技のデータ
初出 | 第3世代 |
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いりょく | - |
めいちゅう | 100 |
PP | 5 |
タイプ | ノーマル |
わざ分類 | ぶつり |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | (相手のHP-自分のHP)分の固定ダメージを与える |
英語名 | Endeavor |
概要
第3世代から存在する技。我武者羅に相手を攻撃してダメージを与える。
ダメージ計算が独特であり、相手の残りHPから自分の残りHPを引いた分のダメージを与える技となっている。
分かりやすく説明すると、相手の残りHPが100で自分の残りHPが1だった場合、100(相手のHP)から1(自分のHP)を引いた差は99なので、その差分である99のダメージを相手に与える、といった感じ。
間違えられがちだが、相手のHPを自分のHPと同じにする技ではない。
その為みがわりを破壊できるだけの固定ダメージを与えられるならば、そのままみがわりは破壊できる。
その技の仕様上、残りHPが少なければ少ない程効果を発揮する技。
ノーマルタイプの技であるため、当然みやぶるやかぎわけるを使ったり、きもったま持ちでもない限りゴーストタイプのポケモンには無効化されるので注意!
主な用途としては散り際の一撃だが、どうあがいても低HPになるLv.1のポケモン+きあいのタスキorがんじょうで相手のHPを消し飛ばすと言う荒業もある。この戦術ではココドラやトゲデマル等が有名。
しかし、ポケモン剣盾以降はレートがレベル50統一になったことによりレベル1戦法が実質禁止に。剣盾においては、「ダイマックスの相手に対しては、非ダイマックス時の最大or現在HPを参照する」仕様によりさらに使いにくくなっていた。
イバンのみと組み合わせることで、残りHPが僅かになってイバンのみを発動させることで先制でこの技を撃って相手のHPを消し飛ばすという戦術もある。
ポケモンカードゲームでは
定数ダメージ①+コインを2回投げた時のオモテの数×定数ダメージ②で計算され、原作とは全く関係のないワザになっている。
ただ、相手のHPが自分より少なくても問題なく使用できるため、ゲーム版よりも若干汎用性が向上しているかもしれない。