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PUIPUIモルカー

ぷいぷいもるかー

テレビ東京の短編アニメ放送枠『きんだーてれび』内で2021年1月~3月に放送されたストップモーションアニメ。「モルモットが車になって大活躍する作品」である。
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概要

モルモットが車になったモルカーが生きる世界で、現実社会にも通じる世の中の問題をゆる~いテイストで取り上げながら、モルカーや人間たちの日常を描く。

2021年1月5日から3月23日にかけてテレビ東京系『きんだーてれび』内にて、毎週火曜日朝7:30から放送された。1話あたり2分40秒のショートアニメとなっている。
全12話。アニメーション制作はシンエイ動画

また、YouTubeバンダイナムコアーツ公式チャンネルにて1週間限定で見逃し配信を実施中。このほか、U-NEXTAmazon prime video等の各種動画配信サービスでも全話の配信を行っている。

国内外で高い評価を得た作品『マイリトルゴート』を制作した見里朝希監督が、はじめてテレビアニメの監督・脚本を務めたパペットアニメ。
シンエイ動画は当初、見里監督に20分程度のアニメ映画の依頼をする予定だったが、企画を進める中で、見里監督が提案した「モルモットが車になった世界を描いたアニメ」の構想を面白いと考え、テレビ放送用の短編アニメの制作を行う方針に変更、案を膨らませていったのが本作である。

登場するモルカー達は羊毛フェルトパペットが作られている。
いわゆるコマ撮り(ストップモーションアニメ)で制作されており、モルカーはパペット、人間キャラは引きの場面では人形で、アップ(車内)では実写で映される。
なお、モルカーのパペットのサイズは監督のインタビュー映像などから「手のひらサイズ」であることがわかり、人形は建築模型用(ジオラマ用)のフィギュアを利用していることが言及されている。

制作にあたっては、1秒当たり24枚の写真が利用され、撮影には12話分で約一年半を費やしたということが明かされている(実際はもう少し早く完成させて放送する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、制作に遅れが生じたために2021年1月の放送開始となった)。

パペットとして動き回るモルカーと、ピクシレーションで登場する実写の人間たち(3話では猫が登場)との絶妙なアンバランスさも特徴のひとつ。
なお、モルカーたちの声は監督の実姉である女優の見里瑞穂氏が飼育しているモルモットの「つむぎ」の声を録音したものと、大学の卒業制作である『あたしだけをみて』で録音したミルキー(つむぎ以前に瑞穂氏が飼っていたモルモット)の声を利用しており、タイトルに冠された「PUI PUI」もそれに由来する(モルカーに限らず見里監督作品にはモルモットが登場する作品が多い)。

2021年4月、フレーベル館にて記念すべき第1話『渋滞は誰のせい?』の内容を収録したストーリーブック(絵本)が発売された(フレーベル館の作品紹介ページ)。また、同年7月28日にはBlu-ray/DVDが発売予定。本編がエンドレスリピート再生される文字通り無限モルカー仕様になっている(Blu-ray/DVD告知ページ)。

2021年7月22日より2週間限定で3D・MX4Dで映画化されることが発表された。
タイトルは「とびだせ!ならせ!PUIPUIモルカー」。
配給は東宝(eiga.comの記事)。
内容は新作ではなく、全12話を一挙上映するいわゆるブローアップ上映。
なお、2D上映やMX4D以外の上映も行われている。
入場者特典としてモルカーボールが配布される。1週目と2週目では種類が異なる(各3種からランダムで1つ)。
モルカーボールは握るとプイプイと音が出て劇中で応援上映できるというアイテム。
あまりの人気に2日目でモルカーボール配布終了の劇場が続出した。

