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ゴマゾウ

ごまぞう

ゴマゾウとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
目次 [非表示]

基礎データ編集

全国図鑑No.0231
ジョウト図鑑No.195
ホウエン図鑑No.165
パルデア図鑑No.122
ローマ字表記Gomazou
ぶんるいながはなポケモン
タイプじめん
たかさ0.5m
おもさ33.5kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性ものひろい
隠れ特性すながくれ
タマゴグループりくじょう
おとしものゴマゾウのツメ

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語ゴマゾウ胡麻(胡麻粒ほどの)+象
英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語Phanpyelephant(象)+-py(可愛らしい感じの接尾語)
韓国語코코리코끼리(kokkiri、象)
中国語小小象小(xiǎo、小さい)+象(xiàng、象)
ヘブライ語פנפי英語名の音写
ヒンズー語नन्हाथीनन्हा(nanha、小さい)+हाथी(haathi、象)
ロシア語Фэнпи英語名の音写
タイ語โกมาโซ日本語名の音写

進化編集

ドンファンとゴマゾウ 描き直し

ゴマゾウドンファン(Lv.25)


概要編集

ポケットモンスター 第2世代金・銀より登場している子象のポケモン。

名前の由来も「胡麻(ちび)+象」と思われる。分類名も像らしく「長鼻ポケモン」だが、まだ鼻はそれ程長くない。


小さな子供ながらも象だけあってかなりの力持ちで、背中に大人を乗せて楽々と歩く事が出来る。

愛情表現として、じゃれつくつもりで鼻を振り回してくるが、相手を吹っ飛ばしてしまう事がある様で、人間の腕くらいなら最悪骨折もあり得る模様。


また、みずタイプが苦手なじめんタイプでありながら、水浴びが大好きという稀有な特徴を持っており、ダメージを受け苦しんでいる様子は一切ない。むしろ泥遊びなどをした後は、体を洗わないと落ち着かない相当な綺麗好き。


朝早くひと気の無い水辺にやってきては、長い鼻を上手く使って水浴びを行い、その場に仲間が集まるとお互いに水を掛け合っている。

そうして遊びおわると、ずぶ濡れの体を水辺で休んで乾かしている。また、暑い日は大きな耳をうちわ代わりにして、ぱたぱた仰いで涼む習性がある。可愛い。


他にはなみのりを覚えるじめんタイプのサイ等もおり、この生態ゆえか『クリスタル』版のみ遺伝技でなんと「みずでっぽう」を習得可能。


川の畔に掘った縦穴が住処で、その近くに鼻の印をつけて自分の場所だと仲間に教えている様だ。


ゾウらしく水辺のある平地に住む個体がいないわけもなく、RSEではサファリゾーン、XYではフレンドサファリで出現する。ポケモンレンジャーではライラのもりに出現している辺り、森林にも順応できる模様。

このように中々適応力は高く、メラルバ同様時代や環境の変遷に合わせて変化し生き延びられる事が窺える。


どのメディアでも水色で描かれるが、ドット絵が中心だった頃のゲームでは濃い目の青色で描画される事が多かったりする。

進化後のドンファン同様「ころがる」をメインウェポンとした個体が多く、アニメ等ではタイヤのように高速回転するゴマゾウの姿を拝む事が出来る。


色違い編集

色違いはトップレベルに難しい部類に入り、色が薄い程度である


ゲーム上での特徴編集

  • ジョウト地方ではヒメグマと対になっており、片方のバージョン(『金』『ハートゴールド』)でしか手に入らない。特に金・クリスタルではすぐ逃げ出してしまう。


  • 一方でパルデア地方ではロースト砂漠に出現している。

  • ホウエン地方ではRSEではサファリゾーンに出現するが、ORASではドンファンしか出現しない。


性能編集

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
906060404040330

  • 特徴なのはじめんタイプでありながら、なんと初登場から現在まで自力でじめん技を一切覚えない事。穴を掘って住処にするポケモンなのに「あなをほる」を技マシンですら覚えない程だが、進化すれば「じしん」を自力で覚えるようになる。

  • また図鑑ではやたら力持ちであることが言及されているが、攻撃力はそれほどでもなく、寧ろHPが高い。

ただし、あられも無効にできるウリムーでした方が強い。


使用トレーナー編集

ゲーム版

ポケモンマスターズのスペシャル時のバディ


アニメ版


番外作品編集

ポケモンGO編集

原作同様野生での出現率が意外に低く、なかなか遭遇できない。傾斜地ではそこそこ見かけるようだがこれもココドラピッピに邪魔されがち。

その代わりと言っては何だが、当初は5kmタマゴからはそこそこの確率で孵化したので、タマゴを片っ端から孵化させているといつの間にかボックス内に大量のゴマゾウが溜まっていたりしたことも。


2017年12月からは天候ブーストが実装され、天候が晴天の日であればそこそこの頻度で出現するようになった。進化後がかなり強力なポケモンなので是非ともこの機を逃さず手に入れたいところ。


