概要
愛称は「めぐさん」「閣下」「女史」など。
アーツビジョン（デビュー～1999年）⇒ウッドパークオフィス<個人事務所>（1999年～）所属。
1986年デビュー。特に1990年代に幅広い分野で活躍し、当時、圧倒的な人気を誇った。
「林原めぐみといえば？」という質問に、どのキャラクターを答えるかで趣味や年齢や通ってきた道がバレるベテラン声優の一人。
歌手としての活動も有名で、シングル・アルバムともに声優として初のオリコンTOP10入りを果たすなど、1990年代声優ブームの牽引者の１人であり、アイドル声優の礎を築いた人物である。
ただし「声優は表舞台に立つ事で、子供が持つキャラクターへのイメージを損なってはいけない」との考えから映像メディアへの出演を好まず、人気に反して露出は極端に少なかった（ただし、作品に関するインタビューや本人自身に対する取材など、条件付きであれば顔出しを認める場合もある）。舞台の朗読劇などは、数は少ないが出演している。
ラジオ番組『林原めぐみのTokyo Boogie Night』は放送開始から20年を超えるロングラン番組となっている。また2015年3月に放送は終了したが姉妹番組だった『林原めぐみのHeartful Station』も24年放送していたロングラン番組だった、なお「林原めぐみのHeartful Station」は番組放送終了1週間後にAmebaにてスタートした公式ブログの名前にもなっている。
「お金でファンを区別するようなことはしたくない」と言う理由から、ファンクラブも作られていない。
最近ではナレーション関係も担い、NHK『よみがえる美空ひばり』のナレーターを務めた。
音楽活動
1989年に「夜明けのShooting Star」で初レコーディング。その後、1991年に「虹色のSneaker」で正式に歌手デビュー。
以降現在まで継続してシングル・アルバムリリースを行っている。最大のヒット曲は1996年に『スレイヤーズNEXT』の主題歌としてリリースされた「Give a reason」（約23万枚）で、この曲で声優としても初となるオリコンTOP10入り（週間9位）を記録した。
しかしながら、上述のようなポリシーから単独名義でのコンサート・ライブは行わない方針をとっていた。ただしラジオ番組が放送100回ごとに公開録音を行っており、その中にライブコーナーを設けていることから、それが事実上のコンサートとなっていた。また所属しているキングレコード主催、または出演作品関連のイベントであれば出演する場合もあった。
しかし2017年6月11日、中野サンプラザにて、ついに単独コンサートを行った。長年のファンも驚愕のファーストライブだったが、これも断りきれずに引き受けた旨の発言をしており「最初で最後」とも語っている。
2019年3月31日、林原本人の意向によりキングレコードとの専属契約が満了した。当人は「これまでと何も変わらない、これからももし私に合う作品や歌があれば、御依頼があればお声掛け頂ければそれで良し。」としており、円満による契約満了となった。なおラジオ「Tokyo Boogie Night」及び公式ブログは継続し、ファンレターの宛先も引き続きキングレコードがそのまま受け持っている。
逸話
『正看護師免許』を有している。学生時代看護学校に願書を出しに行った際、とある看護学校の受付にいた女性の態度に憤慨したことが、声優になるキッカケとなった。ポケモンではムサシが「私、声優と看護婦目指してたの」というネタセリフがある。
また、本人の出演は後の劇場版のカメオ出演以外ないが、機動戦艦ナデシコの登場人物メグミ・レイナードのプロフィールは、彼女を元ネタにしている。
共演の多い声優は男性では緒方賢一や山口勝平、山寺宏一や大塚明夫、女性では高山みなみや大谷育江などと共演することが多い。
また、本職が声優ではなく女優である犬山犬子（現：犬山イヌコ）が出演するアニメには、林原がそのほとんどの作品に出演している事から、最も多く犬山と共演した声優となっている。
余談
林原氏はアニポケシリーズで長年ムサシを演じていることで有名だが、2018年10月21日の放送で同氏の声優ネタが出たことで話題になった。内容は複数のムサシが灰原哀や早乙女らんまなどの同じ声優のキャラの格好で決め台詞を言っているシーンである。ちなみにこの回はムサシに限らず、いろんなパロディネタが登場していた。
また年々、声優の数が増え危機感を感じたのか大塚明夫、岩田光央、山寺宏一と同様、声優志望者に対し、安易に声優を目指さず現実を見なさいと警鐘鳴らす。
出演作品
デビュー後、特に1980年代後半～1990年代前半までは、サンライズ作品に出演する機会が多く、気が強い陽気な美少女キャラも多数だったが、現在の女史の代名詞である綾波レイを演じて以降は、逆に寡黙なクールビューティー系が増えている。
多様なキャラクターを演じているが、少年役はデビュー当時を含め数えるほどしか演じていない。近年の代表作に『ニューダンガンロンパV3』の最原終一など。
アニメ
以下、＠新世紀エヴァンゲリオン
以下、＠名探偵コナン
以下、＠ポケットモンスターシリーズ
| ムサシ | カスミのルリリ | セレナのフォッコ/テールナー |
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| ハルカのイーブイ | ハルカのグレイシア | ハルカのエネコ |
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| サトシのイワンコ | サトシのゴマゾウ | サトシのツタージャ |
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| サトシのヒコザル | サトシのピジョン/ピジョット | サトシのフシギダネ |
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| サトシのモクロー | タケシのミズゴロウ | リコのニャオハ |
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以下、＠絶対無敵ライジンオー
以下、＠それいけ!アンパンマン
イラスト未確認
| アルフレッド＠あひるのクワック | 稗田倉子＠朝霧の巫女 | ソフィア・斑鳩・ミスルギ＠クロスアンジュ |
| 桐竹由花＠時空転抄ナスカ | 山本春枝＠熱血最強ゴウザウラー | ゴウのヒバニー＠ポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ) |
| 夏目柴名＠龍の歯医者 | ヒサゴン＠機動戦艦ナデシコ |
OVA
| ゴールドマウンテン＠NG騎士ラムネ&40 DX ワクワク時空 炎の大捜査戦 | クリスチーナ・マッケンジー＠機動戦士ガンダム0080 | パイ(三只眼)＠3×3EYES |
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| ライム＠セイバーマリオネットR＊画像中央 | 夢我アル佐ェ門＠超幕末少年世紀タカマル | 加納深雪＠デジタル・デビル・ストーリー |
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| 天野あい＠電影少女 | 高城千砂＠羊のうた | 本田桃千代＠押忍!空手部 |
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| 魔導士ララァ＠SDガンダム外伝 | ||
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イラスト未確認
ガミアQ＠CBキャラ 永井豪ワールド
Webアニメ
イラスト未確認
劇場アニメ
イラスト未確認
端役のためイラストなし
ドラマCD
イラスト未確認
ヒミカ＠魔神英雄伝ワタル2 虎王夢伝説
ゲーム
海外アニメ
| コーラ＠ATOM | マーシー＠スヌーピー＆チャーリー・ブラウン(1990年代) | バットガール（バーバラ・ゴードン）＠バットマン |
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| レイヴン・ブランウェン＠RWBY | ||
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イラスト未確認
吹き替え
マスコット
関連イラスト
外部リンク
- 公式ブログ『林原めぐみのHEARTFUL STATION』
- （旧）公式ブログ『林原めぐみのHEARTFUL STATION』（2015年4月4日～2017年5月18日）
- すたちゃまにあ内 公式サイト『MEGUMI HOUSE』
- 林原めぐみ - Wikipedia