好評を得たことから、以降も度々きんだーてれび内で再放送が行われている。

スタッフ

原案: 見里朝希 シンエイ動画 ジャパングリーンハーツ
監督・脚本: 見里朝希
絵コンテ: 見里朝希、小野ハナ、佐藤桂
アニメーター: いわつき育子、佐藤桂、高野真、見里朝希
美術: いわつき育子、開發道子、佐藤桂、佐藤華音、見里朝希、村松怜那、アトリエKOCKA
音楽: 小鷲翔太
音響: 野口あきら
アニメーション制作: シンエイ動画 ジャパングリーンハーツ
製作: モルカーズ

登場キャラ

本作では、「いろんな種類のモルカーが活躍して欲しい」という監督の想いから主人公が話ごとに変わるオムニバス形式を採用している。
一部の職業モルカーや、一般モルカーの名前は「PUIPUIモルカーモルだくさん!公式キャラクターブック」や、公式サイトのモルカースタンド内「MOLCAR COUNTDOWN」内で判明。
モルカーの紹介文は公式から引用。

メインモルカー

ポテト
モルカー(ポテト)
のんびり屋だけど運転手の操縦を時々無視する側面も。助けを求める者がいたら、どんな状況であっても行動を起こす勇敢さを持ち合わせる。ニンジンが好き。1・12話の主役。
シロモ
PUIPUIモルカー
基本的に臆病なモルカーのなかでも特に臆病な性格を持つ。心優しい運転手に甘えたりもするが、いろいろなトラブルに巻き込まれがち。テディを姉御のように慕う。レタスが好き。2・6話の主役。
アビー
3話ジュースプールの後のチャッピーとアビー
真面目で好奇心旺盛。初心者マークを付けているが、いつか卒業できる日を夢見ている。他のモルカーに比べてプライドが高い。猫が苦手。3・5・10話の主役。
チョコ
Pui Pui
爽やかでおしとやか、かと思いきや力強くて身体能力に特化した一面も。綺麗好きでオシャレにも気を遣っている。いつかNo1の高級モルカーになることが夢。
テディ
無題
とにかく何でもよく食べ、よく動く。おてんばで怖気知らず。とんでもない行動をするトラブルメーカーで、周りからは恐れられている。4・6・8話の主役。


働くモルカー

便宜上「○○モルカー」と呼ばれるモルカーをまとめて分類する。

DJモルカー救急モルカー
DJモルカー
救急モルカーちゃん
ヘッドホンを付けたモルカー。ダンスやパーティーにはよく音楽担当として呼ばれる。小さな命を救うために患者を運ぶ人間想いで勇敢なモルカー。1話の準主役。
パトモルカータクシーモルカー
モルカー
お代官シリーズ②
正義感のある警察のモルカーたち。チームワークで犯人を追いつめる。しかし食べ物には弱い。2話の準主役。行きたいところが沢山あるけど、人間を目的地まで運ばなければならない。多少ミスがあっても許してください。
ゴミ収集モルカーハンバーガーモルカー
モルカーよんわ
ハンバーガーモルカー
背中いっぱいにゴミを載せて運んでいる。びっくりするとゴミを落とすことも。(上のイラスト左上)砂漠の道でハンバーガーを売っているモルカー。あたまのハンバーガーは食べられる。
トレジャーモルカーポストモルカー
冒険モルカー
おとどけ
冒険好きのモルカー。宝を探す旅から帰って来たときには、とても汚れていたけど、洗車をしてキレイになった。7話の主役。お手紙をお届けするモルカー。ドライバーに頼らなくても、正確に宛先にお届けすることができる。ただし手紙はお尻から出る。
ウェディングモルカー寿司モルカー(海老)
ウェディングモルカーちゃん
お寿司モルカー
結婚式用にお花を取り付けられたモルカー。飾られている自覚はなく、間違えてお花を食べてしまいそうになる。米っぽい毛並みだからか海老を乗せられた。
タイムモルカー
タイムモルカー
博士によって作られた改造型モルカー。野菜を燃料に過去や未来に行くことができる。11話の主役。

