CV:川口啓史
概要
地球連邦政府の閣僚の一人で、中央閣僚会議に参加している。
妻がおり、閃光のハサウェイ劇中では、地球に降下するため、一緒に356便のハウンゼンへと搭乗していた。
他の地球連邦政府の閣僚たちや作品の主要人物であるハサウェイ・ノア、ケネス・スレッグ、ギギ・アンダルシア等と共に、地球へ降下するシャトル「ハウンゼン」に搭乗するものの、同機がハイジャックされてしまう。
ハイラム「諸君等は、どのように、この船の情報をつかんだのかね」
かぼちゃマスク「こちらの指示にこたえる以外、質問の必要ない!」
ハイラム「しかしね、君……わたしたちとしては、君たちの組織の秘密を調べる立場にいるのだから……」
ハイラムは、オエンベリ軍所属のハイジャッカーのリーダー格であり、マフティーを騙るかぼちゃマスクに物申した為、反感を買い射殺された。
この時のハイラムの口調について原作小説では、「その鷹揚なきき方こそ、議会の海千山千のやりとりに、なれすぎた大人の言葉遣いで、ナーバスになっているハイジャッカーたちの神経を、逆撫でするには十分だった。」
という地の文で語っており、ハイラムが一切テロリストに配慮せずに、神経を逆撫でしたことがありありと説明された。
その後、ハイラムの銃殺体はハサウェイとパーサーにより淡々と処理される事になった。
昏睡から目覚めたハイラムの夫人は彼の死体に駆け寄ると「あたしも、殺された方がいい!」と叫んでしまったために、直後かぼちゃマスクに彼女も射殺されてしまった。
劇場版公開後の反応
劇場アニメ版の公開前にYouTube上で冒頭約15分が先行公開され、ハイラムの余りにも空気の読めていない発言から流れるように射殺されるシーンがインパクトを与え、処刑を行ったかぼちゃマスクとともにコアな人気が出る結果となった。
その特徴的なセリフ回しを真似てユーザーがSNSに書き込むなど、ネットミームとして爪痕を残している。