演:高橋博海
概要
『PUIPUIモルカー』の第4話「むしゃむしゃおそうじ」に登場した、テディの飼い主(運転手)。
水色の半袖の上着とモルカーの赤いワンポイトが付いた白い長袖、黒いハーフパンツというラフな格好が特徴。
テディの車内で菓子を食べており、食べ終わった後のゴミを外にポイ捨てした。
テディは餌と間違えてそのゴミを食べてしまうが、それを見た彼は面白がって車内にあった他のゴミも次々とテディに食べさせるという飼い主にあるまじき行為を取る。
その結果、テディは勢い余って不法投棄されていたゴミまでも飲み込んでしまい、モルカー用のトイレに駆け込んでウンチと共に彼を外へ放り出した。彼自身がゴミのように排泄されるというまさに因果応報な末路を迎えたのだった。
キャラクター名は不明だが、放送後はSNSで話題になり、また演者の高橋博海氏の知人による「大学時代めちゃめちゃ遊んだ先輩(?)が、テディにゴミ食べさせる畜生役で出演してる」と評したツイートがきっかけで、一部の視聴者から「畜生」というあだ名で呼ばれている。
ちなみに2021年5月に発売されたファンブック『モルだくさん!公式キャラクターブック』では「ポイ捨てドライバー」という名称で紹介されている。
それ以外のエピソードでは…
実は第3話の時点で既に登場しており、この時はテディを外に駐車させて自身はレストランの店内で食事をしていた。ちなみにこの時はテディを炎天下に駐車させるということをやらかしている。(もっとも、これはシロモの飼い主以外のモルカーの運転手にも言えることだが…)
第5話では観客席でプイプイレーシングを観戦していた。
余談
演者の高橋博海は俳優ではなく、東北新社所属のデザイナー・プランナー。監督の見里朝希氏と同じく武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科の出身で、所謂“友情出演”に当たると思われる。
なお、予告の時点では監督の見里氏が演じている(実際、第1話では騒音モルカーの運転手役を演じていた)という誤情報がSNSで拡散されていたが、第4話の放送後にそうではないことが判明した。
氏は監督の見里氏の指示通りにポーズや変顔をし、できあがったものを見て「こんなにクズ野郎だったのか」「排泄されて当然のクズ野郎」とコメントしている。
二次創作ではなぜかチャラい性格として描かれる事が多い。
また、シロモがテディを慕っているという設定があることから、シロモの飼い主とも付き合いがあるという解釈がなされていることも。
飼い主としての姿勢を問題視する声がある一方で、6話や8話でのテディの暴れっぷりを見た視聴者からは「良くも悪くもズボラなところがある彼だからこそ、破天荒な性格のテディとうまくやれているのでは?」という見方もある。