一般モルカー

ジーニーわさびカカオ
呼ばれて飛び出てPUI PUI!!
お寿司モルカーセット
ツボなど小さいものに隠れるのが得意だが、特に願い事を叶えてくれるわけではない。大好きなキュウリを食べている間は何をされても気にしない。(上のイラスト左)おかかと家が隣。
おかかジェリーバナナ
気になる存在、おかかちゃん🍙
8月7日バナナの日
カカオと家が隣。すばしっこく、ルールに捕らわれない。本人はバナナより水菜がすき。
ヒデヨシシーナタンポポ
ドライバーの靴をいつも温めている。お花に話しかけてその後食べる。タンポポをよく食べる。
スカンクリンガーセサミ
推しモルカーと住人
ごま豆腐とセサミちゃん
じつは良い匂いがする。お茶目でダンス好き。クール&ドライ&どんくさい。
ごましおチョコミントテンテントントン
お代官シリーズ⑤ 代官とカーブミラーと激レアモルカー
良い最終回だった
双子モルカー
はずかしがりやでめったに姿をあらわさない。夏が似合うモルカー。歯磨き粉の宣伝に使われそうになったが、ドライバーに止められた。3話では準主役に抜擢されている。双子のモルカー。薄い茶がテンテンで、濃い茶がトントン。重なっていることが多い。トントンの方が重い。テンテンは7話で準主役に。
ローズキッドフラッタン
モルカーと名作映画⑩
もっちりみっちりギュッ
オシャレに気を使っている。(上のイラスト右)怪盗に間違われ、職質にあいやすい。(上のイラスト左上)にげるのが得意。
ヒマラヤンオッドオニキス
ヒマラヤンちゃんと雪男?
モルカー色々
雪男を信じている。(上のイラスト上)うぬぼれ屋なネオ三毛モルカー。ドライバーがリッチでご飯はいつも超高級。でも本人は雑草と区別がついてない。(上のイラスト下)
ポポムチャイポンタ
宇宙と交信しているポポムちゃん
推しモルカー
宇宙と交信している。インドからやってきたモルカー。砂遊びが大好き。
タラココロッケ
モルすびころりん🍙
台風コロッケ
DJモルカーと仲が良い。(上のイラスト中央)モルカーにしては珍しく猫が好き。


モルカー以外のキャラクター

モルカーまとめ


※上記の話数のエピソードは基本的に初登場回。それ以外にも、モブキャラとして登場していることがある。
本項では、モルカーに乗っている人物を公式での表現に則り「ドライバー」と表現するが、作中の描写から「飼い主」と呼ぶファンもいる。
" "内のキャラ紹介は公式サイトから引用。

第1話

お姉さん

PUI PUI


演 - 見里瑞穂
ポテトのドライバー。モルカー以外では唯一オープニングに固定で登場している。
第1話話では渋滞に巻き込まれ困っていた。
第2話では強盗の押し入った銀行から逃げ出していた。
第3話ではレストランの店内で食事をしていた。
第5話では観客としてレースを観戦しており、アビーが一着でゴールした際には大勢の観客と共にこれを迎え入れた。
第12話では仕事の疲れからか家に帰った途端にポテトの中で爆睡、朝に目がさめるとモルカーだらけの状況にただ驚くばかりであった。
ちなみに、キャストの見里瑞穂は監督の実姉で、監督のアニメ作品にほぼ毎作と言っていいほど出演している常連でもある。さらに、11話で原種のモルモットを演じた「つむぎ」(およびモルカーの鳴き声として利用されている「ミルキー」)の飼い主でもある。

迷惑ドライバー

畜生と騒音モルカー飼主は仲良しかもしれない


(上のイラスト左のキャラクター)
演 - 見里朝希
DJモルカーに乗っていた男性。
キャストは見里監督本人
大音量で音楽を聴きながらスマホでモルモットを愛でるアプリをいじっており、渋滞の原因を作った。
最終的に、乗っていたDJモルカーが渋滞を強引に突破してきたモルカーたちに踏みつぶされたことに驚いて逃げ出した弾みに車外に放り出され、駆け付けた警察官たちに(恐らく)道路交通法違反の容疑で身柄を拘束された。
第9話では釈放されたのか、はたまた厳重注意されただけなのか、DJモルカーと一緒に場を盛り上げていた。