また、2019年頃からとうとう巣が設定されるようになり、まとまった量のアメを集めやすくなった。半面、タマゴからの孵化率はポケモンの種数が増えた煽りを受けて以前と比べると下がってしまっている(若しくは孵化しなくなった?)ようなので注意。


ポケモン不思議のダンジョン編集

空の探検隊のみ、何故か主人公またはパートナーとして選択可能になった。

しかし前述の通りタイプ一致技が殆どない。技マシンで補おうにも「じしん(敵味方総攻撃命中率激低)」くらいしかない。幸い「しぜんのめぐみ」があるにはあるが持ち物がきのみ固定になるという。

しかも相手を遠距離から攻撃できる技はおろか2マス先まで攻撃できる技すら覚えられないため、選ぶ際は相応の覚悟をしておこう。


ポケモンマスターズ編集

コトネ(スペシャル)&ゴマゾウ編集

無題

2023年4月13日のスペシャルイベントにて、コトネ(スペシャル)のバディで実装。味方全体のぼうぎょを最大6段階上げ回復もこなせる鉄壁サポート型。

パッシブスキルの効果で、初めて技の攻撃が成功した時にだけ、相手のじめんタイプ抵抗を1段階さげることができるから、じめんタイプの攻撃で相手に与えるダメージ量がアップする。

どろかけ
相手の命中率を1段階さげる
ミニキズぐすりG
味方全員のHPを最大HPの約20%回復する
じしん
追加効果なし
潜入開始!

味方全員の攻撃を1段階+防御を3段階あげる。自分は最後に受けた攻撃と同じタイプの耐性状態になる|

バディーズ技

かわいくあざむくグラウンドインパクト
★6EXアップ後、初めてバディーズわざをつかったときだけボルテージが2段階あがる

パッシブスキル

初攻撃時じめん抵抗↓
初めて技での攻撃が成功したときだけ相手のじめんタイプ抵抗を1段階さげる
B技後一度物理ブースト1付与G9

バディーズわざをつかったあと味方全員の次回物理技威力ブーストを1段階あげる。効果が発揮されるのはバトル中に1回だけ|

被攻撃時攻撃アップG9
技で攻撃を受けたときに味方のバディーズ全員の攻撃を1段階あげる

メインストーリー・WPM編編集

幕間の物語でのライヤーの回想でゴマゾウが登場しており、ストーリー等で登場する彼のバディにドンファンがいる事から、彼のドンファンのゴマゾウ時代と思われる。



アニメ版編集

アニポケシリーズ編集

レギュラーの手持ち編集

CV:林原めぐみ

詳細はこちら


ゲストなど編集

劇場版第3作ではミー・スノードンが結晶から生み出したポケモンとして登場し、ころがるタケシイワークをワンパンしていた。こちらでの鳴き声は種族名をもじったものではなく、元ネタを意識した「パオ!」となっている。


  • DP56話

ロケット団のいつもの口上のシーンで、地球平面説の象がゴマゾウであった(考察の域ではあるもののある意味で預言だった…?)。


  • アベルのゴマゾウ

新無印81話で青ポケマニアのアベルの手持ちで登場。青は青でも同じ青ポケマニアのブルータス曰く「ホライゾンブルー」との事。


その他

AG116話
XY50話
新無印9話
劇場版七夜の願い星(カップ)・光輪の超魔神フーパ(オリジナルアニメ)・みんなの物語

第8シリーズ編集

レックウザライジング

  • 第75話:野生で登場。
  • 第77話:モブで登場。旗を持って横断歩道を渡っていた。

漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

6章のバトルピラミッドにて、エメラルドがレンタルポケモンで使用していたポケモンで登場。特性「ものひろい」を活かして道具を拾いまくり、エメラルドがジンダイと戦う頃にはバトルバックがパンパンに膨れあがっていた。


ポケモンローカルActs編集

三重県多気町地域応援ポケモンであるミジュマルグルトンと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。

多気町にはかつて「花と動物ふれあい広場」ではアイドル的存在だったアフリカゾウの「パオ」がいたという。ちなみにゴマゾウも没ポケモン時代の名前が「パオン」である。


関連イラスト編集

No.231 ゴマゾウ/あつい\

ポケモンゴマゾウかわいい


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0230.キングドラ0231.ゴマゾウ→0232.ドンファン


関連ポケモン等・グループタグ

グループ象ポケモン キリ番ポケモン(HGSSジョウト図鑑No.200)
番外作品主人公(ポケダン) パートナー(ポケダン)
コラボ三重ポケふた組
ヒメグマ:進化後がゴツい点も共通。
先祖?/子孫?イダイナキバ テツノワダチ
パオン(元になったポケモン)、マメゾウ開発中の名称
図鑑説明の存在インドぞう
キテルグマじゃれてるつもりで……仲間。しかもあっちはこちらよりもえぐい。

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