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ワイルドハーフ

わいるどはーふ

浅美裕子による漫画作品、およびそれに登場する一部のキャラクターを指すタグ。
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概要編集

週刊少年ジャンプ集英社)1996年3・4合併号から1998年52号まで連載された。ただし少年ジャンプ掲載分で全てではなく、連載の終了後に『赤マルジャンプ』や『Go!Go!ジャンプ』に掲載された特別編、さらに作者が同人作家に転向した後に同人誌でのみ発表されたエピソードが存在する。なお正式にはタイトルは『WILD HALF』と英字で表記する。


1997年から1998年にかけてドラマCD三本が発売されている。また2014年1月には舞台劇化され、2015年1月に再演された。


作中用語としての「ワイルドハーフ」には以下の二つの意味がある。

  1. 獣人族のこと。カラスなどなど、様々な動物のワイルドハーフが存在する。人間の言葉が話せる、人間に近い姿に変身できる、自己や他者の生命力を操れるなどの能力がある。
  2. どんな事件も解決するという噂の謎の探偵のこと。正体はサルサ。

登場人物編集

  • サルサ:犬のワイルドハーフ。小さな頃にそれが特殊な事だと分からずに人間の言葉を話してしまい、人間から化け物扱いをされた経験がある。犬仲間の忠治の勧めで探偵を始め、探偵「ワイルドハーフ」を名乗るようになった。「なのだ」口調で話す。
  • タケト/岩瀬健人(いわせ たけと):高校1年生の少年(物語開始時)。探偵ワイルドハーフの依頼者となった後、サルサの飼い主の立場となる。
  • 岩瀬寿文(いわせ としふみ):タケトの九歳上の兄。刑事。寿文が拳銃を奪われてしまった事がタケトが探偵ワイルドハーフに接触するきっかけとなった。
  • ミレイ:猫のワイルドハーフ。北原美也の飼い猫で、人間の姿で北原美鈴(きたはら みれい)を名乗ってタケトと同じ高校に通い始める。サルサに好意を寄せている。
  • 北原美也(きたはら みや):タケトの同級生の少女。タケトに好意を寄せている。連載版の前に掲載された読み切り版では美也がサルサの飼い主だった。
  • 葛城三月(かつらぎ みつき):サルサのかつての飼い主。物語開始の時点で既に故人。穏やかで優しい性格。
  • 葛城志弩(かつらぎ しど):三月の異母兄でサルサの天敵。複雑な家庭事情を持ちながらも弟想いで、それ故にワイルドハーフのサルサを敵視していた。

キャスト編集


関連タグ編集

半獣人 - 人型時のワイルドハーフの顔は人間とほぼ同じものなので、ピクシブ百科事典における分類だと獣人よりもこちらに近い。

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