警察官
その名の通り、街の治安維持に当たっている警察官。男性と女性がいる。多くの話で登場している。
第1話では、騒動終結後に現場に駆け付け、渋滞の原因を作ったヘッドホン男を取り押さえた。
第2話では、シロモの残した手がかりを元にパトモルカーと共に銀行強盗のアジトに乗り込み、強盗一味を逮捕、強盗逮捕に貢献したシロモに勲章を付けてあげた。
第3話では休憩中なのか、制服のままレストランの店内で食事をしていた。
第5話では、レース会場のコース脇に保管されていたブーストにんじんの警護に当たっていたが、暴発したアビーのロケットエンジンがにんじんの入った箱の山にぶつかってしまい、その衝撃で吹っ飛ばされて気絶してしまった。
第9話では路上で踊るモルカーたちの様子を眺めていた。
第10話では、木の上から降りられなくなってしまった猫を心配してパトモルカーと共に現場を訪れていた。

第2話

お兄さん

シロモと運転手


シロモのドライバー。ネクタイにスラックス姿で、パーカー(フード付きのコート?)を羽織った男性。
シロモの紹介文に「心優しい運転手」と記述されており、買い物のためシロモを店の前に停めた際には好物のレタスを与えている。

銀行強盗

本当はお金なんてどうでもいい銀行強盗


演 - 佐藤桂、戸嶋優多、森永大貴
冒頭で銀行に入って金を盗んだ3人組の強盗
全員黒づくめの格好で目出し帽を被っており、いかにも強盗らしい姿をしている。
シロモを脅して乗り込み、アジトに盗んだ金を運ぼうとしたが、シロモの機転により警察にアジトを突き止められてしまい、最後は全員纏めてお縄になった。
第5話ではなぜか観客としてレースを観戦していた。
演者はいずれも映像関係の人物。佐藤は本作にアニメーターとして参加、戸嶋・森永は両名とも映像作家で、監督と同じく東京藝術大学大学院アニメーション専攻の出身。

第3話

ネコ(チャッピー)
演 - チャッピー(ネコ)

モルカーファンアート②


"街をよく散歩している飼い猫。ちょっと太ってきたからダイエットをさせられている。"
アビーのドライバーが飼っている猫。炎天下の中、車内に取り残されてしまう。
他にも、1話の逮捕される様子を見守る猫が登場するが、同じ個体かは不明。
11話に登場した猫は人形は同じだが公式のあらすじでは子猫となっている。

お母さん
アビーのドライバー。黄色の水玉のエプロン(ワンピース)を身に着けた女性。
飼い猫を炎天下で車内に置いたまま飲食店で過ごすなど、不注意なところがある。
最終的に、猫を救い出そうとしたアビーたちが店内に侵入してドリンクバーに激突し、それに巻き込まれてしまった。
第5話ではアビーの運転を後述するレースドライバーに任せ、自身は観戦していた。
第9話では小さな子供を一緒に連れていた。(PUI PUI モルカー モルだくさん! 公式キャラクターブックではおかあさんと書かれいるので既婚者)

第4話

ポイ捨てドライバー

モルカーファンアート まとめ


演 - 高橋博海
テディを運転していた青年
車内で飲食後にゴミを外にポイ捨てしたところ、興味を示したテディがそれを食べてしまったため、調子に乗って車内にあったゴミをすべて車外に投棄して食べさせるという暴挙に及ぶ。
しかし、テディが勢い余って不法投棄されていた大量のゴミまで一気に食べてしまったために食べきれずに溢れてきたゴミが車内に充満してそれに埋もれてしまい、最後はお腹を壊したテディにトイレでゴミと一緒に排出されるという因果応報な末路を迎えた。
演じた高橋は東北新社に所属するデザイナー・プランナーで、見里監督と同じく武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科の出身。

