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人物

1976年6月1日生まれ。東京都出身。

1995年高校生時代ファッションモデルとしてスカウトされ芸能界入りする。「第7回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞を受賞。また、アニメ声優を務めていたりする。

1996年11月にテレビドラマ『木曜の怪談』で堂本光一氏が主演を務める回『マリオ』で準主役である水野圭太役でデビューする。

仮面ライダー555』の草加雅人/仮面ライダーカイザ役で脚光を浴びる。

現在も555での経験を大事にしており、カイザギアの変身コードである「913」に準えて毎年9月13日を「カイザの日」とし、公式サイトで草加雅人に対する思いを綴った文章を載せている。

虐めていた相手が特殊な力に目覚めた事で改心した振りをして彼を事故に見せかけて殺害しようとした水野、陰湿かつ鬱屈した性格の草加や、非情ではないがやや影のある性格なバドなど、ネガティブな役柄が目立つものの、当人はそれに反して寧ろ明るく、気さくな気質である。

また、555の劇中で草加とは犬猿の仲であった乾巧役の半田健人とはお互いにマニア的な性分故に、放送当時から意気投合して仲が良く、巧をたっくん呼びしたり、555の放送終了後も2人で555の名場面を基にしたセルフパロディ動画を作成したり、555のOP『JustiΦ's』をデュエットでカバーするといった555を視聴していた者からすれば一種のギャップ的なものを感じさせる程の仲睦まじさを見せている。

さらには555のストーリー脚本を担当した井上敏樹との交流も深く、ブログには専用カテゴリが設けられている。

村上と井上が組んで仕事をするのは特撮作品だけに限られず、村上が、井上の脚本による漫画の企画・担当編集をすることもある。

最初の仕事は「イチゴマン」というウェブ漫画(サンリオキティちゃんを題材にした変身ヒーローもの)で、更新されるとそれを自らのブログで告知していた。

その後、555のスピンオフ「仮面ライダー913」の企画も実現し、2019年9月13日より連載開始している。

特撮ファンの間では根強い人気を持ち、2016年4月17日放送のジュウオウジャーの次回予告に謎の男(バド)として数秒顔出し出演しただけで、村上幸平がついっぷるトレンド1位になる程である(鳥男が7位)。

業界内でもトップクラスのザリガニマニアとしても知られており、そのガチさは日本甲殻類学会や世界ザリガニ学会へ参加するほどで、常日頃から各種イベントへの出演やブログでの薀蓄披露、飼育状況の報告を行っている。

2011年末に所属事務所を離れ、同時に芸能界からの引退を宣言する。以降は別の活動を始める予定だったが、引退後にファンから村上の引退を惜しむ声が連続して殺到。これを受けて、数ヶ月後となる2012年4月1日に復帰を宣言。フリーランスを経て現在の事務所に落ち着き、以降は俳優としての活動を継続している。

2018年4月、3月末まで同じドルチェスター所属だった青木玄徳が強制わいせつ致傷の疑いで逮捕され(後に不起訴となる)、幾つかの仕事を降板。

その内の一つ、舞台「メサイア -月詠乃刻-」の園之人(その ゆきひと)役を急遽村上が代役で演じた。

2024年4月より、テレビ神奈川tvk)の平日昼の生放送番組『猫のひたいほどワイド(猫ひた)』の月曜日MCに就任(当時47歳での就任は歴代最年長)、同番組では「こんにちハサミ~!」という挨拶をはじめ、ザリガニ好きの「ザリ王」としてのキャラを前面に押し出している。

SNSでは2022年に連載開始した井上敏樹氏が脚本を務めるガンダムシリーズのWEB漫画『機動絶記ガンダムSEQUEL』の単行本を買って作品のPRをしている投稿があり、ファンからは「コンパチ御三家制覇を狙っている?」とみられている

出演作品

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