ジオン抗争」と呼ばれる戦火の中、少年ハサウェイ・ノアは、その二人の男の生き様を目の当たりにした。そしてもう一人、彼の前に現れた少女クェス・パラヤは、その戦争を子供のあどけない瞳で見て、その感性を飽和させて死んでいった。そして、その戦いの中で彼もまたニュータイプとして萌芽しつつあったが、その若い目と耳で、初恋の少女の死を目の当たりにし、地球のために戦い宇宙の戦場で死んでいった多くの人々の魂の声を聴いた。


宇宙世紀0105年、第二次ネオ・ジオン抗争の時は少年であったハサウェイは25歳の青年となっていた。しかし、シャアの反乱より10年あまりが過ぎても、地球連邦政府の高官ら特権階級の人々は地球を汚染し「人狩り」とも呼ばれる強引な手段で民衆を宇宙に送り出していた。地球を私物化しようとする地球連邦政府の特権階級の専横と腐敗を知ったハサウェイは、それが「人類の可能性」に賭けたアムロ、「地球を保全しなければならない」と自ら大罪を背負おうとしたシャア、そして地球のために戦い死んでいった全ての人々の行為を無意味にすることに気付いていた。


そんな中、「マフティー・ナビーユ・エリン」を名乗る人物が私設軍を率い、腐敗した特権階級だけをターゲットに設定し、モビルスーツでピンポイントに粛清していく。彼の行状はテロリズムであるにもかかわらず、民衆、特に抑圧された状況が続くスペースノイド達に受け入れられ「彼の正体はアムロ・レイではないか、シャア・アズナブルが生き返って正しいことをしてくれているのではないか?」と囁かれていた。そしてそのマフティーの中には、表向きのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリンとなり連邦政府に戦いを挑むハサウェイの姿もあった。ハサウェイはアムロから「ガンダム」を、シャアから「地球を保全すべき」という遺志を受け継ぐ戦士になる。


マフティーの討伐を命じられた連邦軍のケネス・スレッグ大佐は、特権階級専用往還シャトル「ハウンゼン」で地球に降下する。そのさなか、植物監察官候補として地球に降下しようとしていたハサウェイ・ノアと、このシャトルには似つかわしくない少女ギギ・アンダルシアと出会う。しかし大気圏に突入を開始したとき、突如マフティーを名乗る集団にハイジャックされる。機内にはアデレートで行われる連邦議会に出席するため、地球連邦政府高官らが多数搭乗していた……。


登場人物

担当声優はGジェネシリーズ版/劇場アニメ版

主要人物


マフティー


地球連邦軍


オエンベリ軍


民間人


警察関係者


その他

メカニック

マフティー

  • Ξガンダム
  • メッサー
    • メッサーF01型
    • メッサーF02型
    • メッサーF02型マインレイヤー
    • メッサーF型ネイキッド 指揮官機

地球連邦軍(キンバレー部隊/キルケー部隊)

その他


アニメ版

2019年ガンダムシリーズ40周年記念作品及び『UC NexT 0100 PROJECT』の一環として三部作映画化が決定された。

今作では、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の正当な続編として描かれ、小説『ベルトーチカ・チルドレン』の続編として描かれていた原作とは一部設定が異なる。

決定的に異なる点として、原作のハサウェイはクェスが搭乗するα・アジールを自分の手で撃墜してしまっているという差異がある。


また、映画公開に伴って声優及び一部のキャラクターのデザインや設定が一新された。

特に、デザイン面においてレーン・エイム以外の登場人物は大幅な変更が加わっている。


第1部

2021年6月11日に公開。

本来は2020年7月23日に公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公開が3度も延期になっていた。

公開2週間は一部の地域で土日休業の映画館が多かったのにもかかわらず興行収入が『逆襲のシャア』以来の10億円を突破。

公開8週目で20億を突破。前作逆襲のシャアの11億3000万を超え、8月15日には21億を突破。


最終興行収入は22億。観客動員108万人。

ガンダムシリーズで最高興行収入を記録した『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙』の23億まで僅かに届かずシリーズ映画作品としては2位を記録。しかしこれは新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下での数字であり、もしこれがなければ、確実に歴代ガンダム作品でトップになっていただろう。

しかし2年半後に別のシリーズが『めぐりあい宇宙』超えのリベンジを果たし記録を2倍近くまで伸ばし大幅更新している。


2024年3月現在では歴代ガンダムシリーズ映画では興行収入3位である。


10月16日よりAmazonPrime、Netflix他で配信開始された。

11月26日、Blu-ray&4K ULTRA HD Blu-ray&DVD発売。


2023年1月15日から2月5日にかけて、テレビ放送用に4話に構成し直したものが毎日放送ホストTBS系列局にて、日5枠で放送された。

アナザーガンダムのシリーズ最新作『機動戦士ガンダム水星の魔女』の分割2クールの間を埋める形で放送されたものであり、本作放送終了後は元々全4話の『サンダーボルト』の再々編集版(映画館上映用の再編集版が存在するため)と、同じく劇場版を再編集した『NT』が引き続き放送される。


各話リスト(TVエディション)

話数サブタイトル
第1話ランディング・グラウンド
第2話コンタクト
第3話ランナウェイ
第4話テイク・オフ

主題歌『閃光』

  作詞・作曲:平上洋平

  歌:Alexandros



第2部

2021年9月2日、仮タイトル『サン オブ ブライト』が発表された。

その名の通り、ハサウェイの父親であるブライトが登場する模様。


余談

公開されて数日後、名探偵コナンとのコラボPVが公開された。


さらに数日後、PUIPUIモルカーとの特別コラボ画像も公開された。


また、とあるシーンでは海外で有名なファーストフード店Jollibeeがカメオ出演している。

公式Twitter



全メディアを通じ、ある意味ガンダムシリーズ初のバッドエンドに終われたのも、初出が小説媒体だったからでは?と言われており、クロボンを除くF91以降の作品でニュータイプが出てこないのも、地球連邦側が「ニュータイプは危険なので研究禁止になった」と言う裏設定があるのでは?と言われている。

関連項目

個別

ガンダム 宇宙世紀


表記揺れ

機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ(正式名称) 閃ハサ


ネタ

やっちゃいなよ!そんな偽物なんか! 連邦に反省を促すダンス マフティー構文……1000年後の事を考えている暇人達が作り上げたネットミーム


宇宙世紀

機動戦士ガンダムNT←機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ→機動戦士ガンダムF91


宇宙世紀(富野由悠季シリーズ)

機動戦士ガンダム逆襲のシャア←機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ→機動戦士ガンダムF91


外部リンク

劇場版ティザーサイト

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