第5話

レースドライバー

モルカーまとめ②


第5話でアビーに搭乗していたレースドライバー風の男性。ゼッケンは5番。
アビーの背中に取り付けたロケットエンジンがうまく作動せず、滅茶苦茶に叩いていたところ、突如エンジンが暴発してしまい、そのショックで地面に叩きつけられてしまった。
表彰式では野菜を食べるモルカーたちの横で、優勝トロフィーを誇らしげに掲げていた。
なお、5話ではアビー以外のモルカーのドライバーたちも観戦していたため、おそらく全員にレースドライバーが乗っていたものと推測される。

第6話

ゾンビ
突如荒野に出現した、ゾンビになった人間の大群。緑色の体に血が滲んだような赤い斑点が特徴。
どういった経緯で誕生した存在なのかは劇中でも一切語られておらず、不明。噛み付いた相手を侵食してゾンビにしてしまう能力を持つ。
テディとシロモを追いかけまわしていたが、スパイク付きのガードとガトリングガンで武装したテディの逆襲に遭い、逆に追い掛け回されることに。
その後、ハンバーガーモルカーの積んでいたハンバーガーを巡ってテディ・シロモと争うが…。
第5話でもレース会場に何人かのゾンビがいるのが確認できる

第7話

洗車場の女性

無題


洗車機の操作を担当していた女性。
洗車を怖がる冒険モルカーを炊きつけるために、洗車機を宝の地図に見立てた図を書き上げた(おそらく、チョコから頼まれたものと思われる)。
実は5話でも登場しており、そこではレース会場のスタート係をしていた。

第8話

悪者

これはお金に目がくらむ愚かな悪のボスです!


身代金目的に冒険モルカーを誘拐した悪人たち。
ボスはギャング風の装いをした男性で、第2話に登場した銀行強盗と同じく目出し帽を被った男性2人を連れている。
拠点に侵入してきたテディとチョコを前にあっさり逃走するが、実はその裏で秘密兵器であるサメ型戦闘艇を起動させており、逃げようとするテディたちに差し向けた。

メカシャーク

モルカー8話のサメ


第8話に登場したサメ型の戦闘艇。冒険モルカーを誘拐した敵側の秘密兵器と言える存在。
空中を自在に飛行するほか、背鰭だけを出した状態で地中を潜航することも可能
なお、有人機なのか無人機なのかは不明。
強力なビーム砲を装備しており、警察のヘリコプターを撃墜した上、逃走するモルカーたちにも容赦なく発射してあと一歩のところまで追い詰める。しかし、テディを地下から丸呑みにしようとした際にテディが隠し持っていた爆弾を飲み込まされ、爆発・炎上して墜落した。
なお、期間限定で公開されたPVにも登場しており、モルカーの可愛らしさやほのぼのとした世界観には似つかわしくないリアルで禍々しいデザインと、ビームで墜落したヘリの煙の中から登場する演出が大きな話題となった。
デザインを担当したのは佐藤桂。

第9話

カップル

プロポーズ


9話の主役。男性は白いタキシード姿、女性は赤いマフラーをつけた青い服を着ていた。路面が凍結した状況下でも男性は告白を試み、紆余曲折ありながらも見事プロポーズに成功した。
成功した後、女性に頭から指輪をくぐらせるとウエディングドレスに着替えるという演出がなされた。

第10話

オタク

アビーちゃん


赤いバンダナをしているオタク男性で、アビーのもう一人のドライバー(画像右)。アニメ「魔法天使もるみ」のファンであり、アビーを痛車に塗装した。
ガレージにアビーが5話で付けていたロケットエンジンが置かれているが、前述した「お母さん」や「レースドライバー」らとどういった関係にあるのかは作中で語られていない。

