概要
『PUIPUIモルカーDRIVINGSCHOOL』の登場人物。ポテト達を担当する教官の一人。西山啓介氏が鬼教官役を務めた。
人物
黒い帽子にサングラスと、どことなくキルゴア中佐を彷彿とさせる顔を持つ人物。オレンジのジャケットは教官用の制服である。
当初はポテト達に半ばブラック校則じみた指導を行っていたが、話数を重ねるにつれ、暑苦しくもモルカーに愛情をもって接している人物という本性を見せた。
各話での活躍
2話
ポテト達と初めて対面した回。ビル倒壊犯として送り込まれたにも拘わらず、教習所に植えられていたニンジンを食い荒らしたり施設で遊んだりと反省の色を見せずに羽目を外したせいで激怒。ポテト達を追いかけ回し、車体を白に統一したり、アクセサリーを外したりとブラック校則じみた指導を行った(反省せず遊び呆けていたポテト達にも非はあるが)。
しかし飼い主達の反論&ポテトの抵抗の結果、気絶。かくしてポテト達を元の姿に戻すこととなった。
※シロモはポテトに衝突・チョコは宝石を万引きしているが、二台はビル倒壊自体には何も関与しておらず、テディに至っては被害を抑えようとロケットをキャッチしている。
3話
ポテト達に給食を振る舞うが、特異な見た目のせいで反応はイマイチだった上に、モルカー達はシロモの飼い主が持参していたレタスの方に夢中になってしまったせいで怒り心頭になり、モルカー達を追いかけた。皿がひっくり返されず、テディとペーター、みーがお気に入りなのがせめてもの救いであろうか…
5話
ポテト達の職業実習に付き添った際、タクシーモルカーを止めようとしたが無視される憂き目に遭った。また、救急体験に付き添った際、ポテトの粗暴な対応に呆れる場面もある。
6話
運動会の開会の合図として花火を打ち上げたり、運動会の進行役を務めたりと、運営に関わっている場面が見られる。また、参加者を熱心に応援しており、彼等の活躍を熱心に願う場面も見られる(あまりの加熱っぷりに隣の観客に怒られてしまったのだが)。
最後にはチョコ、みー、リンガーと共にチアダンスでモルカー達を応援するなど、鬼教官が単に厳しいだけの人ではないと判明する回でもあった。
7話
海底トンネルでの実習に付き添った際に路上のゴミを拾ったり、それを回収してくれたゴミ収集モルカーにお礼のニンジンを与えるなど、真面目な一面も見せた。途中サメのジョージに出くわしたり、テディにトンネルの壁を突き破られたりと騒動に巻き込まれたが、テディがなかなか帰ってこなかった際は彼女の身を案じて号泣し、帰還したテディがお腹を壊した際はそっと撫でるなど、思いやりを持ってモルカーと接する人物という描写もなされた。
8話
初の鬼教官実写化。ドゥーフーを運転するテディの飼い主の教習を担当したが、彼のあまりにも荒っぽい運転にうなだれた後に激怒。驚いたドゥーフーにテディの飼い主ごと車外に放り出されてしまう憂き目に遭った。
9話
宇宙への遠足に付き添った。
10話
物語には直接関与していないが、小野ハナ監督の公式ツイッター(参考URL)によってシェールの眼帯を作ったのが彼だと判明した。
12話
二度目の鬼教官実写化。別れが悲しいのか開幕号泣していたものの、ひーに乗れば華麗なドライビングテクニックを披露し、卒業生達を感嘆させた。運転中の回想で、保護したモルカーと共に映画撮影に携わっていた過去も判明している。
なお、卒業式のスピーチで長々と話していたようで、業を煮やしたDJモルカーに吹き飛ばされてしまう憂き目にも遭っている。
ここまで見てきたように、当初は(ビル倒壊犯とはいえ)ポテト達への苛烈な指導も厭わない人物と描写されていたが、話数が進むにつれて、暑苦しくもモルカー想いな人物でもあることが描写されており、単なる怖い鬼教官とは言えない人物という描写がなされている。
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別名・表記ゆれ
関連タグ
PUIPUIモルカー PUIPUIモルカーDRIVINGSCHOOL
再教習組