魔法天使もるみ

モルカー~魔法天使もるみちゃんとアビー


「オタク」が好きなアニメ作品ならびに同作の主人公。詳細は個別の項目を参照のこと。

ぴんぴくピンクちゃん

ぴんぴくピンクちゃん


作中世界で放送されている人気アニメ。現在13期を放送中らしい。

第11話

モルカーまとめ4


博士(上のイラスト右)
タイムモルカーの開発者であり、ドライバー。
まだ人類が文明を持っていない過去の世界にタイムワープし、その時代の古代人に対して許可も取らず写真を撮るなどの勝手な行動で彼らを怒らせてモルカーともども追い回される羽目になった。逃げ場を無くし窮地に陥った所を偶然現れた巨大原種モルモットに助けられ、彼?が吹雪で寒がっているの見て毛糸のコートをプレゼントしてあげるも、そのせいで戻ってきた現代ではモルカーは全部毛糸のコートを常備しているというタイムパラドックス現象を引き起こした。
元ネタは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するエメット・ブラウン博士、もしくは「リック・アンド・モーティ」のリック・サンチェス博士とされる。

助手の女の子(上のイラスト右から2番目)
タイムモルカーの同乗者。黄色いコートにお団子頭が特徴。元ネタは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するマーティ・マクフライか「リック・アンド・モーティ」のモーティ・スミスとされる。
博士との関係は不明だが、元ネタから孫とも考えられる。

原始人達
博士たちがタイムスリップしてきた時代を生きていた古代人。寒い地方の出身のため毛皮の服を着込んでいる。苦労の末に火を起こすことができて喜んでいた所を突然現れたタイムモルカーによって火を消されてしまい、怒って集団で彼らを追い詰めるが、そこに出現した巨大モルモットに恐れをなして逃げ去った。
第5話のレース会場でも観客席やゴールしたアビーを向か入れた集団の中に同じ格好の人がいた。

つむぎ(第11話)
演 - つむぎ(モルモット)

モルニットかわいい


"本作のメインキャスト。第11話「タイムモルカー」に出演。"
原始時代に生息していた「マンモスと同じくらいの大きさ」とされるモルモット。
モルカーの祖先に当たる存在で、図鑑によると古代人にも愛されていたと書かれていた。
実際には壁画で狩りの対象になっていることが示唆されているが、逆に古代人からは出会ったら即逃げ出すほど恐れられているため、実際には討伐する画は彼らの願望なのかもしれない。古代人に追い詰められた博士たちの前に姿を現し、結果的に彼らの命を救った。
その後博士たちに毛糸のコートを着せてもらったことでタイムパラドックスが起き、現代のモルカー達もコートを着た姿になっていた。

エピソードリスト

話数初放送日サブタイトル主人公メイン取り扱われた話題
11月5日渋滞は誰のせい?ポテトお姉さん、救急モルカー、DJモルカー渋滞
21月12日銀行強盗をつかまえろ!シロモパトモルカー、銀行強盗銀行強盗・車両窃盗
31月19日ネコ救出大作戦アビーネコ、ポテト、シロモ、チョコ、テディ、チョコミント車内放置
41月26日むしゃむしゃおそうじテディポイ捨てドライバーゴミのポイ捨て・不法投棄
52月2日プイプイレーシングアビーポテト、シロモ、チョコ、テディカーレース
62月9日ゾンビとランチシロモ、テディハンバーガーモルカー、ゾンビゾンビ映画
72月16日どっきり?スッキリ!トレジャーモルカーポテト、チョコ、テンテン冒険映画・洗車
82月23日モルミッションテディチョコ、トレジャーモルカースパイアクション映画・サメ映画
93月2日すべってサプライズカップルモルカーたちスリップ事故・ミュージカルプロポーズ
103月9日ヒーローになりたいアビー魔法天使もるみヒーロー痛車
113月16日タイムモルカータイムモルカー、博士つむぎ、助手の女の子タイムトラベル歴史改変
123月23日let's!モルカーパーティー!ポテトモルカーたちナイトパーティー


反響

当初はdアニメストアの「今期何見る?」の事前ランキングにて同期の話題作・人気作に埋もれぶっちぎりの最下位(61位)を獲得するなど、全くと言っていい程期待されていなかった(参考URL)。

しかし、そんな前評判に対して、制作側は完成した映像を見て「これは子どもだけでなく大人もきっと夢中になってくれる」と確信を持ったといい、尺が短く、台詞や文字も殆どないためどんな人にでも勧めやすいという作品のメリットを活かして動画配信による宣伝を強化していく方針を打ち出した(各種動画配信サービスで視聴可能になっているのはそのためである)。

そして、いざ放送が開始されると、こうした制作サイドの目論見が見事に的中することとなり、前評判を大きく覆して一躍話題作の座を勝ち取ることとなった。

Twitterトレンド入り

愛らしい見た目ながらも、現実にも通じる社会問題をユーモアを交えて解決しようと奮闘するモルカーの振る舞いにメインターゲットである児童層だけでなく大人たちまでもが反応。第1話放送時の公式Twitterフォロワー数は1千人台だったが、第2話放送前日には4万5千人を超えるフォロワーを獲得するに至った。その後もフォロワーは増え続け、第3話放送時には20万人を突破、第4話放送後には30万人を突破
第10話放送後には40万人を突破した。
『モルカー』公式サイドも予想外の反響を受け、第2話放送日に公式プレスリリースの集中投下を実施している。

なお、見里監督も予想外の反応に驚きつつも、視聴者が投稿したファンアートをTwitterアカウント上でリツイートいいねをする等、一連の盛り上がりを楽しんでいるらしい様子が窺える。

好評を博したことを受けて、各種グッズの発売も次々に発表されている。

海外での反響

本作は「きんだーてれび」の放送内容に合わせ、未就学児も視聴することを想定して作られている。そのため、作中の台詞と呼べるものがせいぜいモルカーの鳴き声くらいしかなく、日本語がわからなくてもストーリーの内容を把握しやすいことがメリットとなり、海外からも大きな注目を集めることとなった。
特に台湾では「天竺鼠車車」のタイトルでブームになっており、現地の警察がモルカーに便乗したポスターを制作したり、ニュース番組で取り上げられたり(下記の動画)、一週間で32回も放送されたりと、正に社会現象ともいえる事態になっているという。



台湾以外ではインドでも人気を博しているという。

こうした国外からの反響の大きさもあってか、第1~2話までは見逃し配信が国内限定であったのが、第3話以降は海外からでも視聴可能になっている。


あのねとらぼも動いた

一連の反応に今までも様々な記事で対応したねとらぼも、遂に直接動き出すという展開になった。大モルカー時代とはいったい……。
鼻血が出そうなかわいさの中にあふれる人間の愚かさと闇 3分アニメ「PUI PUI モルカー」一躍話題に(ねとらぼ)

pixivでは……

pixiv上でもファンアートが爆発的に増えており、遂にpixivisionで特集が組まれた。
この勢いはどこまで続くのだろうか……。
モルモットが車になった衝撃。「PUIPUIモルカー」のファンアート特集【急上昇】

ファンアートは、作品の後日談や裏話などをファンが想像したイラストの他、他作品とコラボさせたイラスト等が多い。
本編で台詞が少ないために視聴者に想像の余地を残しやすいこと、車という身近かつまず使わない人はいないであろう存在がモチーフなっているため容易に他の作品と絡ませやすいことなどが理由であろうと思われる。

そして、こうした二次創作の盛り上がりもまた本作の躍進を支える原動力となっていることは言うまでもない。

モルモット飼いの懸念

見里監督自身もモルモットと暮らしていることから、劇中で描写される「モルモットあるある」に共感する愛好者の声が上がる一方、「飼育が大変なモルモットをブームに影響されて安易に飼おうとする軽率な人間が増えるのではないか」と警鐘を鳴らす声もある。

「あるある」を描いてはいるが、モルモットそのものの生態を描いた作品ではなく、あくまで「モルカー」というモルモットをモデルとした架空の存在を取り扱っている以上、劇中の描写がモルモットとして必ず正確であるわけではない。もし本作に影響を受けてモルモットを飼育したいと思ったなら、ペットショップの担当者や獣医師、先輩飼い主たちに相談したり、自分で書籍・インターネット等で調べた上で責任を持って飼う(あるいは飼わない)ことを決めるべきであろう。

余談

モルカーの原点

見里監督は2014年に『あぶない!クルレリーナちゃん』という短編作品を公開している。



バレリーナの姿に擬人化された車が、ポイ捨てや無理な追い越しで他の車の事故を引き起こし、最後は信号無視で自分も事故に遭うという内容である。
「迷惑行為をしたドライバーが自業自得の結末を迎える」という後のモルカーを思わせる構成であり、ある意味で、『PUIPUIモルカー』の原点とも言うべき作品と言えるかもしれない。

世界観の考察について

作中の描写(人がくぐれるサイズの指輪や、「100g」と書かれたダンベルなど)から現実世界とは異なる小人世界の物語とする考察や、それらは単に可愛らしさを表現する為の演出、巨大な大きさに作る慣習がある場合の可能性や、11話に登場したモルカーの先祖もテンジクネズミの仲間であるフォベロミスの様に巨大生物であったことから、現実世界と同じ物語のように捉える考察など、作中でも明確に言及されていないことも合間ってファンの間で様々な憶測を呼んでいる。

集団幻覚

モルカー13話


2021年3月23日に惜しまれつつも最終回を迎えたモルカーだったが、ファンの中には“モルカーロス”に陥るものが続出、このことを受け入れられなかった多数のユーザーが翌週に架空の最新話である「モルカー13話」の内容をSNS上に投稿し、その結果、Twitterのトレンドにも入るという珍事が発生した。この出来事はlivedoorニュースでも取り上げられた。

ちなみに、こうした集団幻覚のトレンド入りは「モルカー16話」まで続いた(およそ1ヶ月間)。

ゲーム化

公式スマホアプリ

2021年8月13日に初の公式ゲームアプリである『PUIPUIモルカー もぐもぐパーキング』が配信開始。前後にのみ移動できるモルカー達をスワイプ操作し、パーキングエリアから脱出させるというステージクリア型のパズルゲームとなっている。
動かす回数に制限はないが、チャレンジステージは回数制限がある。他のモルカーやステージ内で動くドライバー等のキャラにぶつからないよう順番を考える必要がある。
同年9月2日のアップデートにて、コロッケおかかを取り違えていたことが発覚し、アプリ製作会社が謝罪している。

2021年冬に『あつまれモルカー!PUIPUIパズル』配信予定。

ゲームソフト

2021年12月にニンテンドーSWITCH向けソフトとして『PUI PUI モルカー Let’s!モルカーパーティー!』が発売予定。

関連動画

PV



Blu-ray(受注限定生産)&DVD発売告知CM




関連タグ

原作者・放送局見里朝希 シンエイ動画 テレビ東京
用語モルカー シロモショック 人間は愚か
劇中劇魔法天使もるみ ぴんぴくピンクちゃん
二次創作(全年齢)モルカーと生活 痛モルカー モルカー13話 コラボ・クロスオーバー:モルカー化を参照
二次創作(R-18)モル虐 モル姦 モルカーセックス
評価タグPUIPUIモルカー100users入り PUIPUIモルカー500users入り PUIPUIモルカー1000users入り PUIPUIモルカー5000users入り PUIPUIモルカー10000users入り
その他モルモット  2021年冬アニメ Twitter
表記揺れMolcar英語表記) 天竺鼠車車中国語表記)


外部リンク

『PUI PUI モルカー』公式サイト
公式Twitter
公式Instagram
公式YouTube
監督・見里朝希が語った“制作秘話”- Real Sound テック

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親記事

見里朝希 みさとともき

子記事

兄弟記事

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